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| ; シト新生 | | ; シト新生 |
− | : TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、後に完全版が制作されることになる。 | + | : TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(マクロスの劇場版のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、完全新作部分はお蔵入りとなり後に完全版が制作されることになる。 |
| : 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。 | | : 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。 |
| ; Air/まごころを、君に | | ; Air/まごころを、君に |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *劇場版第一部のサブタイトルの一部「シト」は、「死と」および「[[使徒]]」のダブルミーニングになっている。 | | *劇場版第一部のサブタイトルの一部「シト」は、「死と」および「[[使徒]]」のダブルミーニングになっている。 |
− | *この旧劇場版では、シンジがある「最低」な行為によって自己嫌悪に陥るシーンがあるのだが(おおよそ直接の描写ではない)、シンジ役である[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏はこのシーンを演じるにあたって、男性であるシンジの心情が女性の視点からはイマイチわかりづらく演技が難しかったため、シンジの父・ゲンドウ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏からアドバイスを受けて臨んだという逸話が有る。 | + | *この旧劇場版では、シンジがある「最低」な行為によって自己嫌悪に陥るシーンがあるのだが(おおよそ直接の描写ではない)、シンジ役である[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏はこのシーンを演じるにあたって、男性であるシンジの心情が女性の視点からはイマイチわかりづらく演技が難しかったため、シンジの父・ゲンドウ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏からアドバイスを受けて臨んだという逸話が有る。この話はのちに緒方氏本人が否定している。 |
| **なお、このシーンはスパロボでは再現されていない('''むしろできない''')。また、[[漫画|漫画版]]には存在しない。 | | **なお、このシーンはスパロボでは再現されていない('''むしろできない''')。また、[[漫画|漫画版]]には存在しない。 |
| *TV版のビデオソフトにはTV版の第弐拾伍話・最終話と劇場版第25話・第26話(本作)を併録しているものがあるが、そのバージョンではラストの「終劇」が「完」になっている等、劇場公開されたものとの差異がある。 | | *TV版のビデオソフトにはTV版の第弐拾伍話・最終話と劇場版第25話・第26話(本作)を併録しているものがあるが、そのバージョンではラストの「終劇」が「完」になっている等、劇場公開されたものとの差異がある。 |
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| *[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。 | | *[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。 |
| *[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。 | | *[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。 |
| + | *お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。庵野秀明曰く、「今読み返すと『進撃の巨人』に似ている」という。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったのだとか。 |
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