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| :[[ガイゾック]](OGでは[[マシンナリー・チルドレン]])に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。 | | :[[ガイゾック]](OGでは[[マシンナリー・チルドレン]])に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。 |
| ;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」 | | ;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」 |
− | :A[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルートでの、[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。 | + | :『A』[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルートでの、[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。 |
| ;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」 | | ;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」 |
| :最終決戦でプレイヤー部隊に対し、戦争の必要性を述べた。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。 | | :最終決戦でプレイヤー部隊に対し、戦争の必要性を述べた。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。 |
| ;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」 | | ;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」 |
− | :A最終話での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前台詞。Aに限らずスパロボシリーズでは「地球を侵略しに来た異星人の撃退などそっちのけで人類同士の戦争や利権争いを続ける地球圏内の人間組織」が嫌と言うほど登場している事も踏まえると、嫌味ながらもある一理ある指摘ではあり、スパロボシリーズで時折発生する'''「価値観世界観の違う作品同士を同一の世界に描くことで生じがちな矛盾や無理のある設定」にメスを入れた台詞とも捉えられる。''' | + | :『A』最終話での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前台詞。Aに限らずスパロボシリーズでは「地球を侵略しに来た異星人の撃退などそっちのけで人類同士の戦争や利権争いを続ける地球圏内の人間組織」が嫌と言うほど登場している事も踏まえると、嫌味ながらもある一理ある指摘ではあり、スパロボシリーズで時折発生する'''「価値観世界観の違う作品同士を同一の世界に描くことで生じがちな矛盾や無理のある設定」にメスを入れた台詞とも捉えられる。''' |
− | :ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、闘将ダイモスのストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になった(その内輪揉め自体も『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいである)ことも踏まえると、早い話が開き直りとマッチポンプに近い発言であり説得力はない。 | + | :ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、『[[闘将ダイモス]]』のストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になっている。それも『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいであり、戦争の首謀者が言うのは単なるマッチポンプの開き直りであり、説得力はない。 |
| ;「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」 | | ;「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」 |
− | :A最終話での[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]との戦闘前台詞。一見ヴィンデルらしい言い回しだがこれはユリカへ「私を倒したあとどうするつもりだ」と問うたのに対し「アキトと幸せな家庭を築きます!」という返答された事へのツッコミ。劇場版を示唆する発言だが'''冷静な顔で(自称)新婚カップルへの皮肉を零す'''という少々微笑ましい返答だったりする。確かに「幸せな新婚生活がいつまでも続くとは限らない」のも事実だが、闘争を日常とする世界、即ち'''夫婦喧嘩の絶えない家庭が長続きする'''という主張は間違いだろう。それとも喧嘩するほど仲がいいのがヴィンデル的には理想の関係なのだろうか。 | + | :『A』最終話での[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]との戦闘前台詞。一見ヴィンデルらしい言い回しだがこれはユリカへ「私を倒したあとどうするつもりだ」と問うたのに対し「アキトと幸せな家庭を築きます!」という返答された事へのツッコミ。劇場版を示唆する発言だが'''冷静な顔で(自称)新婚カップルへの皮肉を零す'''という少々微笑ましい返答だったりする。確かに「幸せな新婚生活がいつまでも続くとは限らない」のも事実だが、闘争を日常とする世界、即ち'''夫婦喧嘩の絶えない家庭が長続きする'''という主張は間違いだろう。それとも喧嘩するほど仲がいいのがヴィンデル的には理想の関係なのだろうか。 |
| ;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 | | ;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 |
− | :A最終話での[[破嵐万丈|万丈]]との戦闘前会話。戦争によって得られるものを分かっていても、失うものを理解していないメガノイドと同じ人間以下だと糾弾する万丈をこの台詞で一蹴するも、彼から「'''それを目指せるのが人間だ!'''」と啖呵を切られてしまう。 | + | :『A』最終話での[[破嵐万丈|万丈]]との戦闘前会話。戦争によって得られるものを分かっていても、失うものを理解していないメガノイドと同じ人間以下だと糾弾する万丈をこの台詞で一蹴するも、彼から「'''それを目指せるのが人間だ!'''」と啖呵を切られてしまう。 |
| + | ;ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、[[コンピュータドール第8号]]の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」<br />宇宙太「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」<br />恵子「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」<br />ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした? 答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」 |
| + | :『A』最終話での[[神勝平|勝平]]との戦闘前会話。地球人類を抹殺しようとする[[ガイゾック]]を手引きしたことを語っているが、単にガイゾックはシャドウミラーを'''自分の都合で利用した'''に過ぎず、利用価値と義理が無ければ殺されているような人間が言えたことではない。そして、既にその揺さぶりが通じる勝平ではなく、直後に跳ねのけられている。 |
| + | ;「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」 |
| + | :『A』最終話での[[ドラグナー]]チームとの戦闘前会話。まさしく個人の感情で戦っているヴィンデルが言えたことではない。 |
| ;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br />ヴィンデル「私を倒せばお前の成長も止まるぞ?それでいいのか?考えるまでもあるまい!」<br />コウ「貴様に話す舌など持っていないっ!約束は果たすぞ、ガトーォォッ!」 | | ;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br />ヴィンデル「私を倒せばお前の成長も止まるぞ?それでいいのか?考えるまでもあるまい!」<br />コウ「貴様に話す舌など持っていないっ!約束は果たすぞ、ガトーォォッ!」 |
− | :AP最終話での[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話。GBA版では何故かコウだけ[[主人公]]キャラであるにも拘らずヴィンデルとの戦闘前会話が用意されていなかったが、APでフォローされる形となった。 | + | :『AP』最終話での[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話。GBA版では何故かコウだけ[[主人公]]キャラであるにも拘らずヴィンデルとの戦闘前会話が用意されていなかったが、『AP』でフォローされる形となった。 |
| :確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]]との約束を果たすべくヴィンデルの言葉を一蹴した。 | | :確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]]との約束を果たすべくヴィンデルの言葉を一蹴した。 |
| ;「ツヴァイザーゲインの刃……じっくりと味わうがいい!」 | | ;「ツヴァイザーゲインの刃……じっくりと味わうがいい!」 |
| :闇刃閃使用時の台詞。何でもない台詞だが、実は「現れた『影』」でしか見られない。決戦時は「ツヴァイの~」と略されている。 | | :闇刃閃使用時の台詞。何でもない台詞だが、実は「現れた『影』」でしか見られない。決戦時は「ツヴァイの~」と略されている。 |
| ;「そうか…これが…世界を変える力…か…」 | | ;「そうか…これが…世界を変える力…か…」 |
− | :Aでの被撃墜時。戦争の必要性を訴え抗争を日常とする世界を求めるヴィンデルにしてはやけに潔く謙虚な発言である。一応「自分の思想を否定する程の力を持った者達を認めた」ようにも捉えられる発言だが、その後の台詞でそのような様子は見られない事を思うと不自然な台詞と言われても仕方がない。 | + | :『A』での被撃墜時。戦争の必要性を訴え抗争を日常とする世界を求めるヴィンデルにしてはやけに潔く謙虚な発言である。一応「自分の思想を否定する程の力を持った者達を認めた」ようにも捉えられる発言だが、その後の台詞でそのような様子は見られない事を思うと不自然な台詞と言われても仕方がない。 |
| ;「このような結末…私は認めん!」 | | ;「このような結末…私は認めん!」 |
− | :OGS及びAPでの被撃墜時。上記の台詞と比べれば、こちらの方がいかにもヴィンデルらしいと言えるだろう。 | + | :『OGS』及び『AP』での被撃墜時。上記の台詞と比べれば、こちらの方がいかにもヴィンデルらしいと言えるだろう。 |
| ;ヴィンデル「己の理想を成し遂げるためには敵とも手を組む…お前と同じだ、[[バン・バ・チュン|バン大佐]]」<br />バン「ヴィンデル!貴様、[[インスペクター|異星人]]に地球を明け渡すつもりか!?」<br />ヴィンデル「都合がいいのだよ、闘争を日常とする世界を創り上げるには」 | | ;ヴィンデル「己の理想を成し遂げるためには敵とも手を組む…お前と同じだ、[[バン・バ・チュン|バン大佐]]」<br />バン「ヴィンデル!貴様、[[インスペクター|異星人]]に地球を明け渡すつもりか!?」<br />ヴィンデル「都合がいいのだよ、闘争を日常とする世界を創り上げるには」 |
− | :OG2「オペレーション・プランタジネット(後編)」より、[[インスペクター]]と結託したことをバンに問われて。ヴィンデルにとっては'''「自分が闘っていられる日常」が実現するなら(平行世界とはいえ)地球が異星人に占領されようが構わない'''という、自己満足・自己陶酔以外の何物でもない薄っぺらな本音が垣間見られた台詞である。 | + | :『OG2』「オペレーション・プランタジネット(後編)」より、[[インスペクター]]と結託したことをバンに問われて。ヴィンデルにとっては'''「自分が闘っていられる日常」が実現するなら(平行世界とはいえ)地球が異星人に占領されようが構わない'''という、自己満足・自己陶酔以外の何物でもない薄っぺらな本音が垣間見られた台詞である。 |
| :劇中ではあまり指摘されていないが、異世界の出身とはいえ'''ヴィンデルはれっきとした地球連邦の軍人'''であり、'''異星人を地球へ引き入れて戦争の火種を撒き散らす行為は外患誘致同然である。''' | | :劇中ではあまり指摘されていないが、異世界の出身とはいえ'''ヴィンデルはれっきとした地球連邦の軍人'''であり、'''異星人を地球へ引き入れて戦争の火種を撒き散らす行為は外患誘致同然である。''' |
| ;「ぬ、ぬおおっ! 貴様などに!」<br />「貴様のような人形などにぃぃぃぃぃぃっ!!」 | | ;「ぬ、ぬおおっ! 貴様などに!」<br />「貴様のような人形などにぃぃぃぃぃぃっ!!」 |
− | :OG2での断末魔。最後まで彼はラミアを「人形」としか見ず、それゆえに足下をすくわれる形となって果てた。 | + | :『OG2』での断末魔。最後まで彼はラミアを「人形」としか見ず、それゆえに足下をすくわれる形となって果てた。 |
| ;ギリアム「久しぶりだな……大佐」<br />ヴィンデル「フッ、フフフフ……。全くだ、ヘリオス・オリンパス…それがお前の素顔か……」 | | ;ギリアム「久しぶりだな……大佐」<br />ヴィンデル「フッ、フフフフ……。全くだ、ヘリオス・オリンパス…それがお前の素顔か……」 |
− | :「ジ・インスペクター」にてヘリオスことギリアムと再会して。なお、笑う少し前に長い間が入っている事から、素顔を見て困惑していたようである。この事から「あちら側」の人間はギリアムの素顔を誰も見た事が無かった事が窺える(少なくともシャドウミラーには一人もいない)。 | + | :『ジ・インスペクター』にてヘリオスことギリアムと再会して。なお、笑う少し前に長い間が入っている事から、素顔を見て困惑していたようである。この事から「あちら側」の人間はギリアムの素顔を誰も見た事が無かった事が窺える(少なくともシャドウミラーには一人もいない)。 |
| ;「ヘリオス…貴様は一体、何者なのだ……!?」 | | ;「ヘリオス…貴様は一体、何者なのだ……!?」 |
− | :「ジ・インスペクター」にてギリアムが自分の過去の一端を語った際の台詞(ゲームでもほぼ同じ発言をしている)。 | + | :『ジ・インスペクター』にてギリアムが自分の過去の一端を語った際の台詞(ゲームでもほぼ同じ発言をしている)。 |
| ;「や、やめろぉぉぉぉぉっ!!?」<BR/>「ヘリオオオオオォォォォォァァァァァァ……!」 | | ;「や、やめろぉぉぉぉぉっ!!?」<BR/>「ヘリオオオオオォォォォォァァァァァァ……!」 |
− | :ジ・インスペクターでの断末魔。最後の方は声が完全に裏返っており、ウェンドロほどではないがかなり情けない最期となった。 | + | :『ジ・インスペクター』での断末魔。最後の方は声が完全に裏返っており、ウェンドロほどではないがかなり情けない最期となった。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |