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;「黙れ、ディートハルト!」<br />「俺はもうギアスは使わない。ギアスなど使う必要はないのだ!」
 
;「黙れ、ディートハルト!」<br />「俺はもうギアスは使わない。ギアスなど使う必要はないのだ!」
 
:「決死のエンドゲーム」にて、ナナリーに構わずディートハルトを銃撃したことで狼狽する彼に。もはや、ゼロにとってギアスは無用の長物であり、全てを成すのはただ己の力であった。
 
:「決死のエンドゲーム」にて、ナナリーに構わずディートハルトを銃撃したことで狼狽する彼に。もはや、ゼロにとってギアスは無用の長物であり、全てを成すのはただ己の力であった。
;ゼロ「……この状況をあなたの得意なチェスに例えよう」<br />シュナイゼル「まさか、チェックメイトだとでも言う気かい? それとも、自分をキングに準えての戦術の講釈かな?」<br />ゼロ「そうではない。今の私はポーン。ZEXISの一兵士だ。後戻りはできない」<br />  「そして、私は敵陣の最深部に達している。今こそが絶好の好機だ!」<br />  「プロモーション!」<br />  「ZEXISは私の現在位置を目標に攻撃を集中させる! そこで私は自由に動けるようになる! そして、ナイトも来る!」
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;ゼロ「……この状況をあなたの得意なチェスに例えよう」<br />シュナイゼル「まさか、チェックメイトだとでも言う気かい? それとも、自分をキングに準えての戦術の講釈かな?」<br />ゼロ「そうではない。今の私はポーン。ZEXISの一兵士だ。後戻りはできない」<br />「そして、私は敵陣の最深部に達している。今こそが絶好の好機だ!」<br />「プロモーション!」<br />「ZEXISは私の現在位置を目標に攻撃を集中させる! そこで私は自由に動けるようになる! そして、ナイトも来る!」
:[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]にチェックメイトをかけた逆転の一手。単身乗り込んだことで敵を油断させ、さらに自分を目標にZEXISの攻撃を促すことで状況を乱し、とどめにスザク達3人を突入させてひっくり返した。<br />なおプロモーション(昇格)とはチェス用語で、敵陣の最奥列に達したポーンが以降、他のいずれかの駒と同じ動きができるようになる事を指す(将棋で言えば「成り」)。
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:[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]にチェックメイトをかけた逆転の一手。単身乗り込んだことで敵を油断させ、さらに自分を目標にZEXISの攻撃を促すことで状況を乱し、とどめにスザク達3人を突入させてひっくり返した。<br />なおプロモーション(昇格)とはチェス用語で、敵陣の最奥列に達したポーンが以降、他のいずれかの駒と同じ動きができるようになる事を指す(将棋で言えば「成り」。大概は最強の駒であるクイーンと同じ動きになる)。
 
;「そうではない。あなたにも私と同じ所まで落ちてもらうだけだ」<br />「そして、言っておく。私はゼロだ」
 
;「そうではない。あなたにも私と同じ所まで落ちてもらうだけだ」<br />「そして、言っておく。私はゼロだ」
 
:シュナイゼルとお互いの信念をぶつけ合う激しい舌戦の末、ジェレミアに彼を殺さずに捕らえるよう指示し、「情けをかけるつもりか」と問うシュナイゼルに対して。改めて、自身が「ルルーシュ」としての生き方を捨てて「ゼロ」として生き続ける道を選んだ事を告げる。その覚悟に、遂にシュナイゼルも自らの完敗を認める。ギアスの力を使わずに、その信念と覚悟で、兄に勝利した瞬間である。
 
:シュナイゼルとお互いの信念をぶつけ合う激しい舌戦の末、ジェレミアに彼を殺さずに捕らえるよう指示し、「情けをかけるつもりか」と問うシュナイゼルに対して。改めて、自身が「ルルーシュ」としての生き方を捨てて「ゼロ」として生き続ける道を選んだ事を告げる。その覚悟に、遂にシュナイゼルも自らの完敗を認める。ギアスの力を使わずに、その信念と覚悟で、兄に勝利した瞬間である。
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