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| *キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン) | | *キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン) |
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− | [[魔装機神]][[ガッデス(魔装機神)|ガッデス]]の操者。芯の強いしっかりとした女性。趣味は「サウナ浴」と「料理」。特技は「運転」に「スキー」と地上なら話題に事欠かない。車を運転する物語ではないため死に設定と化しつつあるが、運転免許ではA級ライセンスを保持。『OG2nd』キャラクター辞典でもこっそり「レーサーに誘われるほど」と言及された。この中で彼女が特に好んでいるものがサウナで、最低でも一日二回は利用。設計したサウナルームは男女問わず好評とある。 | + | [[魔装機神]][[ガッデス(魔装機神)|ガッデス]]の操者。芯の強いしっかりとした女性。趣味は「サウナ浴」と「料理」。特技は「運転」に「スキー」と地上なら話題に事欠かない。車を運転する物語ではないため死に設定と化しつつあるが、運転免許ではA級ライセンスを保持。『OG2nd』キャラクター辞典でもこっそり「レーサーに誘われるほど」と言及された。この中で彼女が特に好んでいるものがサウナで、最低でも一日二回は利用。設計したサウナルームは男女問わず好評。地底世界への召喚以後、現地の魔術(魔法)について深く学んでおり、その腕前は大神官に次ぐ。 |
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− | 短所もそれなりに豊富で、致命的な欠点として'''カナヅチ'''と'''甘党'''(紅茶に砂糖を5杯入れてもまだ足りない)などが挙げられている。趣味の料理に関しては、味見をするたびに甘くなっていくため矯正はかなり困難。1枚'''600キロカロリー'''というクッキーを製作したことがあり、IIの用語録で「彼女の料理をフルコースメニュー制覇した者はいない」とまで書かれた。水泳に関しては、湖の多いフィンランド出身で泳げないというのも不思議だが、余暇の過ごし方は色々あるということだろうか? 泳ぎが不得手でもガッドとの「[[精霊憑依|ポゼッション]]」は可能であったため、これもこれで意味のない個性のひとつとなりつつある。その人となりについて、公式に「涙もろく、素直」と記される。その時々の感情に左右された繊細な言動をみせることもあってか、良くも悪くも器は小さく大物感とは無縁。本質は水のように刺激に敏感で繊細な女性。ただ、[[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]と違って愛した男と己の置かれた立場の板挟みで己を見失ったことは一度もない(逆説的にシモーヌがテュッティと違い魔装機神操者となれなかったことを証明するかたちとなっている)。 | + | 短所もそれなりに豊富で、致命的な欠点として'''カナヅチ'''と'''甘党'''(紅茶に砂糖を5杯入れてもまだ足りない)などが挙げられている。趣味の料理に関しては、味見をするたびに甘くなっていくため矯正はかなり困難。1枚'''600キロカロリー'''というクッキーを製作したことがあり、IIの用語録で「彼女の料理をフルコースメニュー制覇した者はいない」とまで書かれた。水泳に関しては、湖の多いフィンランド出身で泳げないというのも不思議だが、余暇の過ごし方は色々あるということだろうか? 泳ぎが不得手でもガッドとの「[[精霊憑依|ポゼッション]]」は可能であったため、これもこれで意味のない個性のひとつとなりつつある。その人となりについて、公式に「涙もろく、素直」と記される。その時々の感情に左右された繊細な言動をみせることもあってか、良くも悪くも器は小さく大物感とは無縁。本質は水のように刺激に敏感で繊細な女性。ただ、[[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]と違って愛した男と己の置かれた立場の板挟みで己を見失ったことは一度もない(逆説的にシモーヌが魔装機神操者となれなかったことを証明するかたちとなった)。 |
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| 後に[[魔装機神]]操者に選ばれることになった地上人の若者達と違い、兄と両親の庇護に包まれた幸せな少女時代を過ごしていたことが間接的に明示されている。その家族は、本編開始の一年前(新暦にして4955年頃、新西暦にして184年頃)に[[ルビッカ・ハッキネン|裏社会の人間]]の手にかかってこの世を去った。第二の人生の主発点となった引金が愛する家族との死別であったことから、表面には出さないまでも「喪失」に対して強い怯えや恐れの感情を持っている。 | | 後に[[魔装機神]]操者に選ばれることになった地上人の若者達と違い、兄と両親の庇護に包まれた幸せな少女時代を過ごしていたことが間接的に明示されている。その家族は、本編開始の一年前(新暦にして4955年頃、新西暦にして184年頃)に[[ルビッカ・ハッキネン|裏社会の人間]]の手にかかってこの世を去った。第二の人生の主発点となった引金が愛する家族との死別であったことから、表面には出さないまでも「喪失」に対して強い怯えや恐れの感情を持っている。 |
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− | 彼女の愛した人間が死に直面しやすいことから、「'''不幸を呼ぶ女'''」とゲームの解説欄で紹介されたこともあるが…果たして本当に「不幸を呼ぶ女」といえるかは少々疑問が残る。[[リカルド・シルベイラ]]は、僚友を犠牲にして生き延びた負い目を引きずるあまり生存欲求に乏しく死に逃避しがちという欠点があり、[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]は己の夢(野望)と責任を果たすために過度な訓練を課して肉体的健康を損なってしまった人間である。単に自己犠牲の精神が強すぎる男にテュッティが魅かれやすいだけという見方も成り立つ。そもそもの出発点を思えば、彼女に不幸を呼び込んだ諸悪の根源はルビッカにあったのではないだろうか。テュッティを愛した家族を奪い、テュッティを愛した男を殺し、テュッティが憧れた王子の故国を侵略する側に積極的加担……数え役満どころではない。逆方面で彼女にぞっこん惚れ込んだ男も死んでいるという説もあるが、こちらもこちらで単に彼らの星の巡り合せが悪かった(精神コマンドに「[[幸運]]」がない)に過ぎないのではないだろうか。 | + | 彼女の愛した人間が死に直面しやすいことから、「'''不幸を呼ぶ女'''」とゲームの解説欄で紹介されたこともあるが…果たして本当に「不幸を呼ぶ女」といえるかは少々疑問が残る。[[リカルド・シルベイラ]]は、僚友を犠牲にして生き延びた負い目を引きずるあまり生存欲求に乏しく死に逃避しがちという欠点があり、[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]は己の夢(野望)と責任を果たすために過度な訓練を課して肉体的健康を損なってしまった人間である。単に自己犠牲の精神が強すぎる不幸な男にテュッティが魅かれやすいだけという見方も成り立つ。そもそもの出発点を思えば、彼女に不幸を呼び込んだ諸悪の根源はルビッカにあったのではないだろうか。テュッティを愛した家族を奪い、テュッティを愛した男を殺し、テュッティが憧れた王子の故国を侵略する側に積極的加担……数え役満どころではない。逆方面で彼女にぞっこん惚れ込んだ男も死んでいるという説もあるが、こちらもこちらで単に彼らの星の巡り合せが悪かった(精神コマンドに「[[幸運]]」がない)に過ぎないのではないだろうか。 |
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− | ちなみに、レオナと髪型や容姿がよく似ているため、ファンアート等でレオナとテュッティが間違えられることがあるらしい。
| + | ちなみに、レオナと髪型や容姿がよく似ているため、ファンアート等でレオナとテュッティが間違えられたことがあるらしい。 |
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| === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 === | | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 === |
− | 召喚されて間もない主人公[[マサキ・アンドー|マサキ]]の案内人として登場。はっきりとした年齢は不明(18歳から20歳の間)。当初は魔装機[[ファルク]]を愛機としていたが、王宮で開催された審査で水の精霊王ガッドに認められてからは魔装機神ガッデスの操者となる。一目でマサキの事を気に入り実の弟同然に可愛がっているのだが、その都度強い反発を受けてしまい上手くいってはいない。反面、おなじ魔装機神操者リカルドとの交際は順調で次第に心を通わせるようになる。しかし、因縁深き男[[ルビッカ・ハッキネン]]とドレッド州(当時のラングランとシュテドニアスの国境)近辺で再会したことから彼女の前途に暗雲が立ち込めだす…。本章の最後に発生した「魔力弾事件」、その前哨戦でリカルドはルビッカの狙撃で命を絶たれ、結果的に二人の愛は悲恋に終わってしまった(リカルドはテュッティの治療のためその身を晒していた)。数日後、『[[シュテドニアス連合]]』の宣戦布告に伴い「春秋戦争」が勃発。中枢部を破壊されたラングランに抵抗力はなく、テュッティはプレシアを保護しながらの反抗の途に就いた。 | + | 召喚されて間もない主人公[[マサキ・アンドー|マサキ]]の案内人として登場。はっきりとした当時の年齢は不明(18歳から20歳の間)。当初は魔装機[[ファルク]]を愛機としていたが、王宮で開催された審査で水の精霊王ガッドに認められてからは魔装機神ガッデスの操者となる。一目でマサキの事を気に入り実の弟同然に可愛がっているのだが、その都度強い反発を受けてしまい上手くいってはいない。反面、おなじ魔装機神操者リカルドとの交際は順調で次第に心を通わせるようになる。しかし、因縁深き男[[ルビッカ・ハッキネン]]とドレッド州(新暦4957年時におけるラングランとシュテドニアスの国境)近辺で再会したことから彼女の前途に暗雲が立ち込めだす…。本章の最後に発生した「魔力弾事件」、その前哨戦でリカルドはルビッカの狙撃で命を絶たれ、結果的に二人の愛は悲恋に終わってしまうのだった(リカルドはテュッティの治療のためその身を機外に晒していた)。数日後、『[[シュテドニアス連合]]』の宣戦布告に伴い「春秋戦争」が勃発。中枢部を破壊されたラングランに抵抗力はなく、テュッティはプレシアを保護しながらの反抗の途に就いた。 |
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− | なお、加害者ともいえる「家族を殺害した男」(要するにルビッカ)を前にしたとき、怒りと恐怖で心身硬直状態に陥ってしまう弱点があったが、それが災いしてリカルドを死に追いやってしまった悔恨が為しとげたのか、続編ですっかりと克服してしまっている。
| + | なお、加害者ともいえる「家族を殺害した男」(要するにルビッカ)を前にしたとき、怒りと恐怖で心身硬直状態に陥ってしまう弱点があったが、それが災いしてリカルドを死に追いやってしまった悔恨が為しとげたのか、続編ですっかりと克服している。 |
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| === [[スーパーロボット大戦EX]]/[[第2次スーパーロボット大戦OG]] === | | === [[スーパーロボット大戦EX]]/[[第2次スーパーロボット大戦OG]] === |
| 「地上人召喚事件」時は第一王子フェイルロードの義勇軍に協力。ラ・ギアスに帰還したマサキとコーラルキャニオンで合流、戦争終結まで彼が地上で誼を通じた多くの仲間達と共に戦い抜くことになる。王都への帰還後、あくまで戦端の拡大を臨んだフェイルロードと対立。尊敬もし、想いを寄せた君主がマサキとサイバスターに敗れて散っていく姿を涙を流して見届けた。 | | 「地上人召喚事件」時は第一王子フェイルロードの義勇軍に協力。ラ・ギアスに帰還したマサキとコーラルキャニオンで合流、戦争終結まで彼が地上で誼を通じた多くの仲間達と共に戦い抜くことになる。王都への帰還後、あくまで戦端の拡大を臨んだフェイルロードと対立。尊敬もし、想いを寄せた君主がマサキとサイバスターに敗れて散っていく姿を涙を流して見届けた。 |
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− | 事件終結後は、地上の戦乱に(「[[封印戦争]]」など)に参加。最終決戦まで帯同する。
| + | 事件終結後は、地上の戦乱(「[[封印戦争]]」など)に参加。最終決戦まで帯同する。 |
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| === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 === | | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 === |
− | シュテドニアスと『バゴニア共和国』がラングランに押し寄せる「[[三國戦争]]」が勃発。魔装機神操者と軋轢を深めるラングランの防衛に加勢する最中、例のルビッカとまた再会することになるが、絶え間なく続く戦いの日々で心身ともに強さを増していたこともあってか、鎧袖一触での撃退に成功している。 | + | シュテドニアスと『バゴニア共和国』がラングランに押し寄せる「[[三國戦争]]」が勃発。魔装機神操者と軋轢を深めるラングランの防衛に加勢する最中、例のルビッカとまた再会することになるが、絶え間なく続く戦いの日々で心身ともに強さを増していたこともあってか、鎧袖一触で撃退に成功している。 |
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| === 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE === | | === 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE === |
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| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
| ;[[魔装機神シリーズ]] | | ;[[魔装機神シリーズ]] |
− | :Iの頃から数値設定に変化はない。どの作でも自軍随一の射撃力・命中値・PN値の高さで凄まじい破壊力を誇る。SPも低くなく、精神コマンドでの支援もそつなくこなせる。その反面、回避の値は高くなく…劣悪な格闘数値の低さと相まって、総合数値自体は全隊員内で下から数えたほうが早い位置にいる(総合ステイタス比較にして10番~12番)。ある意味でヤンロン以上に「先手必勝」に特化した操者。格闘数値と武器の残弾の問題から敵フェイズにおける反撃無双を得意とするタイプではないため、「微妙」と断じるプレイヤーも多い。 | + | :Iの頃から数値設定に変化はない。どの作でも自軍随一の射撃力・命中値・PN値の高さで凄まじい破壊力を誇る。SPも低くなく、精神コマンドでの支援もそつなくこなせる。その反面、回避の値は高くなく…劣悪な格闘数値の低さと相まって、総合数値自体は全隊員内で下から数えたほうが早い位置にいる(総合ステイタス比較にして10番~12番)。ある意味でヤンロン以上に「先手必勝」に特化した操者。格闘と回避値と武器の残弾の問題から敵フェイズにおける反撃無双を得意とするタイプではないため、「微妙」と断じるプレイヤーも多い。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]] |
| :リューネとほぼ同等の成長率。欠点も同じ(命中)であるため、命中率補正の高い槍を振り回した方が計算は立つ。『魔装機神II』に準じ射撃と技量に優れ、最終的にはキョウスケ&エクセレンや教導隊レベルの水準にまで達する。 | | :リューネとほぼ同等の成長率。欠点も同じ(命中)であるため、命中率補正の高い槍を振り回した方が計算は立つ。『魔装機神II』に準じ射撃と技量に優れ、最終的にはキョウスケ&エクセレンや教導隊レベルの水準にまで達する。 |
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| === [[エース|エースボーナス]] === | | === [[エース|エースボーナス]] === |
− | ;「マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1」(OG2nd) | + | ;「マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1」 |
− | :[[高性能レーダー]]とおなじ効果。 | + | :[[OGシリーズ]]のボーナス。[[高性能レーダー]]とおなじ効果。 |
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| === [[BGM|パイロットBGM]] === | | === [[BGM|パイロットBGM]] === |