差分
→余談: 清代に玄武が真武、神武と称されたの避諱によるものなので、その部分を削除し補足しました。詳しい人の修正求む!
== 余談 ==
== 余談 ==
*モデルとなった玄武は四神の中では唯一動物にちなんだ文字が無いようにみえるが、実は『武』に意味がある。<br/>『武』を崩すと『矛』と『止』になり『矛を止める』転じて盾・鎧すなわち防具=亀の甲羅を意味し、更に『武』は絡みつく意味もある為『亀』と『蛇』の両方を意味するのである。つまり玄武は二種類の動物で一つの神獣というわけである。また、『玄』は黒色の意味を持つが、やはり黒色のダークネスな印象は否めず、時代によっては真武と称された。四神の中では珍しく玄天上帝と呼ばれる黒い衣装の男性の姿として描かれた事もある。
*モデルとなった玄武は四神の中では唯一動物にちなんだ文字が無いようにみえるが、実は『武』に意味がある。<br/>『武』を崩すと『矛』と『止』になり『矛を止める』転じて盾・鎧すなわち防具=亀の甲羅を意味し、更に『武』は絡みつく意味もある為『亀』と『蛇』の両方を意味するのである。つまり玄武は二種類の動物で一つの神獣というわけである。また、『玄』は黒色を意味し、五行説では北方と水を象徴する色で、元々は北天の星宿を司る神であったことから来たものとされる。四神の中では珍しく玄天上帝と呼ばれる黒い衣装の男性の姿として描かれるが、これが北辰の神としての玄武の姿で、日本では妙見菩薩と呼ばれる。
*亀は鈍重のイメージが強い為、童話の「うさぎとかめ」等で早いものと比較される他に重機などの速度切り替え記号で低速の意味で亀が使われるのが多い。しかし、亀は見た目と裏腹に走る事ができる。水中に避難する際の瞬発力もある。
*亀は鈍重のイメージが強い為、童話の「うさぎとかめ」等で早いものと比較される他に重機などの速度切り替え記号で低速の意味で亀が使われるのが多い。しかし、亀は見た目と裏腹に走る事ができる。水中に避難する際の瞬発力もある。