差分

16 バイト除去 、 2015年4月15日 (水) 22:36
2行目: 2行目:  
『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する技術。「'''TRANS''' '''A'''ctive '''M'''ax System」の略称である。
 
『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する技術。「'''TRANS''' '''A'''ctive '''M'''ax System」の略称である。
   −
[[GNドライヴ]]内部の高濃度圧縮粒子を全面開放し、[[出力]]を[[シャア専用ザク|3倍]]以上に引き上げ機能を大幅に向上させる、一種のオーバーブースト(オーバーシュートとも)機構。<br />発動中は装甲表面を高速で駆け巡る[[GN粒子]]により機体が赤く輝く(たまに誤解されるが、GN粒子の色その物は変わらない)。<br />出力が爆発的に上がるが、機体各所の圧縮粒子は機体の円滑な運用には不可欠な物であり、それを使い切ってしまうトランザム発動後は必然的に機体性能が極端に低下してしまう。正に諸刃の剣というべき切り札である。<br />ただし、GNドライヴ自体が半永久的に稼働する為に稼働時間その物が削られる訳では無く、暫く経てば圧縮粒子が再充填され性能も元に戻るので、そう言う意味では発動後も「後がある」システムである(もっとも、再充填する前に撃墜されてしまえば何の意味はないので、トランザム使用後に敵機が残っているという事が致命的な状況であることには変わりない)。
+
[[GNドライヴ]]内部の高濃度圧縮粒子を全面開放し、[[出力]]を[[シャア専用ザク|3倍]]以上に引き上げ機能を大幅に向上させる、一種のオーバーブースト(オーバーシュートとも)機構。
 +
 
 +
発動中は装甲表面を高速で駆け巡る[[GN粒子]]により機体が赤く輝く(たまに誤解されるが、GN粒子の色その物は変わらない)。出力が爆発的に上がるが、機体各所の圧縮粒子は機体の円滑な運用には不可欠な物であり、それを使い切ってしまうトランザム発動後は必然的に機体性能が極端に低下してしまう。正に諸刃の剣というべき切り札である。ただし、GNドライヴ自体が半永久的に稼働する為に稼働時間その物が削られる訳では無く、暫く経てば圧縮粒子が再充填され性能も元に戻るので、そう言う意味では発動後も「後がある」システムである(もっとも、再充填する前に撃墜されてしまえば何の意味はないので、トランザム使用後に敵機が残っているという事が致命的な状況であることには変わりない)。
    
[[ガンダムエクシア]]を始めとする第三世代にとってはイレギュラーなシステムであるため反動が大きかったが、[[ダブルオーガンダム]]など第四世代はトランザムの存在を前提に組まれているためある程度使いやすくなっている(具体的にはパイロットの任意解除が可能になり、使用後の戦闘力低下もある程度抑えられている。2nd最終話で[[ケルディムガンダム]]が使用した「1秒トランザム」がその極致)。
 
[[ガンダムエクシア]]を始めとする第三世代にとってはイレギュラーなシステムであるため反動が大きかったが、[[ダブルオーガンダム]]など第四世代はトランザムの存在を前提に組まれているためある程度使いやすくなっている(具体的にはパイロットの任意解除が可能になり、使用後の戦闘力低下もある程度抑えられている。2nd最終話で[[ケルディムガンダム]]が使用した「1秒トランザム」がその極致)。