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'''ルキアーノ・ブラッドリー'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』および『[[コードギアス 双貌のオズ|コードギアス 双貌のオズO2]]』の登場人物。
 
'''ルキアーノ・ブラッドリー'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』および『[[コードギアス 双貌のオズ|コードギアス 双貌のオズO2]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
皇帝直属部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人。マントの色はオレンジ。殺人を合法化する為にブリタニア軍にいる為、本心からブリタニアに忠誠を誓っている訳ではない。
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皇帝直属部隊「[[ナイトオブラウンズ]]」の一人。マントの色はオレンジ。自身が犯す殺人を合法化する為にブリタニア軍に所属している為、本心からブリタニアに忠誠を誓っている訳ではない。
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一言で言ってしまえば「ゲス野郎」、「かませ犬」、「色情魔」であるが、その扱いから少数ながらカルト人気を博したキャラでもある。セクシーなコスチュームを着た美女、美少女で構成されたヴァルキリエ隊の存在も、人気の理由の一つと言える。
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一言で言ってしまえば「ゲス野郎」「かませ犬」「色情魔」であるが、その扱いから少数ながらカルト人気を博したキャラでもある。セクシーなコスチュームを着た美女、美少女で構成されたヴァルキリエ隊の存在も、人気の理由の一つと言える。
    
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
非常に攻撃的でエキセントリックな性格で、功績よりも破壊と殺戮に快楽を見出す、極端なまでの快楽追求主義者でもある。本人曰く「人殺しの天才」で「ブリタニアの吸血鬼」の異名で恐れられている。「生命はこの世で最も尊いもの」だと嘯いているが、同時にそれを奪うことを至上の喜びとしている。一見異常にも見えるが、それは生命が万人に一つしかないからこそその尊さを誰よりも理解し、捧げ、奪う悦びを見出すという生命に対する独特の美学の現れでもある。
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非常に攻撃的でエキセントリックな性格で、功績よりも破壊と殺戮に快楽を見出す、極端なまでの快楽追求主義者でもある。本人曰く「人殺しの天才」で「ブリタニアの吸血鬼」の[[異名]]で恐れられている。「生命はこの世で最も尊いもの」だと嘯いているが、同時にそれを奪う事を至上の喜びとしている。一見矛盾にも思えるが、それは'''「生命が万人に一つしかないからこそ、その尊さを誰よりも理解し、捧げ、奪う悦びを見出す」'''という生命に対する独特の美学の現れでもある。
    
また、自身の直属であるグラウサム・ヴァルキリエ隊が10代後半から20代の美女・美少女で構成され、パイロットスーツの露出度が高過ぎる事からも、非常に好色家である事が伺われる。
 
また、自身の直属であるグラウサム・ヴァルキリエ隊が10代後半から20代の美女・美少女で構成され、パイロットスーツの露出度が高過ぎる事からも、非常に好色家である事が伺われる。
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元は血塗られた古の[[貴族]]の末裔で、度重なる凶状により[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ナイトオブワン]]に成敗され、ブリタニアに恭順を誓ったという過去を持つ。
 
元は血塗られた古の[[貴族]]の末裔で、度重なる凶状により[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ナイトオブワン]]に成敗され、ブリタニアに恭順を誓ったという過去を持つ。
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第二次トウキョウ決戦の際に直属部隊であるヴァルキリエ隊と共に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を追い詰めるものの、[[紅蓮聖天八極式]]に乗り脱走したカレンにヴァルキリエ隊は全滅、自身も輻射波動砲をまともに喰らって戦死する。劇中におけるラウンズ最初の戦死者となったが、上記の性格と言動からか、同じラウンズの仲間からも快く思われていなかったらしく、同情は得られなかった様である。
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第二次トウキョウ決戦の際に直属部隊であるヴァルキリエ隊と共に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を追い詰めるものの、[[紅蓮聖天八極式]]に乗り脱走したカレンにヴァルキリエ隊は全滅、自身も紅蓮が放つ輻射波動砲をまともに喰らって戦死する。劇中におけるラウンズ最初の戦死者となったが、上記の性格と言動からか、同じラウンズの仲間からも快く思われていなかったらしく、同情は得られなかった様である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:初登場作品。強さとしては中ボスクラス。概ね原作通りの扱いだが、原作とは異なりカレンを捕獲する見せ場がある。その凶暴性を様々な作品の人物から「下品」呼ばわりされるなど、下衆な人間性を強調されている感がある。本作ではヴァルキリエ隊は登場せず、連れてくる取り巻きは普通の雑魚となっている。
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:初登場作品。強さとしては中ボスクラス。概ね原作通りの扱いだが、原作とは異なりカレンを捕獲する見せ場がある。その凶暴性を様々な作品の人物から「下品」呼ばわりされる等、下衆な人間性を強調されている感がある。本作では(残念ながら)ヴァルキリエ隊は登場せず、連れてくる取り巻きは普通の雑魚となっている。
:第49話にて撃墜すると戦死して退場となるが、このとき一緒に登場する他のラウンズ機が数ターン経過しなければ動かないのに対し、こいつだけ初手から一直線に突っ込んでくるので勝手に孤立してくれる。後に[[枢木スザク|スザク]]や[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]との戦闘が待っているので、さっさと倒して彼らに備えよう。
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:第49話にて撃墜すると戦死して退場となるが、このとき一緒に登場する他のラウンズ機が数ターン経過しなければ動かないのに対し、ルキアーノ機だけ初手から一直線に突っ込んでくるので勝手に孤立してくれる。後に[[枢木スザク|スザク]]や[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]との戦闘が待っているので、さっさと倒して彼らに備えよう。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[マリーカ・ソレイシィ]]
 
;[[マリーカ・ソレイシィ]]
:直属部隊「グラウザム・ヴァルキリエ隊」の隊員。『O2』では婚約者である[[レオンハルト・シュタイナー|レオンハルト]]が援軍に来て気が緩んでいる彼女に一喝するという、上司としての振る舞いも見せている。
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:直属部隊「グラウザム・ヴァルキリエ隊」の隊員。
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:『O2』では婚約者である[[レオンハルト・シュタイナー|レオンハルト]]が援軍に来て気が緩んでいる彼女に一喝するという、上司としての振る舞いも見せている。
 
;リーライナ・ヴェルガモン
 
;リーライナ・ヴェルガモン
:「グラウザム・ヴァルキリエ隊」の隊員の一人。金髪でロングヘアー、さらに巨乳である。マリーカと同様カレンに倒される(小説版だと脱出した描写があるが、外伝漫画では生死不明とされている)。マリーカの士官学校時代の先輩。
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:「グラウザム・ヴァルキリエ隊」の隊員の一人。金髪でロングヘアー、さらに巨乳である。
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:マリーカと同様カレンに倒される([[小説|小説版]]だと脱出した描写があるが、外伝[[漫画]]では生死不明とされている)。マリーカの士官学校時代の先輩。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:一応の同僚だが、スザクの事を「裏切り者」と呼ぶ他、劇中に初登場するなり本気で殺そうとする。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では絡み無しだが、前の出演作である『[[Another Century's Episode:R]]』では星刻解放の策を手助けとする彼(『ACER』では休戦という形でゼロと共闘)と対峙する。
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:一応の同僚だが、スザクの事を「裏切り者」と呼ぶ他、劇中に初登場するなり本気で殺そうとする。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では絡み無しだが、前の出演作である『[[Another Century's Episode:R]]』では[[黎星刻|星刻]]解放の策を手助けとする彼(『ACER』では休戦という形で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]と共闘)と対峙する。
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]
 
:一応の同僚だが、彼のことは見下している。『第2次Z再世篇』ではルキアーノに静かに怒気を発する。
 
:一応の同僚だが、彼のことは見下している。『第2次Z再世篇』ではルキアーノに静かに怒気を発する。
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:最終的に部下ともども彼女に倒される事となる。
 
:最終的に部下ともども彼女に倒される事となる。
 
;[[朝比奈省悟]]
 
;[[朝比奈省悟]]
:ルキアーノとは担当声優が同じで、さらに同じ回(第18話)で戦死している。
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:ルキアーノとは担当声優が同じで、さらに同じ回(『R2』第18話)で戦死している。
:『第2次Z』では彼に酷評される。
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:『第2次Z再世篇』では彼から酷評される。
 
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]
 
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]
 
:彼女の苛烈な統治を見て、彼女とは気があいそうと評している。
 
:彼女の苛烈な統治を見て、彼女とは気があいそうと評している。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「質問、お前の大切な物は何だ…? …そうだ、命だぁ!」
 
;「質問、お前の大切な物は何だ…? …そうだ、命だぁ!」
:戦闘での台詞。しかし、紅蓮に追いつめられた際にカレンから同じ言葉をぶつけられ…。
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:戦闘での台詞。しかし、紅蓮に追いつめられた際に[[紅月カレン|カレン]]から同じ言葉をぶつけられ…。
 
;「さぁ、お前の大事なものを飛び散らせろぉっ!!」
 
;「さぁ、お前の大事なものを飛び散らせろぉっ!!」
 
:蜃気楼を撃破寸前まで追いつめて。しかし……。
 
:蜃気楼を撃破寸前まで追いつめて。しかし……。
;「奪われる…! 私の命が…! こ、こぉの猿がぁぁぁぁ……!!」
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;「奪われる…! 私の命が…! こ、こぉの猿がぁぁぁぁ……!!」
:断末魔。人殺しに楽しみを見出した男の最期は、[[紅蓮聖天八極式|紅蓮]]の輻射波動を食らってパーシヴァル共々消滅する、という無様なものだった。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて撃墜時の台詞として採用された。
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:断末魔。人殺しに楽しみを見出した男の最期は「[[紅蓮聖天八極式|紅蓮]]の輻射波動を食らって乗機の[[パーシヴァル]]共々消滅する」という無様なものだった。
;「臭う!匂うぞ!!血と鋼のニオイ、殺戮の香りだ!!このイベリアをピレネーからアンダルシアまで舐め尽くした[[マリーベル・メル・ブリタニア|英雄皇女]]は、いまだその屍の鍋に焼べる薪を絶やすつもりはないらしい!!」
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて撃墜時の台詞として採用された。
:外伝『双貌のオズO2』にて、エリア24で登場した際の台詞。
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;「臭う! 匂うぞ!! 血と鋼のニオイ、殺戮の香りだ!! このイベリアをピレネーからアンダルシアまで舐め尽くした[[マリーベル・メル・ブリタニア|英雄皇女]]は、いまだその屍の鍋に焼べる薪を絶やすつもりはないらしい!!」
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:外伝『『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズO2]]』より。エリア24で登場した際の台詞。
 
:[[ヴィンセント]]が配備されていない筈の大グリンダ騎士団に何故か予備パーツが大量に備蓄されている事に対して、何やら不穏な空気が漂う事を察して高笑いを上げる。その姿はまさに'''「血に飢えた吸血鬼」'''そのものであった。
 
:[[ヴィンセント]]が配備されていない筈の大グリンダ騎士団に何故か予備パーツが大量に備蓄されている事に対して、何やら不穏な空気が漂う事を察して高笑いを上げる。その姿はまさに'''「血に飢えた吸血鬼」'''そのものであった。
 
;「ソレイシィ卿、卿の出撃は認められない」
 
;「ソレイシィ卿、卿の出撃は認められない」
 
;「戦いとは何だ、命の奪い合いだ。殺意の喰らい合いに里心や恋慕の介在する隙はない。親兄弟を想いながら戦場に立つと死ぬぞ。大事なものは命だソレイシィ卿、人ひとりにたった一つしかない。それを失ってシュタイナー卿を悲しませるのか。今より臨む戦場はその大事なものが廉価特売で叩き売られる市場だ。だからと言って、みすみす相手に安く売ってやる事は出来ない」
 
;「戦いとは何だ、命の奪い合いだ。殺意の喰らい合いに里心や恋慕の介在する隙はない。親兄弟を想いながら戦場に立つと死ぬぞ。大事なものは命だソレイシィ卿、人ひとりにたった一つしかない。それを失ってシュタイナー卿を悲しませるのか。今より臨む戦場はその大事なものが廉価特売で叩き売られる市場だ。だからと言って、みすみす相手に安く売ってやる事は出来ない」
;「そうは見えないなぁ、今の卿はシュタイナー卿が恋しくて心配で堪らないメスの顔をしている。戦場は古来より男のものだぞソレイシィ卿――そうだ、ならば、黒の騎士団に殺された卿の兄[[キューエル・ソレイシィ]]、亡き兄の恨みで戦えソレイシィ卿。怨嗟を纏い戦場に立て、女を捨てねば卿は優しすぎる」
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;「そうは見えないなぁ、今の卿はシュタイナー卿が恋しくて心配で堪らないメスの顔をしている。戦場は古来より男のものだぞソレイシィ卿――そうだ、ならば、[[黒の騎士団]]に殺された卿の兄[[キューエル・ソレイシィ]]、亡き兄の恨みで戦えソレイシィ卿。怨嗟を纏い戦場に立て、女を捨てねば卿は優しすぎる」
 
:外伝『双貌のオズO2』にて、第二次トウキョウ決戦直前の会話。
 
:外伝『双貌のオズO2』にて、第二次トウキョウ決戦直前の会話。
:要約すると'''「迷いを捨てきれない者は戦場に立つな」'''と言う事だろうか。部下を気遣って発破をかけるという『R2』本編からは信じられないような一面を覗かせた。この事からも、血に飢えた殺人狂の彼にも確固たるポリシーがある事が伺える。
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:要約すると'''「迷いを捨てきれない者は戦場に立つな」'''と言う事だろうか。部下を気遣って発破をかけるという『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』本編からは信じられないような一面を覗かせた。この事からも、血に飢えた殺人狂の彼にも確固たるポリシーがある事が伺える。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「その口ぶり…貴様、ブリタニアの人間のようだな? わかったぞ!その独特の動き…貴様、[[ファイヤバグ]]か!」<br/>「あのクズの生き残りがいるとは[[ZEXIS]]の程度も知れたものだ!」<br />「よかろう!ブリタニアのクズは、このナイトオブテンが責任をもって始末してやる!」
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;「その口ぶり…貴様、ブリタニアの人間のようだな? わかったぞ! その独特の動き…貴様、[[ファイヤバグ]]か!」<br/>「あのクズの生き残りがいるとは[[ZEXIS]]の程度も知れたものだ!」<br />「よかろう!ブリタニアのクズは、このナイトオブテンが責任をもって始末してやる!」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話「過去からの刺客」にて、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。口ぶりや機体の挙動からクロウの素性を見抜くあたり、ただの狂人でないことが伺える。尤も、殺戮を楽しむ彼も人の言えた立場ではないのだが。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第38話「過去からの刺客」より。
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:[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。口ぶりや機体の挙動からクロウの素性を見抜くあたり、ただの狂人でないことが伺える。もっとも、'''殺戮を楽しむルッキアーノも人の言えた立場ではない'''のだが。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[パーシヴァル]]
 
;[[パーシヴァル]]
:専用KMF。シールドは後に[[ランスロット・フロンティア]]に転用する。
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:専用KMF。撃墜された後、シールドが[[ランスロット・フロンティア]]に転用される。
 
;[[ヴィンセント]]
 
;[[ヴィンセント]]
:パーシヴァルのベース機。外伝漫画『双貌のオズO2』で搭乗していた事が語られている。時期から考えると白ロシア戦線での愛機でもある。
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:パーシヴァルのベース機。外伝漫画『双貌のオズO2』で搭乗していた事が語られている。時期から考えると、白ロシア戦線での愛機でもある。
 
;[[グロースター]]
 
;[[グロースター]]
 
:外伝漫画『白の騎士 紅の夜叉』にて搭乗。パーシヴァルと同型のシールドを装備している。
 
:外伝漫画『白の騎士 紅の夜叉』にて搭乗。パーシヴァルと同型のシールドを装備している。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*視聴者からは彼の称号である「ナイトオブテン」からとって「'''テンさん'''」という愛称で呼ばれている。
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*ルキアーノ・ブラッドリーというキャラクターの'''「殺戮を楽しむ外道」「敵を猿呼ばわりする」等の要素は『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]とも共通しており'''、谷口監督の高橋作品オマージュ要素の一つとも取れる。
*また、見た目が谷口悟朗作品である『スクライド』の登場人物「ストレイト・クーガー」に似ているという意見もある。クーガー役は『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』の[[ミケロ・チャリオット|ミケロ]]役でおなじみの[[声優:津久井教生|津久井教生]]氏。義理人情に厚く、熱いクーガーのような性格なら、物語の方向は恐らくかなり変化していただろう。ちなみに『R2』が放送している時間帯において津久井氏は'''某局でマスコットキャラの声をあてている'''。
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*視聴者からは、称号である「ナイトオブテン」からとって「'''テンさん'''」という愛称で呼ばれている。
**発表当時のアニメ雑誌の紹介においてルキアーノは「ラウンズの頼れる兄貴分」という紹介の仕方をされていたが、何らかの事情により路線を大幅変更された経緯がある。谷口監督作品で兄貴、というクーガーを思わせる言葉から連想するに、彼の元々担当するはずだった声優は上記の津久井氏であった可能性が高い。キャスト陣(スタッフではないのがポイント)もそれを示唆する発言をしており、'''時間帯の重複'''(再放送ではない限り同時間帯内の出演は出来ない)によって煽りを受けたとも取れる。
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*また、ルキアーノの見た目が谷口悟朗作品である『[[スクライド]]』の登場人物「ストレイト・クーガー」に似ているという意見もある。クーガー役は『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』の[[ミケロ・チャリオット|ミケロ]]役でおなじみの[[声優:津久井教生|津久井教生]]氏。義理人情に厚く、熱いクーガーのような性格ならば、物語の方向は恐らくかなり変化していただろう。ちなみに『R2』が放送している時間帯において津久井氏は'''某局でマスコットキャラの声をあてている'''。
*「殺戮を楽しむ外道」「敵を猿呼ばわりする」などの要素は『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]とも共通しており、谷口監督の高橋作品オマージュ要素のひとつとも取れる。
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**発表当時のアニメ雑誌の紹介においてルキアーノは「ラウンズの頼れる兄貴分」という紹介の仕方をされていたが、何らかの事情により路線を大幅変更された経緯がある。谷口監督作品で兄貴、というクーガーを思わせる言葉から連想するに、彼の元々担当するはずだった[[声優]]は上記の津久井氏であった可能性が高い。
*『R2』前半の中華連邦戦時点のキャラクターしか登場しない『Another Century's Episode:R』では、彼が作中最後のコードギアス敵キャラ。敵として登場のジノとアーニャと星刻もゼロらと共に帰還できるが、原作でも完全の敵役である彼だけが元の世界に帰ることなく戦死する。なお、ナイトオブゼロ時のスザク(『ACER』はナイトオブセブンのまま)の愛機である[[ランスロット・アルビオン]]と戦うのは同作だけ(原作ではルキアーノはすでに戦死している)。
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**キャスト陣(スタッフではないのがポイント)もそれを示唆する発言をしており、'''時間帯の重複'''(再放送ではない限り同時間帯内の出演は出来ない)によって煽りを受けたとも取れる。
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*『R2』前半の中華連邦戦時点のキャラクターしか登場しない『Another Century's Episode:R』では、ルキアーノが作中最後の『コードギアス』出典の敵キャラクターである。
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**敵として登場の[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]]と[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]と[[黎星刻|星刻]][[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]らと共に帰還できるが、原作でも完全の敵役であるルキアーノだけが元の世界に帰る事無く戦死してしまう展開となっている。
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**なお、ナイトオブゼロ時の[[枢木スザク|スザク]](『ACER』はナイトオブセブンのまま)の愛機である[[ランスロット・アルビオン]]と戦うのは同作だけ(原作ではルキアーノはすでに戦死している)。
    
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[[category:登場人物ら行]]
 
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