「[[ガンダムシリーズ]]」でお馴染みの富野監督作品。永野護の有機的なメカデザインを筆頭にあたたかく、且つ生物的な作風が特徴。これまで予定変更が重なり迷走しはじめると断片的に出てきていた精神的なテーマが初めから主眼に置かれ、丁寧に描かれた富野氏の監督作では稀有な作品。一方で演出的に説明を極力避け、展開や会話の流れもめまぐるしいという氏に時々見られる傾向も顕著な作品でもある。 | 「[[ガンダムシリーズ]]」でお馴染みの富野監督作品。永野護の有機的なメカデザインを筆頭にあたたかく、且つ生物的な作風が特徴。これまで予定変更が重なり迷走しはじめると断片的に出てきていた精神的なテーマが初めから主眼に置かれ、丁寧に描かれた富野氏の監督作では稀有な作品。一方で演出的に説明を極力避け、展開や会話の流れもめまぐるしいという氏に時々見られる傾向も顕著な作品でもある。 |