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− | == アレルヤ・ハプティズム/ハレルヤ(Allelujah Haptism/Hallelujah) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Allelujah Haptism]] |
| *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] |
| **[[機動戦士ガンダム00]] | | **[[機動戦士ガンダム00]] |
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| *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳 | | *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳 |
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| + | == 概要 == |
| === 人物概要 === | | === 人物概要 === |
| [[ソレスタルビーイング]]に所属する[[ガンダムキュリオス]]の[[ガンダムマイスター]]。 | | [[ソレスタルビーイング]]に所属する[[ガンダムキュリオス]]の[[ガンダムマイスター]]。 |
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| 主人格の「アレルヤ」は温厚だが、「ハレルヤ」が発現すると攻撃的で口調も変わり、パイロットとしての技量も飛躍的に向上する。 | | 主人格の「アレルヤ」は温厚だが、「ハレルヤ」が発現すると攻撃的で口調も変わり、パイロットとしての技量も飛躍的に向上する。 |
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− | 超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]は反射速度に思考能力が追い付いていなかった。しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1stシーズンおよび2ndシーズンとも最終局面でのみ披露されており(劇場版では少し増えた)、ハレルヤ曰く「これが『真の超兵』だ」と言う。 | + | 超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、[[ソーマ・ピーリス]]は反射速度に思考能力が追い付いていなかった。しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1stシーズンおよび2ndシーズンとも最終局面でのみ披露されており(劇場版では少し増えた)、ハレルヤ曰く「これが『真の超兵』だ」と言う。 |
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− | 作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから'''「アレハレ[[無双]]」'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がついている程。TV版では披露する機会に恵まれなかったが、超兵として強化されたためか[[生身ユニット|生身での]][[武術・格闘技|身体能力]]も凄まじい[[レベル]]であり、 | + | 作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから'''「アレハレ[[無双]]」'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がついている程。TV版では披露する機会に恵まれなかったが、超兵として強化されたためか[[生身ユニット|生身での]][[武術・格闘技|身体能力]]も凄まじい[[レベル]]であり、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]ではピーリス共々とんでもなくアクロバットな動きを見せている。 |
− | [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]ではピーリス共々とんでもなくアクロバットな動きを見せている。 | |
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| なお、両目の色が違うオッドアイ(右目が黄色)である。1stシーズンにおいては前髪で片目が隠れており、「アレルヤの時は左目が出て、ハレルヤの時は右目が出る」という演出になっており、1stシーズン終盤における融合時には髪型をオールバックにして両目を出した。2ndシーズン以降は、髪型自体はあまり変わっていないものの普通に両目が出ている。 | | なお、両目の色が違うオッドアイ(右目が黄色)である。1stシーズンにおいては前髪で片目が隠れており、「アレルヤの時は左目が出て、ハレルヤの時は右目が出る」という演出になっており、1stシーズン終盤における融合時には髪型をオールバックにして両目を出した。2ndシーズン以降は、髪型自体はあまり変わっていないものの普通に両目が出ている。 |
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| もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 | | もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 |
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− | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]]の攻撃が直撃したことで生に対する意識が強くなり、「何としても生き延びる」という共通の目的を持ったことで人格が一時的に融合。超兵の真価たる「反射と思考の融合」を実現し、中破した[[ガンダムキュリオス|キュリオス]]で[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]とピーリスを圧倒するという凄まじい戦闘力を見せた。しかし、セルゲイを守るためにコクピットから飛び出したピーリスの姿を見て、それがかつて機関で心を通わせた[[マリー・パーファシー]]であったことを理解して衝撃を受け、不意の一撃を受けて撃墜、国連軍に捕縛された。 | + | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]]の攻撃が直撃したことで生に対する意識が強くなり、「何としても生き延びる」という共通の目的を持ったことで人格が一時的に融合。超兵の真価たる「反射と思考の融合」を実現し、中破した[[ガンダムキュリオス]]で[[セルゲイ・スミルノフ]]とピーリスを圧倒するという凄まじい戦闘力を見せた。しかし、セルゲイを守るためにコクピットから飛び出したピーリスの姿を見て、それがかつて機関で心を通わせた[[マリー・パーファシー]]であったことを理解して衝撃を受け、不意の一撃を受けて撃墜、国連軍に捕縛された。 |
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| 2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 | | 2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| 劇場版での生身のアクションで印象を残したためか、[[白兵戦]]要員として暴れることもしばしば。 | | 劇場版での生身のアクションで印象を残したためか、[[白兵戦]]要員として暴れることもしばしば。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| Zシリーズにおけるアレルヤ(ハレルヤ)の搭乗機は、戦闘アニメがこれでもかというほどに動き回る事によって使用したプレイヤーの印象に強く残る傾向がある。 | | Zシリーズにおけるアレルヤ(ハレルヤ)の搭乗機は、戦闘アニメがこれでもかというほどに動き回る事によって使用したプレイヤーの印象に強く残る傾向がある。 |
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| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でのボーナス。前作と同じように見えるが、パートナーの移動力も増える。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でのボーナス。前作と同じように見えるが、パートナーの移動力も増える。 |
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− | == パイロット[[BGM]] == | + | == パイロットBGM == |
| ;「DAYBREAK BELL」 | | ;「DAYBREAK BELL」 |
| :1stシーズン前期OPテーマ。 | | :1stシーズン前期OPテーマ。 |