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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 第二章において出現するようになった甲殻類と虫を組み合わせたような姿の一つ目の魔物。特に名前はない。
| + | 一般に魔物とは、魔法の力で生まれる生物全般を指す言葉である。RPGでいうモンスター。 |
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− | [[デボネア]]によって使役され、黒い球体から延々と湧き出してくる。その正体は人々の抱いた恐怖心から生まれた存在であり、恐怖を捨てられない限り無限に湧き続け、さらに強化されていくという非常に厄介な存在。また、デボネアは人型の魔物である[[アルバー]]や[[セビル]]を創り出してもいる。
| + | この項目では『レイアース』の舞台であるセフィーロの魔物について限定して解説する。 |
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− | なお、一般に魔物とは、魔法の力で生まれる生物全般を指す言葉である。RPGでいうモンスター。
| + | === 野生の魔物 === |
| + | セフィーロにおける魔物とは、人々の抱いた負の感情が凝縮し、具現化したものとされる。 |
| + | セフィーロの『柱』である[[エメロード]]姫が人々の幸福を祈り続けている間は、誰もが安心して暮らせていたので、魔物が現れることはなかった。だが、エメロード姫が[[ザガート]]に攫われてからは人々の間に不安が蔓延し、魔物が各地に出没するようになった。 |
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| + | 作中では様々な姿の魔物が登場するが、どの魔物もただ「魔物」とのみ呼ばれており、種族名などで分類されてはいない様子。 |
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| + | === デボネアが生み出した魔物 === |
| + | 自然発生した魔物たちとは別に、[[デボネア]]が作り出した魔物が第二章より出てくる。 |
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| + | デボネアは黒い球体のようなものを作り出し、そこから甲殻類と虫を組み合わせたような姿の一つ目の魔物を生み出すことができる。これは([[アスコット]]のように)魔物を召喚しているのではなく、近くにいる人間たちの恐怖心をエネルギーにして魔物を創造している。恐怖を捨てられない限り無限に湧き続け、さらに強化されていくという非常に厄介な存在である。また、デボネアは人型の魔物である[[アルバー]]や[[セビル]]を創り出してもいる。 |
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| + | 現在のところ『レイアース』が参戦するスパロボで「魔物」としか名前が付けられていないユニットは、デボネアが生み出した「甲殻類と虫を組み合わせたような姿の一つ目の魔物」のことを指している。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |