41行目: |
41行目: |
| | | |
| だがその場合、ジェニオンを開発させたDEM上層部はガドライトとジェミニアの存在、そして彼が「いがみ合う双子」を持っていることとスフィアの性質、下手をすると太極のことまでかなり深いレベルでつかんでいる可能性があるが、真相はいまだ不明のままとなっている。天獄篇予告のスズネの言動とヒビキの反応から察するに、なにやら重大な秘密が隠されているようだが……。 | | だがその場合、ジェニオンを開発させたDEM上層部はガドライトとジェミニアの存在、そして彼が「いがみ合う双子」を持っていることとスフィアの性質、下手をすると太極のことまでかなり深いレベルでつかんでいる可能性があるが、真相はいまだ不明のままとなっている。天獄篇予告のスズネの言動とヒビキの反応から察するに、なにやら重大な秘密が隠されているようだが……。 |
| + | |
| + | 「いがみ合う双子」の覚醒条件は「二人のリアクターによるプラスとマイナス、それぞれの条件の達成」であると予想されているが、そうであるならば「ジェニオンの真実」とは、'''「いがみ合う双子」のスフィアを完全覚醒させるために造られた機体である'''というものなのかも知れない。 |
| | | |
| また、これらの情報からすると、TS-DEMONはどうやら「いがみ合う双子」の属性を模して作り上げられた人造のスフィアであるようだ(つまりこれに適応したヒビキは「スフィア・リアクターもどき」ということになる)。人造のスフィアというと[[カオス・レムレース|ある機体]]を連想させるが……。 | | また、これらの情報からすると、TS-DEMONはどうやら「いがみ合う双子」の属性を模して作り上げられた人造のスフィアであるようだ(つまりこれに適応したヒビキは「スフィア・リアクターもどき」ということになる)。人造のスフィアというと[[カオス・レムレース|ある機体]]を連想させるが……。 |
69行目: |
71行目: |
| :専用の超巨大武装ユニットで、ジェニオン・ガイ本体の倍もある。右腕にマウントして使用する。2種のエネルギーカノンの他、打撃武器やブースターとしても使用可能。ただし、これを使用するには途轍もない量の次元力が必要となる。名の由来は北欧神話において、神々がかけた虹の橋「ビルレスト」。 | | :専用の超巨大武装ユニットで、ジェニオン・ガイ本体の倍もある。右腕にマウントして使用する。2種のエネルギーカノンの他、打撃武器やブースターとしても使用可能。ただし、これを使用するには途轍もない量の次元力が必要となる。名の由来は北欧神話において、神々がかけた虹の橋「ビルレスト」。 |
| ;ヘルヘイム | | ;ヘルヘイム |
− | :胸部クリスタルに次元力を集約、エネルギーボールとして射出して敵機を打ち砕く。名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。 | + | :TS-DEMONをヘルヘイム・モードにシフト、胸部クリスタルに次元力を集約、エネルギーボールとして射出して敵機を打ち砕く。名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。 |
| ;ミドガルズオルム | | ;ミドガルズオルム |
− | :機体のリミッターを解除して突撃、敵の背後を取る。しかる後、左手に次元力を集中、それを破壊エネルギー弾として解き放って敵を消滅させる。14話での顔見せ時に披露した技はこれ。名の由来は北欧神話に登場する毒をもった大蛇「ヨルムンガンド」の別名。 | + | :TS-DEMONをミドガルズオルム・モードにシフト、機体のリミッターを解除して突撃、敵の背後を取る。しかる後、左手に次元力を集中、それを破壊エネルギー弾として解き放って敵を消滅させる。14話での顔見せ時に披露した技はこれ。名の由来は北欧神話に登場する毒をもった大蛇「ヨルムンガンド」の別名。 |
| ;ヴァナルガンド | | ;ヴァナルガンド |
− | :超巨大武装ユニット「ビルレスト」を召喚、2種のカノンで牽制した後突撃、ゼロ距離で衝撃を叩き込み、トドメに次元力をこめた一撃を直接撃ち込んで爆砕する。名の由来は北欧神話に登場する魔狼フェンリルの別名。 | + | :超巨大武装ユニット「ビルレスト」を召喚。TS-DEMONをヴァナルガンド・モードにシフトし、カノンで牽制した後突撃、ゼロ距離で衝撃を叩き込み、トドメに次元力をこめた一撃を直接撃ち込んで爆砕する。名の由来は北欧神話に登場する魔狼フェンリルの別名。 |
| ;ニーベルング・アナイレーション | | ;ニーベルング・アナイレーション |
− | :58話で追加される最強技。「いがみ合う双子」の力を限界まで行使することで膨大な次元力を抽出、それを攻撃と駆動系の強化にまわすことで、ヒビキのジークンドーを完全トレースしたアクロバティックな格闘コンボを繰り出す。 | + | :58話で追加される最強技。TS-DEMONをニーベルング・モードにシフト、「いがみ合う双子」の力を限界まで行使することで膨大な次元力を抽出、それを攻撃と駆動系の強化にまわすことで、ヒビキのジークンドーを完全トレースしたアクロバティックな格闘コンボを繰り出す。 |
| :まず指パッチンで敵を遠隔爆破、その間に間合いを詰めて裏拳で吹き飛ばし、そこからフックとキックを組み合わせた格闘コンボで翻弄した後ミドガルズオルムで打ち上げ、ジャンプで肉薄しつつ「いがみ合う双子」を解放、それを表すニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収、螺旋軌道で落下しつ蹴り落として〆。 | | :まず指パッチンで敵を遠隔爆破、その間に間合いを詰めて裏拳で吹き飛ばし、そこからフックとキックを組み合わせた格闘コンボで翻弄した後ミドガルズオルムで打ち上げ、ジャンプで肉薄しつつ「いがみ合う双子」を解放、それを表すニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収、螺旋軌道で落下しつ蹴り落として〆。 |
| :とどめ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、最後に自分だけ脱出して指パッチンで爆砕する。名の由来は某伝説の指輪……だけではなく、やはり北欧神話由来で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところか。ちなみにデモにはしっかり指輪が出てくる。 | | :とどめ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、最後に自分だけ脱出して指パッチンで爆砕する。名の由来は某伝説の指輪……だけではなく、やはり北欧神話由来で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところか。ちなみにデモにはしっかり指輪が出てくる。 |
88行目: |
90行目: |
| ;GAIモード起動 | | ;GAIモード起動 |
| :35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし、'''追加当初はたったの1ターンしか持たない'''。本格的に活用出来るのはガドライトとの決着がつく第58話以降になる。 | | :35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし、'''追加当初はたったの1ターンしか持たない'''。本格的に活用出来るのはガドライトとの決着がつく第58話以降になる。 |
| + | |
| + | === 特筆機能 === |
| + | ;TS-DEMON(ティーエス・デーモン) |
| + | :次元力を抽出する動力源。「デモン」と略される。 |
| + | :DEMが開発した次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィアとも言うべき動力源。現在存在する人造スフィアの中では恐らく[[カオス・レムレース]]に比肩するレベルであるが、属性まで模しているあたり完成度はかなり高い模様。 |
| + | :ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際、ヒビキがリアクターとしての資質を持っていたことが影響してそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。 |
| + | :単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードが存在。さらにセカンドモードは直接攻撃に転用する「ヘルヘイム」、機動性を強化する「ミドガルズオルム」オプション武装・ビルレストを召喚・使用する「ヴァナルガンド」、機体本体の攻撃性能をブーストする「ニーベルング」の4種類が存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取により解禁されている。 |
| | | |
| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |