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;「敵です。あちらの思惑は知りませんが、本国がそうと定めたのなら、敵です」<br/>「我々はザフトですから」<br/>「何が敵であるかそうでないかなど、陣営によって違います。人によっても違う。相対的なものです。御存じでしょう? そこに絶対はない」<br/>「我々はザフトであり、議長と最高評議会に従うものなのですから、それが定めた敵は敵です」<br/>「あなたの言っていることは個人的な感傷だ。正直困ります」
 
;「敵です。あちらの思惑は知りませんが、本国がそうと定めたのなら、敵です」<br/>「我々はザフトですから」<br/>「何が敵であるかそうでないかなど、陣営によって違います。人によっても違う。相対的なものです。御存じでしょう? そこに絶対はない」<br/>「我々はザフトであり、議長と最高評議会に従うものなのですから、それが定めた敵は敵です」<br/>「あなたの言っていることは個人的な感傷だ。正直困ります」
 
:第35話でアスランに対して。キラとの関係をある程度知りながら侮辱的な態度を取ったシンにも非はあるが、殴りつけた上、その後にアスランが言ったことは確かに個人的な感傷であり問題行動と言える。
 
:第35話でアスランに対して。キラとの関係をある程度知りながら侮辱的な態度を取ったシンにも非はあるが、殴りつけた上、その後にアスランが言ったことは確かに個人的な感傷であり問題行動と言える。
:とはいえ、ステラを救いたいがために軍規を犯し暴走したシンと、それを自らの打算込みで手助けしたレイのこの非難は'''議長が許せば個人的な感情で動いてもいい'''ともなりかねず、客観的に見た説得力には疑問符がつく。
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:とはいえ、ステラを救いたいがために軍規を犯し暴走したシンと、それを自らの打算込みで手助けしたレイのこの非難は'''議長が許せば個人的な感情で動いてもいい'''ともなりかねず、客観的に見た説得力には疑問符がつく。劇中
 
;「世界は変わる…! 俺と議長の下で!」
 
;「世界は変わる…! 俺と議長の下で!」
 
:デュランダルと自分の元にくればシンは変わると語りかけた。
 
:デュランダルと自分の元にくればシンは変わると語りかけた。
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;「やはり逃げるのですか!また! 」<br/>「俺は許しませんよ!ギルを裏切るなんてこと!」
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:格納庫内でグフに搭乗しようとするアスランに向けて銃撃した後の言葉。組織の一員としてはアスランの脱走は裏切りになるが、個人と個人の間ではアスランを騙した上に切り捨てたデュランダルの方が裏切ったことになると思われる。
 
;「彼女は情報のエキスパートです。こうなった経緯は分かりませんが、このまま逃がせばどれほどの機密が漏れるか分かりません」<br/>「脱走は絶対に阻止すべきものと考えます。撃墜の許可を!」
 
;「彼女は情報のエキスパートです。こうなった経緯は分かりませんが、このまま逃がせばどれほどの機密が漏れるか分かりません」<br/>「脱走は絶対に阻止すべきものと考えます。撃墜の許可を!」
 
:第37話「雷鳴の闇」より。[[メイリン・ホーク]]がアスランの脱走を幇助したことをデュランダルと共有するや否や、'''強奪した機体を操縦しているアスランを差し置いて友人の妹であるはずのメイリンを最優先排除対象として強くデュランダルに進言する'''。というのも、この時点でメイリンは基地にハッキングをかけて警報の誤作動を巻き起こし、[[グフイグナイテッド]]の強奪を先導しており、咄嗟の事態であるはずなのにこのようなことが出来てしまう彼女が逃げてしまえば恐ろしいことになるのは明白であった。結局彼女も軽傷で逃げのびてしまうわけだが…。
 
:第37話「雷鳴の闇」より。[[メイリン・ホーク]]がアスランの脱走を幇助したことをデュランダルと共有するや否や、'''強奪した機体を操縦しているアスランを差し置いて友人の妹であるはずのメイリンを最優先排除対象として強くデュランダルに進言する'''。というのも、この時点でメイリンは基地にハッキングをかけて警報の誤作動を巻き起こし、[[グフイグナイテッド]]の強奪を先導しており、咄嗟の事態であるはずなのにこのようなことが出来てしまう彼女が逃げてしまえば恐ろしいことになるのは明白であった。結局彼女も軽傷で逃げのびてしまうわけだが…。
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