差分

117行目: 117行目:  
:36話。[[フリーダムガンダム]]と[[ジャスティスガンダム]]が核動力及び[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を搭載していることをアスランから非難された際に。
 
:36話。[[フリーダムガンダム]]と[[ジャスティスガンダム]]が核動力及び[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を搭載していることをアスランから非難された際に。
 
:[[ユニウスセブン]]に核を撃ち込まれており、プラントは核を放棄するとされていたが、結局は軍事利用されてしまっていた。
 
:[[ユニウスセブン]]に核を撃ち込まれており、プラントは核を放棄するとされていたが、結局は軍事利用されてしまっていた。
;「終わるさ、ナチュラル共が全て滅びれば戦争は終わる!!」<br />「これはそのための戦いだ! 我らはその為に戦っているのだぞ! それすら忘れたか、お前は!!」
+
;「悪意に満ちた情報に惑わされてはなりません。我らはもはや、ナチュラルとは違う新たな一つの種なのです!」<br/>「現状抱える様々な問題もいずれは我らの叡智が必ずや解決するでしょう!」
 +
:ラクスの反戦を訴える放送に対して、パトリックは連合ではなくナチュラルへの敵意と勝利への意欲をかき立てる。地球の人々が同胞であり、コーディネイターは進化した新たな種ではないとするラクスの根拠はかつてシーゲルも指摘した婚姻統制でも第三世代コーディネイターの出生率低下は止まらない事実を指摘している。が、パトリックはそれさえも否定して論理的根拠など何一つないコーディネイター優性論を唱え続け、遂にはナチュラルが「同じ人間」である事実さえ否定する
 +
:これらはDESTINYの時代でも尾を引き、'''肌の色で相手を差別して互いが互いを人間であること自体を認めず、共存を求める同胞さえ裏切り者と扱うのは正に西暦時代への逆行で彼らが蔑視する野蛮なナチュラル同士の争い'''以外の何物でもなかった。只、肌の色が遺伝子操作に変わっただけのコズミック・イラの世界における争いを象徴している一面である。
 +
;「終わるさ、ナチュラル共が全て滅びれば戦争は終わる!!」<br />「これはそのための戦争だ! 我らはその為に戦っているのだぞ! それすら忘れたか、お前は!!」
 
:42話・アスランに詰め寄られ「力と力でぶつかり合って戦争が終わると思うのですか?」と言われた際にこう返した。もはや完全に目的が[[ナチュラル]]殲滅となっている事が伺える。
 
:42話・アスランに詰め寄られ「力と力でぶつかり合って戦争が終わると思うのですか?」と言われた際にこう返した。もはや完全に目的が[[ナチュラル]]殲滅となっている事が伺える。
 
:父に最低限の理性はあるはずと信じて説得に来たアスランも流石に絶句してしまった。
 
:父に最低限の理性はあるはずと信じて説得に来たアスランも流石に絶句してしまった。