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48 バイト追加 、 2018年6月29日 (金) 13:04
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そんな中、マリューは前作で恋仲になり死別したと思っていたムウと、[[ファントムペイン]]の[[指揮官]]である[[ネオ・ロアノーク]]として再会。しかし、彼にはムウとしての記憶が無かった為に、気丈にもムウではないと割り切ろうとしたが、最後まで行動を共にする事になり、最終的には記憶を取り戻した彼がムウ本人であった真実が発覚。決戦を終えた二人は、通信モニター越しで笑い合うのだった。
 
そんな中、マリューは前作で恋仲になり死別したと思っていたムウと、[[ファントムペイン]]の[[指揮官]]である[[ネオ・ロアノーク]]として再会。しかし、彼にはムウとしての記憶が無かった為に、気丈にもムウではないと割り切ろうとしたが、最後まで行動を共にする事になり、最終的には記憶を取り戻した彼がムウ本人であった真実が発覚。決戦を終えた二人は、通信モニター越しで笑い合うのだった。
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ちなみに、前作SEEDからDESTINYに続投したキャラクターのパーソナルデータを見るとわかるが、女性を中心に妙に体重減が多い。特にマリューは身長170cmと女性にしては高身長なのに体重が50kgと病的な痩せ方で、BMIで適正体重を計算しても前作の63kgは丁度適正値である。彼女が軍人であり、一般人よりは鍛錬しており筋肉がついているであろう事を加味すれば、さらにもう少し体重があってもおかしくないのだが、設定段階で何か思うところが製作側にあったのだろうか……(もっとも、SEED最終回時に彼女の身に起きた一件を考えれば急激な痩せ方をするのも否めないが……)。
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ちなみに、『SEED』から『DESTINY』に続投したキャラクターのパーソナルデータを見るとわかるが、女性を中心に妙に体重減が多い。特にマリューは身長170cmと女性にしては高身長なのに体重が50kgと病的な痩せ方で、BMIで適正体重を計算しても前作の63kgは丁度適正値である。彼女が軍人であり、一般人よりは鍛錬しており筋肉がついているであろう事を加味すれば、さらにもう少し体重があってもおかしくないのだが、設定段階で何か思うところが製作側にあったのだろうか……(もっとも、『SEED』最終回時に彼女の身に起きた一件を考えれば急激な痩せ方をするのも否めないが……)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
初登場の[[第3次α]]ではブライトやシナプスといった歴戦のガンダム系艦長の存在故にやや未熟な面が強く、他作品のキャラにサポートされる場面が多かったが、[[J]]以降も序盤こそ艦長として未熟な面はあれど、[[まとめ役]]の艦長として成長していく事になる。
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初登場の『[[第3次α]]』ではブライトやシナプスといった歴戦のガンダム系艦長の存在故にやや未熟な面が強く、他作品のキャラにサポートされる場面が多かったが、『[[J]]』以降も序盤こそ艦長として未熟な面はあれど、[[まとめ役]]の艦長として成長していく事になる。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:原作と参加経緯は同じ。[[第3次α]]作中でも[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[エイパー・シナプス|シナプス]]のような歴戦の艦長と比べると艦長としてはひよっ子扱いで、序盤に[[必中]]が使えず苦戦せざるを得ない状況にそれが現れている。反面、晩成型なので後半は攻撃力面では二人を追い越してくれる。
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:原作と参加経緯は同じ。作中でも[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[エイパー・シナプス|シナプス]]のような歴戦の艦長と比べると艦長としてはひよっ子扱いで、序盤に[[必中]]が使えず苦戦せざるを得ない状況にそれが現れている。反面、晩成型なので後半は攻撃力面では二人を追い越してくれる。
 
:また、[[葛城ミサト]]と対面した時は[[声優ネタ]]で「他人のような気がしない」と感じている。
 
:また、[[葛城ミサト]]と対面した時は[[声優ネタ]]で「他人のような気がしない」と感じている。
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;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:参加経緯は原作と同様。当初はマリュー&[[ナタル・バジルール|ナタル]]&学生組で計5人と潤沢な[[サブパイロット]]陣がいるが、ストーリーが進むにつれて人数が減って最後は3人となる。
 
:参加経緯は原作と同様。当初はマリュー&[[ナタル・バジルール|ナタル]]&学生組で計5人と潤沢な[[サブパイロット]]陣がいるが、ストーリーが進むにつれて人数が減って最後は3人となる。
:とはいえ、どの時期でも[[必中]]持ちがいるため[[第3次α]]よりはかなりマシ。その一方で、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が確実にMIAになってしまうので全スパロボで最も不幸なマリューかもしれない。
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:とはいえ、どの時期でも[[必中]]持ちがいるため『[[第3次α]]』よりはかなりマシ。その一方で、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が確実にMIAになってしまうので全スパロボで最も不幸なマリューかもしれない。
 
:[[カルヴィナ・クーランジュ]]でパートナーとのEDを迎えた場合、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と共にカルヴィナの見送りに来る。
 
:[[カルヴィナ・クーランジュ]]でパートナーとのEDを迎えた場合、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と共にカルヴィナの見送りに来る。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第2部から登場。初めはスポット参戦で、後半から自軍に参加する。 ……が、その頃には戦力も充実している上、出撃枠をとるので、あまり使われないことが多いと思われる。[[J]]の時と違って、サブパイロットも[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]のみ。
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:第2部から登場。初めはスポット参戦で、後半から自軍に参加する。 ……が、その頃には戦力も充実している上、出撃枠をとるので、あまり使われないことが多いと思われる。『J』の時と違って、サブパイロットも[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]のみ。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
:中盤から登場し、そのまま自軍参入。相変わらずサブパイロットはノイマンだけだが、[[母艦]]扱いになったので出撃枠は取らなくなった。揺れない。
 
:中盤から登場し、そのまま自軍参入。相変わらずサブパイロットはノイマンだけだが、[[母艦]]扱いになったので出撃枠は取らなくなった。揺れない。
:[[W]]の[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に対抗するかのようにローエングリンで立ち絵[[カットイン]]が出てくる。
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:『W』の[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に対抗するかのようにローエングリンで立ち絵[[カットイン]]が出てくる。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:中盤からちょくちょく登場するが、[[アークエンジェル]]勢共々[[NPC]]としてのスポット参戦ばかりであり、正式参戦は終盤。弱い訳ではないのだが強くもなく、他の戦艦&艦長と比べると地味。
 
:中盤からちょくちょく登場するが、[[アークエンジェル]]勢共々[[NPC]]としてのスポット参戦ばかりであり、正式参戦は終盤。弱い訳ではないのだが強くもなく、他の戦艦&艦長と比べると地味。
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:今作でのアークエンジェル隊はティターンズ寄りの立場に居たため、アラスカで'''エゥーゴに身を寄せたキラと一時敵対する展開がある'''。
 
:今作でのアークエンジェル隊はティターンズ寄りの立場に居たため、アラスカで'''エゥーゴに身を寄せたキラと一時敵対する展開がある'''。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;獲得経験値+20%
 
;獲得経験値+20%
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]での能力。
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:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』での能力。
 
;隣接する味方の命中率+10%
 
;隣接する味方の命中率+10%
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]での効果。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での効果。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:SEED初期は「平和な国の学生」である彼に「戦時下の軍人」の価値観を押し付け、戦闘を強要する。そのことで彼からは当初は不快に思われていたが、マリューが荒事に巻き込んだことを真摯に謝罪した為、信頼を得る。
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:『SEED』初期は「平和な国の学生」である彼に「戦時下の軍人」の価値観を押し付け、戦闘を強要する。そのことで彼からは当初は不快に思われていたが、マリューが荒事に巻き込んだことを真摯に謝罪した為、信頼を得る。
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
:[[メビウス・ゼロ]]のパイロット。マリューにとっては、公私共に支えとなった人物。後に恋人同士になる。
 
:[[メビウス・ゼロ]]のパイロット。マリューにとっては、公私共に支えとなった人物。後に恋人同士になる。
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;[[サイ・アーガイル]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ミリアリア・ハウ]]、[[カズイ・バスカーク]]
 
;[[サイ・アーガイル]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ミリアリア・ハウ]]、[[カズイ・バスカーク]]
 
:負傷していた所を彼らに手当してもらうが、[[ストライクガンダム|軍の機密事項]]に触れたため、銃を向け恫喝する形で彼らを拘束。後に彼らの志願を受け入れ部下とする。このうち、トールは中盤で戦死。カズイも後半で艦を降り、最後まで残ったのはサイとミリアリアだけだった。
 
:負傷していた所を彼らに手当してもらうが、[[ストライクガンダム|軍の機密事項]]に触れたため、銃を向け恫喝する形で彼らを拘束。後に彼らの志願を受け入れ部下とする。このうち、トールは中盤で戦死。カズイも後半で艦を降り、最後まで残ったのはサイとミリアリアだけだった。
:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]では、戦場カメラマンだったミリアリアが合流し、再び通信士として同行する。
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:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』では、戦場カメラマンだったミリアリアが合流し、再び通信士として同行する。
    
==== [[地球連合軍]] ====
 
==== [[地球連合軍]] ====
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ネット上では名前をもじって'''魔乳'''と呼ばれる事が多い。なお、『魔乳』とは本来、赤ん坊から出る母乳のような物質の事を指す言葉であり、『巨乳』『爆乳』に類する単語ではない。
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*ネット上では名前をもじって'''魔乳'''と呼ばれる事が多い。なお、「魔乳」とは本来、赤ん坊から出る母乳のような物質の事を指す言葉であり、「巨乳」「爆乳」といった乳房の大きさに類する単語ではない。
*彼女は[[ガンダムシリーズ]]初の主人公が所属する母艦の女性艦長と思われがちだが、彼女は実際には3人目である(ガンダムシリーズ初の主人公が所属する母艦の女性艦長は『[[機動戦士ガンダム F91]]』に登場するレアリー・エドベリ(スパロボ未登場)である。こちらも非常時に艦長となっており艦長になった状況が似ている)。
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*彼女は[[ガンダムシリーズ]]初の主人公が所属する母艦の女性艦長と思われがちだが、彼女は実際には3人目である(ガンダムシリーズ初の主人公が所属する母艦の女性艦長は『[[機動戦士ガンダムF91]]』に登場するレアリー・エドベリ(スパロボ未登場)である。こちらも非常時に艦長となっており艦長になった状況が似ている)。
 
*ゲームボーイアドバンス用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』では、[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]と違って料理が上手である事が判明している。
 
*ゲームボーイアドバンス用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』では、[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]と違って料理が上手である事が判明している。
*『ガンダムビルドファイターズ』(未参戦)第17話においてイメージ映像ではあるが、マリュー本人がカメオ出演している。マリュー役の三石氏が主人公イオリ・セイの母親イオリ・リン子役でレギュラー出演していたからできた芸当である。
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*『[[ガンダムビルドファイターズ]]』第17話においてイメージ映像ではあるが、マリュー本人がカメオ出演している。マリュー役の三石氏が主人公イオリ・セイの母親イオリ・リン子役でレギュラー出演していたからできた芸当である。
    
== 資料リンク ==
 
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