差分
編集の要約なし
==概略==
==概略==
パイロットごとに設定された、レベルアップに必要なパラメーター。スパロボでは基本的に500ポイント獲得ごとにパイロットの[[レベル]]が1上がる。ただし、一部の作品では高レベルになると1000ポイント獲得ごとにパイロットの[[レベル]]が1上がる。OEではレベルが上がるとともに必要経験値が上昇する。
パイロットごとに設定された、レベルアップに必要なパラメーター。スパロボでは基本的に500ポイント獲得ごとにパイロットの[[レベル]]が1上がる。ただし、一部の作品では高レベルになると1000ポイント獲得ごとにパイロットの[[レベル]]が1上がる。『OE』ではレベルが上がるとともに必要経験値が上昇する。
== 主な経験値の獲得方法 ==
== 主な経験値の獲得方法 ==
;敵ユニットを撃墜、またはダメージを与える
;敵ユニットを撃墜、またはダメージを与える
:撃墜時の方が圧倒的に獲得値が高い。敵ユニットとパイロットに設定された基礎経験値の合計に、自分と敵のレベル差による倍率補正が加わった値が獲得値となる。強く自分より高レベルの敵ほど多くの経験値が貰える。OEのみレベル差補正はない。
:撃墜時の方が圧倒的に獲得値が高い。敵ユニットとパイロットに設定された基礎経験値の合計に、自分と敵のレベル差による倍率補正が加わった値が獲得値となる。強く自分より高レベルの敵ほど多くの経験値が貰える。『OE』のみレベル差補正はない。
:自分より[[レベル]]の高い複数の敵ユニットを[[マップ兵器]]、[[全体攻撃]]、[[コンボ]](または連続攻撃やマルチコンボ)、[[ダブルアタック]]などでまとめて撃墜した場合は、その時点でのレベル差で全敵ユニットの倍率が判定されるため、1機ずつより撃墜するより経験値の獲得効率は良くなる。ただしマップ兵器は全ての敵機の経験値が半減(または1/3)、GBA版OG2の連続攻撃は2機目以降の獲得経験値が半減する。
:自分より[[レベル]]の高い複数の敵ユニットを[[マップ兵器]]、[[全体攻撃]]、[[コンボ]](または連続攻撃やマルチコンボ)、[[ダブルアタック]]などでまとめて撃墜した場合は、その時点でのレベル差で全敵ユニットの倍率が判定されるため、1機ずつより撃墜するより経験値の獲得効率は良くなる。ただしマップ兵器は全ての敵機の経験値が半減(または1/3)、GBA版『OG2』の連続攻撃は2機目以降の獲得経験値が半減する。
:[[小隊|パートナーバトルシステム]]採用作品では、PUでSUの敵を撃墜する際、メインの機体で敵HPを削り、サブの機体で撃墜することで、1.1倍の経験値を得ることができる。
:[[小隊|パートナーバトルシステム]]採用作品では、PUでSUの敵を撃墜する際、メインの機体で敵HPを削り、サブの機体で撃墜することで、1.1倍の経験値を得ることができる。
;[[修理]]を行う
;[[修理]]を行う
:修理を行ったパイロットに経験値が入る。修理対象のユニットのパイロットレベルの方が高く、なおかつ[[HP]]回復量が多いほど獲得値は高くなる。[[精神コマンド]]や[[強化パーツ]]によるHP回復では経験値が入らない。
:修理を行ったパイロットに経験値が入る。修理対象のユニットのパイロットレベルの方が高く、なおかつ[[HP]]回復量が多いほど獲得値は高くなる。[[精神コマンド]]や[[強化パーツ]]によるHP回復では経験値が入らない。
:OEではレベル差の影響を受けない。代わりにミッションが進むにつれ倍率が上がっていく。
:『OE』ではレベル差の影響を受けない。代わりにミッションが進むにつれ倍率が上がっていく。
;[[補給]]を行う
;[[補給]]を行う
:補給を行ったパイロットに経験値が入る。補給対象のユニットのパイロットレベルの方が高いほど獲得値は高くなる。修理と違い、[[EN]]や弾数の回復量に関係なく獲得経験値は一定だが、NEOとOEのみ回復量に比例する。補給装置以外では、ハイパーデンドーデンチによるEN回復が経験値獲得の対象となる。
:補給を行ったパイロットに経験値が入る。補給対象のユニットのパイロットレベルの方が高いほど獲得値は高くなる。修理と違い、[[EN]]や弾数の回復量に関係なく獲得経験値は一定だが、『NEO』と『OE』のみ回復量に比例する。補給装置以外では、[[ハイパーデンドーデンチ]]によるEN回復が経験値獲得の対象となる。
:シリーズによっては2機あれば無限レベルアップが可能。[[武器]][[改造]]が出来ず、[[PP]]使用量も2倍になるHARDモードなどではお世話になることが多い。
:シリーズによっては2機あれば無限レベルアップが可能。[[武器]][[改造]]が出来ず、[[PP]]使用量も2倍になるHARDモードなどではお世話になることが多い。
:OEではレベル差の影響を受けない。代わりにミッションが進むにつれ倍率が上がっていく。
:『OE』ではレベル差の影響を受けない。代わりにミッションが進むにつれ倍率が上がっていく。
;歌を使用する
;[[歌]]を使用する
:[[VF-19改 ファイアーバルキリー]](SB含む)、[[VF-11MAXL改]](SB含む)、[[マイク・サウンダース13世]](ブームロボ形態のみ)、[[マクロス・クォーター]](OEのみ)は味方や敵に歌を聴かせることで経験値が入る。対象パイロットの[[レベル]]が歌い手より高い方(OEのみレベル差の代わりにミッション数依存)が、獲得経験値も上昇する。
:[[VF-19改 ファイアーバルキリー]](SB含む)、[[VF-11MAXL改]](SB含む)、[[マイク・サウンダース13世]](ブームロボ形態のみ・『BX』では特殊行動扱い)、[[マクロス・クォーター]](『OE』のみ)は味方や敵に歌を聴かせることで経験値が入る。対象パイロットの[[レベル]]が歌い手より高い方(『OE』のみレベル差の代わりにミッション数依存)が、獲得経験値も上昇する。
;治癒の奇跡を使用する
;治癒の奇跡を使用する
:NEOのみ。[[リュープリースト・バウルス]]及び[[リューハイプリースト・バウルス]]の「治癒の奇跡」は、修理装置同様に経験値を得られる。獲得経験値量は『(回復量÷10)×Lv差補正×0.5』となる。
:『NEO』のみ。[[リュープリースト・バウルス]]及び[[リューハイプリースト・バウルス]]の「治癒の奇跡」は、修理装置同様に経験値を得られる。獲得経験値量は『(回復量÷10)×Lv差補正×0.5』となる。
;サブオーダーを行う
;サブオーダーを行う
:第2次Z・第3次Zで採用。オーダーの一つ「シミュレーター」により指定パイロットが500EXPを得られる。
:『第2次Z』『第3次Z』で採用。オーダーの一つ「シミュレーター」により指定パイロットが500EXPを得られる。
;特殊行動コマンドを使用する
;特殊行動コマンドを使用する
:[[スーパーロボット大戦UX]]では[[特殊行動コマンド]]を使用した際にも経験値が入る。経験値獲得量は修理や補給に比べて少ないため、特殊行動コマンドの使用頻度が高い機体は他の機体よりLvが低くなりがちである。
:[[スーパーロボット大戦UX]]では[[特殊行動コマンド]]を使用した際にも経験値が入る。経験値獲得量は修理や補給に比べて少ないため、特殊行動コマンドの使用頻度が高い機体は他の機体よりLvが低くなりがちである。
;経験値共有系
;経験値共有系
:[[J]]のオリジナルパートナーの3人や[[W]]の竜兄弟などは誰で戦闘しても常に同じ値になる。
:『[[J]]』のオリジナルパートナーの3人や『[[W]]』の竜兄弟などは誰で戦闘しても常に同じ値になる。
== 関連する用語 ==
== 関連する用語 ==
:指定した味方ユニットに[[応援]]、更に[[気合]]、[[祝福]]、[[友情]]もかかる。
:指定した味方ユニットに[[応援]]、更に[[気合]]、[[祝福]]、[[友情]]もかかる。
;[[愛]]
;[[愛]]
:R以降は、殆どの作品で努力の効果が含まれる。
:『R』以降は、殆どの作品で努力の効果が含まれる。
;[[奇跡]]
;[[奇跡]]
:一部作品でのみ、努力の効果が含まれる。
:一部作品でのみ、努力の効果が含まれる。
;[[幸運]]([[新スーパーロボット大戦]]まで)
;[[幸運]]([[新スーパーロボット大戦]]まで)
:Fで努力が登場するまでは、資金だけでなく経験値も2倍になっていた。
:『F』で努力が登場するまでは、資金だけでなく経験値も2倍になっていた。
=== [[特殊技能]] ===
=== [[特殊技能]] ===
;[[がんばり屋]]
;[[がんばり屋]]
:[[気力]]120以上になると、毎ターン自軍フェイズ開始時に努力がかかる。SPの消費はない。
:[[気力]]120以上になると、毎ターン自軍フェイズ開始時に努力がかかる。SPの消費はない。
:『UX』以降の「'''ガンバリ屋'''」表記の場合は獲得経験値1.5倍に変更されている(努力との併用も有効)が、このスキルを持ったメインパイロットにしか効果がない。
;[[援護攻撃]]
;[[援護攻撃]]
:一部の作品では、援護で敵機を撃墜すると獲得経験値が1.1倍になる。
:一部の作品では、援護で敵機を撃墜すると獲得経験値が1.1倍になる。
;[[天才]]
;[[天才]]
:[[F完結編]]や[[α]]の頃は、レベルアップに必要な経験値が400になる[[特殊技能]]だった。OG1以後は純戦闘系能力になっている。
:『[[F完結編]]』や『[[α]]』の頃は、レベルアップに必要な経験値が400になる[[特殊技能]]だった。『OG1』以後は純戦闘系能力になっている。
=== [[小隊長能力]](隊長効果、艦長効果) ===
=== [[小隊長能力]](隊長効果、艦長効果) ===
:難易度が設定されているシリーズの場合、低い(=熟練度やSRポイントが少ない)方が基礎獲得経験値が高い。
:難易度が設定されているシリーズの場合、低い(=熟練度やSRポイントが少ない)方が基礎獲得経験値が高い。
;[[お気に入り]]
;[[お気に入り]]
:設定した作品のパイロットに、基礎獲得経験値のプラス補正がかかる。MXではどの作品を選んでも1.5倍で一定だが、J以後はユニット数が少ない作品ほど補正が強くなる。
:設定した作品のパイロットに、基礎獲得経験値のプラス補正がかかる。『MX』ではどの作品を選んでも1.5倍で一定だが、『J』以後はユニット数が少ない作品ほど補正が強くなる。
;[[エース|固有エースボーナス]]
;[[エース|固有エースボーナス]]
:一部作品には、エースボーナスに経験値獲得量アップの効果を持つキャラが居る。
:一部作品には、エースボーナスに経験値獲得量アップの効果を持つキャラが居る。