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| === 1st === | | === 1st === |
| ;「やぁ、覗き見かい?」 | | ;「やぁ、覗き見かい?」 |
− | :1stでの初台詞。この声に聞き覚えがあると反応した視聴者は多数。しかし、まさかラスボスになるとは… | + | :1st第3話にて。リボンズの初台詞。'''「[[アムロ・レイ|この声]]に聞き覚えがある」'''と反応した視聴者は多数。しかし、まさかラスボスになるとは…。 |
| ;「そんな気もないくせに…大人は嫌いだね」 | | ;「そんな気もないくせに…大人は嫌いだね」 |
− | : | + | :1st第16話にて。三国合同軍事演習(の名を借りたガンダム鹵獲作戦)によってガンダム4機が追い詰められたので、他のソレスタルビーングの監視者達との協議のために場を離れた主の[[アレハンドロ・コーナー]]を評した台詞。 |
| + | :その後、[[チームトリニティ|謎のガンダム3機]]が武力介入するのだから、確かにリボンズの言う通りである。また、この台詞からは、リボンズが主であるアレハンドロに対して[[裏切りイベント|従順な従者ではないこと]]も読み取れる。 |
| ;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の計画になっていたのさ」 | | ;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の計画になっていたのさ」 |
− | :1st最終回にて語った真意。 | + | :1st第25話(最終回)にて語った真意。主のアレハンドロ(と視聴者)に見せていた従順さは、リボンズの演技であった。 |
| ;「そういう物言いだから器量が小さいのさ」 | | ;「そういう物言いだから器量が小さいのさ」 |
− | :直後にアレハンドロをこの言葉でなじる。とはいうものの、2ndの描写を見る限り、リボンズ当人もさして器量の大きい人物には見えないのだが。彼が『人間』というだけでその存在を見下している事が良く分かるセリフでもある。これを聞いたアレハンドロは憤怒の叫びを上げモニターを叩くが…。 | + | :直後にアレハンドロをこの言葉でなじる。…とはいうものの'''2ndでの描写を見る限り、リボンズ当人もさして器量の大きい人物には見えない'''のだが。 |
| + | :リボンズが『人間』というだけでその存在を見下している事が良く分かるセリフでもある。これを聞いたアレハンドロは、憤怒の叫びを上げてモニターを叩いた。 |
| ;「始まるよ…『[[イノベイター]]』。人類の未来が」 | | ;「始まるよ…『[[イノベイター]]』。人類の未来が」 |
| :1stエピローグにて。この言葉が意味するものは…? | | :1stエピローグにて。この言葉が意味するものは…? |
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| === 2nd === | | === 2nd === |
| ;「僕はイオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している」<br />「それは人には出来ない。出来るのは僕達、イノベイターだけさ」 | | ;「僕はイオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している」<br />「それは人には出来ない。出来るのは僕達、イノベイターだけさ」 |
− | :行動理念の根幹にこの意識がある。しかし、最終的な結果を見ればわかるとおり、イオリア当人はそうは思っていなかった。 | + | :行動理念の根幹にこの意識がある。しかし、最終的な結果を見ればわかるとおり、[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]当人はそうは思っていなかった。 |
| ;「黙ってろ。意地汚い娘が…!」 | | ;「黙ってろ。意地汚い娘が…!」 |
− | :自身に皮肉を言った留美に平手打ちを浴びせて。大物ぶっていた化けの皮が剥がれた瞬間。リボンズの声が声なだけに、彼が「ぶった」という事もファンの間でちょっとした話題に。 | + | :自身に皮肉を言った[[王留美|留美]]に平手打ちを浴びせて。大物ぶっていた化けの皮が剥がれた瞬間。リボンズの声が声なだけに、[[ブライト・ノア|彼が「ぶった」]]という事もファンの間でちょっとした話題に。 |
| ;「僕は君を見ていたんだ。MSのコクピットから…」 | | ;「僕は君を見ていたんだ。MSのコクピットから…」 |
− | : | + | :2nd第14話にて。[[ダブルオーライザー]]の[[ガンダムマイスター]]である[[刹那・F・セイエイ]]との直接対面を果たす。 |
| + | :昔、敵に追われていたクルジスの少年兵ソラン・イブラヒム(刹那・F・セイエイ)を救った0ガンダム(SRW未登場)のパイロットが自分であると彼の前で明かした。 |
| ;「君は僕に造り出されたことを忘れているようだね? いわば君にとって僕は創造主」<br />「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕、リボンズ・アルマークだよ」 | | ;「君は僕に造り出されたことを忘れているようだね? いわば君にとって僕は創造主」<br />「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕、リボンズ・アルマークだよ」 |
− | :中盤でリジェネに対して。人類はもちろん、同胞であるイノベイター([[イノベイド]])をも同列に見下すリボンズの醜いエゴと異常なまでの傲慢さがこの台詞に集約されているといっても過言ではない。<br />なお、再世篇ではこのシーンで元々相容れなかったアムロと完全に決裂する事になる。 | + | :中盤で[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]に対して。人類はもちろん、同胞であるイノベイター([[イノベイド]])をも同列に見下すリボンズの醜いエゴと異常なまでの傲慢さがこの台詞に集約されているといっても過言ではない。<br />なお、再世篇ではこのシーンで元々相容れなかったアムロと完全に決裂する事になる。 |
| ;リボンズ「それは違うよ。時代の変革期には古きもの、悪しきものを切り捨てねばならない。例えば富や権力を当たり前のように持ち、同種でありながら大衆を上から見下ろす旧世代の考え方とか」<br />王留美「私のことを仰っているの?」<br />リボンズ「望まぬとも時代に取り残されていくのさ。君の美貌が時とともに劣化して行くように。華やかかりし頃の過去に固執し、他者を傷つけて安寧を得る。いけないことだとわかっているのにやめることすら出来ないんだ。誰かが諭してやる必要があると思わないかい?」<br />王留美「それがあなた方だと?」<br />リボンズ「人間の価値観は狭すぎるんだ。僕らはもっと広い視野で物事を考えている」 | | ;リボンズ「それは違うよ。時代の変革期には古きもの、悪しきものを切り捨てねばならない。例えば富や権力を当たり前のように持ち、同種でありながら大衆を上から見下ろす旧世代の考え方とか」<br />王留美「私のことを仰っているの?」<br />リボンズ「望まぬとも時代に取り残されていくのさ。君の美貌が時とともに劣化して行くように。華やかかりし頃の過去に固執し、他者を傷つけて安寧を得る。いけないことだとわかっているのにやめることすら出来ないんだ。誰かが諭してやる必要があると思わないかい?」<br />王留美「それがあなた方だと?」<br />リボンズ「人間の価値観は狭すぎるんだ。僕らはもっと広い視野で物事を考えている」 |
| :終盤で王留美に対して。人類全てがイノベイターになると考えていた彼女に対して、辛辣な皮肉を言い放つ。そしてトドメと言わんばかりに「君はイノベイターにはなれない」と突きつけた挙句、彼女を切り捨てた。後に自身もイノベイターではないイノベイドであることが判明する事と合わせて、自らのコンプレックスを表明している台詞にも取れる。 | | :終盤で王留美に対して。人類全てがイノベイターになると考えていた彼女に対して、辛辣な皮肉を言い放つ。そしてトドメと言わんばかりに「君はイノベイターにはなれない」と突きつけた挙句、彼女を切り捨てた。後に自身もイノベイターではないイノベイドであることが判明する事と合わせて、自らのコンプレックスを表明している台詞にも取れる。 |