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:そして本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、軍人でもなくなったレドの事は放置しても何ら問題は無いが、チェインバーはなおも語り続ける。「兵士」ではなく、「人間」として生き続けろと。
 
:そして本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、軍人でもなくなったレドの事は放置しても何ら問題は無いが、チェインバーはなおも語り続ける。「兵士」ではなく、「人間」として生き続けろと。
 
:第3次Z天獄篇では[[DVE]]。
 
:第3次Z天獄篇では[[DVE]]。
;チェインバー「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821。貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>チェインバー「貴官の最後通告に返信する。''くたばれ、ブリキ野郎''
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;チェインバー「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821。貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>チェインバー「貴官の最後通告に返信する。くたばれ、ブリキ野郎!!
 
:同じく最終話より。チェインバーは「パイロット支援啓発システム」。だがその「パイロット」が「兵士としてのパイロットという名の消耗品」か「パイロットという役職についた人間か」によってその意味は全く異なるものとなる。レドと同様地球に漂着した彼もまた様々な事柄を学習していた。そしてレドが選んだ「人間として生きる」という選択に応えるためにレドを戦場より排除。一人の人間として生きることを決意したレドにはもはや支援も啓発も必要ない。しかしレドが人間として生きていくには目の前にいる神を自称しだした欠陥機を排除しなければならない。ゆえにチェインバーは最終任務に駆ける。レドのこれからの未来を支援するために。
 
:同じく最終話より。チェインバーは「パイロット支援啓発システム」。だがその「パイロット」が「兵士としてのパイロットという名の消耗品」か「パイロットという役職についた人間か」によってその意味は全く異なるものとなる。レドと同様地球に漂着した彼もまた様々な事柄を学習していた。そしてレドが選んだ「人間として生きる」という選択に応えるためにレドを戦場より排除。一人の人間として生きることを決意したレドにはもはや支援も啓発も必要ない。しかしレドが人間として生きていくには目の前にいる神を自称しだした欠陥機を排除しなければならない。ゆえにチェインバーは最終任務に駆ける。レドのこれからの未来を支援するために。
 
:[[ストライカー]]に[[ピニオン]]の台詞を言い返した後に、組み付きゼロ距離から主砲を打ち込むが、チェインバーもまたその爆発に巻き込まれ、[[地球|翠星]]の海に散っていったのであった。
 
:[[ストライカー]]に[[ピニオン]]の台詞を言い返した後に、組み付きゼロ距離から主砲を打ち込むが、チェインバーもまたその爆発に巻き込まれ、[[地球|翠星]]の海に散っていったのであった。
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;「貴官がいない期間、我々も戦ってきた。改めて旗艦にて帰還を歓迎する」<BR/>「当機は現在、レド少尉の人生と呼ばれるものの支援を行っている」
 
;「貴官がいない期間、我々も戦ってきた。改めて旗艦にて帰還を歓迎する」<BR/>「当機は現在、レド少尉の人生と呼ばれるものの支援を行っている」
 
:天獄篇[[アマルガム]]ルート第35話のトレーダーにて、[[アル]]に対して。完全にダジャレである。
 
:天獄篇[[アマルガム]]ルート第35話のトレーダーにて、[[アル]]に対して。完全にダジャレである。
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;「レド少尉に代わり、当機が返答する。人間らしさとは…」
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:天獄篇54話「愛する翼」にて、バジュラ本星にて再び対峙したストライカー・X3752から「人間らしさとは何か? 明確に定義せよ」と問われ、チェインバーが答えようとするが、それをレドが止めて自身が「今こうして生きている俺自身」だと返答する。それを「理解不能」と一蹴するストライカーだが、チェインバーは…
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;「捕捉。当機の回答もレド少尉と全く同じものである」
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:チェインバーが答えようとした「人間らしさ」とは、レドの回答と同じ「今を生きる人間たちそのもの」であった。レドたち皆を通じて、チェインバーは人間とは何かを完全に理解できていたのである。<BR/>このレドとチェインバーのやり取りはガルガンティア船団の面々やアルから「さすが船団の代表」「いいコンビ」と称賛を受けた。
 
;「貴君の思考に根本的な誤謬を認める。この、勘違い野郎!」
 
;「貴君の思考に根本的な誤謬を認める。この、勘違い野郎!」
 
:[[至高神Z]]相手の特殊戦闘台詞。かつての[[ストライカー|身内]]と同じ、[[アドヴェント|神を気取る者]]への辛辣な一言。
 
:[[至高神Z]]相手の特殊戦闘台詞。かつての[[ストライカー|身内]]と同じ、[[アドヴェント|神を気取る者]]への辛辣な一言。
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