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**ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
 
**ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
 
**{{登場作品 (人物)|ゴジラ対エヴァンゲリオン}}
 
**{{登場作品 (人物)|ゴジラ対エヴァンゲリオン}}
*演者:釈由美子(スタント担当者:野川瑞穂)
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*演者:釈由美子<ref>ちなみに、釈氏は『ゴジラ×メカゴジラ』劇中(八景島シーパラダイスの場面)において[[ゴジラ]]から逃げる大衆(犬を抱きかかえたまま逃げる赤い服を着た女性)の役としても出演している([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。</ref>(スタント担当者:野川瑞穂)
 
*種族:地球人(日本人)
 
*種族:地球人(日本人)
 
*性別:[[性別::女]]
 
*性別:[[性別::女]]
 
*[[年齢]]:[[年齢::28]]歳(ゴジラ×メカゴジラ時点)
 
*[[年齢]]:[[年齢::28]]歳(ゴジラ×メカゴジラ時点)
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*髪色:ライトブラウン
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*髪型:ショートカット
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*瞳の色:黒
 
*所属:{{所属 (人物)|自衛隊}}(対特殊生物自衛隊)
 
*所属:{{所属 (人物)|自衛隊}}(対特殊生物自衛隊)
 
*[[軍階級|階級]]:[[階級::三尉]]
 
*[[軍階級|階級]]:[[階級::三尉]]
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茜はその責任を問われる形で資料課への転属を命じられ、[[トラウマイベント|仲間を死なせてしまった自責の念]]に囚われたまま過ごすことになる。それから3年半が経過した2003年に対ゴジラ兵器[[3式機龍]]が完成。茜は機龍隊隊長・富樫の推薦によって第一機龍隊に配属され、機龍の正オペレーターとして再び出現したゴジラと戦うことになる。
 
茜はその責任を問われる形で資料課への転属を命じられ、[[トラウマイベント|仲間を死なせてしまった自責の念]]に囚われたまま過ごすことになる。それから3年半が経過した2003年に対ゴジラ兵器[[3式機龍]]が完成。茜は機龍隊隊長・富樫の推薦によって第一機龍隊に配属され、機龍の正オペレーターとして再び出現したゴジラと戦うことになる。
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『ゴジラ×メカゴジラ』の1年後の[[世界観|世界]]を描いた直接の[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では、二尉に昇格。他の機龍隊メンバーらとアメリカへ研修のため派遣されることとなり、3式機龍の正オペレーターは後任となる秋葉恭介に引き継がれている。
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『ゴジラ×メカゴジラ』の1年後の[[世界観|世界]]を描いた直接の[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では、二尉に昇格。他の機龍隊メンバーらとアメリカへ研修のため派遣されることとなり、(改修を受けた)3式機龍の正オペレーターは後任となる秋葉恭介に引き継がれている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:コラボ企画経由とはいえ、実質的に特撮作品から初めてスパロボに参戦した人物であるが、他作品との違和感をなくすためアニメ調のキャラクターイラストで描かれている。
 
:コラボ企画経由とはいえ、実質的に特撮作品から初めてスパロボに参戦した人物であるが、他作品との違和感をなくすためアニメ調のキャラクターイラストで描かれている。
:肖像権の問題を回避するためか常にヘルメットを被っている上、[[一般兵]]の如くヘルメットのシールドが反射して顔がはっきりとは確認できない。
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:肖像権の問題を回避するためか、常にヘルメットを被っている上、[[一般兵]]の如くヘルメットのシールドが反射して顔(両目の部分)がはっきりと確認できない。
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:なお、登録愛称は『ゴジラ×メカゴジラ』劇中における[[自衛隊|対特殊生物自衛隊内]]での呼称を反映してか、「家城」になっている<ref>一方、[[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』での字幕における家城茜の愛称は「茜」になっている。</ref>。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:アメリカへ派遣される際の壮行会で彼と出会い、機龍の事を託す。
 
:アメリカへ派遣される際の壮行会で彼と出会い、機龍の事を託す。
 
;秋葉恭介
 
;秋葉恭介
:『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』における茜の後任となる3式機龍の正オペレーター。転属前は航空自衛隊の[[エース|トップガン]]であった。
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:『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』における茜の後任者で、(改修を受けた)3式機龍の正オペレーターになる。転属前は航空自衛隊の[[エース|トップガン]]であった。
 
:腕前はあるが、(茜と比較して)機龍の操縦は荒く、細心さに欠けている面がある。
 
:腕前はあるが、(茜と比較して)機龍の操縦は荒く、細心さに欠けている面がある。
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;「ありがとう。あなたに力をもらったわ、皆からも力をもらった。『生きてちゃいけない命なんかない』。あなたの言葉を信じてみるわ」
 
;「ありがとう。あなたに力をもらったわ、皆からも力をもらった。『生きてちゃいけない命なんかない』。あなたの言葉を信じてみるわ」
 
;「あれは勝ちじゃない。勝負はついてない。引き分けの場合は…あたしがご馳走するって約束だったわよね」
 
;「あれは勝ちじゃない。勝負はついてない。引き分けの場合は…あたしがご馳走するって約束だったわよね」
:エンディングロール後、<ref>『ゴジラ×メカゴジラ』のエンディングロールの終わりに「監督 手塚昌明」と表示された際に[[3式機龍]]の[[科学者・技術者|整備士]]と思しい人物が横切る場面が有るが、その男性を演じているのは手塚昌明監督御本人である。余談だが、手塚昌明監督は「(『ゴジラ×メカゴジラ』の他に)自らが手掛けた作品に自身がカメオ出演する」という、「お遊び」を入れている。</ref>湯原博士に「機龍が勝ったから奢る」と言われて。笑顔を見せるようになりながらも変わらぬストイックな台詞である。
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:エンディングロール<ref>『ゴジラ×メカゴジラ』のエンディングロールの終わりに「監督 手塚昌明」と表示された際に[[3式機龍]]の[[科学者・技術者|整備士]]と思しい人物が横切る場面が有るが、その男性を演じているのは手塚昌明監督御本人である。余談だが、手塚昌明監督は「(『ゴジラ×メカゴジラ』の他に)自らが手掛けた作品に自身がカメオ出演する」という、「お遊び」を入れている。</ref>後、湯原博士に「機龍が勝ったから奢る」と言われて。笑顔を見せるようになりながらも変わらぬストイックな台詞である。
 
:そして、傷ついた機龍の前で茜が敬礼する場面を以って、『ゴジラ×メカゴジラ』は幕を閉じる。
 
:そして、傷ついた機龍の前で茜が敬礼する場面を以って、『ゴジラ×メカゴジラ』は幕を閉じる。
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;AC-3 しらさぎ
 
;AC-3 しらさぎ
 
:3式機龍をサポートする二人乗りの支援用航空機。ワイヤーアームで機龍を持ち上げて現場まで輸送する。もちろん、武装もあるので、戦闘も可能。
 
:3式機龍をサポートする二人乗りの支援用航空機。ワイヤーアームで機龍を持ち上げて現場まで輸送する。もちろん、武装もあるので、戦闘も可能。
:ちなみに、茜が搭乗するのは2号機の方で、通常はここから機龍を[[鉄人28号|遠隔操作]]する。また、茜は機龍のオペレーターであるため、しらさぎ2号機は同乗する別のパイロットが操縦する。
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:ちなみに、茜が搭乗するのは2号機の方で、通常はここから機龍を[[鉄人28号|遠隔操作]]する。また、茜は機龍の正オペレーターであるため、しらさぎ2号機は同乗する別のパイロットが操縦する。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*家城茜はシリーズでも珍しく一部のポスターでゴジラと機龍の二体をバックにセンターに立っていた人物。主人公とはいえ、怪獣映画で人間がセンターをとるというのは珍しい扱いである。
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*家城茜はシリーズでも珍しく一部のポスターでゴジラと3式機龍の二体をバックにセンターに立っていた人物。主人公とはいえ、怪獣映画で人間がセンターをとるというのは珍しい扱いである。
 
*手塚昌明監督曰く'''「初期の脚本では家城茜が戦死してしまう結末も考えられていたが、プロデューサーから難色を示された為、その案は没になった」'''との事([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。
 
*手塚昌明監督曰く'''「初期の脚本では家城茜が戦死してしまう結末も考えられていたが、プロデューサーから難色を示された為、その案は没になった」'''との事([[DVD]]版『ゴジラ×メカゴジラ』に付属するオーディオコメンタリーより)。
 
**それに伴い「3式機龍が大破してしまう結末」も変更され、その結果として[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』において家城茜と(改修を受けた)3式機龍が再登場を果たす事となった。
 
**それに伴い「3式機龍が大破してしまう結末」も変更され、その結果として[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』において家城茜と(改修を受けた)3式機龍が再登場を果たす事となった。
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