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| ;[[スーパーロボット大戦K]] | | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
| :本作においてフェストゥムが敵ユニットとして登場するのは、全てルート選択によるステージとなっている。そのため、ルート選択の仕方によっては'''ファフナーを一度もフェストゥムと戦わせずにゲームをクリアできる'''。これは、読心能力のあるフェストゥムの登場回数を増やすと『ファフナー』以外の作品が活躍し辛くなるためと見られている。 | | :本作においてフェストゥムが敵ユニットとして登場するのは、全てルート選択によるステージとなっている。そのため、ルート選択の仕方によっては'''ファフナーを一度もフェストゥムと戦わせずにゲームをクリアできる'''。これは、読心能力のあるフェストゥムの登場回数を増やすと『ファフナー』以外の作品が活躍し辛くなるためと見られている。 |
| + | :ただ、肝心の「読心」の補正が小さいのとユニット・パイロットともに能力が大して高くない上、「同化」がファフナーにしか効かないため、ファフナーでない方がむしろ楽に戦えるという、原作での脅威が影も形もない有様である。 |
| + | :本作では[[擬態獣]]との関連を持たせようとした節があるが、伏線が回収されないまま終わっている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :似たような存在の[[ELS]]と[[バジュラ]]と共演。第50話ではELSとともに[[クイーン・フロンティア]]の攻撃から[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]を庇うシーンも。また、宇宙を無に帰すことにより行ける「高い次元」とは、[[ヨグ=ソトース]]の門の向こう側の[[クトゥルフ神話|旧支配者]]の世界らしい。 | | :似たような存在の[[ELS]]と[[バジュラ]]と共演。第50話ではELSとともに[[クイーン・フロンティア]]の攻撃から[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]を庇うシーンも。また、宇宙を無に帰すことにより行ける「高い次元」とは、[[ヨグ=ソトース]]の門の向こう側の[[クトゥルフ神話|旧支配者]]の世界らしい。 |
− | :Kとは逆に共通ルートでも出現する仕様となっている。また、読心能力による命中補正は最終値に加算される形となっているので、どれだけスペックが高かろうと[[集中]]や[[見切り]]などの効果を得ない限りあらゆるフェストゥムからの'''命中率を0%にできない'''。幸い、回避率の方は違う仕様になっている。 | + | :Kとは逆に共通ルートでも出現する仕様となっている他、原作の脅威っぷりを再現した凶悪な能力と特殊効果を備えている。読心能力による命中補正は最終値に加算される形となっているので、どれだけスペックが高かろうと[[集中]]や[[見切り]]などの効果を得ない限りあらゆるフェストゥムからの'''命中率を0%にできない'''。幸い、回避率の方は違う仕様になっている。プロローグで登場するスフィンクス型が、デスティニーガンダムとSEED発動中のシンを相手にその恐ろしさを教えてくれる。 |
− | :さらに、全てのフェストゥムが同化能力を持つ上に、[[バリア貫通]]攻撃を所有しているため、うかつに突っ込むと回避しにくい[[母艦]]やスーパーロボットがあっさり落ちてしまうので注意が必要である。このように笑えるくらいにユニットが落ちるので、ユニットに都合がつかなければファフナー系か、[[VPS装甲]]持ちのユニットで対処しよう。 | + | :さらに、全てのフェストゥムが同化能力(今作では全てのユニットに有効)を持つ上に、[[バリア貫通]]攻撃を所有しているため、うかつに突っ込むと回避しにくい[[母艦]]やスーパーロボットがあっさり落ちてしまうので注意が必要である。このように笑えるくらいにユニットが落ちるので、ユニットに都合がつかなければファフナー系か、[[VPS装甲]]持ちのユニットで対処しよう。 |
− | :あくまで人間の考えを読心するため、人間ではない[[ヒーローマン]]や[[NPC]]時の[[飛影]]には読心能力や同化が全く通用しない(ちなみに[[龍装劉備ガンダム|劉備]]達SDガンダムにはしっかり通用するので注意)のだが、'''甲洋と操は当然の様にELSやバジュラ、果ては[[ザ・ブーム軍]]の無人機やゴーストまで読心する'''。 | + | :あくまで人間の考えを読心するため、人間ではない[[ヒーローマン]]や[[NPC]]時の[[飛影]]には読心能力や同化が全く通用しない(ちなみに[[龍装劉備ガンダム|劉備]]達SDガンダムにはしっかり通用するので注意)のだが、'''味方の甲洋と操は当然の様にELSやバジュラ、果ては[[ザ・ブーム軍]]の無人機やゴーストまで読心する'''。 |
| :また、[[ハインド・カインド]]の特殊行動コマンド「リフレクターコア」や[[RVF-25 メサイア]]の「複合センサー」で最終命中率を落とすことでも対抗可能(しかし、劇場版仕様のエウロス型は読心のLvが上がっているため、これでも完封不能)。寧ろ、集中の消費[[SP]]が重くなったことも踏まえると、こちらで対策をした方が良いかもしれない。 | | :また、[[ハインド・カインド]]の特殊行動コマンド「リフレクターコア」や[[RVF-25 メサイア]]の「複合センサー」で最終命中率を落とすことでも対抗可能(しかし、劇場版仕様のエウロス型は読心のLvが上がっているため、これでも完封不能)。寧ろ、集中の消費[[SP]]が重くなったことも踏まえると、こちらで対策をした方が良いかもしれない。 |
| :マップ上でも撃墜時のエフェクトが爆発ではなく、ワーム・スフィアー現象を発生させての消滅になっている。 | | :マップ上でも撃墜時のエフェクトが爆発ではなく、ワーム・スフィアー現象を発生させての消滅になっている。 |
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| ::スフィンクス型の基本型。『HaE』では強化型が登場。スカラベR型の捻り攻撃を発展させ、複数の正方形の力場で挟み捻る方向を反転させるワーム・カッターを使用。 | | ::スフィンクス型の基本型。『HaE』では強化型が登場。スカラベR型の捻り攻撃を発展させ、複数の正方形の力場で挟み捻る方向を反転させるワーム・カッターを使用。 |
| :;スフィンクスB型種 | | :;スフィンクスB型種 |
− | ::SRW未登場。 | + | ::SRW未登場。『EXODUS』に登場したスフィンクスの新種で、ほぼ完全に人型を取っている。姿を消したり分体を作ったりと多彩な能力を持つ。 |
| :;スフィンクスC型種 | | :;スフィンクスC型種 |
| ::スフィンクス型の能力強化型。 | | ::スフィンクス型の能力強化型。 |
| :;スフィンクスD型種 | | :;スフィンクスD型種 |
− | ::スフィンクス型の遠距離攻撃型。 | + | ::スフィンクス型の遠距離攻撃型。反面近接戦闘はからっきし。 |
| :;スフィンクスE型種 | | :;スフィンクスE型種 |
| ::『HaE』で登場。無誘導爆弾のようなものを投下する。 | | ::『HaE』で登場。無誘導爆弾のようなものを投下する。 |
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| :スフィンクス型の上位種。より戦闘能力が高い。自らの分身体を無数に生み出して攻撃することもできる。PSPのゲームではプレアデス型(子)をアルキオネ型と呼んでいた。 | | :スフィンクス型の上位種。より戦闘能力が高い。自らの分身体を無数に生み出して攻撃することもできる。PSPのゲームではプレアデス型(子)をアルキオネ型と呼んでいた。 |
| ;コアギュラ型 (SRW未登場) | | ;コアギュラ型 (SRW未登場) |
− | :攻撃はせず、同化だけをしかけてくるフェストゥム。 | + | :攻撃はせず、同化だけをしかけてくるフェストゥム。攻撃を加えるとそれを放った対象を同化しに来るため迂闊に手が出せない。 |
| ;リヴァイアサン型 (SRW未登場) | | ;リヴァイアサン型 (SRW未登場) |
| :水中活動に特化したフェストゥムで、巨大な鯨のような姿をしている。 | | :水中活動に特化したフェストゥムで、巨大な鯨のような姿をしている。 |
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| ::スカラベ型の亜種。『HaE』で登場。高威力の緑色のワームスフィアを放ったり周囲に毒素を散布する。 | | ::スカラベ型の亜種。『HaE』で登場。高威力の緑色のワームスフィアを放ったり周囲に毒素を散布する。 |
| ;スレイブ型 | | ;スレイブ型 |
− | :フェストゥムの「できそこない」。他者の同化をすることができないというフェストゥムとしては致命的な欠陥を持つ。通常は同化の標的として他のフェストゥムのエサにされるらしい。 | + | :フェストゥムの「できそこない」。他者の同化をすることができないというフェストゥムとしては致命的な欠陥を持つ。通常は同化の標的として他のフェストゥムのエサにされるらしい。マスター型かコアギュラ型に同化された者が陥りがちで、同化が出来ない上にミールとの接続もないため、元の人間の意識が丸ごと残っていることが多い。 |
| ;マスター型 | | ;マスター型 |
| :人間そっくりのフェストゥム。フェストゥムの集合意思の中ではかなりの上位権限がもたらされており、[[ミール]]の意思代行者でもある。人間の姿をとっているのは人間社会にとけこみ調査するためであり、スフィンクス型のような光の巨人の姿になることも可能。 | | :人間そっくりのフェストゥム。フェストゥムの集合意思の中ではかなりの上位権限がもたらされており、[[ミール]]の意思代行者でもある。人間の姿をとっているのは人間社会にとけこみ調査するためであり、スフィンクス型のような光の巨人の姿になることも可能。 |
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| ;マークニヒト型 | | ;マークニヒト型 |
| :同じくPSP版に登場。完全に同化されているため全身金色。[[マークニヒト]]本来の武装に加えフェストゥム由来のアーム・ラッシュやワームショットも使用、撃墜されてもフェンリルで島を消し飛ばそうとするなどしぶとい。設定上ではこれとは別に、HaE以降の時間軸でマークニヒトの形状を模したフェストゥムが出現しているとのこと。 | | :同じくPSP版に登場。完全に同化されているため全身金色。[[マークニヒト]]本来の武装に加えフェストゥム由来のアーム・ラッシュやワームショットも使用、撃墜されてもフェンリルで島を消し飛ばそうとするなどしぶとい。設定上ではこれとは別に、HaE以降の時間軸でマークニヒトの形状を模したフェストゥムが出現しているとのこと。 |
| + | ;シーモータル型 |
| + | :『RoL』に登場した水中特化型。 |
| + | ;アザゼル型 |
| + | :『EXODUS』に登場した北極ミールの成れの果て。6体存在するがそれぞれがミールとして機能する上にアザゼル型同士で敵対しており、さらに人類に強い敵意を持っている。 |
| + | ;ウーシア型 |
| + | :前日談の『RoL』で登場したタイプ。『EXODUS』で正体が判明した。コアギュラ型の変種で、第一次L計画当時はフェストゥムの主力と認識されていた。スフィンクス型を始めとする水中に適応した種はこの種類が得たデータから生み出された。なおウーシア型そのものは水中での活動がまったくできず、『EXODUS』でも同じ。 |
| ;[[エウロス型]] | | ;[[エウロス型]] |
| :[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]より登場。スフィンクス型が同化により人間の戦い方を理解し、自らを対人類の戦闘を重視した形に変化させたもの。体色が赤くなり、ミサイルやビームを発射する能力を持つ。 | | :[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]より登場。スフィンクス型が同化により人間の戦い方を理解し、自らを対人類の戦闘を重視した形に変化させたもの。体色が赤くなり、ミサイルやビームを発射する能力を持つ。 |