差分

2,209 バイト追加 、 2013年1月24日 (木) 11:07
編集の要約なし
28行目: 28行目:  
なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
 
なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
   −
ちなみに、現時点でOGシリーズ内でパイロット登録される人物としては、[[ダイテツ・ミナセ|ダイテツ]]や[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]を抜いて、最年長の人物である(年齢が確定しているメンバーのみ。ギリアムは実年齢がさらに上の可能性がある)。
+
現時点でOGシリーズ内でパイロット登録される人物としては、[[ダイテツ・ミナセ|ダイテツ]]や[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]を抜いて、最年長の人物である(年齢が確定しているメンバーのみ。ギリアムは実年齢がさらに上の可能性がある)。
   −
没データでは斬艦刀装備の参式に搭乗可能であり、参式斬艦刀使用時にはきちんと台詞もある。
+
没データでは斬艦刀装備の参式に搭乗可能であり、参式斬艦刀使用時にはきちんと台詞もある。また、壱式や弐式の武器を使用する際にも台詞がある。流石はグルンガスト系列のモーション担当である。
また、壱式や弐式の武器を使用する際にも台詞がある。流石はグルンガスト系列のモーション担当である。
     −
また、シシオウブレードの攻撃モーションも彼が造ったものだが、こちらは連続斬りになっている。「二の太刀要らず」はどうしたのだろうか、と思えるが一般パイロットでも扱えるモーションとして用意したのがあの連続斬りと考える事も出来る。
+
シシオウブレードの攻撃モーションも彼が造ったものだが、こちらは連続斬りになっている。「二の太刀要らず」はどうしたのだろうか、と思えるが一般パイロットでも扱えるモーションとして用意したのがあの連続斬りと考える事も出来る。
 
また、あの連続斬りのモーションは薩摩示現流の特徴的な稽古「立木打ち」を参考にしているという説もある。
 
また、あの連続斬りのモーションは薩摩示現流の特徴的な稽古「立木打ち」を参考にしているという説もある。
   48行目: 47行目:  
:2.5版の流れと同様に最後まで参戦。ゼンガーと同等以上の能力値。性格も本来ボス敵専用のはずの大物であるため、気力があっという間に溜まる。デフォルト機は零式だが、相性が非常に良い[[グルンガスト参式]]に乗せ換えるといい。攻略上、彼の[[精神コマンド]]の[[てかげん]]が非常に重要になる局面も(14話と29話)。
 
:2.5版の流れと同様に最後まで参戦。ゼンガーと同等以上の能力値。性格も本来ボス敵専用のはずの大物であるため、気力があっという間に溜まる。デフォルト機は零式だが、相性が非常に良い[[グルンガスト参式]]に乗せ換えるといい。攻略上、彼の[[精神コマンド]]の[[てかげん]]が非常に重要になる局面も(14話と29話)。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:終盤に差し掛かる段階で参戦。技量が高い上に再攻撃を備えているので主力として活躍できる。OG外伝と変わらない戦法を展開できる。今回は先祖からの因縁が続く[[バラル]]がいるため、主要キャラとして絡んでくる。
+
:終盤に差し掛かる段階で参戦。技量が高い上に再攻撃を備えているので主力として活躍できる。OG外伝と変わらない戦法を展開できる。今回は先祖からの因縁が続く[[バラル]]がいるため、主要キャラとして絡んでくる。今回も彼の「てかげん」が活躍する。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
62行目: 61行目:  
;[[大激励]]
 
;[[大激励]]
 
:数少ない持ち主。[[グルンガスト参式]]に乗り込み、[[分離]]と合流でツインユニットを組めば即座に発動。その為には早めに[[エース]]にして[[強化パーツ]]や[[闘争心]]で気力を上げる、分離前に[[激励]]をかけるなどサブパイロットと共に[[気力]]を上げる必要がある。
 
:数少ない持ち主。[[グルンガスト参式]]に乗り込み、[[分離]]と合流でツインユニットを組めば即座に発動。その為には早めに[[エース]]にして[[強化パーツ]]や[[闘争心]]で気力を上げる、分離前に[[激励]]をかけるなどサブパイロットと共に[[気力]]を上げる必要がある。
 +
;[[信念]]
 +
:第2次OGではこちらに差し替えられた。デフォルトの搭乗機である零式はフルブロック持ちのため、実質死に精神に近いのが残念。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
89行目: 90行目:  
:「零式斬艦刀」を「出刃包丁」と評して、リシュウに「武士の魂」と激怒された。グルンガストシリーズの設計にも関与。
 
:「零式斬艦刀」を「出刃包丁」と評して、リシュウに「武士の魂」と激怒された。グルンガストシリーズの設計にも関与。
 
;[[ムラタ]]
 
;[[ムラタ]]
:かつての弟子で、ゼンガーとブリットにとっては兄弟子に当たる。「道場剣法」として示現流を児戯と評し、シシオウブレードを奪って逃走。そのためリシュウはテスラ研でリハビリと称してグルンガストシリーズの操縦に慣れ、「人斬りの快楽を追及する愚者」を倒すべくインスペクター事件後に対決することに。
+
:かつての弟子で、ゼンガーとブリットにとっては兄弟子に当たる。「道場剣法」として示現流を児戯と評し、シシオウブレードを奪って逃走。そのためリシュウはテスラ研でリハビリと称してグルンガストシリーズの操縦に慣れ、「人斬りの快楽を追及する愚者」を倒すべくインスペクター事件後に対決することに。そして、封印戦争においてついに決着をつけることとなった。
 
;[[稲郷隆馬]]
 
;[[稲郷隆馬]]
 
:先祖。『[[超機人 龍虎王伝奇]]』第1部における[[龍王機]]の操者。
 
:先祖。『[[超機人 龍虎王伝奇]]』第1部における[[龍王機]]の操者。
98行目: 99行目:  
;[[稲郷兵馬]]
 
;[[稲郷兵馬]]
 
:先祖。飛麗の曾孫で『超機人 龍虎王伝奇』外伝に登場。
 
:先祖。飛麗の曾孫で『超機人 龍虎王伝奇』外伝に登場。
 +
;稲郷瞬馬
 +
:先祖。『超機人 龍虎王伝奇』第2部に登場予定だったが打ち切りにより未登場に終わった。
 
;[[アーチボルド・グリムズ]]
 
;[[アーチボルド・グリムズ]]
 
:[[超機人]]や[[バラル]]関係で先祖が因縁のある相手。『龍虎王伝奇 外伝』の内容から、縁戚関係になっている可能性がある。
 
:[[超機人]]や[[バラル]]関係で先祖が因縁のある相手。『龍虎王伝奇 外伝』の内容から、縁戚関係になっている可能性がある。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== 戦闘台詞 ===
 +
;「行けい! 噴射拳!」<br/>「超絶熱線砲! くらえい!」
 +
:ブーストナックル、ハイパー・ブラスター使用時。先生は横文字の武器名は言いづらいらしい。
 +
;「お主が拳の修羅なら、ワシは剣の修羅!」
 +
:対アルカイド戦闘台詞。行く道と在り様は違えど、同じく「修羅」が激突する。なお、同様の台詞は実はアルカイドの方にもあり、そちらは「剣」と「拳」が逆になっている。
 +
;「我が斬艦刀に断てぬものなし!」
 +
:斬艦刀でトドメを打ち込むとこの台詞が出る。ゼンガーも使う決めの台詞なのだが、リシュウは言いまわしがゆっくりのため、少しでも早回しにすると最後の部分が相手の台詞に被ってしまう事がある。なお、本編では零式のものしか聞けないが、内部データでは参式斬艦刀使用時にも出る。
 +
;「我が太刀に断てぬものなし!」
 +
:[[グルンガスト改]]等の斬艦刀以外の刀、剣を使用する技でトドメをさした場合はこちらの台詞がでる。「我が太刀」というのはリシュウだけである。
 +
;「剣は抜かずに済めば無事太平……」<br />「抜いたからには、一刀両断!!」
 +
:斬艦刀使用時の台詞の一つ。リシュウにとっての「剣」がどういうものかがよく分かる。なおこの台詞はOG1キョウスケ編において、決戦を前にゼンガーとブリットに送った訓示が元となっている。
 +
;「ワシを呼んだか! ゼンガー・ゾンボルト!」
 +
:ゼンガーへの援護台詞。キョウスケに対するゼンガーの援護台詞と同じ言い回しなのがミソ。
 +
 +
=== インターミッション ===
 
;「あれは一の太刀さえ打ち込めれば充分じゃ。今のままでも予定通りの破壊力を発揮しおる」
 
;「あれは一の太刀さえ打ち込めれば充分じゃ。今のままでも予定通りの破壊力を発揮しおる」
 
:「斬られる前に斬れ」より、零式斬艦刀&グルンガスト零式評。ゼンガーが乗るのだから確かに一の太刀だけでも十分だが、マリオンには理解できなかったらしい。
 
:「斬られる前に斬れ」より、零式斬艦刀&グルンガスト零式評。ゼンガーが乗るのだから確かに一の太刀だけでも十分だが、マリオンには理解できなかったらしい。
108行目: 126行目:  
;「そりゃそうじゃろ。特にアルトの杭打ち機なんぞ、実戦では使い物にならんわい」<br />「武士なら、剣が一振りあれば充分じゃ」
 
;「そりゃそうじゃろ。特にアルトの杭打ち機なんぞ、実戦では使い物にならんわい」<br />「武士なら、剣が一振りあれば充分じゃ」
 
:直後の台詞がこれ。よほど悔しかったのだろうか。
 
:直後の台詞がこれ。よほど悔しかったのだろうか。
 +
;「トウゴウ家の男は代々しぶといのが信条じゃ。そう簡単に死にはせん」<br />「特に、リュウマ・トウゴウというご先祖はな、中国で……」
 +
:「亡霊、過去より来たりて」より。さらっと「龍虎王伝奇」の内容に触れている。
 
;「……グレッグに諭されてな。マリオンを連れてラングレーから脱出する時の立ち回りでちっとな」
 
;「……グレッグに諭されてな。マリオンを連れてラングレーから脱出する時の立ち回りでちっとな」
:RtA5巻にて怪我の理由を聞かれて。どうやら左腕でマリオンを担いだまま刀一本で大立ち回りをやらかしたらしい。テスラ研奪還時の神業に通じる剣の腕がここでも垣間見られる。
+
:RoA5巻にて怪我の理由を聞かれて。どうやら左腕でマリオンを担いだまま刀一本で大立ち回りをやらかしたらしい。テスラ研奪還時の神業に通じる剣の腕がここでも垣間見られる。
 +
;「今はわからんでもいい。じゃが、斬られる前に斬れという教えは…」<br />「必勝、さらに『必生』の極意でもある」「決して、捨て身の意味をはき違えてはならんぞ、ブリット。そして、ゼンガー…」<br />「剣は抜かずに済めば、無事太平…」<br />「じゃが、抜いたからには打と意地を以て、立ち塞がる敵を倒せ。よいな?」
 +
:「作戦コードS・R・W」にて、修練に打ち込む弟子二人に対して。特にゼンガーがこの戦いで死ぬつもりでいた事を察し、生きて帰らなければ剣を抜く意味はないのだと諭す。
 
;「ふふ、ワシの見切りとゾル・オリハルコニウム製の仕込み杖をなめるでないわ」<br />「それに、弾を跳ね返すぐらい、リューネの嬢ちゃんも朝飯前でやりおるわい」
 
;「ふふ、ワシの見切りとゾル・オリハルコニウム製の仕込み杖をなめるでないわ」<br />「それに、弾を跳ね返すぐらい、リューネの嬢ちゃんも朝飯前でやりおるわい」
 
:テスラ研が[[インスペクター]]に占拠された際、5人のバイオロイド兵を切り捨てた上で銃撃を仕込み杖で跳ね返した際のリシュウの言。余りの凄さに[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]は(援護する必要は……なかったかも知れんな)と驚愕していた。なお、会話シーンでの出来事であり実際はどのような剣さばきなのかはわからないが、前述の通りジ・インスペクターで本当に神業だったことが判明した。
 
:テスラ研が[[インスペクター]]に占拠された際、5人のバイオロイド兵を切り捨てた上で銃撃を仕込み杖で跳ね返した際のリシュウの言。余りの凄さに[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]は(援護する必要は……なかったかも知れんな)と驚愕していた。なお、会話シーンでの出来事であり実際はどのような剣さばきなのかはわからないが、前述の通りジ・インスペクターで本当に神業だったことが判明した。
124行目: 146行目:  
;「聞けい、妖仙共! 我が名はリシュウ・トウゴウ! 代々に渡るバラルとの因縁、斬艦刀にて断つ!」
 
;「聞けい、妖仙共! 我が名はリシュウ・トウゴウ! 代々に渡るバラルとの因縁、斬艦刀にて断つ!」
 
:OG2nd「蒼炎の逆鱗」にてATXチームの救援に現れた際、夏喃を一喝して。「龍虎王伝奇」の因縁が、極東の地でついに相見える。
 
:OG2nd「蒼炎の逆鱗」にてATXチームの救援に現れた際、夏喃を一喝して。「龍虎王伝奇」の因縁が、極東の地でついに相見える。
 +
;「観念せい、ムラタ。お主は剣の悟りを得るどころか、修羅の道を究めることも能わぬ」<br/>「お主は正道を外れ、闇に堕ち、行く先を見失った。それはその機体の名の如く……“無明”じゃ」<br/>「……言ったはずじゃ。我は悪を断つ剣なり……とな」
 +
:「紅の聖誕祭」にてムラタを撃墜した際に。己の欲望を満たすために剣を振るう「悪」を両断し、師としての最後の務めを果たす。
 
;「不退転、それが我らの流儀! そして、我が血脈、我が意地がお主を両断する!」<br/>「されど、ワシには先祖より受け継いだ魂力がある! それをお主の身に刻み込んでやるわ!!」
 
;「不退転、それが我らの流儀! そして、我が血脈、我が意地がお主を両断する!」<br/>「されど、ワシには先祖より受け継いだ魂力がある! それをお主の身に刻み込んでやるわ!!」
:対孫光龍。隆馬、瞬馬、兵馬……形はどうあれ、バラルと戦った先祖たちの意地と魂を受け継ぎ、示現流・稲郷 利秋が四龍の長に斬りかかる。
+
:対孫光龍。隆馬、瞬馬、兵馬……形はどうあれ、バラルと戦った先祖たちの意地と魂を受け継ぎ、示現流・稲郷利秋が四龍の長に斬りかかる。
;「お主が拳の修羅なら、ワシは剣の修羅!」
+
 
:対アルカイド戦闘台詞。行く道と在り様は違えど、同じく「修羅」が激突する。なお、同様の台詞は実はアルカイドの方にもあり、そちらは「剣」と「拳」が逆になっている。
  −
;「我が斬艦刀に断てぬものなし!」
  −
:斬艦刀でトドメを打ち込むとこの台詞が出る。ゼンガーも使う決めの台詞なのだが、リシュウは言いまわしがゆっくりのため、少しでも早回しにすると最後の部分が相手の台詞に被ってしまう事がある。なお、本編では零式のものしか聞けないが、内部データでは参式斬艦刀使用時にも出る。
  −
;「我が太刀に断てぬものなし!」
  −
:[[グルンガスト改]]等の斬艦刀以外の刀、剣を使用する技でトドメをさした場合はこちらの台詞がでる。「我が太刀」というのはリシュウだけである。
  −
;「剣は抜かずに済めば無事太平……」<br />「抜いたからには、一刀両断!!」
  −
:斬艦刀使用時の台詞の一つ。リシュウにとっての「剣」がどういうものかがよく分かる。なおこの台詞はOG1キョウスケ編において、決戦を前にゼンガーとブリットに送った訓示が元となっている。
  −
;「ワシを呼んだか! ゼンガー・ゾンボルト!」
  −
:ゼンガーへの援護台詞。キョウスケに対するゼンガーの援護台詞と同じ言い回しなのがミソ。
      
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
匿名利用者