差分

530 バイト追加 、 2016年11月11日 (金) 23:09
余談の追加等。
5行目: 5行目:  
*種族:地球人の肉体([[碇ユイ]]の[[クローン]])+[[使徒]]の魂
 
*種族:地球人の肉体([[碇ユイ]]の[[クローン]])+[[使徒]]の魂
 
*性別:女
 
*性別:女
*生年月日:3月30日
+
*[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|生年月日]]:3月30日
 
*[[年齢]]:14歳(外見年齢)
 
*[[年齢]]:14歳(外見年齢)
 
*身長:141cm
 
*身長:141cm
190行目: 190行目:  
=== 新劇場版 ===
 
=== 新劇場版 ===
 
;「分からない。でも、碇君と一緒にいるとぽかぽかする。私も碇君にぽかぽかして欲しい。碇司令と仲良くなって、ぽかぽかして、欲しい」
 
;「分からない。でも、碇君と一緒にいるとぽかぽかする。私も碇君にぽかぽかして欲しい。碇司令と仲良くなって、ぽかぽかして、欲しい」
:『新劇場版:破』にて、アスカからシンジのことをどう思っているか尋ねられた際の答え。これをアスカは「それって‘‘好き’’ってことじゃない!」と解釈している。「ぽかぽか」というフレーズはこれまでのレイのイメージを一変させるものとして話題となり、製作スタッフもこのレイを「'''ぽか波'''」と表現している。またこの台詞の前後のやり取りは、今までの作品では冷え切った関係であったレイとアスカの仲を変える兆しでもあり、様々な意味で『新劇場版:破』を象徴する台詞とも言える。
+
:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|新劇場版:破]]』にて、アスカからシンジのことをどう思っているか尋ねられた際の答え。これをアスカは「それって‘‘好き’’ってことじゃない!」と解釈している。「ぽかぽか」というフレーズはこれまでのレイのイメージを一変させるものとして話題となり、製作スタッフもこのレイを「'''ぽか波'''」と表現している。またこの台詞の前後のやり取りは、今までの作品では冷え切った関係であったレイとアスカの仲を変える兆しでもあり、様々な意味で『新劇場版:破』を象徴する台詞とも言える。
 
;「碇君が…戦わなくていいように…!」
 
;「碇君が…戦わなくていいように…!」
:『破』の第10の使徒戦にて、特攻する際に呟いた台詞。その後、零号機は使徒に取り込まれてしまう。そして、この台詞は『Q』にて皮肉な形で叶ってしまう事になる。
+
:『破』の第10の使徒戦にて、特攻する際に呟いた台詞。その後、零号機は使徒に取り込まれてしまう。そして、この台詞は『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q]]』にて皮肉な形で叶ってしまう事になる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
=== 旧世紀版 ===
 
=== 旧世紀版 ===
 
;「私、ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」
 
;「私、ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」
:第拾弐話『奇跡の価値は』にて、ミサトにラーメンをおごってもらった時に注文した時のセリフ。<br />第二のエヴァブーム真っ只中の2009年には日清、東洋水産などが相次いで商品化している。
+
:第拾弐話「奇跡の価値は」にて、[[葛城ミサト|ミサト]]にラーメンをおごってもらった時に注文した時の台詞。
 +
:余談だが、第二のエヴァブーム真っ只中の2009年には日清や東洋水産等が「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」を相次いで商品化している。
 
;「綾波レイです、よろしく!」
 
;「綾波レイです、よろしく!」
 
:TV版最終話。補完の中でシンジが見た、数多の可能性から「こんな世界もあり得る」一種のパラレルワールドの中には、'''食パンをくわえて「遅刻遅刻~!」と走り主人公と激突するというベタ極まりない転校生'''の綾波レイがいた。
 
:TV版最終話。補完の中でシンジが見た、数多の可能性から「こんな世界もあり得る」一種のパラレルワールドの中には、'''食パンをくわえて「遅刻遅刻~!」と走り主人公と激突するというベタ極まりない転校生'''の綾波レイがいた。
:このレイは同じ林原めぐみが演じたスレイヤーズの主人公、リナ・インバースと声のトーンが似ていたため、当時のファンから'''リナレイ'''と言われていた。
+
:このレイは同じ林原めぐみ氏が演じた『スレイヤーズ』の[[主人公]]であるリナ・インバースと声のトーンが似ていたため、当時のファンから「'''リナレイ'''」と言われていた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
243行目: 244行目:  
:同じくDLCシナリオ「巨大なX(可能性)」で[[タカヤノリコ|ノリコ]]との戦闘開始前セリフ。あまりに貴重すぎる、というか前代未聞の'''レイのシャウト'''である。
 
:同じくDLCシナリオ「巨大なX(可能性)」で[[タカヤノリコ|ノリコ]]との戦闘開始前セリフ。あまりに貴重すぎる、というか前代未聞の'''レイのシャウト'''である。
 
;「あの人達も…ぽかぽかする…?」
 
;「あの人達も…ぽかぽかする…?」
:同じくDLCシナリオ「巨大なX(可能性)」で[[シモン]]との戦闘セリフ。ぽかぽかというレベルじゃないのは間違いない。いつでもどこでも完全燃焼な人たち、それが大グレン団である。
+
:同じくDLCシナリオ「巨大なX(可能性)」で[[シモン]]との戦闘台詞。「ぽかぽか」というレベルじゃないのは間違いない。いつでもどこでも完全燃焼な人たち、それが大グレン団である。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*レイの容姿は将来的にゲーム化された際、'''髪が青で目が赤ければドット絵でもレイと分かるだろう'''という理由で作られている。
+
*綾波レイの容姿は将来的に[[コンピュータゲーム|ゲーム化]]された際、'''髪が青で目が赤ければドット絵でもレイと分かるだろう'''という理由で作られている。
*その絶大な人気からアニメの[[ヒロイン]]像を新たに開拓し、業界に震撼を起こした。「クーデレ」や「素直クール」という言葉が登場する前の出来事であった為、「ディスコミュニケーション型」という類型で呼称される事がアニメ雑誌で見受けられた。他にも『綾波系』という、彼女の名前をそのまま使った類型が生まれた時期もある。
+
*綾波レイはその絶大な人気からアニメの[[ヒロイン]]像を新たに開拓し、業界に震撼を起こした。
 +
**「クーデレ」や「素直クール」という言葉が登場する前の出来事であった為、「ディスコミュニケーション型」という類型で呼称される事がアニメ雑誌で見受けられた。他にも'''「綾波系」'''という、彼女の名前をそのまま使った類型が生まれた時期もある。
 
**また、TV版では、世界の可能性の一つとして、パンを咥えながら走ってシンジにぶつかるという、「ベタなラブコメ的シーン」を展開する、ステレオタイプなヒロイン像として、メタフィクション的に描かれた事もある。林原めぐみ氏が演じる、天真爛漫なレイは必見。
 
**また、TV版では、世界の可能性の一つとして、パンを咥えながら走ってシンジにぶつかるという、「ベタなラブコメ的シーン」を展開する、ステレオタイプなヒロイン像として、メタフィクション的に描かれた事もある。林原めぐみ氏が演じる、天真爛漫なレイは必見。
*本作に限らず、放送当時から現在までアニメ業界では圧倒的人気を誇っており、彼女以降アルビノ、寡黙、人造人間といった少女キャラが激増した。作品終了1年後に登場した[[ホシノ・ルリ]]に関しては彼女のイメージが取られているが、そんなに間が無い事を踏まえると偶然にも近い(エヴァブームは丁度この時に始まる)。また、彼女が肉嫌いなのは監督の庵野氏が菜食主義者であることに起因する。
+
**本作に限らず、放送当時から現在までアニメ業界では圧倒的人気を誇っており、綾波レイ以降アルビノ、寡黙、人造人間といった少女キャラが激増した。作品終了1年後に登場した[[ホシノ・ルリ]]に関しては彼女のイメージが取られているが、そんなに間が無い事を踏まえると偶然にも近い(エヴァブームは丁度この時に始まる)。また、彼女が肉嫌いなのは監督の庵野氏が菜食主義者であることに起因する。
*[[声優]]の林原めぐみ氏の演技の幅を広げたキャラクターでもあり、アニメ『名探偵コナン』の灰原哀はその一例とも言われている。
+
*綾波レイは、[[声優]]の林原めぐみ氏の演技の幅を広げたキャラクターでもあり、アニメ『名探偵コナン』の灰原哀はその一例とも言われている。
 +
*綾波レイの愛称は「レイ」(SRW等において)であるが、[[碇シンジ]]からの愛称「綾波」で呼ぶファンもまた少なくない。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
1,404

回編集