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;「ボサっとしてる奴は全員海に叩き込むぞ!!」
 
;「ボサっとしてる奴は全員海に叩き込むぞ!!」
 
:榊を象徴する台詞その1。常々若い整備員に檄を飛ばしており、現在だったらパワハラで訴えられかねない発言である。
 
:榊を象徴する台詞その1。常々若い整備員に檄を飛ばしており、現在だったらパワハラで訴えられかねない発言である。
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;「シゲ!…俺はな?12の歳に湯たんぽエンジンの単車をバラして親父に殴られた…その時から今日まで50年間、機械一筋に生きてきた男だ、今さら見栄も虚栄もありゃしねえ…ただな…?新しい機械、生まれたばかりの真っ新なその機械を誰よりも早くこの目で見たい、触れたい、バラしてみたい…ただその一念で朝からここにこうして突っ立ってるだけだ…フフ、機械バカ、時代遅れのボルト&ナットガイよ…」
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:アーリーデイズ第1話冒頭にて斯波に対して呟いた台詞。特車二課創立から新型レイバー[[AV-98イングラム|98式AV]]導入決定までの苦労を延々と語る斯波とは対照的に、榊はただただ念願の新型パトレイバーを誰よりも早く整備したくてうずうずしている旨を打ち明けた。車両整備一筋で今日まで50年間生きてきた榊の純粋さを思わせる台詞である。しかし、榊の一念とは裏腹に、肝心の98式AVは首都高速の交通渋滞('''後藤曰く「雪隠詰め」''')に巻き込まれ夜になっても到着せず、ようやく到着したのは夜明け前、しかも2号機は首なし、1号機は片腕という有様であった…
 
;斯波「あれぇ?また磨いてんのぉ?」<br/>野明「ん?ははっ、整備のお手伝いでも出来れば良いんだけどね?あたしじゃ手を付けられないから、磨いてあげるくらいはしなくちゃ!」<br/>斯波「今度、野明でも整備出来るとこ、教えてあげよっかぁ?」<br/>野明「ホントにぃ!?ホントに教えてくれる!?」<br/>斯波「ああ、へへっ!でもおやっさんに怒られちまうかなぁ?」<br/>野明「どうしてぇ?」<br/>斯波「おやっさん根っからの職人だからさぁ?“女だてらに機械いじり”ってのも抵抗あっかもなぁ…?」<br/>榊「シゲ!」<br/>斯波「いいっ!あっ!!」<br/>榊「俺は先に帰るからな…?出動中の第一小隊と、練習中の2号機の面倒頼んだぜ…?」<br/>斯波「はいっ!お疲れ様でしたー!!」<br/>榊「それからな!」<br/>斯波「へっ!?」<br/>榊「“男だてらに事務一筋”って奴もいる…いいんじゃねえか?仕事に差し支えない範囲で教えてやんな…?」<br/>斯波「は、はいっ!」<br/>野明「榊さん!!ありがとうございます!!」
 
;斯波「あれぇ?また磨いてんのぉ?」<br/>野明「ん?ははっ、整備のお手伝いでも出来れば良いんだけどね?あたしじゃ手を付けられないから、磨いてあげるくらいはしなくちゃ!」<br/>斯波「今度、野明でも整備出来るとこ、教えてあげよっかぁ?」<br/>野明「ホントにぃ!?ホントに教えてくれる!?」<br/>斯波「ああ、へへっ!でもおやっさんに怒られちまうかなぁ?」<br/>野明「どうしてぇ?」<br/>斯波「おやっさん根っからの職人だからさぁ?“女だてらに機械いじり”ってのも抵抗あっかもなぁ…?」<br/>榊「シゲ!」<br/>斯波「いいっ!あっ!!」<br/>榊「俺は先に帰るからな…?出動中の第一小隊と、練習中の2号機の面倒頼んだぜ…?」<br/>斯波「はいっ!お疲れ様でしたー!!」<br/>榊「それからな!」<br/>斯波「へっ!?」<br/>榊「“男だてらに事務一筋”って奴もいる…いいんじゃねえか?仕事に差し支えない範囲で教えてやんな…?」<br/>斯波「は、はいっ!」<br/>野明「榊さん!!ありがとうございます!!」
 
:TV版28話『怪しいふたり』にて。野明が[[AV-98イングラム|アルフォンス]]を磨いている時に斯波が整備を教えてあげようとするが、榊に反対されるのではないかと躊躇してしまう。その会話中に帰り支度を終えた榊が現れ、いつも通りの檄が飛ぶのではないかと震え上がる斯波であったが、整備を覚えようとする野明の姿勢に理解を示した榊は整備を教えるのを許可する。普段檄を飛ばしてばかりの印象が強い榊ではあるが、時折見せる優しさが魅力的な場面である。
 
:TV版28話『怪しいふたり』にて。野明が[[AV-98イングラム|アルフォンス]]を磨いている時に斯波が整備を教えてあげようとするが、榊に反対されるのではないかと躊躇してしまう。その会話中に帰り支度を終えた榊が現れ、いつも通りの檄が飛ぶのではないかと震え上がる斯波であったが、整備を覚えようとする野明の姿勢に理解を示した榊は整備を教えるのを許可する。普段檄を飛ばしてばかりの印象が強い榊ではあるが、時折見せる優しさが魅力的な場面である。
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