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*瞳の色:青
 
*瞳の色:青
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[[ブルーコスモス]]の盟主であり、アズラエル財閥の御曹司で軍需産業の経営者。その力で国防産業連合理事の肩書きを持って[[地球連合軍]]を動かす。
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[[ブルーコスモス]]の盟主であり、アズラエル財閥の御曹司で軍需産業の経営者。その力で国防産業連合理事の肩書きによって[[地球連合軍]]を動かす。
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[[地球連合軍]]が[[ザフト]]へ攻勢を強める際に表舞台に登場。このテの悪役によくある「戦場から遠く離れた後方でふんぞり返って指示だけ出す」タイプとは異なり、[[地球連合軍]]のオブザーバーとして、自ら戦艦に乗り込み本来危険がつきまとう前線に常に進んで立つなど、行動力に富んでいる。
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地球連合軍が[[ザフト]]へ攻勢を強める際に表舞台に登場。このテの悪役によくある「戦場から遠く離れた後方でふんぞり返って指示だけ出す」タイプとは異なり、地球連合軍のオブザーバーとして、自ら戦艦に乗り込み本来危険がつきまとう前線に常に進んで立つなど、行動力に富んでいる。
   −
普段は人を食ったような軽口を叩きつつ飄々とした態度を取りながら、丁寧語を使いながらも紳士的に振る舞っているが、その言動の多くは相手を見下したものだったり、相手に不快感を与えるようなネチネチとした遠回しの嫌味ともとれるものがほとんどであり、俗に言う慇懃無礼な性格をした冷静な皮肉屋とも言える。半面、自己中心的で幼児的な性格も見え隠れしており、特にコーディネイターが絡むとその傾向が顕著であり、精神的に追い詰められ心に余裕がなくなると狂気的で醜悪な本性を露にする。幼少時に[[コーディネイター]]の子供との喧嘩や競争で一方的に負けた時の精神的なダメージを今でも引きずっており、それが彼の歪んだ性格を形成する要因ともなっている。
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普段は人を食ったような軽口を叩きつつ飄々とした態度を取りながら、丁寧語を使いながらも紳士的に振る舞っているが、その言動の多くは相手を見下したものだったり、相手に不快感を与えるようなネチネチとした遠回しの嫌味ともとれるものがほとんどであり、俗に言う慇懃無礼な性格をした冷静な皮肉屋とも言える。半面、自己中心的で幼児的な性格も見え隠れしており、特に[[コーディネイター]]が絡むとその傾向が顕著であり、精神的に追い詰められ心に余裕がなくなると狂気的で醜悪な本性を露にする。幼少時にコーディネイターの子供との喧嘩や競争で一方的に負けた時の精神的なダメージを今でも引きずっており、それが彼の歪んだ性格を形成する要因ともなっている。
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[[戦艦]][[ドミニオン]]にオブザーバーとして乗り込み前線に立つが、[[ジェネシス]]の投入と三隻同盟の介入で[[プラント]]侵攻は失敗に終わる。追い詰められた彼は激昂して艦長[[ナタル・バジルール|ナタル]]の静止を振り切り[[アークエンジェル]]を沈めようとするが[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]のストライクの犠牲により失敗。[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の指揮で発射された[[アークエンジェル]]のローエングリンによってナタルと共に最期を迎えた。
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[[戦艦]][[ドミニオン]]にオブザーバーとして乗り込み前線に立つが、[[ジェネシス]]の投入と三隻同盟の介入で[[プラント]]侵攻は失敗に終わる。追い詰められた彼は激昂して艦長[[ナタル・バジルール|ナタル]]の静止を振り切り[[アークエンジェル]]を沈めようとするが[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]][[ストライクガンダム|ストライク]]の犠牲により失敗。[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の指揮で発射されたアークエンジェルのローエングリンによってナタルと共に最期を迎えた。
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『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』でも[[スウェン・カル・バヤン]]の回想シーンで登場している。
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『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』でも、[[スウェン・カル・バヤン]]の回想シーンで登場している。
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経営者としてはそれなりに優秀な人材ではあるものの、本来は民間人に過ぎない彼が、軍艦に乗って指令を下す法的根拠は、本編を見る限り存在しない。現実で言えば三菱重工業やゼネラル・エレクトリックの最高経営者が軍を指揮するようなものである。しかし連合軍側も平然とこの状況を受け入れており、抵抗したのは(作中では)[[ナタル・バジルール]]ただ一人である。ブルーコスモスの思想は、軍部にシビリアン・コントロールを無視させるほど浸透していたようである。
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経営者としてはそれなりに優秀な人材ではあるものの、本来は[[民間人]]に過ぎない彼が、軍艦に乗って指令を下す法的根拠は、本編を見る限り存在しない。現実で言えば、三菱重工業やゼネラル・エレクトリックの最高経営者が軍を指揮するようなものである。しかし、連合軍側も平然とこの状況を受け入れており、抵抗したのは(作中では)ナタル・バジルールただ一人である。ブルーコスモスの思想は、軍部にシビリアン・コントロールを無視させるほど浸透していたようである。
    
余談だが、これでも妻子持ちである。ただし設定のみで、劇中で直接登場はしない。<br />
 
余談だが、これでも妻子持ちである。ただし設定のみで、劇中で直接登場はしない。<br />
同様に劇中で描写されていない設定として、開戦前は[[コーディネイター]]を憎んではいたものの、彼らの虐殺を企てるほど憎んでいたわけではなく、戦争の狂気というものに当てられてしまったが為に[[コーディネイター]]に対する狂気染みた憎悪に取り憑かれてしまったらしい。
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同様に劇中で描写されていない設定として、開戦前はコーディネイターを憎んではいたものの、彼らの虐殺を企てるほど憎んでいたわけではなく、戦争の狂気というものに当てられてしまったが為にコーディネイターに対する狂気染みた憎悪に取り憑かれてしまったらしい。
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彼はあくまで大企業の経営者であり、プロの軍人や政治家ではないがその彼が連合軍の指揮官になってしまったことが戦線を拡大させてしまったことは間違いない。相手に反撃されるリスクを考えずに大量破壊兵器である核を躊躇なく使用し、実際に報復を受けた途端に自らの決断の結果であるにも関わらず、他人に責任を押し付け、さらに最大の脅威である[[ジェネシス]]を放置して[[プラント]]の破壊を命じるなど彼の判断は最悪の結果を自ら招こうとしているかのようであった(仮に[[プラント]]を殲滅した場合、[[ジェネシス]]に残された[[ザフト]]司令部が報復として地球を撃つ可能性を全く考慮していない)。
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アズラエルはあくまでも大企業の経営者でありプロの軍人や政治家ではないが、その彼が連合軍の[[指揮官]]になってしまったことが、戦線を拡大させてしまったことは間違いない。特に、相手に反撃されるリスクを考えずに大量破壊兵器である[[核ミサイル|核]]を躊躇なく使用し、実際に報復を受けた途端に自らの決断の結果であるにも関わらず、他人に責任を押し付け、さらに最大の脅威であるジェネシスを放置してプラントの破壊を命じるなど彼の判断は最悪の結果を自ら招こうとしているかのようであった(仮にプラントを殲滅した場合、ジェネシスに残されたザフト司令部が報復として[[地球]]を撃つ可能性を全く考慮していない)。
    
なお、アズラエルの名前の由来は、イスラムにおいて死を司る[[天使]]アズラーイールの[[英語]]読みから。劇中において、アズラエルの管轄下にあった[[ドミニオン]][[ナタル・バジルール|隊に]][[フレイ・アルスター|所属]][[オルガ・サブナック|して]][[クロト・ブエル|いた]][[シャニ・アンドラス|者]](アズラエル自身を含めて)全員が死亡した結末を考えると、皮肉めいた名前かもしれない。
 
なお、アズラエルの名前の由来は、イスラムにおいて死を司る[[天使]]アズラーイールの[[英語]]読みから。劇中において、アズラエルの管轄下にあった[[ドミニオン]][[ナタル・バジルール|隊に]][[フレイ・アルスター|所属]][[オルガ・サブナック|して]][[クロト・ブエル|いた]][[シャニ・アンドラス|者]](アズラエル自身を含めて)全員が死亡した結末を考えると、皮肉めいた名前かもしれない。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:初登場作品。原作どおりの活躍に加えて[[第2次スーパーロボット大戦α|前作]]で失脚した[[三輪防人|三輪]]を復帰させたり[[ゼーレ]]やフェルコーナと結託するなど、数々の暗躍をする。[[獅子王凱]]が駆る[[ジェネシックガオガイガー]]に対して敵愾心をむき出しにし、ナタルに諌められる、わかっている人はニヤリとする場面も(所謂[[声優ネタ]])。[[DVE]]も複数用意されているなど、戦闘時はサブパイロットに近い状態だが様々な面でなかなか優遇されている。余談だが、何気に本作における『ガンダムSEED』の登場人物の中で一番最初に登場するキャラだったりする。その良くも悪くも特徴的なキャラ故か[[中断メッセージ]]でも二パターンで登場しており、うち一方では「[[勇気]]に頼るな」とプレイヤーにアドバイスを送るも[[ナタル・バジルール|ナタル]]にツッコミを入れられる場面も。
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:初登場作品。原作どおりの活躍に加えて[[第2次スーパーロボット大戦α|前作]]で失脚した[[三輪防人|三輪]]を復帰させたり、[[ゼーレ]]やフェルコーナと結託するなど、数々の暗躍をする。また、[[獅子王凱]]が駆る[[ジェネシックガオガイガー]]に対して敵愾心をむき出しにし、[[ナタル・バジルール|ナタル]]に諌められる。わかっている人はニヤリとする場面も(所謂[[声優ネタ]])。[[DVE]]も複数用意されているなど、戦闘時は[[サブパイロット]]に近い状態だが、様々な面でなかなか優遇されている。
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:余談だが、何気に本作における『ガンダムSEED』の登場人物の中で一番最初に登場するキャラだったりする。その良くも悪くも特徴的なキャラ故か[[中断メッセージ]]でも二パターンで登場しており、うち一方では「[[勇気]]に頼るな」とプレイヤーにアドバイスを送るもナタルにツッコミを入れられる場面も。
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:[[第3次α]]よりも原作に近い活躍で、[[コルベット]]と組んで様々な悪巧みを行う。ちなみに今回は[[第3次α]]とは逆に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対抗心を燃やすナタルにツッコミを入れる立場。また[[デビルガンダム]]にも目を付けるイベントがあるが、特に触れられずに終わった。この作品が関係してるか分からないが、[[J]]の発売後に発売されたゲーム『GジェネレーションDS』では、彼が[[デビルガンダム]]の力を手に入れる展開が存在する。
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:[[第3次α]]よりも原作に近い活躍で、[[コルベット]]と組んで様々な悪巧みを行う。ちなみに今回は第3次αとは逆に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対抗心を燃やすナタルにツッコミを入れる立場。また、[[デビルガンダム]]にも目を付けるイベントがあるが、特に触れられずに終わった。この作品が関係してるか分からないが、[[J]]の発売後に発売されたゲーム『GジェネレーションDS』では、彼が[[デビルガンダム]]の力を手に入れる展開が存在する。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第1部から登場。物語前半から[[デキム・バートン|デキム]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]、[[コルベット]]らと結託して様々な暗躍を見せる。今回、[[フレイ・アルスター|フレイ]]が生き残るために'''[[ニュートロンジャマーキャンセラー|勝利の鍵]]'''は渡らず、原作通りにならないと思いきや、よりにもよって'''[[核ミサイル|核]]より危険'''なフェルミオンミサイルで決戦に出てくる。[[叢雲劾]]から[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[生体CPU]]のような存在を生み出す者として狙われており、ナタルを撃とうとしたところを劾に阻止され、彼に徹底的に追い詰められた挙句、半ば[[自爆]]同然の最期を迎えるという原作以上に悲惨な結末に。ちなみに今回は[[ガオガイガー]]と戦えない。
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:第1部から登場。物語前半から[[デキム・バートン|デキム]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]、[[コルベット]]らと結託して様々な暗躍を見せる。今回、[[フレイ・アルスター|フレイ]]が生き残るために'''[[ニュートロンジャマーキャンセラー|勝利の鍵]]'''は渡らず、原作通りにならないと思いきや、よりにもよって'''[[核ミサイル|核]]より危険'''なフェルミオンミサイルで決戦に出てくる。[[叢雲劾]]から[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[生体CPU]]のような存在を生み出す者として狙われており、ナタルを撃とうとしたところを劾に阻止され、彼に徹底的に追い詰められた挙句、半ば[[自爆]]同然の最期を迎えるという原作以上に悲惨な結末に。ちなみに、今回は[[ガオガイガー]]と戦えない。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
    
;アズラエルの母
 
;アズラエルの母
:文字通り、アズラエルの母親で、アズラエルの人格が歪んだ最大の要因を作った張本人と言える人物。幼少期の[[コーディネイター]]の喧嘩に勝てなかったアズラエルが、どうして自分をコーディネイターにしてくれなかったのかと聞いてきた際、平手打ちしてコーディネイターを「化け物」と比喩している。今でもアズラエルの記憶にはこの事が残っているようで、スペシャルエディションIIIにて、その時の回想が語られている。
+
:文字通り、アズラエルの母親で、アズラエルの人格が歪んだ最大の要因を作った張本人と言える人物。
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:幼少期の[[コーディネイター]]の喧嘩に勝てなかったアズラエルが「どうして自分をコーディネイターにしてくれなかったのか」と聞いてきた際、平手打ちしてコーディネイターを「化け物」と比喩している。今でもアズラエルの記憶にはこの事が残っているようで、スペシャルエディションIIIにて、その時の回想が語られている。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
;[[ナタル・バジルール]]
:部下。[[コーディネイター]]に対して敵意を剥き出しにするアズラエルとは相容れず、色々と揉めてしまい、最期は反旗を翻した彼女の捨て身の行動により討たれる事に…。ちなみに彼女が捨て身の行動に移る前、部下達に退艦を命じており、全員、その命令に従い、誰一人、アズラエルを助けようとはしなかった。
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:部下。[[コーディネイター]]に対して敵意を剥き出しにするアズラエルとは相容れず、色々と揉めてしまい、最期は反旗を翻した彼女の捨て身の行動により討たれる事に…。
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:ちなみにナタルは捨て身の行動に移る前に部下達に退艦を命じており、全員が彼女の命令に従っている。結局、'''アズラエルを助けようとしたドミニオンのクルーは一人もいなかった'''。
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
 
:部下。彼等が[[ブーステッドマン]]故か、始終モノ扱いで接していた。そのため、両者の信頼関係は希薄である。
 
:部下。彼等が[[ブーステッドマン]]故か、始終モノ扱いで接していた。そのため、両者の信頼関係は希薄である。
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;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
:続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主。<br />SEED時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える(尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが)。
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:続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』における[[ブルーコスモス]]盟主(および[[ロゴス]]の代表)。<br />SEED時代の彼の行動やブルーコスモス内での立ち位置が描かれていない為、二人に面識があったかは作中で明らかにされていないが、この後任者の「決戦時には地下深くに引きこもる」「危なくなると味方を見捨てて逃げ出す」という行為が、図らずともアズラエルの「'''軍艦に乗って前線に出る'''」「'''[[ジェネシス]]を喰らってもへこたれずに反撃する'''」という行為を良い意味で際立たせ、アズラエル本人は何もせずとも汚名返上を果たした。<br />ブルーコスモス盟主としての器をアズラエルと比較されることもあり、自らの手腕で[[地球連合軍]]側のほぼ全権限を掌握してザフトと戦ったアズラエルと、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の掌の上で散々踊らされた末に破滅したジブリールとでは、リーダーとしての質もアズラエルの方が上であったと言える(尤も、最期まで[[ラウ・ル・クルーゼ|誰]][[ギルバート・デュランダル|か]]の掌の上で踊らされていたという点は共通しているが)。
 
;ブルーノ・アズラエル
 
;ブルーノ・アズラエル
:「DESTINY」に登場する[[ロゴス]]のメンバー。作中ではムルタとの明確な関係の説明はないが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測されている(少なくとも外見上はムルタより年嵩)。ジブリールに見捨てられ、拘束された。
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:「DESTINY」に登場するロゴスのメンバー。作中ではムルタとの明確な関係の説明はないが、その容姿や同姓である事などから、おそらくは血縁者だと推測されている(少なくとも外見上はムルタより年嵩)。ジブリールに見捨てられ、拘束された。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[デキム・バートン]]
 
;[[デキム・バートン]]
:[[W]]では密かに彼と結託しており、共に[[コーディネイター]]の排除を目論んでいた。
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:[[W]]では密かに彼と結託しており、共にコーディネイターの排除を目論んでいた。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:[[第3次α]]では中盤にアラスカにて彼女と会談を行い、[[ブルーコスモス]]への協力を迫るも、当然拒否されると共に、武力行使で脅迫を試みるも[[破嵐万丈|万丈]]によって彼女を救出される。
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:[[第3次α]]では中盤にアラスカにて彼女と会談を行い、ブルーコスモスへの協力を迫るも、当然拒否されると共に、武力行使で脅迫を試みるも[[破嵐万丈|万丈]]によって彼女を救出される。
 
;[[エイパー・シナプス]]
 
;[[エイパー・シナプス]]
:[[第3次α]]では[[オーブ]]戦で彼を部下として従え、彼に[[αナンバーズ]]を討つよう指示するが、当然彼が従うわけがなく背かれることになり、怒ったアズラエルは彼を謹慎処分にしてしまう。極刑も危ぶまれたが、無事だった。
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:第3次αでは[[オーブ]]戦で彼を部下として従え、彼に[[αナンバーズ]]を討つよう指示するが、当然彼が従うわけがなく背かれることになり、怒ったアズラエルは彼を謹慎処分にしてしまう。極刑も危ぶまれたが、無事だった。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:[[第3次α]]では部下。彼はブルーコスモスの理念に賛同したりしてはいないが、アズラエル自身は彼を熟練パイロットとして評価していた。
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:第3次αでは部下。彼はブルーコスモスの理念に賛同したりしてはいないが、アズラエル自身は彼を熟練パイロットとして評価していた。
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
:[[J]]では原作における[[ウォン・ユンファ|ウォン]]に代わり、彼女を操る。
 
:[[J]]では原作における[[ウォン・ユンファ|ウォン]]に代わり、彼女を操る。
 
;[[東方不敗マスター・アジア]]
 
;[[東方不敗マスター・アジア]]
:[[J]]では原作における[[ウォン・ユンファ|ウォン]]と同じように彼を「イカレている」と評した。アズラエル自身も充分にイカレているような気がしないでもないが。
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:Jでは原作におけるウォンと同じように彼を「イカレている」と評した。アズラエル自身も充分にイカレているような気がしないでもないが。
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
:[[J]]ではその器や狭量の狭さ、そして偏狭な思想や[[コーディネイター]]のみならず[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)を差別した為彼にも呆れ返られ、「ガキ」呼ばわりされて一蹴されてしまう。
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:Jではその器や狭量の狭さ、そして偏狭な思想や[[コーディネイター]]のみならず[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)を差別した為彼にも呆れ返られ、「ガキ」呼ばわりされて一蹴されてしまう。
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
:脱走した連合軍の戦闘用[[コーディネイター]]。自らや[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[生体CPU]]のような悲劇を繰り返さないためにアズラエルの命を狙う。[[W]]では終盤に彼に追い詰められる事に。
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:脱走した連合軍の戦闘用コーディネイター。自らや[[プレア・レヴェリー|プレア]]、[[カナード・パルス|カナード]]、[[生体CPU]]のような悲劇を繰り返さないためにアズラエルの命を狙う。Wでは終盤に彼に追い詰められる事に。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
    
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
 
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
:[[第3次α]]ではアズラエル達に[[αナンバーズ]]の戦力を渡さない為に、あえて彼らの[[太陽系]]追放の判決を下した彼の手腕を苦々しく思いながらも評価していた。
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:[[第3次α]]ではアズラエル達にαナンバーズの戦力を渡さない為に、あえて彼らの[[太陽系]]追放の判決を下した彼の手腕を苦々しく思いながらも評価していた。
 
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
 
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
:[[J]]や[[W]]では対立関係にあり、[[J]]では一時彼を失脚に追いやった。
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:[[J]]や[[W]]では対立関係にあり、Jでは一時彼を失脚に追いやった。
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
:[[J]]ではアズラエルを説得しようとするが、結局は見限る。[[W]]では序盤に早々と彼に縁を切られてしまう。
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:Jではアズラエルを[[説得]]しようとするが、結局は見限る。[[W]]では序盤に早々と彼に縁を切られてしまう。
 
;[[アンナ・ステファニー]]
 
;[[アンナ・ステファニー]]
:[[J]]では[[コーディネイター]]だけでなく、[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)をも差別する考え方を彼女に非難されてしまう。
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:Jでは[[コーディネイター]]だけでなく、ナチュラル以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)をも差別する考え方を彼女に非難されてしまう。
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
:[[W]]では彼を雇い、共に様々な陰謀を張り巡らせるが、アズラエルは物事を飄々とゲームのように楽しみ独自の行動を取る彼に懐疑の念を示す場面もあった。
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:Wでは彼を雇い、共に様々な陰謀を張り巡らせるが、アズラエルは物事を飄々とゲームのように楽しみ独自の行動を取る彼に懐疑の念を示す場面もあった。
 
:なお、彼もアズラエル同様に一見クールを装っているが、その内面はアズラエルに負けず劣らず人間的な器量が狭く相当の子供染みたコンプレックスの塊であり、そういった意味では彼もアズラエルと同類の人間である。更に、彼もアズラエル同様に性根の歪んだ最大の原因が「'''過去に実の母親から受けたひどい仕打ち'''(彼が母から受けた「仕打ち」の酷さはアズラエルが母から受けたそれの比にもならないほど'''卑劣にして残酷'''なものである)」であり、最終的にはそのクールぶっていた化けの皮が剥がれて本性を露呈した挙句、([[ナタル・バジルール|味方だった]][[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|はずの人間]]の起こした行動によって)無様且つ惨め、哀れとすら言える最期を遂げる点、道化に過ぎなかったという点も共通している。
 
:なお、彼もアズラエル同様に一見クールを装っているが、その内面はアズラエルに負けず劣らず人間的な器量が狭く相当の子供染みたコンプレックスの塊であり、そういった意味では彼もアズラエルと同類の人間である。更に、彼もアズラエル同様に性根の歪んだ最大の原因が「'''過去に実の母親から受けたひどい仕打ち'''(彼が母から受けた「仕打ち」の酷さはアズラエルが母から受けたそれの比にもならないほど'''卑劣にして残酷'''なものである)」であり、最終的にはそのクールぶっていた化けの皮が剥がれて本性を露呈した挙句、([[ナタル・バジルール|味方だった]][[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|はずの人間]]の起こした行動によって)無様且つ惨め、哀れとすら言える最期を遂げる点、道化に過ぎなかったという点も共通している。
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:[[第3次α]]における原作でのサザーランドの立ち位置を務める。[[第2次α]]終盤に失脚した彼を復帰させ、片腕としている。表向きはアズラエルに従うが、内心ではアズラエルに嘲笑された為敵愾心を抱く場面もあり、徐々に苛烈さを増していくアズラエルの暴挙に本気で辟易する場面も。
 
:[[第3次α]]における原作でのサザーランドの立ち位置を務める。[[第2次α]]終盤に失脚した彼を復帰させ、片腕としている。表向きはアズラエルに従うが、内心ではアズラエルに嘲笑された為敵愾心を抱く場面もあり、徐々に苛烈さを増していくアズラエルの暴挙に本気で辟易する場面も。
 
;[[コルベット]]
 
;[[コルベット]]
:[[J]]、[[W]]における片腕で原作におけるサザーランドの立ち位置を務める。基本的にはアズラエルに忠実に従っているが、時には彼の無茶に振り回される事も。[[W]]ではアズラエルの巻き添えを喰らう形で落命してしまう。
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:[[J]]、[[W]]における片腕で原作におけるサザーランドの立ち位置を務める。基本的にはアズラエルに忠実に従っているが、時には彼の無茶に振り回される事も。Wではアズラエルの巻き添えを喰らう形で落命してしまう。
 
;[[キール・ローレンツ]]
 
;[[キール・ローレンツ]]
:[[第3次α]]では彼ら[[ゼーレ]]と結託する(尤も、アズラエルは[[人類補完計画|彼らの目的]]など知らず、仮に知っていたとしてもそれに賛同などしないだろうが)。彼らから[[エヴァンゲリオン|EVA]]の鹵獲も命じられていた。アズラエルも[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と同様に彼らを「老人達」呼ばわりしており、彼らに対して快い感情は抱いていなかったと思われる。
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:第3次αでは彼ら[[ゼーレ]]と結託する(尤も、アズラエルは[[人類補完計画|彼らの目的]]など知らず、仮に知っていたとしてもそれに賛同などしないだろうが)。彼らから[[エヴァンゲリオン|EVA]]の鹵獲も命じられていた。アズラエルも[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と同様に彼らを「老人達」呼ばわりしており、彼らに対して快い感情は抱いていなかったと思われる。
 
;[[サントス]]
 
;[[サントス]]
:[[第3次α]]では直接関わる場面はないが、彼とも裏で繋がっていた様子である。
+
:第3次αでは直接関わる場面はないが、彼とも裏で繋がっていた様子である。
 
;[[破嵐万丈]]、[[アラン・イゴール]]
 
;[[破嵐万丈]]、[[アラン・イゴール]]
:[[第3次α]]では連邦を蝕むブルーコスモスを探る中で、アズラエルの暗躍を追っていた。また、万丈に対しては「[[コーディネイター]]と[[メガノイド]]は同類である」という持論を否定されると共に、リリーナを救出される。
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:第3次αでは連邦を蝕むブルーコスモスを探る中で、アズラエルの暗躍を追っていた。また、万丈に対しては「[[コーディネイター]]と[[メガノイド]]は同類である」という持論を否定されると共に、リリーナを救出される。
 
;[[剛健一]]
 
;[[剛健一]]
:[[J]]では同じく[[コーディネイター]]だけでなく、[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)をも差別する考え方をアンナと同様、彼にも非難されてしまう。
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:Jでは同じく[[コーディネイター]]だけでなく、[[ナチュラル]]以外の人間([[異星人]]との混血児やナノマシン手術を受けた人達)をも差別する考え方をアンナと同様、彼にも非難されてしまう。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:[[第3次α]]では[[声優]]繋がりの為か妙に彼に(というかその[[ジェネシックガオガイガー|乗機]]に)過剰に敵対心を燃やす。[[W]]では残念ながら直接対決は実現しない。ただし、[[叢雲劾|彼と同じ名前を持つ男]]と対峙する展開がある。
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:第3次αでは[[声優]]繋がりの為か妙に彼に(というかその[[ジェネシックガオガイガー|乗機]]に)過剰に敵対心を燃やす。Wでは残念ながら直接対決は実現しない。ただし、[[叢雲劾|彼と同じ名前を持つ男]]と対峙する展開がある。
 
;[[光司鉄也]]
 
;[[光司鉄也]]
 
:中の人が同じ人物。今のところ彼とは共演したことはないが、スパロボでは声優繋がりかアズラエルを意識したような台詞を言う。
 
:中の人が同じ人物。今のところ彼とは共演したことはないが、スパロボでは声優繋がりかアズラエルを意識したような台詞を言う。
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:第39話より。[[オーブ連合首長国|オーブ]]攻防戦で、オーブから会談の要請がきていると言われて。
 
:第39話より。[[オーブ連合首長国|オーブ]]攻防戦で、オーブから会談の要請がきていると言われて。
 
;(チィッ、役立たずどもめ!)<br />「お仕置きももう充分でしょうし、今度こそしっかり働いてもらわないと、デモンストレーションにもなりゃしない」
 
;(チィッ、役立たずどもめ!)<br />「お仕置きももう充分でしょうし、今度こそしっかり働いてもらわないと、デモンストレーションにもなりゃしない」
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]&[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]戦で投薬切れを起こし、戦果を挙げられずに撤退した[[オルガ・サブナック|オルガ]]、[[クロト・ブエル|クロト]]、[[シャニ・アンドラス|シャニ]]ら[[ブーステッドマン]]に対する感想。このように彼等に対しては、自分と同じ[[ナチュラル]]であるにも関わらず、始終モノ扱いで接している(もっとも、これはアズラエルに限らず[[ブルーコスモス]]側の人間に多く見られる問題点である)。
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:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]&[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]戦で投薬切れを起こし、戦果を挙げられずに撤退した[[オルガ・サブナック|オルガ]]、[[クロト・ブエル|クロト]]、[[シャニ・アンドラス|シャニ]]ら[[ブーステッドマン]]に対する感想。
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:このように彼等に対しては、自分と同じ[[ナチュラル]]であるにも関わらず、始終モノ扱いで接している(もっとも、これはアズラエルに限らず[[ブルーコスモス]]側の人間に多く見られる問題点である)。
 
;「どうして僕をコーディネイターにしてくれなかったの!」
 
;「どうして僕をコーディネイターにしてくれなかったの!」
 
:幼少期に、[[コーディネイター]]との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
 
:幼少期に、[[コーディネイター]]との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
132行目: 136行目:  
:第46話より。[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を入手し、異様にハイテンションになって放った言葉(表記はSEEDアニメコミックよりそのまま抜粋。ゲーム内では異なる)。実際に聞けば分かるが、[[声優]]の名演(というか怪演?)も相まって凄く嬉しそうである。これらの名台詞により、ネット上では『某盟主』、『僕らの盟主様』などと呼ばれ、非常に親しまれている。
 
:第46話より。[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を入手し、異様にハイテンションになって放った言葉(表記はSEEDアニメコミックよりそのまま抜粋。ゲーム内では異なる)。実際に聞けば分かるが、[[声優]]の名演(というか怪演?)も相まって凄く嬉しそうである。これらの名台詞により、ネット上では『某盟主』、『僕らの盟主様』などと呼ばれ、非常に親しまれている。
 
;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」
 
;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」
:第47話より。アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。[[第3次α]]ではアズラエルのこの台詞は、あの[[三輪防人|三輪長官]]も唖然とさせた。ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、正しいとも言いがたい。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、[[核ミサイル|核]](および原作アニメやゲームにおけるジェネシス)のような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。もっとも、「作ったら使いたくなる」のが人間というものであり…)
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:第47話より。アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。[[第3次α]]ではアズラエルのこの台詞は、'''あの[[三輪防人|三輪長官]]も唖然とさせた'''。
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:ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、正しいとも言いがたい。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、[[核ミサイル|核]](および原作アニメやゲームにおけるジェネシス)のような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。もっとも、「作ったら使いたくなる」のが人間というものであり…)
 
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
 
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
;「勝ち目のない戦いに、『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
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;「勝ち目のない戦いに『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
 
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をした[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対し、アズラエルが言った言葉。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利で犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも、確かと言える。この為か、言われたナタルも何も反論出来なくなった。
 
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をした[[ナタル・バジルール|ナタル]]に対し、アズラエルが言った言葉。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利で犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも、確かと言える。この為か、言われたナタルも何も反論出来なくなった。
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
:第48話より。[[ジェネシス]]の発射に怒って。悪役の台詞ではあるが、なかなか[[熱血]]な台詞。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事で[[ジェネシス]]を使用させる口実を与えてしまったとは認識していないようである(ジェネシスの存在は発射の直前まで隠蔽されていてアズラエルにも予想外のことではあったが)。
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:第48話より。[[ジェネシス]]の発射に怒って。悪役の台詞ではあるが、なかなか[[熱血]]な台詞。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。
;「自軍の被害は最小限に! そして敵には最大の被害…戦争ってのはそうやるもんだろ!」
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:尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事でジェネシスを使用させる口実を与えてしまったとは認識していないようである(ジェネシスの存在は発射の直前まで隠蔽されていてアズラエルにも予想外のことではあったが)。
:第49話より。言っている事自体は戦争の進め方としては当然の事であり、一般兵にしてみればアズラエル側で闘っていれば命を落とす確率も減るわけで、そういう点では[[ジェネシス]]の射線上にまだ[[ザフト|自軍]]がいるのも構わず発射を急がせた[[パトリック・ザラ]]とは対照的である。尤も、繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかは、また別の話である。
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;「自軍の被害は最小限に! そして敵には最大の被害…戦争ってのはそうやるもんだろ!」
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:第49話より。言っている事自体は戦争の進め方としては当然の事であり、一般兵にしてみればアズラエル側で闘っていれば命を落とす確率も減るわけで、そういう点ではジェネシスの射線上にまだ[[ザフト|自軍]]がいるのも構わず発射を急がせた[[パトリック・ザラ]]とは対照的である。
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:尤も、繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかは、また別の話である。
 
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
 
;「うおあああああああああ!!」
 
;「うおあああああああああ!!」
:断末魔。最期は[[アークエンジェル]]より放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の藻屑となった。
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:断末魔。最期はアークエンジェルより放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の屑となった。
    
== スーパーロボット大戦シリーズの名台詞 ==
 
== スーパーロボット大戦シリーズの名台詞 ==
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:第3次αで[[オーブ]]を襲撃したシナリオにて[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
 
:第3次αで[[オーブ]]を襲撃したシナリオにて[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[地底帝国]]が乱入した際、αナンバーズに協力してそれらを撃退するよう[[エイパー・シナプス|シナプス]]に進言されるも、当のアズラエルは彼の進言に耳を貸さずに漁夫の利を狙おうとした。当然、シナプスは激怒し…
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
 
;「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」<br />「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
:[[第3次α]]の中盤、[[αナンバーズ]]を太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
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:[[第3次α]]の中盤、αナンバーズを太陽系追放に追い込んだものの、戦力を手に入れられなかった事で[[三輪防人|三輪]]の不手際を責め立てる。キレ方が玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供のようにも見え、彼の普段の紳士的な面の裏に隠された幼児性が垣間見える場面である。
 
;「あの議長…大した策略家だよ。こちらの意図を読んで、奴らを手の届かない所へ送り込むとは…!」<br />(加えて、あの人造人間が手に入らなかったことを知れば、老人達も黙っていないだろう…)
 
;「あの議長…大した策略家だよ。こちらの意図を読んで、奴らを手の届かない所へ送り込むとは…!」<br />(加えて、あの人造人間が手に入らなかったことを知れば、老人達も黙っていないだろう…)
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
 
:前述の遣り取りの後、苦々しく思いながらも[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の手腕を評価した。なお、ここで彼が言っている「人造人間」とは[[エヴァンゲリオン]]の事であり、「老人達」とは言うまでもなく同作において[[ブルーコスモス]]を裏から操る黒幕・[[ゼーレ]]の事である。
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:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて[[異星人]]も[[コーディネイター]]も打ち破ってみせましょう」と意気込む[[三輪防人|三輪長官]]を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた。
 
:上記の台詞の直後、「αナンバーズの戦力がなくても連邦軍の総力を挙げて[[異星人]]も[[コーディネイター]]も打ち破ってみせましょう」と意気込む[[三輪防人|三輪長官]]を嘲笑して。この嘲笑には、流石に三輪長官も内心腹立たしく思っていた。
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
 
;「…まだ自分の立場がわかってないのかい? 君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、[[三輪防人|三輪長官]]に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
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:上記の台詞の後、連邦軍の今後の方針を一人で勝手に決めて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を連れて出撃しようとした際、三輪長官に行動方針に疑念を問われた際の返事。なんとも高飛車で傲慢な返事である。同じく傲慢である三輪長官も、このアズラエルの態度には面食らい、呆然とするしかなかった。
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
 
;「敵に確実にダメージを与えたいときには、精神コマンドの熱血と必中を使いましょう」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」
:同じく[[第3次α]]にて[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
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:同じく[[第3次α]]にて[[中断メッセージ]]の台詞。これも[[声優ネタ]]な上、直後にナタルに[[勇気]]が[[精神コマンド]]にあることに突っ込まれている。
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:しかも'''[[勇気]]の効果には直前に本人がアドバイスしていた[[熱血]]と[[必中]]が含まれている'''わけで……。
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
 
;「さすがオーブの獅子王なんて言われるウズミ・ナラ・アスハ。期待通りですね。いやお見事」
:[[J]]にて[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、[[J]]には参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
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:[[J]]にて[[オーブ]]侵攻の際に。確かに[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]は「オーブの獅子」と呼ばれてはいるが、わざわざ'''「[[獅子王凱|獅子王]]」'''と言っちゃう辺り、思わずニヤリとくる台詞。勿論、Jには参戦していない[[勇者王ガオガイガー|あれ]]を意識した台詞。
;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか?貴女ならよくわかるのでは…」
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;「何か私情が入ってませんか?」<br />「そうですか? 貴女ならよくわかるのでは…」
:[[J]]における対[[ナデシコ]]時の台詞。[[ナタル・バジルール|ナタル]]の[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
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:Jにおける対[[ナデシコ]]時の台詞。[[ナタル・バジルール|ナタル]]の[[声優ネタ]]の混じった言動に時にはクールに、時には呆れながらつっこむ。[[第3次α]]における対[[ジェネシックガオガイガー]]戦におけるナタルとのやり取りとは逆のポジションなのもポイント。
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
 
;「[[東方不敗マスター・アジア|あの爺ィ]]があそこまでイカれてるなんて、考えませんよ普通!おかげで一年がかりの仕込みがパァだ!」<br />コルベット「どうします、今攻撃すれば、敵は疲弊しているはずですが」<br />「腹いせに、ですか。勝手に何でもしてください、僕は寝ます!」
:[[J]]にて、[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
+
:Jにて、[[デビルガンダム]]を破壊された際のコルベットとのやり取り。不貞腐れて不貞寝を決め込んでしまう。これには[[コルベット]]も少々呆れ顔だった。
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
 
;「何が引き際だ! 言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br />「黙れ! 地球で生まれて育った者が、青く美しい世界を守る、それがブルーコスモスの理想なんだ! 君や、宇宙人の血が混じった奴らじゃない!」
:[[J]]の終盤で[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に[[説得]]された時の反論。アカツキのような[[火星]]の人間だけでなく、エイジのような[[異星人]]の混血児までも[[コーディネイター]]と同類であると言い放った。当然、それに[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|当てはまる]][[剛健一|相手]]とその[[アンナ・ステファニー|仲間]]の怒りを買ってしまう。挙句に[[ドモン・カッシュ|ドモン]]からはガキ呼ばわりされて一蹴され、アカツキからも完全に愛想を尽かされてしまう。
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:Jの終盤で[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に[[説得]]された時の反論。アカツキのような[[火星]]の人間だけでなく、エイジのような[[異星人]]の混血児までも[[コーディネイター]]と同類であると言い放った。当然、それに[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|当てはまる]][[剛健一|相手]]とその[[アンナ・ステファニー|仲間]]の怒りを買ってしまう。挙句に[[ドモン・カッシュ|ドモン]]からはガキ呼ばわりされて一蹴され、アカツキからも完全に愛想を尽かされてしまう。
 
;「…今、なんて言った…?」<br />「…その言葉を言ったことを後悔するぞ…!」
 
;「…今、なんて言った…?」<br />「…その言葉を言ったことを後悔するぞ…!」
 
:上述でドモンにガキ呼ばわりされた時の反応。喜怒哀楽を激しく表す事の多いアズラエルにしては珍しく、静かに怒りを露にしている。
 
:上述でドモンにガキ呼ばわりされた時の反応。喜怒哀楽を激しく表す事の多いアズラエルにしては珍しく、静かに怒りを露にしている。
175行目: 183行目:  
:[[W]]で[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
 
:[[W]]で[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[ノイ・ヴェルター]]に救出されてしまった時の台詞。もちろんこれも言うまでも無く『ガオガイガー』に因んだ[[声優ネタ]]である。
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
 
;「じゅ、銃が…!? 何者だ、お前は!!」
:[[W]]にて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
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:Wにて、[[ナタル・バジルール|ナタル]]を銃撃し、銃を構えたまま[[ノイ・ヴェルター]]の殲滅命令を下そうとした際、[[叢雲劾|劾]]の銃撃によって銃を弾き飛ばされて。ご丁寧に劾はこのアズラエルの台詞に対し、「お前に名乗る名はない」と返してくれる。言うまでもなく、このやり取りには[[ロム・ストール|劾と同じ声の某兄さん]]のお約束の口上展開のパロディである。
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
 
;「網膜の管理コード…お前は…まさか戦闘用の…」
:[[W]]にて、[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
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:Wにて、[[叢雲劾|劾]]に正体を問い質した際、彼がサングラスを外して己の正体を仄めかし、彼の正体を察して。直後、彼に怒りに満ちた眼差しと共に威嚇射撃を向けられ、恐怖の余りに完全に怯み上がってしまう。その無様さに、劾はアズラエルを「引き金を引く価値のない男」と断ずる。
;「待てよ、お前ーっ! 戦えよ!それでも軍人か!!」<br />「待てよ! 待ってくれよ! 僕は…僕はあいつらを…コーディネイターを!!」<br />「くそっ…くそーっ!! 僕をおいていくなああああああっ!!」  
+
;「待てよ、お前ーっ! 戦えよ! それでも軍人か!!」<br />「待てよ! 待ってくれよ! 僕は…僕はあいつらを…コーディネイターを!!」<br />「くそっ…くそーっ!! 僕をおいていくなああああああっ!!」  
 
:アズラエルを自分が撃つに値しない男と断じた劾は、[[ドミニオン]]の乗員に脱出を促す。アズラエルは自分を見捨てて脱出していく乗員達、そして劾に連れられて脱出する[[ナタル・バジルール|ナタル]]に激怒するが、劾に痛烈な皮肉を浴びせられ、ナタルにも「あなたはここで死すべき人だ」と言われてしまい、とうとう一人[[ドミニオン]]の艦内に取り残されてしまう。一人で喚き続けるその姿は、実に無様で哀れなものである。この後、彼は[[コルベット]]共々自滅同然の最期を迎える事となった。<br />余談だが、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|後年のスパロボ]]にもスパロボオリジナル展開で[[ディートハルト・リート|似たような最期を遂げたキャラ]]がいる。
 
:アズラエルを自分が撃つに値しない男と断じた劾は、[[ドミニオン]]の乗員に脱出を促す。アズラエルは自分を見捨てて脱出していく乗員達、そして劾に連れられて脱出する[[ナタル・バジルール|ナタル]]に激怒するが、劾に痛烈な皮肉を浴びせられ、ナタルにも「あなたはここで死すべき人だ」と言われてしまい、とうとう一人[[ドミニオン]]の艦内に取り残されてしまう。一人で喚き続けるその姿は、実に無様で哀れなものである。この後、彼は[[コルベット]]共々自滅同然の最期を迎える事となった。<br />余談だが、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|後年のスパロボ]]にもスパロボオリジナル展開で[[ディートハルト・リート|似たような最期を遂げたキャラ]]がいる。
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*ムルタ・アズラエルは悪役ではあるものの良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されている。このため、檜山氏が演じた『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[主人公]]である[[獅子王凱]]の愛称『勇者王』を文字って'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。
 
*ムルタ・アズラエルは悪役ではあるものの良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されている。このため、檜山氏が演じた『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[主人公]]である[[獅子王凱]]の愛称『勇者王』を文字って'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。
 
**さらに、檜山氏にとってもアズラエルはお気に入りの役であり、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』あるいは(檜山氏自身が『ヒーロー役の集大成』と評する獅子王凱と対比して)『悪役の集大成』と評している。
 
**さらに、檜山氏にとってもアズラエルはお気に入りの役であり、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』あるいは(檜山氏自身が『ヒーロー役の集大成』と評する獅子王凱と対比して)『悪役の集大成』と評している。
*ムルタ・アズラエル役の檜山氏は他のガンダムシリーズ作品にも出演しており、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]][[シロー・アマダ]][[機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版 機動戦士Zガンダム]][[ハヤト・コバヤシ]]を演じている。
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*ムルタ・アズラエル役の檜山氏は他のガンダムシリーズ作品にも出演しており、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の[[シロー・アマダ]]、『[[機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版 機動戦士Zガンダム]]』の[[ハヤト・コバヤシ]]を演じている。
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**特にシローは「部下思いの上司である」「部下から慕われるリーダーである」等、アズラエルとは真逆な人物である。それらの点が最終的に両者の生死を分けてしまったことを考えると、実に興味深いものである。
    
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
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