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473 バイト追加 、 2014年5月20日 (火) 10:37
曲名訂正。武器演出修正。他若干の微修正。
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=== ジェニオン・ガイ ===
 
=== ジェニオン・ガイ ===
ヒビキの「ブーストアップ」に呼応して発動する強襲形態。パーソナルトルーパーを連想させるスマートなノーマルモードと異なり、全身が展開・肥大化してスーパーロボットと化している。サイズが倍近く増加している上にどう見てもパーツが増えているが、どういう変形をしているのか不明。ビルレストのように変形用パーツを召喚している事も考えられるが、'''重量はそのままなので可能性は薄い'''。<br/>
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ヒビキの「ブーストアップ」に呼応して発動する強襲形態。パーソナルトルーパーを連想させるスマートなノーマルモードと異なり、全身が展開・肥大化してスーパーロボットと化している。サイズが倍近く増加している上にどう見てもパーツが増えているが、どういう変形をしているのか不明。ビルレストのように変形用パーツを召喚している事も考えられるが、'''重量は変わらないのでその可能性は低い'''。<br/>
 
「ガイ」は「GAI」と書き、AGが「光り輝く無限の武器」つまり「Glitter Armament Infinity」からネーミングした。また、「規格外」と「鎧」という意味も持たされている。
 
「ガイ」は「GAI」と書き、AGが「光り輝く無限の武器」つまり「Glitter Armament Infinity」からネーミングした。また、「規格外」と「鎧」という意味も持たされている。
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あくまで動力源としての使用にとどまったノーマルモードと違い、ガイは次元力の本領たる「事象の制御」を基本とした武装を多く持つ。また、胸部に緑のクリスタル状のパーツが存在するが、スフィア搭載機ではない。
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あくまで動力源としての使用にとどまったノーマルモードと違い、ガイは次元力の本領たる「事象の制御」を基本とした武装を多く持つ。また、胸部に緑のクリスタル状のパーツが存在するが、当初はスフィア搭載機ではなかった。
    
中枢制御システムである「TS-DEMON」には段階が存在し、これは搭乗者の意志や感情を読み取り、次元力をより強く引き出すセカンドモードの起動によって発動する。発動コード「フル・ブーストアップ」の音声認識により起動する。
 
中枢制御システムである「TS-DEMON」には段階が存在し、これは搭乗者の意志や感情を読み取り、次元力をより強く引き出すセカンドモードの起動によって発動する。発動コード「フル・ブーストアップ」の音声認識により起動する。
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だがその場合、ジェニオンを開発させたDEM上層部はガドライトとジェミニアの存在、そして彼が「いがみ合う双子」を持っていることとスフィアの性質、下手をすると太極のことまでかなり深いレベルでつかんでいる可能性があるが、真相はいまだ不明のままとなっている。天獄篇予告のスズネの言動とヒビキの反応から察するに、なにやら重大な秘密が隠されているようだが……。
 
だがその場合、ジェニオンを開発させたDEM上層部はガドライトとジェミニアの存在、そして彼が「いがみ合う双子」を持っていることとスフィアの性質、下手をすると太極のことまでかなり深いレベルでつかんでいる可能性があるが、真相はいまだ不明のままとなっている。天獄篇予告のスズネの言動とヒビキの反応から察するに、なにやら重大な秘密が隠されているようだが……。
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また、これらの情報からすると、TS-DEMONはどうやら「いがみ合う双子」の属性を模して作り上げられた人造のスフィアであるようだ(つまりこれに適応したヒビキは「スフィア・リアクターもどき」ということになる)。
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また、これらの情報からすると、TS-DEMONはどうやら「いがみ合う双子」の属性を模して作り上げられた人造のスフィアであるようだ(つまりこれに適応したヒビキは「スフィア・リアクターもどき」ということになる)。人造のスフィアというと[[カオス・レムレース|ある機体]]を連想させるが……。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:主人公機として第1話から早速登場。運動性・装甲とも高めだが、どちらかというと装甲の方が高い。初期HPは5500と高くないため、ヒビキの能力と合わせて回避を主眼に運用するのがベター。P武器はどれもEN消費型であるため、D・フォルトとの兼ね合いで序盤はガス欠になりがち。ENと運動性は優先的に改造していくといいだろう。
 
:主人公機として第1話から早速登場。運動性・装甲とも高めだが、どちらかというと装甲の方が高い。初期HPは5500と高くないため、ヒビキの能力と合わせて回避を主眼に運用するのがベター。P武器はどれもEN消費型であるため、D・フォルトとの兼ね合いで序盤はガス欠になりがち。ENと運動性は優先的に改造していくといいだろう。
:何気に地形適応がオールAであるため、設定通りどんな環境でもフルポテンシャルを発揮できるのが強みで、ヒビキの海適正を改善すれば水中での運用も実用レベルで可能。移動タイプに水を持たないのが惜しいところ。
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:何気に地形適応がオールAであるため、設定通りどんな環境でもフルポテンシャルを発揮できるのが強みで、ヒビキの海適正を改善すれば水中での運用にも充分耐えうる。移動タイプに水を持たないのが惜しいところ。
 
:中盤でジェニオン・ガイへの変形が可能となるが、当分はシリーズ屈指のターン制限の為にピンポイントな運用になる。なお、ガイになると武装全てがEN消費型になるので息切れには注意が必要。DECチャージャーなどをつけてやるといいかもしれない。
 
:中盤でジェニオン・ガイへの変形が可能となるが、当分はシリーズ屈指のターン制限の為にピンポイントな運用になる。なお、ガイになると武装全てがEN消費型になるので息切れには注意が必要。DECチャージャーなどをつけてやるといいかもしれない。
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・必殺武器(ジェニオン) ===
 
=== 武装・必殺武器(ジェニオン) ===
 
;ニトロパイク
 
;ニトロパイク
:肩部内臓のランチャーに搭載された小型の実体弾。着弾後に爆発する。
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:肩部内臓のランチャーから、着弾後に爆発する小型の実体弾を射出する。
 
;インパクトダガー
 
;インパクトダガー
:腰部の装甲に内蔵されたダガーナイフ。斬りつけた後、掌底で追撃する。
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:腰部の装甲に内蔵されたダガーナイフにエネルギーを纏わせ斬りつけた後、アッパー気味に掌底で追撃する。
 
;ディメンションソリッドパニッシャー
 
;ディメンションソリッドパニッシャー
 
:背部ブースターに内蔵された二門の手持ち式の銃砲。逆手の状態でマウントされる。追い込むように連射した後、出力を上げ撃ち抜いてトドメ。ジェニオンの武装でもっとも射程が長いが、6発しかないので撃ちすぎに注意。
 
:背部ブースターに内蔵された二門の手持ち式の銃砲。逆手の状態でマウントされる。追い込むように連射した後、出力を上げ撃ち抜いてトドメ。ジェニオンの武装でもっとも射程が長いが、6発しかないので撃ちすぎに注意。
 
;アクセルグレイヴ
 
;アクセルグレイヴ
:背部ブースターに内蔵されたブレードから柄を伸ばし槍としてと使う。ブレードの固定を外した後、左手で競り出した柄を掴み、加速をかけて連撃で切り裂く。P属性で射程2の全体攻撃なので使い勝手がいい。初期の最強武器。
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:背部ブースターに内蔵されたブレードから柄を伸ばし槍として使う。ブレードの固定を外した後、左手で競り出した柄を掴み、加速をかけて連撃で切り裂く。P属性で射程2の全体攻撃なので使い勝手がいい。初期の最強武器。
 
;ストームブリンガー
 
;ストームブリンガー
 
:4話で追加される必殺技。出力を全開にした後ブレードとパニッシャーを組み合わせ射出、ビットのように機動させて牽制射撃しつつブレードを叩き込み、叩き込んだブレードを引き抜きつつ連撃を喰らわせ、続けてゼロ距離からパニッシャーを連射する。トドメ演出として両腕に集中させたエネルギーを叩き込んで敵を消し飛ばす。
 
:4話で追加される必殺技。出力を全開にした後ブレードとパニッシャーを組み合わせ射出、ビットのように機動させて牽制射撃しつつブレードを叩き込み、叩き込んだブレードを引き抜きつつ連撃を喰らわせ、続けてゼロ距離からパニッシャーを連射する。トドメ演出として両腕に集中させたエネルギーを叩き込んで敵を消し飛ばす。
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:胸部クリスタルに次元力を集約、エネルギーボールとして射出して敵機を打ち砕く。名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。
 
:胸部クリスタルに次元力を集約、エネルギーボールとして射出して敵機を打ち砕く。名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。
 
;ミドガルズオルム
 
;ミドガルズオルム
:機体のリミッターを解除して突撃、敵の背後を取る。しかる後、左手に次元力を集中、それを破壊エネルギー弾として解き放って敵を消滅させる。14話での顔見世時に披露した技はこれ。名の由来は北欧神話に登場する毒をもった大蛇「ヨルムンガンド」の別名。
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:機体のリミッターを解除して突撃、敵の背後を取る。しかる後、左手に次元力を集中、それを破壊エネルギー弾として解き放って敵を消滅させる。14話での顔見せ時に披露した技はこれ。名の由来は北欧神話に登場する毒をもった大蛇「ヨルムンガンド」の別名。
 
;ヴァナルガンド
 
;ヴァナルガンド
 
:超巨大武装ユニット「ビルレスト」を召喚、2種のカノンで牽制した後突撃、ゼロ距離で衝撃を叩き込み、トドメに次元力をこめた一撃を直接撃ち込んで爆砕する。名の由来は北欧神話に登場する魔狼フェンリルの別名。
 
:超巨大武装ユニット「ビルレスト」を召喚、2種のカノンで牽制した後突撃、ゼロ距離で衝撃を叩き込み、トドメに次元力をこめた一撃を直接撃ち込んで爆砕する。名の由来は北欧神話に登場する魔狼フェンリルの別名。
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:とどめ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、最後に自分だけ脱出して指パッチンで爆砕する。名の由来は某伝説の指輪……だけではなく、やはり北欧神話由来で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところか。ちなみにデモにはしっかり指輪が出てくる。
 
:とどめ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、最後に自分だけ脱出して指パッチンで爆砕する。名の由来は某伝説の指輪……だけではなく、やはり北欧神話由来で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところか。ちなみにデモにはしっかり指輪が出てくる。
 
:威力はケタ違いだが追加が遅く、使えるのは実質59話・最終話・エピローグの3ステージ。おまけに消費が80と重く、射程も1なのでボス戦向き。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。
 
:威力はケタ違いだが追加が遅く、使えるのは実質59話・最終話・エピローグの3ステージ。おまけに消費が80と重く、射程も1なのでボス戦向き。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。
:なお[[カオス・レムレース]]の使用する攻撃「天獄」にも指パッチンが存在する。天獄篇で何らかの関連性があると見受けられる。
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:なお[[カオス・レムレース]]の使用する攻撃「天獄」にも指パッチンが存在することから、何らかの関連性が見受けられる。天獄篇で明かされるだろうか。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:カスタムボーナスで付与される。EN消費型の武装が多いのであるとかなり便利。
 
:カスタムボーナスで付与される。EN消費型の武装が多いのであるとかなり便利。
 
;GAIモード起動
 
;GAIモード起動
:35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし、'''追加当初はたったの1ターンしか持たない'''。本格的な活躍はガドライトとの決着がつく第58話になる。
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:35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし、'''追加当初はたったの1ターンしか持たない'''。本格的に活用出来るのはガドライトとの決着がつく第58話以降になる。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;M
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;M、L
 +
:ジェニオン時はMだがジェニオン・ガイ変形時はLになる。
    
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
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;「瞳の中の明日」
 
;「瞳の中の明日」
 
:ヒビキの専用曲。Z主人公のお約束にたがわず、イベント用のダウナーアレンジ「心の底の昨日」が用意されている。
 
:ヒビキの専用曲。Z主人公のお約束にたがわず、イベント用のダウナーアレンジ「心の底の昨日」が用意されている。
;「禁忌の中の希望」
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;「禁忌という名の希望」
:ジェニオン・ガイ起動時はこちら。
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:ジェニオン・ガイ変形時はこちら。時獄篇第1話のシナリオタイトルでもある。「瞳の中の明日」がヒビキの曲ならばこちらはジェニオンの曲といったところか。
    
== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ジェミニア]]
 
;[[ジェミニア]]
:類似した外見を持つ機体。その正確な関連性は現在は未だ謎である。
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:類似した外見を持つ機体。その関連性は現時点では詳細不明。
 
<!-- == 余談 ==
 
<!-- == 余談 ==
 
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