差分
概要、武装に加筆・修正。
== MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター(APHARMD the HATTER) ==
== MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター(APHARMD THE HA-T) ==
※マーズ作中での機体名表記はMZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター(APHARMD THE HATTER)となっている。
*[[登場作品]]:[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]
*[[登場作品]]:[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]
*分類:第3世代[[バーチャロイド]]・アファームドT系列
*分類:第3世代[[バーチャロイド]]・アファームドT系列
激戦での頼れる味方として、また時に相対する存在として縦横無尽にストーリーをかき回す。
激戦での頼れる味方として、また時に相対する存在として縦横無尽にストーリーをかき回す。
元々アファームド系VRは高い地上機動性と格闘戦能力を有するが、激化する限定戦争においては第二世代アファームド・ザ・ストライカーや第三世代アファームドT系列(アファームド・ザ・タイガー)のように、その長所を減殺してでも重火器を組み込む機体設計も成されるようになっていった。<br />
しかしこのアファームド・ザ・ハッターは、第一世代アファームド、第二世代アファームド・ザ・バトラー、第三世代アファームドJ系列(アファームド・ザ・ジャガー)などの近接戦闘特化機体が装備していた小型火器すら排除されており、格闘戦特化をより極端に推し進めたチューニングとなっている。<br />
第三世代のアファームドシリーズは、格闘戦向きのJ系列がやや小柄でスリムなスポーツマン体型なのに対し、砲撃戦向きのT系列は少し大柄でボディービルダーのようなマッチョ体型である。本機体はT系列のマッシブな外見と装甲・パワー、J系列の機動性と近接戦能力をよりハイレベルなスペックで併せ持つ、極めて特異な機体である。
基本的にバーチャロイドは、右腕・左腕・両腕の3箇所での射撃と格闘攻撃を持っていて当然なのだが、アファームド・ザ・ハッターはその戦闘スタイル(キャラ付け)から、右腕に一切の射撃武器を装備しておらず射撃の距離では右腕武器の残弾ゲージが常時「弾切れ」状態となっている数少ない例外的VRのうちの一体である。
基本的にバーチャロイドは、右腕・左腕・両腕の3箇所での射撃と格闘攻撃を持っていて当然なのだが、アファームド・ザ・ハッターはその戦闘スタイル(キャラ付け)から、右腕に一切の射撃武器を装備しておらず射撃の距離では右腕武器の残弾ゲージが常時「弾切れ」状態となっている数少ない例外的VRのうちの一体である。
:両前腕部に設けられたハードポイントへ装備される、ビームトンファー。使用時にはハードポイントを支点に180度展開、先端部よりビーム刃が発振され、さらなるリーチを確保可能。
:両前腕部に設けられたハードポイントへ装備される、ビームトンファー。使用時にはハードポイントを支点に180度展開、先端部よりビーム刃が発振され、さらなるリーチを確保可能。
;左腕兵装:スーパー・ボム typeM
;左腕兵装:スーパー・ボム typeM
:左腕より投擲されるナパーム弾。着弾後、火柱を上げながら延焼する。また、エネルギーを球体状に凝固させ、蹴り飛ばして敵機に直接叩きつけるという乱暴な運用も可能。<s>脳筋キャラという設定からか、</s>SRWの戦闘アニメでは一度も使用された事はない。
:左腕より投擲されるナパーム弾。着弾後、火柱を上げながら延焼する。また、エネルギーを球体状に凝固させ、蹴り飛ばして敵機に直接叩きつけるという乱暴な運用も可能。<br /><s>脳筋キャラという設定からか、</s>SRWの戦闘アニメでは一度も使用された事はない。
;頭部兵装(?):スーパーソニック・テンガロン
;頭部兵装(?):スーパーソニック・テンガロン
:頭部に装備されたテンガロンハット状の物体を、敵機めがけて投擲する。投擲後はブーメランのように自動的に手元へ戻ってくるようになっている。余談だが、原作シリーズのアファームド系VRには、マチェット(ナタ)や青龍刀をぶん投げる物騒な機体も存在する。
:頭部に装備されたテンガロンハット状の物体を、敵機めがけて投擲する。投擲後はブーメランのように自動的に手元へ戻ってくるようになっている。<br />余談だが、原作シリーズのアファームド系VRには、マチェット(ナタ)や青龍刀をぶん投げる物騒な機体も存在する。
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
:近接CW(Kでは近接LW→近接RW→アッパー近接)。低消費かつ威力もある主力武器だが、Kでは射程が1しかないのが難点。
:近接CW(Kでは近接LW→近接RW→アッパー近接)。低消費かつ威力もある主力武器だが、Kでは射程が1しかないのが難点。
;ドラマティック・ザ・ハッター
;ドラマティック・ザ・ハッター
:ハイパーモードへと移行し、ダッシュ近接LW→回り込み近接LW→ダウン追い討ち→近接CW→T近接LW→T近接CW→アッパー近接からライダーキックで締め。(KではT近接LW→T近接RW→T近接CW→キック・ザ・ドラマティック)。第3次αでは気力制限も緩く使い勝手が良かったが、Kでは射程1・気力130と必殺技らしく制限が強化されてしまった。
:ハイパーモードへと移行し、ダッシュ近接LW→回り込み近接LW→ダウン追い討ち→近接CW→T近接LW→T近接CW→アッパー近接からライダーキックで締め。トドメ演出でパーフェクト勝利ポーズ(KではT近接LW→T近接RW→T近接CW→キック・ザ・ドラマティック)。第3次αでは気力制限も緩く使い勝手が良かったが、Kでは射程1・気力130と必殺技らしく制限が強化されてしまった。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
== 余談 ==
== 余談 ==
*第3次αでの「ドラマティック・ザ・ハッター」のモーションで使用しているハイパー化(オーラを纏った状態・二段ジャンプ上昇中CW)とライダーキック(空中前ダッシュCW)は、原作ではアファームド・ザ・ハッターの技ではなく、前作「オラトリオ・タングラム」にて格闘特化機体である「アファームド・ザ・バトラー」が使用可能な特殊技である。
*第3次αでの「ドラマティック・ザ・ハッター」のモーションで使用しているハイパー化(オーラを纏った状態・二段ジャンプ上昇中CW)とライダーキック(空中前ダッシュCW)は、原作ではアファームド・ザ・ハッターの技ではなく、「オラトリオ・タングラム」にて格闘特化機体である「アファームド・ザ・バトラー」が使用可能な特殊技である。
*なお、ライダーキックは正式名称が無かった頃の俗称であり、バーチャロンフォースでは同系統の後継機が持つ空中から回転きりもみキックを見舞う特殊技に「キック・ザ・ダイナミック」、マーズのアファームド・ザ・ハッターの同特殊技には「キック・ザ・ドラマティック」という正式名称が付けられている。
*なお、ライダーキックは正式名称が無かった頃の俗称であり、バーチャロンフォースでは同系統の後継機が持つ空中から回転きりもみキックを見舞う特殊技に「キック・ザ・ダイナミック」、マーズのアファームド・ザ・ハッターの同特殊技には「キック・ザ・ドラマティック」という正式名称が付けられている。
*アファームド・ザ・ハッターの右腿部には白文字で「GUTS」のマーキングが施されているが、直近部分には「K/ara/age-system」と記述されている。が、その意味する所は不明。
*アファームド・ザ・ハッターの右腿部には白文字で「GUTS」のマーキングが施されているが、直近部分には「K/ara/age-system」と記述されている。が、その意味する所は不明。