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== 概要 ==
 
== 概要 ==
第二部・アセム編より登場。[[ヴェイガン]]に所属する軍人の一人であり、長い銀髪と褐色肌が特徴の美青年<ref name="Ikemen">『MOE』では、ゼハートの転校先のクラスの女子生徒達(ロマリーを除く)が、彼の顔を見て頬を赤く染めている描写が存在している。</ref>。スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(以下、『MOE』と表記)では事実上の[[主人公]]<ref>実際、『MOE』後編のエンディングロール(キャスト欄)では「ゼハート・ガレット [[声優:神谷浩史|神谷浩史]]」がトップに位置している。</ref><ref name="Boss">『MOE』では[[ゼラ・ギンス]]が未登場のままで完結するので、ゼハート・ガレットが当作品の[[ラストボス]]の役割を担う。</ref>となる。
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第二部・アセム編より登場。[[ヴェイガン]]に所属する軍人の一人であり、長い銀髪と褐色肌が特徴の美青年<ref>TV版第17話では、[[ユノア・アスノ|ユノア]]から「銀髪のかっこいい人」と評されている。</ref><ref name="Ikemen">『MOE』では、ゼハートの転校先のクラスの女子生徒達(ロマリーを除く)が、彼の顔を見て頬を赤く染めている描写が存在している。</ref>。スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(以下、『MOE』と表記)では事実上の[[主人公]]<ref>実際、『MOE』後編のエンディングロール(キャスト欄)では「ゼハート・ガレット [[声優:神谷浩史|神谷浩史]]」がトップに位置している。</ref><ref name="Boss">『MOE』では[[ゼラ・ギンス]]が未登場のままで完結するので、ゼハート・ガレットが当作品の[[ラストボス]]の役割を担う。</ref>となる。
    
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
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推定実年齢55歳前後。コールドスリープから目覚めた後、新たな専用機[[ギラーガ]]を駆りオリバーノーツを強襲。その際、[[民間人]]への被害を一切躊躇しないなど非情な面が描かれている。キオと対峙して、それを非難された際に「戦争は[[コンピュータゲーム|ゲーム]]ではない」と切り返した。
 
推定実年齢55歳前後。コールドスリープから目覚めた後、新たな専用機[[ギラーガ]]を駆りオリバーノーツを強襲。その際、[[民間人]]への被害を一切躊躇しないなど非情な面が描かれている。キオと対峙して、それを非難された際に「戦争は[[コンピュータゲーム|ゲーム]]ではない」と切り返した。
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ルナベースでは[[アローン・シモンズ]]と共謀して乗っ取りに成功したが、アスノ家を筆頭とした奪還作戦にてジラードが戦死したのと、セリックによる降伏勧告を受けたのを機に全軍撤退を余儀なくされる。その際アセムから聞かされたプロジェクト・エデンの真意を帰還後にイゼルカントに問い詰めたところ、その全てを明かされた上でヴェイガンの全権を委ねられることになる。その真意である「宇宙規模の戦争による人間の選別と、それに伴うエデンの実現」にはさすがに衝撃を受けていた(有体に言えば引いていた)が、マーズレイで既に瀕死のイゼルカントへの同情、さらに知らずとはいえそのために死んでいった仲間達の意志やこれまでの人生を否定することが出来ず、引き受けることになった。
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ルナベースでは[[アローン・シモンズ]]と共謀して乗っ取りに成功したが、アスノ家を筆頭とした奪還作戦にて内応者の[[ジラード・スプリガン|ジラード]]が戦死したのと、連邦軍パイロットの[[セリック・アビス|セリック]]による降伏勧告を受けたのを機に全軍撤退を余儀なくされる。その際アセムから聞かされた「プロジェクト・エデン」の真意を帰還後にイゼルカントに問い詰めたところ、その全てを明かされた上でヴェイガンの全権を委ねられる事になる。その真意である「宇宙規模の戦争による人間の選別と、それに伴うエデンの実現」にはさすがに衝撃を受けていた(有体に言えば、引いていた)が、[[医療・病障害|マーズ・レイ]]で既に瀕死のイゼルカントへの同情、さらに知らずとはいえそのために死んでいった仲間達の意志やこれまでの人生を否定する事が出来ず、引き受ける事になった。
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だが、そのプレッシャーはあまりにも大きく、時間が経つにつれて精神的に追い詰められていき、最終的には今まで自分に希望を託した者や、亡兄デシルの幻影を見るまでに追い詰められる。最終的にはイゼルカントと死者たちが目指した理想の完遂のため、部下を大切に思っていた本来の心を殺して、遂には自分を愛してくれたフラムにまで、間接的にだがエデンのために死ねと命じるまでになってしまう。
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だが、その[[プレッシャー|重圧]]はあまりにも大きく、時間が経つにつれて精神的に追い詰められていき、最終的には今まで自分に[[希望]]を託した者や、亡兄デシルの幻影を見るまでに追い詰められる。最終的にはイゼルカントと死者達が目指した理想の完遂のため、部下を大切に思っていた本来の心を殺して、遂には自分を愛してくれたフラムにまで、間接的にだがエデンのために死ねと命じるまでになってしまう。
    
ラ・グラミス攻防戦ではイゼルカントから受領した[[ガンダムレギルス]]でキオの[[ガンダムAGE-FX]]と交戦。フラムと共にあと一歩のところまで追い詰めるが、この土壇場で発生したザナルドの反乱を受けて仕留める事が出来ず、やむなくその場をフラムに任せて撤退する。その後、フラムにガンダムとディーヴァの足止めをするように指示を出し、ラ・グラミスのディグマゼノン砲にてガンダムとディーヴァを一掃しようとする。しかし、この攻撃はフリットに見抜かれており、ディーヴァを沈めるもガンダムを一機も仕留める事が出来ず、しかも母艦の役割をディーヴァクルーが乗り込んだバロノークが引き継いだことで指揮系統の瓦解も達せられなかった。
 
ラ・グラミス攻防戦ではイゼルカントから受領した[[ガンダムレギルス]]でキオの[[ガンダムAGE-FX]]と交戦。フラムと共にあと一歩のところまで追い詰めるが、この土壇場で発生したザナルドの反乱を受けて仕留める事が出来ず、やむなくその場をフラムに任せて撤退する。その後、フラムにガンダムとディーヴァの足止めをするように指示を出し、ラ・グラミスのディグマゼノン砲にてガンダムとディーヴァを一掃しようとする。しかし、この攻撃はフリットに見抜かれており、ディーヴァを沈めるもガンダムを一機も仕留める事が出来ず、しかも母艦の役割をディーヴァクルーが乗り込んだバロノークが引き継いだことで指揮系統の瓦解も達せられなかった。
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フラムを犠牲にしたにも関わらず何の結果も得られなかったことに怒りと焦りを抱いたゼハートは再びレギルスで出撃、アセムと激突する。しかし、デシルを始めとする死者達の幻影と嘲笑、さらに背負ったものと現在の状況に対するプレッシャーでレギルスの力を全く引き出すことが出来ず、たったの55秒で無力化。最後の最後で人らしい生き方を掴んだアセムが羨ましかったと語り、爆発から逃すためにダークハウンドを蹴り飛ばす。そして、彼にとっての「エデン」であるアセムやロマリーと過ごした日々を思い返しながら、レギルスの爆発に消えていった。
 
フラムを犠牲にしたにも関わらず何の結果も得られなかったことに怒りと焦りを抱いたゼハートは再びレギルスで出撃、アセムと激突する。しかし、デシルを始めとする死者達の幻影と嘲笑、さらに背負ったものと現在の状況に対するプレッシャーでレギルスの力を全く引き出すことが出来ず、たったの55秒で無力化。最後の最後で人らしい生き方を掴んだアセムが羨ましかったと語り、爆発から逃すためにダークハウンドを蹴り飛ばす。そして、彼にとっての「エデン」であるアセムやロマリーと過ごした日々を思い返しながら、レギルスの爆発に消えていった。
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OVA『MOE』では、プロジェクト・エデンを実行する事が即ち「'''同胞の犠牲を無駄にしないために同胞の犠牲を無駄にする'''」という矛盾であることに気付き、しかしそれをやめる事も引き返すことも出来なくなって追い詰められていく過程が描かれている。さらに最終決戦前の連邦との戦いでは敵のモビルスーツを次々と撃破しながらも次第に精神が壊れ始め、イゼルカント曰くの「真のXラウンダー」='''理性なき野獣'''へと目覚めていく様子が克明に描写されている。
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OVA『MOE』では、プロジェクト・エデンを実行する事が即ち「'''同胞の犠牲を無駄にしないために同胞の犠牲を無駄にする'''」という矛盾である事に気付き、しかしそれをやめる事も引き返すことも出来なくなって追い詰められていく過程が描かれている。さらに最終決戦前の連邦との戦いでは敵のモビルスーツを次々と撃破しながらも次第に精神が壊れ始め、イゼルカント曰くの「真のXラウンダー」='''理性なき野獣'''へと目覚めていく様子が克明に描写されている。
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また、アセムとの最終決戦もTV版のような一方的なものではなく、両者とも傷付きながらも感情をぶつけ合う激しいものとなっている。
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また、アセムとの最終決戦もTV版のような一方的なものではなく、両者とも傷付きながらも感情をぶつけ合う激しいものとなっている。そして、『MOE』のエピローグではゼハートとフラムと墓が建てられており、アノン[[ディーン・アノン|兄]][[ルウ・アノン|妹]]と共に「エデン」の地で安らかに眠っている。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
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;[[GUNDAM:ダズ・ローデン|ダズ・ローデン]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ダズ・ローデン|ダズ・ローデン]](SRW未登場)
 
:アセム編での補佐官。コロニー「トルディア」へゼハートと共に潜入していた。
 
:アセム編での補佐官。コロニー「トルディア」へゼハートと共に潜入していた。
:『MOE』では、潜伏先のトルディアで学園生活を送るゼハートに対して親のように接している。また、ゼハート自身はアセム達にダズの事を「おじさん」と紹介している。
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:『MOE』では、潜伏先のトルディアで学園生活を送るゼハートに対して親のように接する。また、ゼハート自身はアセム達にダズの事を「おじさん」と偽って紹介している。
 
;[[GUNDAM:ドール・フロスト|ドール・フロスト]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ドール・フロスト|ドール・フロスト]](SRW未登場)
 
:アセム編での部下マジシャンズ8のリーダー。コロニー「ノートラム」攻防戦終盤で、大気圏に落ちたゼハートを庇い、戦死。
 
:アセム編での部下マジシャンズ8のリーダー。コロニー「ノートラム」攻防戦終盤で、大気圏に落ちたゼハートを庇い、戦死。
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:アセムの優しさを知っているからこその言葉だったが…。
 
:アセムの優しさを知っているからこその言葉だったが…。
 
;「これが、[[Xラウンダー]]の力だ。お前が戦いに向かないのは甘さだけじゃない。」<br/>「アセム…''二度と俺の前に現れるな…。''」
 
;「これが、[[Xラウンダー]]の力だ。お前が戦いに向かないのは甘さだけじゃない。」<br/>「アセム…''二度と俺の前に現れるな…。''」
:第20話にてアセムのガンダムAGE-2を圧倒し、こう言い残して去って行った。
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:第20話にてアセムの[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]を圧倒し、こう言い残して去って行った。
 
:力の違いを見せつけてでもアセムを戦いから遠ざけようとする友としてのせめてもの情けだったが、皮肉にもこれがアセムの苦悩の始まりになってしまう。
 
:力の違いを見せつけてでもアセムを戦いから遠ざけようとする友としてのせめてもの情けだったが、皮肉にもこれがアセムの苦悩の始まりになってしまう。
;「私は、戦いに生きるべき宿命を背負っている。しかし、お前は違う。戦わない道を選択できる。」<br />「お前はお前のままでいられる。優しい、わたしが好きだった友達のアセムのまま。」
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;「私は、戦いに生きるべき宿命を背負っている。しかし、お前は違う。戦わない道を選択できる。」<br />「お前はお前のままでいられる。優しい、私が好きだった友達のアセムのまま。」
 
:第24話。ソロンシティにてアセムと再会、再度軍を抜ける様に説得する。この時はゼハートも笑顔で接している。しかし、今のアセムは精神的に追い詰められており、ゼハートの言葉は届かず逆に嫉妬心をぶつけられてしまう。
 
:第24話。ソロンシティにてアセムと再会、再度軍を抜ける様に説得する。この時はゼハートも笑顔で接している。しかし、今のアセムは精神的に追い詰められており、ゼハートの言葉は届かず逆に嫉妬心をぶつけられてしまう。
 
; 「お前が戦場にいては、私が私でいられなくなる! 目的の妨げになる! 私はヴェイガンだ…!」
 
; 「お前が戦場にいては、私が私でいられなくなる! 目的の妨げになる! 私はヴェイガンだ…!」
 
:同上、説得の続き。彼もまた友情と使命感に挟まれて葛藤していることがわかる台詞。やはりアセムと戦うのは本意ではない様だが、覚悟の違いを示す為にアセムに銃を突きつける…。ただし、前話では戦闘中に「'''私は迷ってなどいない'''」と言い放ちながらも説得を試みるあたりは、ゼハート自身も相当な迷いを抱えている事は間違いなく、これらの言葉は自分自身に言い聞かせている側面もあるだろう。
 
:同上、説得の続き。彼もまた友情と使命感に挟まれて葛藤していることがわかる台詞。やはりアセムと戦うのは本意ではない様だが、覚悟の違いを示す為にアセムに銃を突きつける…。ただし、前話では戦闘中に「'''私は迷ってなどいない'''」と言い放ちながらも説得を試みるあたりは、ゼハート自身も相当な迷いを抱えている事は間違いなく、これらの言葉は自分自身に言い聞かせている側面もあるだろう。
: アセム編EDテーマ『My World』の歌詞'''「僕が僕であるために失っちゃいけないものは何?」'''を意識した台詞とも取れるが、この歌詞はこの時のアセムにも悪い意味で当てはまっているのが切ない。そして、皮肉にも三世代編のゼハートにも当てはまっているだろう。
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:第2部・アセム編EDテーマ『My World』の歌詞'''「僕が僕であるために失っちゃいけないものは何?」'''を意識した台詞とも取れるが、この歌詞はこの時のアセムにも悪い意味で当てはまっているのが切ない。そして、皮肉にも三世代編のゼハートにも当てはまっているだろう。
: 余談だが、この後にゼハートは湖の中に隠していたゼイドラに乗って逃走するが、「'''どうやって隠した'''」と一部で話題になった。
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: 余談だが、この後にゼハートは湖の中に隠していたゼイドラに乗って逃走するが、「'''どうやって隠した?'''」と一部で話題になった。
;「アセム…[[ランバ・ラル|ガンダムの性能に助けられたな…!]]」
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;「アセム…。[[ランバ・ラル|ガンダムの性能に助けられたな…!]]」
:同上。その後の戦闘でAGE-2の新形態ダブルバレットによってマジシャンズ8の内の2人が倒され撤退する際の捨て台詞。本来なら負け惜しみにしか聞こえない台詞だが、先述の問答からのアセムの様子を考えると否定もできない。
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:同上。その後の戦闘でAGE-2の新形態[[GUNDAM:ガンダムAGE-2 ダブルバレット|ダブルバレット]]によってマジシャンズ8の内の2名が倒され、撤退する際の捨て台詞。本来ならば負け惜しみにしか聞こえない台詞だが、先述の問答からのアセムの様子を考えると否定もできない。
 
:ただし、この時は焦りからアセムも気付いていないが、たとえ性能頼りだとしても'''アセムがXラウンダーを倒した'''のも事実で、ウルフが彼にスーパーパイロットの道を示す際にもこの戦果を指摘している。
 
:ただし、この時は焦りからアセムも気付いていないが、たとえ性能頼りだとしても'''アセムがXラウンダーを倒した'''のも事実で、ウルフが彼にスーパーパイロットの道を示す際にもこの戦果を指摘している。
 
;「あなたはフリット・アスノへの特別な感情で動いている!そんなことでは…」<br />「処分は考えておく。」<br />(特別な感情か…)
 
;「あなたはフリット・アスノへの特別な感情で動いている!そんなことでは…」<br />「処分は考えておく。」<br />(特別な感情か…)
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:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ディーン・アノン]]との戦闘前会話より。キオと共闘する事を選んだディーンに対し、かつて同じ時を過ごしつつも決別したとある男達の事を語る。その「ヴェイガン」が、かつての友人たる[[アセム・アスノ|「地球種」]]と再び手を取り合えるか……それは、プレイヤー次第である。
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ディーン・アノン]]との戦闘前会話より。キオと共闘する事を選んだディーンに対し、かつて同じ時を過ごしつつも決別したとある男達の事を語る。その「ヴェイガン」が、かつての友人たる[[アセム・アスノ|「地球種」]]と再び手を取り合えるか……それは、プレイヤー次第である。
 
;「皆、選んだのだ。ザナルド…」<br />「復讐ではなく、人が人らしく生きる当たり前の行い、人を救うという道を」
 
;「皆、選んだのだ。ザナルド…」<br />「復讐ではなく、人が人らしく生きる当たり前の行い、人を救うという道を」
:同ステージより、生存フラグが成立した際の台詞。現れたのはザナルドの裏切りにより、死んだはずのアセム、そしてゼハート。だが、彼は参謀ニューの転移魔法で間一髪生きていた。本心を吐露し、「プロジェクト・エデン」とは違う真の楽園(エデン)を目指すことを決めたゼハート。復讐という魔物に取りつかれたザナルドを討つため、[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド|黒]]と[[ガンダムレギルス|白]]のガンダムが宇宙を駆ける。
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:同ステージより、生存フラグが成立した際の台詞。現れたのはザナルドの[[裏切りイベント|裏切り]]により、死んだはずのアセム、そしてゼハート。だが、彼は参謀ニューの転移魔法で間一髪生きていた。本心を吐露し、「プロジェクト・エデン」とは違う真の楽園(エデン)を目指す事を決めたゼハート。復讐という魔物に取りつかれたザナルドを討つため、[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド|黒]]と[[ガンダムレギルス|白]]のガンダムが宇宙を駆ける。
 
;「私は心のどこかで、ずっとこんな時を望んでいたのかもしれない……誰もが考えもしなかった道……それが今、目の前に築かれようとしている。この道を私は信じるぞ、アセム!」
 
;「私は心のどこかで、ずっとこんな時を望んでいたのかもしれない……誰もが考えもしなかった道……それが今、目の前に築かれようとしている。この道を私は信じるぞ、アセム!」
 
:同話より。生存フラグが成立した場合の初戦闘時台詞。かつて考えはしたが、実現できるはずもないとあきらめていた地球とヴェイガンの和解の道。
 
:同話より。生存フラグが成立した場合の初戦闘時台詞。かつて考えはしたが、実現できるはずもないとあきらめていた地球とヴェイガンの和解の道。
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:同じく第41話にて、決戦後、アセムと二人で酒を酌み交わしていた時に入ってきたロマリーの通信を受けて。あの卒業式の日に断ち切ったはずの縁。しかし、それでもまだアセムとロマリーは縁を残してくれていたことに感謝しつつ、全てが終わってからの再会を約束した。
 
:同じく第41話にて、決戦後、アセムと二人で酒を酌み交わしていた時に入ってきたロマリーの通信を受けて。あの卒業式の日に断ち切ったはずの縁。しかし、それでもまだアセムとロマリーは縁を残してくれていたことに感謝しつつ、全てが終わってからの再会を約束した。
 
;「今の私には、重荷を分かち合える友がいる…!」
 
;「今の私には、重荷を分かち合える友がいる…!」
:参入後の汎用戦闘台詞。ヴェイガンの未来という重荷も、もう一人だけで背負う必要は無い。親友・アセムのみならず、今共に戦う仲間全てが、ヴェイガンだけでなく地球圏全ての未来を共に背負っている。自分もその一人として、ガンダムレギルスが新たな戦場を飛ぶ。
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:[[ブライティクス|BX]]への参入後の汎用戦闘台詞。ヴェイガンの未来という重荷も、もう一人だけで背負う必要は無い。親友・アセムのみならず、今共に戦う仲間全てが、ヴェイガンだけでなく地球圏全ての未来を共に背負っている。自分もその一人として、ガンダムレギルスが新たな戦場を飛翔する。
 
;「わずかではあったが、私の下に仕え、そして戦った仲間達だ。見送りぐらいはさせてほしいものだな」
 
;「わずかではあったが、私の下に仕え、そして戦った仲間達だ。見送りぐらいはさせてほしいものだな」
 
:『BX』エンディングにて、ひっそりとスダ・ドアカワールドに帰ろうとしていた[[法術士ニュー]]を引き留めて。短い間だったが、共に楽園(エデン)を求め、駆け抜けた日々を忘れる事はない。
 
:『BX』エンディングにて、ひっそりとスダ・ドアカワールドに帰ろうとしていた[[法術士ニュー]]を引き留めて。短い間だったが、共に楽園(エデン)を求め、駆け抜けた日々を忘れる事はない。
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