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| *180度姿勢変換:0.8sec | | *180度姿勢変換:0.8sec |
| *装甲材質:ルナ・チタニウム合金 | | *装甲材質:ルナ・チタニウム合金 |
− | *内蔵機体:[[コアファイターIIFb]] | + | *内蔵機体:宇宙用小型戦闘機「FF-XII-Fb(FF-X7II-Fb) コアファイターIIFb」 |
| *原型機:'''[[ガンダム試作1号機]]''' | | *原型機:'''[[ガンダム試作1号機]]''' |
| *開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社 | | *開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社 |
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| === 機体概要 === | | === 機体概要 === |
− | 「[[ガンダム開発計画]]」によって製造された3機のガンダムのうちの1機である[[ガンダム試作1号機]]を宇宙戦仕様に改修している。 | + | 「[[ガンダム開発計画]]」によって製造された3機のガンダムのうちの1機である[[ガンダム試作1号機]]を宇宙戦仕様に改修している。当初はコアファイターと脚部の換装などで仕様変更する予定であったが、試作1号機が戦闘で大破してしまったため、機体の修復と同時に大幅な設計変更が行われる事となった。 |
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− | 当初はコアファイターと脚部の換装などで仕様変更する予定であったが、試作1号機が戦闘で大破してしまったため、機体の修復と同時に大幅な設計変更が行われる事となった。
| + | 背部にはユニバーサル・ブースト・ポッドと呼ばれる装備が2基設置され、本機の運動性を飛躍的に向上させる事に成功している。このポッドは自由度が高く、UFOのような挙動を取る事も可能。また、胸部のエアインテークが廃され、代わりに姿勢制御用の[[アポジモーター]]が装備された。他にも肩部など機体各部に多数のアポジモーターが装備されており、「フルバーニアン」の名称の由来ともなっている(ちなみに大破前の宇宙装備の話で「フルバーニアン」の名が出ている)。脚部にはプロペラントタンクが搭載され、稼働時間も延長されている。本機の驚異的な加速性に翻弄された[[シーマ・ガラハウ]]は「バッタか!?」と驚愕している。 |
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− | 背部にはユニバーサル・ブースト・ポッドと呼ばれる装備が2基設置され、本機の運動性を飛躍的に向上させる事に成功している。このポッドは自由度が高く、UFOのような挙動を取る事も可能。また、胸部のエアインテークが廃され、代わりに姿勢制御用の[[アポジモーター]]が装備された。他にも肩部など機体各部に多数のアポジモーターが装備されており、「フルバーニアン」の名称の由来ともなっている(ちなみに大破前の宇宙装備の話で「フルバーニアン」の名が出ている)。
| + | 内臓のコアファイターIIは宇宙仕様に装備換装して「コアファイターIIFb」となった。翼を廃した代わりにユニバーサル・ブースト・ポッドを2基装備し、地上仕様で搭載されていた熱核ハイブリッドエンジンの代わりに熱核ロケットエンジンが搭載されるなどの変更が行われている。ちなみに[[ニナ・パープルトン]]も搭乗した事がある。 |
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− | 脚部にはプロペラントタンクが搭載され、稼働時間も延長されている。
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− | ちなみに、本機の驚異的な加速性に翻弄された[[シーマ・ガラハウ]]は「バッタか!?」と驚愕している。また、試作2号機との戦闘でコウは至近距離から胸部のアポジモーターを最大出力で噴射し、その熱で攻撃するという、[[マジンガーZ]]のブレストファイヤーの様な攻撃を行っているが、スパロボでは武装として採用された事は無い。
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| === 劇中での活躍 === | | === 劇中での活躍 === |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | スパロボでは地上でもこの形態で使用できるが、本来は追加パーツが重すぎるため使用できない。そのせいか、ずっと地上面が続くのに地上適正がBだったりと、コウの不遇の一翼を担っていた。<br />
| + | スパロボでは地上でもこの形態で使用できるが、本来は追加パーツが重すぎるため使用できない。そのせいか、ずっと地上面が続くのに地上適正がBだったりと、コウの不遇の一因であった。しかし、Aでは長射程のロングバレルライフルが付き、第2次αでは[[全体攻撃]]武器(ビームライフル連射)が付くなど待遇は改善されてきている。試作2号機との戦闘でコウは至近距離から胸部のアポジモーターを最大出力で噴射し、その熱で攻撃するという、[[マジンガーZ]]のブレストファイヤーの様な攻撃を行っているが、スパロボでは武装として採用された事は無い。 |
− | しかし、Aでは長射程のロングバレルライフルが付き、第2次αでは[[全体攻撃]]武器(ビームライフル連射)が付くなど待遇は改善されてきている。
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :中盤辺りで強化される。宇宙適応がよくなる半面、空陸適応が下がってしまうのが難点。改修前と変わらず武装が貧弱なため中盤以降の運用は難しいが改造しておかないとガトーのスポット参戦フラグを満たすのが難しくなる。移動力だけは一流。 | + | :中盤辺りで強化される。宇宙適応がよくなる半面、空陸適応が下がってしまうのが難点。移動力は一流だが武装が貧弱なのは改修前と変わらないため、中盤以降の運用は難しいが改造しておかないとガトーのスポット参戦フラグを満たすのが難しくなる。コアファイターはまず使われないが、終盤の戦闘機のみで戦うことになるマップで見せ場がある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | :全ての武器攻撃力が底上げされたが相変わらず厳しい性能。密かにビームサーベルに空適応が付いた。 | + | :全ての武器攻撃力が底上げされたが相変わらず厳しい性能。密かにビームサーベルに空適応が付いた。なお、コアファイターはなぜか地上用よりもビームガンの攻撃力が低い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :正式参入後のコウの初期搭乗機。未来でもこちらに乗っているため、ルートによっては数話使うことになる。ビームライフルが射程5、P属性、地形適応良好と使いやすく、移動力も高いが、全体的に素の攻撃力が低すぎる点が改造しても若干厳しい。本隊との合流後は試作3号機他、強力な機体の影に埋もれやすい。 | + | :正式参入後のコウの初期搭乗機。未来でもこちらに乗っているため、ルートによっては数話使うことになる。ビームライフルが射程5、P属性、地形適応良好と使いやすく、移動力も高いが、全体的に素の攻撃力が低すぎる点が改造しても若干厳しい。本隊との合流後は試作3号機他、強力な機体の影に埋もれやすい。コアファイターは相変わらず戦闘向けではないが、高い機動性を生かしてコンテナやマウンテンサイクルの回収係に期待できる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :全体攻撃の「ビームライフル(連射)」も追加され、大幅に強化された。しかし、一度に出撃できるユニットの数が非常に多く対抗馬も多い為、その強化が目立たず埋没してしまう。それでも、使おうと思えば十分使って行ける機体となった。序盤からコウの撃墜数を稼がせる(隠し機体に関わる)のに好適。また、移動力が7あることも小隊員としてのアピールポイントになる。 | | :全体攻撃の「ビームライフル(連射)」も追加され、大幅に強化された。しかし、一度に出撃できるユニットの数が非常に多く対抗馬も多い為、その強化が目立たず埋没してしまう。それでも、使おうと思えば十分使って行ける機体となった。序盤からコウの撃墜数を稼がせる(隠し機体に関わる)のに好適。また、移動力が7あることも小隊員としてのアピールポイントになる。 |