差分
→旧ジオン軍の残党
[[デザート・ロンメル]]などはその最もたるもので、自分達の存在が過去の遺物である事を認めることができず、相手となった[[ジュドー・アーシタ]]を中心とするガンダムチームとの圧倒的な機体の性能差を把握し切れなかった為に、自滅に近い形で敗北している。また、[[シュツルム・ディアス]]を受領したサトー率いる部隊も、自らの立場を弁えようとしない振る舞いから[[マシュマー・セロ]]の不興を買い、作戦中にも忠告を無視した事で、[[イリア・パゾム]]によってサトーが謀殺される事になり、部下達も混乱の中で全員が死亡した。
[[デザート・ロンメル]]などはその最もたるもので、自分達の存在が過去の遺物である事を認めることができず、相手となった[[ジュドー・アーシタ]]を中心とするガンダムチームとの圧倒的な機体の性能差を把握し切れなかった為に、自滅に近い形で敗北している。また、[[シュツルム・ディアス]]を受領したサトー率いる部隊も、自らの立場を弁えようとしない振る舞いから[[マシュマー・セロ]]の不興を買い、作戦中にも忠告を無視した事で、[[イリア・パゾム]]によってサトーが謀殺される事になり、部下達も混乱の中で全員が死亡した。
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時は、[[シャア・アズナブル]]率いるネオ・ジオンに、旧ジオン軍が合流したかについては判明していないが(イリアを始めとするハマーンの指揮下にあったネオ・ジオンの残党は合流が確認されている)。<br/>第2次ネオ・ジオン抗争から3年後となる「'''ラプラス戦争'''」では、ネオ・ジオンの残党を糾合した「[[袖付き]]」の首魁[[フル・フロンタル]]による決起の呼び掛けを受けた事で、世界各地に潜伏していた旧ジオン軍の残党勢力が、主に一年戦争時に活躍した機体に搭乗して地球連邦の首都である[[ダカール]]に集結。最終的には失敗に終わっているが、ダカールに壊滅的な被害を与える事には成功した。OVA版では、ダカールに続いて[[トリントン基地]]も襲撃をした。
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時は、[[シャア・アズナブル]]率いるネオ・ジオンに、旧ジオン軍が合流したかについては判明していないが(イリアを始めとするハマーンの指揮下にあったネオ・ジオンの残党は合流が確認されている)。<br/>第2次ネオ・ジオン抗争から3年後となる「'''ラプラス戦争'''」では、ネオ・ジオンの残党を糾合した「[[袖付き]]」の首魁[[フル・フロンタル]]による決起の呼び掛けを受けた事で、世界各地に潜伏していた旧ジオン軍の残党勢力が、主に一年戦争時に活躍した機体に搭乗して地球連邦の首都である[[ダカール]]に集結。最終的には失敗に終わっているが、ダカールに壊滅的な被害を与える事には成功した。OVA版では、ダカールに続いて[[トリントン基地]]も襲撃をした。しかし、この時もネオ・ジオンとの反りが合わなかったらしく、[[アンジェロ・ザウパー]]からは、「忠義面して世界を滅茶苦茶にした戦争屋共」と、酷評されており、敵諸共攻撃されてしまうという酷い扱いを受けていた。
残党の一部の中には、[[火星]]にまで逃れた勢力も存在し、一年戦争終結から実に40年近くも経った後の[[宇宙世紀]]0120年にて、[[ザク]]や[[グフ]]といった一年戦争で活躍した機体をリファインさせたMSを使い、決起を起こしている。旧型機を近代化させたMSを使用するジオン公国軍の残党は、連邦から「'''オールズモビル'''」と呼称され、後に「'''オールズモビル戦役'''」と呼ばれる十年近くの戦いを引き起こしている([[漫画]]『[[機動戦士ガンダムF90]]』)。
残党の一部の中には、[[火星]]にまで逃れた勢力も存在し、一年戦争終結から実に40年近くも経った後の[[宇宙世紀]]0120年にて、[[ザク]]や[[グフ]]といった一年戦争で活躍した機体をリファインさせたMSを使い、決起を起こしている。旧型機を近代化させたMSを使用するジオン公国軍の残党は、連邦から「'''オールズモビル'''」と呼称され、後に「'''オールズモビル戦役'''」と呼ばれる戦いを引き起こしている([[漫画]]『[[機動戦士ガンダムF90]]』)。
オールズモビル戦役以降は、既に世代が変わった事もあってか、旧ジオン軍の残党らしき勢力は出現していない。ただし、ネオ・ジオン軍の方の残党は確認されている(漫画『機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ91』)。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==