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*性別:女
 
*性別:女
 
*[[年齢]]:17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン)
 
*[[年齢]]:17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン)
*身長:151 cm(1st)→156 cm(2nd)
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*身長:151cm(1st)→156cm(2nd)
*体重:42 kg(1st)→44 kg(2nd)
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*体重:42kg(1st)→44kg(2nd)
 
*血液型:B型
 
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*髪色:赤
 
*髪色:赤
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「[[チームトリニティ]]」に所属する[[ガンダムマイスター]]。トリニティ兄妹の長女(末っ子)で、[[ガンダムスローネドライ]]のパイロット。
 
「[[チームトリニティ]]」に所属する[[ガンダムマイスター]]。トリニティ兄妹の長女(末っ子)で、[[ガンダムスローネドライ]]のパイロット。
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自由奔放でわがまま、そして残忍で小癪な性格(要するに無邪気な子供のような性格と言える)。兄である[[ヨハン・トリニティ]]と[[ミハエル・トリニティ]]を「兄ぃ兄ぃ(にぃにぃ)ズ」と呼び慕う。<br />
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自由奔放でわがまま、そして残忍で小癪な性格(要するに無邪気な子供のような性格と言える)。兄である[[ヨハン・トリニティ]]と[[ミハエル・トリニティ]]を「兄ぃ兄ぃ(にぃにぃ)ズ」と呼び慕う。しかし、自身だけでなくチームトリニティそのものが、[[アレハンドロ・コーナー]]や[[ラグナ・ハーヴェイ]]などが世論のソレスタルビーイングへの反感を煽り、計画を加速させる為だけに造り出した「捨て駒」であり、そのあまりに残虐な性格も、敢えて「世間から憎まれるような」残虐行為をとるように教育された為であり、ただ人から憎まれる為だけに生み出され、製造者の目論み通り人から憎まれるしかなかった点では、非常に哀れな境遇だったとも言える。
しかし、自身だけでなくチームトリニティそのものが、[[アレハンドロ・コーナー]]や[[ラグナ・ハーヴェイ]]などが世論のソレスタルビーイングへの反感を煽り、計画を加速させる為だけに造り出した「捨て駒」であり、そのあまりに残虐な性格も、敢えて「世間から憎まれるような」残虐行為をとるように教育された為であり、ただ人から憎まれる為だけに生み出され、製造者の目論み通り人から憎まれるしかなかった点では、非常に哀れな境遇だったとも言える。
      
戦闘技量に関しては兄二人と比較すると劣っている節があり、またミハエル以上に感情のコントロールが出来ていない上に性格も戦場に立つには幼すぎるため、機体性能のアドバンテージがなくなって以降は、兄弟の中では一番手痛くやられている。ただし、トリニティの中では唯一微量ながらも[[脳量子波]]を扱うことができるため、ティエリア程ではないが、[[ヴェーダ]]にアクセスした事もあった。
 
戦闘技量に関しては兄二人と比較すると劣っている節があり、またミハエル以上に感情のコントロールが出来ていない上に性格も戦場に立つには幼すぎるため、機体性能のアドバンテージがなくなって以降は、兄弟の中では一番手痛くやられている。ただし、トリニティの中では唯一微量ながらも[[脳量子波]]を扱うことができるため、ティエリア程ではないが、[[ヴェーダ]]にアクセスした事もあった。
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劇場版ではネーナに酷似したキャラクター「[[ミーナ・カーマイン]]」が登場している。こちらもネーナ同様奔放(というか'''肉食系''')な性格ではあるが残忍ではなく、そもそも職業は宇宙物理学者であり、[[モビルスーツ]]パイロットですらない。この様な相違点からも、ネーナの残虐な性格は生来のものではなかった事が示唆されている。
 
劇場版ではネーナに酷似したキャラクター「[[ミーナ・カーマイン]]」が登場している。こちらもネーナ同様奔放(というか'''肉食系''')な性格ではあるが残忍ではなく、そもそも職業は宇宙物理学者であり、[[モビルスーツ]]パイロットですらない。この様な相違点からも、ネーナの残虐な性格は生来のものではなかった事が示唆されている。
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声の担当が人気声優の釘宮理恵氏ということもあり、人気の高いキャラクターであるが、人気は声と容姿という意見が大多数を占める。容姿が優れているのは公式のようで、外伝作品の中では後年ネットワーク上にネーナの画像が流出し一部ユーザーに人気を博した(当然、スローネやガンダムの被害を受けていない第三者からであるが)というエピソードがある。<br />その一方で、破壊や殺戮を心胆から楽しむ残忍性と小賢しさ、自分の行動を全く省みようとしない身勝手な言動と態度を(悪役としての評価はともかく)問題視する意見もある。演じた釘宮氏本人も同様の感想を示唆するコメントをしている。名台詞の欄を参照のこと。
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声の担当が人気声優の釘宮理恵氏ということもあり、人気の高いキャラクターであるが、人気は声と容姿という意見が大多数を占める。容姿が優れているのは公式のようで、外伝作品の中では後年ネットワーク上にネーナの画像が流出し一部ユーザーに人気を博した(当然、スローネやガンダムの被害を受けていない第三者からであるが)というエピソードがある。その一方で、破壊や殺戮を心胆から楽しむ残忍性と小賢しさ、自分の行動を全く省みようとしない身勝手な言動と態度を(悪役としての評価はともかく)問題視する意見もある。演じた釘宮氏本人も同様の感想を示唆するコメントをしている。名台詞の欄を参照のこと。
    
なお、[[チームトリニティ]]はキャラクターデザインの高河ゆん氏のお気に入りだったようで、アートワークスでは「色々と楽しい人達だったけど、最後は残念です」とコメントしている。さらに、ガンダムスローネシリーズのメカニックデザインの鷲尾直広氏にとっても、ネーナはお気に入りのキャラクターである。詳しくは[[#余談]]の項を参照のこと。
 
なお、[[チームトリニティ]]はキャラクターデザインの高河ゆん氏のお気に入りだったようで、アートワークスでは「色々と楽しい人達だったけど、最後は残念です」とコメントしている。さらに、ガンダムスローネシリーズのメカニックデザインの鷲尾直広氏にとっても、ネーナはお気に入りのキャラクターである。詳しくは[[#余談]]の項を参照のこと。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:初登場作。当初は味方側の[[NPC]]で登場し、その後は敵となる(もっとも、味方NPCとしての参戦も自軍を邪魔しにきたも同然の登場の仕方な上、ユニットとしても経験値&資金泥棒になりやすい)。[[民間人]]への発砲も平然と行うなどの傍若無人の振る舞いぶりや、無法ぶり、身勝手さはある意味原作以上であり、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]ら原作でのキャラはもちろん、他作品のキャラにも多くの遺恨を残す。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]との因縁を作った発砲事件は、パーティーの主催者である[[ドラゴンズハイヴ]]のメンバーを標的にしたミッションという事に改変されており、この時はルイスはおろか同行していた[[沙慈・クロスロード|沙滋]]や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達、他作品のキャラ達をも巻き添えにした為、完全に敵視される事になる。
 
:初登場作。当初は味方側の[[NPC]]で登場し、その後は敵となる(もっとも、味方NPCとしての参戦も自軍を邪魔しにきたも同然の登場の仕方な上、ユニットとしても経験値&資金泥棒になりやすい)。[[民間人]]への発砲も平然と行うなどの傍若無人の振る舞いぶりや、無法ぶり、身勝手さはある意味原作以上であり、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]ら原作でのキャラはもちろん、他作品のキャラにも多くの遺恨を残す。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]との因縁を作った発砲事件は、パーティーの主催者である[[ドラゴンズハイヴ]]のメンバーを標的にしたミッションという事に改変されており、この時はルイスはおろか同行していた[[沙慈・クロスロード|沙滋]]や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達、他作品のキャラ達をも巻き添えにした為、完全に敵視される事になる。
:敵パイロットとして見ると搭乗機の武装の少なさからあまり強くはないが、パイロット[[カットイン]]があるのは彼女だけであるという点ではトリニティの中では優遇されているほうかもしれない。[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]と[[ミハエル・トリニティ|ミハエル]]を殺されてからは登場しない。<br />なお、担当声優の釘宮理恵氏が演じたキャラクター自体は前作『[[Z]]』にて[[ブリギッタ|先に出演]]しているが、その際声の収録はされなかったため、このネーナ役でスパロボ初参加となった。ちなみに、原作で刹那を救ったシーンは、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の[[自爆]]によりカットされている。
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:敵パイロットとして見ると搭乗機の武装の少なさからあまり強くはないが、パイロット[[カットイン]]があるのは彼女だけであるという点ではトリニティの中では優遇されているほうかもしれない。[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]と[[ミハエル・トリニティ|ミハエル]]を殺されてからは登場しない。ちなみに原作で刹那を救ったシーンは、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の[[自爆]]によりカットされている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:『2nd』の設定でイベント扱いでの登場。本作では成長時の収録はなかった([[チート]]を使って無理やり自軍で運用しても戦闘シーンでの戦闘台詞が無く、メッセージウインドウ自体も空欄のまま)。破界篇に比べると出番はかなり少なく、自軍と戦う機会や他作品キャラクターとの絡みも全くない。2ndシーズンでの数少ない活躍も幾つもカットされており、最期はフジサン([[ゼロレクイエム]]ルート)、または[[超合集国]]([[黒の騎士団]]ルート)での戦いに乱入し[[王留美|留美]]と紅龍を殺害後(ゼロレクイエムルートでは原作と違いこの時点では留美は[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられているので死んでいない)、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]に撃墜され(戦闘シーンも撃墜されるこの場面のみ)リタイアする。<br />ほぼ原作通りの末路をたどることになるが、ルイスにトドメを刺された手段が、原作に比べてややマイルドなものになっている。詳しくは、名台詞の欄を参照のこと。
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:『2nd』の設定でイベント扱いでの登場。本作では成長時の収録はなかった([[チート]]を使って無理やり自軍で運用しても戦闘シーンでの戦闘台詞が無く、メッセージウインドウ自体も空欄のまま)。破界篇に比べると出番はかなり少なく、自軍と戦う機会や他作品キャラクターとの絡みも全くない。2ndシーズンでの数少ない活躍も幾つもカットされており、最期はフジサン([[ゼロレクイエム]]ルート)、または[[超合集国]]([[黒の騎士団]]ルート)での戦いに乱入し[[王留美|留美]]と紅龍を殺害後(ゼロレクイエムルートでは原作と違いこの時点では留美は[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられているので死んでいない)、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]に撃墜され(戦闘シーンも撃墜されるこの場面のみ)リタイアする。ほぼ原作通りの末路をたどることになるが、ルイスにトドメを刺された手段が、原作に比べてややマイルドなものになっている。詳しくは、名台詞の欄を参照のこと。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== エースボーナス ===
 
=== エースボーナス ===
 
;サーシェスへの与ダメージ1.5倍
 
;サーシェスへの与ダメージ1.5倍
:再世篇で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会がない。<br />交戦機会があったところで、スローネドライ自体が旧式であるため勝ち目が……
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:再世篇で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会がない。交戦機会があったところで、スローネドライ自体が旧式であるため勝ち目が……
    
== パイロット[[BGM]] ==
 
== パイロット[[BGM]] ==
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*ガンダムスローネシリーズのメカニックデザインの鷲尾直広氏は、ネーナの大ファンである。鷲尾氏は自身の手掛けたイラスト等にネーナを描いている。
 
*ガンダムスローネシリーズのメカニックデザインの鷲尾直広氏は、ネーナの大ファンである。鷲尾氏は自身の手掛けたイラスト等にネーナを描いている。
 
**ちなみに、鷲尾氏は「G-ROOMS」(『[[機動戦士ガンダム00]]』のメカニックデザイナー達が作品に登場する機体を描く企画)の第11回において、お題の機体であるスローネ艦(SRW未登場)を画面の奥側に描き、'''ネーナを画面の手前側に描いている'''。
 
**ちなみに、鷲尾氏は「G-ROOMS」(『[[機動戦士ガンダム00]]』のメカニックデザイナー達が作品に登場する機体を描く企画)の第11回において、お題の機体であるスローネ艦(SRW未登場)を画面の奥側に描き、'''ネーナを画面の手前側に描いている'''。
*00と同じくサンライズ制作のアニメ『バトルスピリッツ ソードアイズ』において、ネーナと同じく釘宮氏が演じるハクア・エストックというキャラが使用する「槍光機神クーゲル・ホルン」というモンスターはガンダムの出撃シーンを連想させる登場方法をしたりハクア自身もガンダムの角を模したような物を付けていたりと00に釘宮氏が出演したことを意識してかガンダムシリーズからのパロディが多い。なおこのキャラもネーナ同様性格に難ありで小癪な性格だったがネーナと異なりストーリーが進む中でまともになった。
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<!-- *[[一覧:ネーナ・トリニティ]] -->
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