差分
編集の要約なし
*種族:[[ラ・ギアス]]人
*種族:[[ラ・ギアス]]人
*性別:女
*性別:女
*[[年齢]]:27歳(LOE「デモンゴーレム掃討」)→29歳(ROE「進水式」)
*[[年齢]]:リメイクされたOGサーガで細かな年齢の推移が判明している
**27歳(LOE「デモンゴーレム掃討」)→29歳(ROE「進水式」)
**27歳(α外伝)
**27歳(α外伝)
*所属:ラングラン王室アカデミー([[アンティラス隊]]出向)
*所属:ラングラン王室アカデミー([[アンティラス隊]]出向)
*キャラクターデザイン:河野さち子
*キャラクターデザイン:河野さち子
[[神聖ラングラン王国]]所属の若き天才練金学士にして、[[魔装機]]計画の中心人物。[[ジャオーム]]や[[ガルガード]]などの魔装機の設計を手掛け、その集大成とも言うべき傑作が魔装機神[[サイバスター]]である(更に、戦闘能力に限っていえば[[サイバスター]]をも上回る禁忌の魔装機・[[イスマイル]]も一応、元は彼女の作。テューディによって大分弄られたようだが)。
[[神聖ラングラン王国]]出身の若き天才練金学士。「[[魔装機]]計画」の中心人物の一人として高位精霊降臨の術を編み出した。集大成とも言うべき傑作が魔装機神[[サイバスター]]とBクラス魔装機[[ガルガード]]である。
『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』におけるダブル[[ヒロイン]]の一角であるが、[[ヒロイン]]役のキャラクターとしては27歳と設定年齢がやや高め(第2部では29歳のアラサーである)で、本人もそれを気にしている様子(それ以上もいることはいるが)。しかしそのような年齢を全く感じさせない抜群のプロポーション、同じ女性からも認められる絶世の美貌([[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]からはウェンディが美人でなかったら、地球上の美人の8割は美人の定義から外れてしまうと評された)、更に前出の天才的才能を併せ持ち、まさに才色兼備と呼ぶに相応しい女性。また、時折子供っぽいところを見せるところもあり、前述の通り、年齢の話題になるとすぐ拗ねたり、サンドリーブ姉妹に「おばさん」呼ばわりされた腹いせに激甘と激辛のクッキーを渡して懲らしめようとしたこともあった(結局、効果は無かったが)。というか、マサキとの年齢差が10歳以上ということを気にしているようである。
『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』におけるダブル[[ヒロイン]]の一角であるが、[[ヒロイン]]役のキャラクターとしては27歳と設定年齢がやや高め(第2部では29歳のアラサーである)で、本人もそれを気にしている様子(それ以上もいることはいるが)。しかしそのような年齢を全く感じさせない抜群のプロポーション、同じ女性からも認められる絶世の美貌([[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]からはウェンディが美人でなかったら、地球上の美人の8割は美人の定義から外れてしまうと評された)、更に前出の天才的才能を併せ持ち、まさに才色兼備と呼ぶに相応しい女性。また、時折子供っぽいところを見せるところもあり、年齢の話題になるとすぐ拗ねたり、サンドリーブ姉妹に「おばさん」呼ばわりされた腹いせに激甘と激辛のクッキーを渡して懲らしめようとしたこともあった(結局、効果は無かったが)。というか、マサキとの年齢差が10歳以上ということを気にしているようである。スパロボの傾向として非常に多い「主人公の年上の恋人」の先駆けとなった。
才色兼備の女性であるが料理の経験は少ないらしく、IIのあるシナリオで[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]の手ほどきを受けて料理に挑戦。調味料の分量や火加減など細かく計測してレシピ化する。ゆえに失敗は少ないはずだが、料理の仕上げに必ずプレシアのレシピに無い「オリジナルアレンジ」を加えるため、大概ものすごい味になる(前述のサンドリーブ姉妹に渡したクッキーも本来マサキに味見してもらうために持ってきたのだが、プレシアが止める前に姉妹に渡り[[ギド・ゼーホーファー|ギド]]も犠牲になった)。これは以前[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]に受けたアドバイスを忠実に守ったことが原因でもあるが、彼女の生真面目かつ頑固な一面も感じられる。同じくプレシアに料理を教わり、大ざっぱながら美味しいものを作り上げたリューネとは対照的なエピソードである。
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 ===
マサキが[[ラ・ギアス]]に召喚された頃にちょうど[[サイバスター]]の開発を手掛けていたこともあり、当初から彼との接触は多かった。やがて秘かに想いを寄せるようになるが、年の差があることを気にしてかその気持ちを彼に伝えることはなかった。敵味方識別型MAPW「サイフラッシュ」の開発が大詰めに入った頃から次第に打ち解けるようになり、以降は随所でマサキの精神的な支柱として重要な役割を果たすようになる。
本章の終盤、王都ラングランを襲ったテロ事件(魔力弾事件)で負傷。療養を余儀なくされる(かなりの重傷だったようで、約一年後にあたる『地上人召喚事件』において全く出番がなかった)。
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 ===
「コスモノヴァ」の修理を担当後、隊に復帰するが、復帰後も部隊から離れることが多い。その主因は自身の変調に伴い表面化した姉・[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]の怨念に苛まれている点にあり、苦悩の日々を送る(ライバルとなる[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の登場により、相対的に出番が減少したという要因も無視できない)。
選択したルートにより結末は異なるのだが、テューディルート、ラセツルートの場合には蓄積した歪みが噴出し、テューディに自身の身体を乗っ取られるという事態に陥る。その場合、彼女を救い出せるかどうかは第一章でのマサキの行動にかかっているのだが、敵からの寝返りというわけでもないのに生存させるのに条件が必要というヒロインは歴代のスパロボでも珍しい。彼女はスパロボで初めて[[三角関係]]を演じた[[ヒロイン]]として有名であるが、[[スーパーロボット大戦64|64]]の[[レラ]](必ず死ぬ)や[[スーパーロボット大戦D|D]]の[[グラキエース]](生存に条件が必要な上、その場合も余命が短い)に先駆けて登場した悲劇の[[ヒロイン]]でもある。一方で、プレイヤーに邪神ルートと称される隠しルートでは大神官イブンに相談したことにより、潜在意識内に存在する姉の魂を切り取られたことであっさりと助かる。
邪神ルートのEDデモで[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が同性愛者ではないかと言う話題にリューネ共々盛り上がったり、IIでは年齢制限ありのBLゲームをプレイ済みだったりする等、いわゆる「腐女子」の一面を垣間見せている。
=== 関連機体 ===
;[[サイバスター]]
:ウェンディが開発したAクラス魔装機。風の精霊「サイフィス」と契約している。
;[[ガルガード]]
:自ら開発したBクラス魔装機。魔装機神に迫る性能を持つ。
;[[イスマイル]]
:17番目の魔装機。姉の意識が介入した結果、魔装機神を凌駕する性能を持つに至った。
;[[レオゲイラ]]
:広域制圧用魔装機[[ジェイファー]]の後継(予備機)。格闘戦を重視した設計。
;[[デルギラン]]
:[[フェンター]]の後継機。『[[シュテドニアス南北戦争]]』で投入された最新鋭魔装機。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:前述の通り、第1部では非常に重要な役割を果たす。第2部で彼女を生存させたければ、'''#21(または#22、#23)クリア後の選択で「OK」を選ぶ'''こと。あるいは第2部で邪神ルートに進めば必ず彼女は生き残るが、その場合の彼女はあまり目立たない。尤も、[[シャワーシーン]]があったり、EDで爆弾発言をしたりする。なお、阪田プロデューサーの当時の発言では本作品のヒロインと定義付けられておりリューネは「スーパーロボット大戦本編のヒロイン」という扱いらしい。
:前述の通り、第1部では非常に重要な役割を果たす。第2部で彼女を生存させたければ、'''#21(または#22、#23)クリア後の選択で「OK」を選ぶ'''こと。あるいは第2部で邪神ルートに進めば必ず彼女は生き残るが、その場合の彼女はあまり目立たない。尤も、[[シャワーシーン]]があったり、EDで爆弾発言をしたりする。なお、阪田プロデューサーの当時の発言では本作品のヒロインと定義付けられておりリューネは「スーパーロボット大戦本編のヒロイン」という扱いらしい。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:設定の補足に伴い、マサキとの初対面時の年齢は26歳であった可能性が浮上(マサキは15歳)。<br />PSP版では音声の追加にともない、彼女を演じる大原氏がシナリオタイトルのナレーションを行っている。
:設定の補足に伴い、マサキとの初対面時の年齢は26歳であった可能性が浮上(マサキは15歳)。
:PSP版では音声の追加にともない、彼女を演じる大原氏がシナリオタイトルのナレーションを行っている。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:今回はインターミッションのナビゲートを担当。また、何度かサイバスターに同乗することがあり、その時は戦闘中にマサキと掛け合う台詞パターンが用意されている。
:今回はインターミッションのナビゲートを担当。また、何度かサイバスターに同乗することがあり、その時は戦闘中にマサキと掛け合う台詞パターンが用意されている。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[マサキ・アンドー]]
;[[マサキ・アンドー]]
:年下の彼候補だが、年下過ぎることで踏ん切りがなかなかつかない様子。サイバスターを通じて絆を深めていく。なりゆきだが彼とのキスもした。
:年下の彼候補だが、年下過ぎることで踏ん切りがなかなかつかない様子。サイバスターを通じて絆を深めていく。なりゆきだが彼とのキスもした。
;[[リューネ・ゾルダーク]]
;[[リューネ・ゾルダーク]]
:恋の[[ライバル]]である一方で慕われる。ウェンディを救うには彼女の力も必要になる。
:恋の[[ライバル]]である一方で慕われる。ウェンディを救うには彼女の力も必要になる。
;[[シュウ・シラカワ]]
;[[シュウ・シラカワ]]
:邪神ルートEDでは何とマサキとシュウでカップリングしようとする。また、[[ヴォルクルス]]の支配が強まる前の彼の性格も知っていた。
:邪神ルートEDでは何とマサキとシュウでカップリングしようとする。また、[[ヴォルクルス]]の支配が強まる前の彼の性格も知っていた。
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
;[[ミサキ・シラカワ]]
;[[ミサキ・シラカワ]]
:シュウの母親。親子ほど年齢は離れていたが、二人はとても仲が良かったという。
:シュウの母親。親子ほど年齢は離れていたが、二人はとても仲が良かったという。
;[[セニア・グラニア・ビルセイア]]
:研究者仲間として親交が深いが、マサキとの関係をからかわれることの方が多い。最終的には彼女の投じたまさかの変化球が事態を決着させることに。
;[[テューディ・ラスム・イクナート]]
:誕生前に死んだ彼女の双子の姉。その思念がウェンディに残留しており、次第にこの世に対する怨みを露わにして彼女の意識を浸食するようになる。
=== [[アンティラス隊]] ===
;[[ギド・ゼーホーファー]]
;[[ギド・ゼーホーファー]]
:魔装機神IIのヤンロンルートではたびたび彼からアプローチを掛けられる。
:IIのヤンロンルートではたびたび彼からアプローチを掛けられていた。その後、ギドの周囲の女性関係はウェンディ以外の要素で活発化しつつある。
=== [[エリアル王国]] ===
;[[ライコウ・ゼフェンバー]]
;[[ライコウ・ゼフェンバー]]
:優れた錬金学者としてウェンディを尊敬しており、出会って早々サインを求める。
:アドバーザリー部隊の隊長。優れた錬金学士としてウェンディを尊敬しており、出会って早々サインを求める。
;[[マンジ・フィールドナウ]]
;[[マンジ・フィールドナウ]]
:エリアル王国の技術者。以前、彼女にプロポーズするが、冗談だと思い相手にされなかった。
:エリアル王国の練金学士。余人には不可能といわれていた高位の精霊降臨に成功した天才の一人。
:彼からはエリアルに留学した10年程前に結婚を申し込まれているが、ウェンディ本人はずっと冗談だと思っていた。当時の彼女は二十歳前の若者であり、結婚を実感しにくい年齢であった。
=== [[シュテドニアス連合国]] ===
;[[ニコ・サンドリーブ]] / [[リコ・サンドリーブ]]
;[[ニコ・サンドリーブ]] / [[リコ・サンドリーブ]]
:魔装機神IIのヤンロンルートにて彼女達から「おばさん」呼ばわりされたことに憤慨し、嫌がらせのため激甘のクッキーと激辛のクッキーを渡すが、前者がニコの、後者がリコの味覚にドンピシャだったため彼女達に懐かれる(それに伴い呼び方も「ウェンディさん」になった)。
:連合軍のエース。魔装機神IIのヤンロンルートにて彼女達から「おばさん」呼ばわりされたことに憤慨し、嫌がらせのため激甘のクッキーと激辛のクッキーを渡すが、前者がニコの、後者がリコの味覚にドンピシャだったため彼女達に懐かれる(それに伴い呼び方も「ウェンディさん」になった)。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;[[カミーユ・ビダン]] / [[コウ・ウラキ]]
;[[カミーユ・ビダン]] / [[コウ・ウラキ]]
:[[α外伝]]にて彼らやセニアと共に[[アンセスター]]が使用する機動兵器の解析を行った。
:[[α外伝]]にて彼らやセニアと共に[[アンセスター]]が使用する機動兵器の解析を行った。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
*『電撃Playstation Vol.510』2012年1月26日号(2012年1月12日発売)で、ウェンディのプラーナが不安定になった経緯が欄外で補足されている。それによれば、シュウとの一騎打ちで精霊憑依(ポゼッション)を起こして生命の危機に陥ったマサキを救うために、口づけでプラーナを供給して治療したことがそもそもの発端であるらしい。文章自体は、「この事件以降、彼女にテューディの人格が現れるようになってしまう。」という一文で締め括られている。これが原作者の公認設定で書かれたものであった場合、デューディの暗躍は『LOE』第一章終了後からではなく、『LOE』第一章の終盤から既に始まっていたことになる。
*『電撃Playstation Vol.510』2012年1月26日号(2012年1月12日発売)で、ウェンディのプラーナが不安定になった経緯が欄外で補足されている。それによれば、シュウとの一騎打ちで精霊憑依(ポゼッション)を起こして生命の危機に陥ったマサキを救うために、口づけでプラーナを供給して治療したことがそもそもの発端であるらしい。文章自体は、「この事件以降、彼女にテューディの人格が現れるようになってしまう。」という一文で締め括られている。これが原作者の公認設定で書かれたものであった場合、デューディの暗躍は『LOE』第一章終了後からではなく、『LOE』第一章の終盤から既に始まっていたことになる。
**また、ウェンディがゼルヴォイドの外観を元にサイバスターを作り上げた事も、当時は表に出れなかったテューディがウェンディに干渉してゼルヴォイドのデータを閲覧させた結果でもあるので、表に出るかなり以前から暗躍していた模様。
**また、ウェンディがゼルヴォイドの外観を元にサイバスターを作り上げた事も、当時は表に出れなかったテューディがウェンディに干渉してゼルヴォイドのデータを閲覧させた結果でもあるので、表に出るかなり以前から暗躍していた模様。
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[[Category:登場人物あ行]]
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