「大場真来梓」の版間の差分
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+ | '''大場真来梓'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。 | ||
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正式名称「MAXI377」。見た目は青い髪の少女の姿をしているが、[[ヒトマキナ]]の戦術哨戒機として新西暦1999年の大晦日から[[地球]]に派遣されていた。 | 正式名称「MAXI377」。見た目は青い髪の少女の姿をしているが、[[ヒトマキナ]]の戦術哨戒機として新西暦1999年の大晦日から[[地球]]に派遣されていた。 | ||
− | + | その目的は人間の観察であり、それ以上の目的はプログラム上ロックされていた。「人間達をたくさん視てどうしたら救えるのかを考えなさい」と「お爺ちゃん」に言われていたが、ヒトマキナの本格侵攻を見た結果「正義の味方」になり人間たちを守り、ヒトマキナと戦うことを選択。その後は[[加藤機関]]とは別に独自にヒトマキナの軍勢と戦っていたが、[[森次玲二]]と通信で目にした際に一目惚れして、彼と共に戦うために(TVの情報で悪者と思い込んだ)機関にあっさり合流した。 | |
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− | + | 独特な価値観を有しており、絵美に共闘を持ちかけられた時に例え話をしていた事からそれが窺える。加えて久嵩すらツッコミに回るほどの[[天然]]。一方で戦術哨戒機としての機能もそのまま備えており、そちらが起動すると別人のような機械的な口調となる。 | |
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+ | その後は[[終焉]]戦を経て一時行方不明になったものの、[[月]]面におけるヒトマキナ本拠地襲撃に際して無事合流(この時[[ラミア・ラヴレス|言語機能にバグが発生した]]のか喋り方が変化している)。エピローグでも他の加藤機関メンバーと共に少しだけ姿が描かれている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} |
− | : | + | :初登場作品。イベント「聖バレンタインの騒乱」では誤解から[[カイルス]]と敵対するのだが、原作通り森次からの説得により自軍舞台に参戦する。 |
+ | :残党を片付けた後、森次に大量のチョコをプレゼントしたようだ(山下によると「他の女性から貰わないようにしている」為にやっていた)。 | ||
+ | :「宇宙を守ってきた者達」では『愛の頂上決戦』という形でバトルロイヤルをプロデュースしたが、[[パトリック・コーラサワー|闖入者]]のせいで台無しにされる。 | ||
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+ | :2019年7月のイベント「希望が導いた想像」にて期間限定参戦。立ち絵は下口智裕氏による描き下ろし。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付きで、アニメ未登場のため本作で初めてCVが設定された。 | ||
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+ | == パイロットステータス == | ||
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+ | :'''[[覚醒]]、[[天然]]、[[閃き]]''' | ||
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+ | ::'''[[正義]]、[[魂]]、[[愛]]''' | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
+ | ;エイブラハム・リンカーン | ||
+ | :「お爺ちゃん」と呼んでいる。ヒトマキナの特使。「人類を救う方法を人類を見て考えなさい」と彼から言われている。 | ||
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;[[推進派]] | ;[[推進派]] | ||
− | : | + | :[[日本]]にいる「推進派」の一人が彼女と接触した。 |
;[[降矢勉]] | ;[[降矢勉]] | ||
− | : | + | :彼から一目惚れされる。当の本人は「森次と同じ人間とは思えない」と酷評していたが…。なおアニメ版ラインバレルにおける降矢の声優は、森次と同じく中村悠一氏である。 |
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+ | :森次をめぐるライバル(?)。 | ||
+ | :番外編ではアニメ「キバイダー」好きという所で意気投合し、その後は山下の部屋に入り浸ってアニメやゲームを勝手にしたりしている。 | ||
+ | ;[[ユリアンヌ・フェイスフル]] | ||
+ | :彼女から衣装を借りている。降矢との関係などで思い悩んでいる際に、彼女から助言などももらっており、後に「お姉様」(月面で再合流時から「お姉たま」になっている)と呼んで慕うことに。 | ||
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+ | == 他作品との人間関係 == | ||
+ | ;[[パトリック・コーラサワー]] | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼に自分のプロデュースした模擬戦をぶち壊しにされた挙句、撃墜されそうになる。 | ||
+ | ;[[藤原忍]] | ||
+ | :『CC』では彼から愛のオーラを感じ、『恋のバトルロイヤル』に無理矢理参戦させる。 | ||
+ | ;[[ツナシ・タクト]]、[[アゲマキ・ワコ]]、[[シンドウ・スガタ]] | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「希望が導いた想像」では友人。タクトには[[遊星歯車装置]]としての正体を現したアマラとモコの襲撃から救われている。 | ||
+ | ;[[モコ]] | ||
+ | :『X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」では長崎の街で素性を隠してクレープ屋を営んでいた彼女に、降矢に対して抱いた想いについて相談している。 | ||
+ | ;[[アマラ]] | ||
+ | :『X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」では正体を現したモコ共々敵対するが、美海に「悪」として抹殺されそうになった彼を庇っている。 | ||
+ | |||
+ | == 名(迷)台詞 == | ||
+ | ;「どうして目的が同じだと一緒に行かなければならないの?」<BR/>「例えばアナタと私が同じ人を好きになったとして相手と交際したいって目的も同じだったら…アナタは一緒に彼と付き合いましょうって言う?」 | ||
+ | :第93話「世界に弓引く少女」に於ける絵美との接触時。この後に靴を用いた例え話を続けており、真来梓の独特極まる価値観に対しシズナは「不思議ちゃん」と評している(ちなみに久嵩も若干呆れた表情をしていた)。 | ||
+ | ;「わかったァ! 目的が一緒なのにどうして私がアナタ達の所へ行きたくないのか…」<BR/>「アナタ達が 悪者だからだ!!」 | ||
+ | :結論。どうもテレビの報道を真に受けて加藤機関を悪者だと思っていたらしい。おかげで旧特務室の説得に全く耳を貸さなかった、のだが……。 | ||
+ | ;「はいっっ 私 森次隊長様に付いて行きます♥」 | ||
+ | :同上。映像を繋いだ森次を見るなり方針転換。斜め上の展開に居合わせた一同は本気であきれ返っていた。 | ||
+ | ;「……ん~~ 何故マキナを持ってるかって訊かれてもなぁ~~あのコは私の戦闘用外骨格みたいなモノだし」<BR/>「はいっっ だって私は大場真来梓―――ヒトマキナだもん!!」 | ||
+ | :同上。シャングリラ合流後にいきなりのカミングアウト。 | ||
+ | ;「あのヒト達はもう仲間なんかじゃありません!」 | ||
+ | :第94話「人と機械の境界線」より。ヒトマキナでありながらマキナと戦う理由について聞かれて。 | ||
+ | ;「私の正式名称は「MAXI377」 戦術哨戒機として新西暦1999年12月31日 地球に派遣されました」<BR/>「私は人間を視るコトを第一とし それ以上の目的はプログラム上ロックされていました」<BR/>「私はアナタ達に情報を伝える為 適切な言葉を選択しています この場合の『プログラム上のロック』とは人間の脳内で行われる思考の途上であるコトと同様の意味になります」 | ||
+ | :同上。素性と目的について。 | ||
+ | ;「…違う…どうして?」<BR/>「こんなコトをするなんて私は聞いてないよ?」 | ||
+ | :第95話「悠久のアポロ計画」より。街を襲うヒトマキナの映像を見て。これが引き金となり、真来梓は「正義の味方」となって立ち上がることを決意する。ただ、この認識のおかげで「自分が正義の味方=加藤機関は悪者」という図式が助長されていたらしく、その意味では思考形態がアニメ版における序盤の浩一に近いとも言える。 | ||
+ | ;「だって私が地球に行く時 お爺ちゃんは私に言いましたよ」<BR/>「人間達をたくさん視て どうすれば救えるのか考えなさいって」 | ||
+ | :同上。 | ||
+ | ;「え? あ『デウス』さんはお爺ちゃんじゃないですよ」 | ||
+ | :マサキに対して。原作で提示された「[[デウスエクスマキナ|デウス]]」に対する初の情報。 | ||
+ | ;「来ぉい!! ラヴバレ… ………そうだ…ラヴたん外骨格だから、呼んでも来ないんだった……つい勢いで呼んじゃったケド……」<BR/>「むむむ……致し方ありませぬな 各なる上は……一時撤退!!!」 | ||
+ | :第105話「三本の角」にて、ラインバレルとアパレシオンを呼び出した浩一&矢島の横で。勢いに流されてついラヴバレルを呼んだものの、電脳は自分自身。結局、自力でシャングリラまでラヴバレルを取りに行くことに……。 | ||
+ | ;「お爺ちゃん 私はやっとわかりました」<br/>「私は降矢様がいるから人類を救いたい 私が好きになった降矢様と同じ種を守りたい! 私と降矢様が出会ったこの世界を大事にしたい!」<br/>「そう思えたから 私は分かったのです」<br/>「『どうやったら人類を救えるか』 その答えは―――愛なんです!!!」 | ||
+ | :第115話「慮外なる一撃」より、最期の場面にて。かつてリンカーンから命令されたこと、即ち「人類を救う方法の模索」。降矢への想いを起点に思考を重ね、辿り着いたその答え―――「愛なくして人は救えない」。 | ||
+ | :全てはその答えのために、[[終焉]]の腹部に開かれた転送装置目掛けてラヴバレルで突撃、炸裂に巻き込まれて消え去ったものの、至近距離からビームを叩き込んで主要電脳の破壊に成功した。この攻撃からデウスの場所が判明、それを伝えられた浩一はすべてを終わらせるべくオーバーライドに突入。[[ロストバレル|だが……。]] | ||
+ | :なお、実はこの時にラヴバレルごと転送フィールドを突き抜けて月面のヒトマキナ本拠に到達しており、残存の電脳の在りかを探していた。 | ||
+ | ;「迂闊!! 哨戒機(スパイ)のアタクシが敵に見つかるとは―― ラヴたんまであと3Km… 遠いわぁ―~!!!」 | ||
+ | :第119話「愛ゆえに究極であれ」より、月面でヒトマキナに追われている最中に。この台詞の直後、加藤機関が現れる。 | ||
+ | ;「う~ん… 仮に私だったら―― 残存電脳に加えて予備の各種外骨格の格納庫も必要だから… 迎撃機能も備えている巨大な構造物にしてェ… 月面には置かず 離れた場所に隠すかなぁ…」 | ||
+ | :第121話「オーバーロード」より、ヒトマキナの残存電脳の在処を推測して。直後に山下に'''目の前に浮かぶ巨大なヒトマキナ要塞を指差される…'''。 | ||
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+ | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;「何ですか、アナタは!?アナタみたいなカテゴリー平民に用はありませんよ!」 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「宇宙を守ってきた者達」にて、乱入してきた[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]に毒づいて。 | ||
+ | ;「最初に言っておきますよ! 今日の私はフラストレーションが、かーなーりー溜まっているんです!」<br/>「とりあえず! とことん暴れさせてもらいますよ!」 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』のイベント「希望が導いた想像」にて、[[遊星歯車装置]]と[[九条美海|美海]]と対峙していた際に、駆け付けた[[道明寺誠|道明寺]]と[[遠藤シズナ|シズナ]]からラヴバレルを受け取る時に叫んだ台詞。一行目の台詞の元ネタは、仮面ライダーシリーズの一作である『仮面ライダー電王』の登場人物である桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノスの決め台詞。 | ||
+ | ;「…お爺ちゃんは言っていました。人間たちをたくさん視て、どうすれば救えるのか考えなさいって」<br/>「絶望で人を殺すアナタを視てわかりました! アナタに人類を救うコトは出来ません!」<br/>「何故ならアナタには…! 愛がないからです!」 | ||
+ | :同上イベントにて、敵対していたアマラを美海の攻撃から助けた直後に、自身の行為に対し「悪同士の庇い合い」と皮肉を言い、悪を殺す自身の正義を語る美海に対し、彼女の正義を否定した際に、尚も自身の「正義」に固執する美海に改めて彼女の行いを否定して。 | ||
+ | :一行目の台詞は上述の台詞もありどことなく『仮面ライダーカブト』の主人公である天道総司 / 仮面ライダーカブトの名台詞を彷彿させる。 | ||
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2022年4月24日 (日) 10:15時点における最新版
大場真来梓は『鉄のラインバレル』の登場人物。
大場真来梓 | |
---|---|
読み | おおば まきし |
登場作品 | 鉄のラインバレル (原作漫画版) |
声優 | 潘めぐみ(SRW) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Card Chronicle |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
正式名称 | MAXI377 |
分類 | ヒトマキナ |
外見 | 女性型 |
髪色 | 青 |
所属 | ヒトマキナ→加藤機関 |
概要編集
正式名称「MAXI377」。見た目は青い髪の少女の姿をしているが、ヒトマキナの戦術哨戒機として新西暦1999年の大晦日から地球に派遣されていた。
その目的は人間の観察であり、それ以上の目的はプログラム上ロックされていた。「人間達をたくさん視てどうしたら救えるのかを考えなさい」と「お爺ちゃん」に言われていたが、ヒトマキナの本格侵攻を見た結果「正義の味方」になり人間たちを守り、ヒトマキナと戦うことを選択。その後は加藤機関とは別に独自にヒトマキナの軍勢と戦っていたが、森次玲二と通信で目にした際に一目惚れして、彼と共に戦うために(TVの情報で悪者と思い込んだ)機関にあっさり合流した。
独特な価値観を有しており、絵美に共闘を持ちかけられた時に例え話をしていた事からそれが窺える。加えて久嵩すらツッコミに回るほどの天然。一方で戦術哨戒機としての機能もそのまま備えており、そちらが起動すると別人のような機械的な口調となる。
その後は終焉戦を経て一時行方不明になったものの、月面におけるヒトマキナ本拠地襲撃に際して無事合流(この時言語機能にバグが発生したのか喋り方が変化している)。エピローグでも他の加藤機関メンバーと共に少しだけ姿が描かれている。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 初登場作品。イベント「聖バレンタインの騒乱」では誤解からカイルスと敵対するのだが、原作通り森次からの説得により自軍舞台に参戦する。
- 残党を片付けた後、森次に大量のチョコをプレゼントしたようだ(山下によると「他の女性から貰わないようにしている」為にやっていた)。
- 「宇宙を守ってきた者達」では『愛の頂上決戦』という形でバトルロイヤルをプロデュースしたが、闖入者のせいで台無しにされる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年7月のイベント「希望が導いた想像」にて期間限定参戦。立ち絵は下口智裕氏による描き下ろし。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付きで、アニメ未登場のため本作で初めてCVが設定された。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
人間関係編集
- エイブラハム・リンカーン
- 「お爺ちゃん」と呼んでいる。ヒトマキナの特使。「人類を救う方法を人類を見て考えなさい」と彼から言われている。
- デウスエクスマキナ
- 一応の上位存在。
- 森次玲二
- 一目ぼれした相手。これが加藤機関に合流する切欠となった。
- 推進派
- 日本にいる「推進派」の一人が彼女と接触した。
- 降矢勉
- 彼から一目惚れされる。当の本人は「森次と同じ人間とは思えない」と酷評していたが…。なおアニメ版ラインバレルにおける降矢の声優は、森次と同じく中村悠一氏である。
- 山下サトル
- 森次をめぐるライバル(?)。
- 番外編ではアニメ「キバイダー」好きという所で意気投合し、その後は山下の部屋に入り浸ってアニメやゲームを勝手にしたりしている。
- ユリアンヌ・フェイスフル
- 彼女から衣装を借りている。降矢との関係などで思い悩んでいる際に、彼女から助言などももらっており、後に「お姉様」(月面で再合流時から「お姉たま」になっている)と呼んで慕うことに。
他作品との人間関係編集
- パトリック・コーラサワー
- 『CC』では彼に自分のプロデュースした模擬戦をぶち壊しにされた挙句、撃墜されそうになる。
- 藤原忍
- 『CC』では彼から愛のオーラを感じ、『恋のバトルロイヤル』に無理矢理参戦させる。
- ツナシ・タクト、アゲマキ・ワコ、シンドウ・スガタ
- 『X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」では友人。タクトには遊星歯車装置としての正体を現したアマラとモコの襲撃から救われている。
- モコ
- 『X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」では長崎の街で素性を隠してクレープ屋を営んでいた彼女に、降矢に対して抱いた想いについて相談している。
- アマラ
- 『X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」では正体を現したモコ共々敵対するが、美海に「悪」として抹殺されそうになった彼を庇っている。
名(迷)台詞編集
- 「どうして目的が同じだと一緒に行かなければならないの?」
「例えばアナタと私が同じ人を好きになったとして相手と交際したいって目的も同じだったら…アナタは一緒に彼と付き合いましょうって言う?」 - 第93話「世界に弓引く少女」に於ける絵美との接触時。この後に靴を用いた例え話を続けており、真来梓の独特極まる価値観に対しシズナは「不思議ちゃん」と評している(ちなみに久嵩も若干呆れた表情をしていた)。
- 「わかったァ! 目的が一緒なのにどうして私がアナタ達の所へ行きたくないのか…」
「アナタ達が 悪者だからだ!!」 - 結論。どうもテレビの報道を真に受けて加藤機関を悪者だと思っていたらしい。おかげで旧特務室の説得に全く耳を貸さなかった、のだが……。
- 「はいっっ 私 森次隊長様に付いて行きます♥」
- 同上。映像を繋いだ森次を見るなり方針転換。斜め上の展開に居合わせた一同は本気であきれ返っていた。
- 「……ん~~ 何故マキナを持ってるかって訊かれてもなぁ~~あのコは私の戦闘用外骨格みたいなモノだし」
「はいっっ だって私は大場真来梓―――ヒトマキナだもん!!」 - 同上。シャングリラ合流後にいきなりのカミングアウト。
- 「あのヒト達はもう仲間なんかじゃありません!」
- 第94話「人と機械の境界線」より。ヒトマキナでありながらマキナと戦う理由について聞かれて。
- 「私の正式名称は「MAXI377」 戦術哨戒機として新西暦1999年12月31日 地球に派遣されました」
「私は人間を視るコトを第一とし それ以上の目的はプログラム上ロックされていました」
「私はアナタ達に情報を伝える為 適切な言葉を選択しています この場合の『プログラム上のロック』とは人間の脳内で行われる思考の途上であるコトと同様の意味になります」 - 同上。素性と目的について。
- 「…違う…どうして?」
「こんなコトをするなんて私は聞いてないよ?」 - 第95話「悠久のアポロ計画」より。街を襲うヒトマキナの映像を見て。これが引き金となり、真来梓は「正義の味方」となって立ち上がることを決意する。ただ、この認識のおかげで「自分が正義の味方=加藤機関は悪者」という図式が助長されていたらしく、その意味では思考形態がアニメ版における序盤の浩一に近いとも言える。
- 「だって私が地球に行く時 お爺ちゃんは私に言いましたよ」
「人間達をたくさん視て どうすれば救えるのか考えなさいって」 - 同上。
- 「え? あ『デウス』さんはお爺ちゃんじゃないですよ」
- マサキに対して。原作で提示された「デウス」に対する初の情報。
- 「来ぉい!! ラヴバレ… ………そうだ…ラヴたん外骨格だから、呼んでも来ないんだった……つい勢いで呼んじゃったケド……」
「むむむ……致し方ありませぬな 各なる上は……一時撤退!!!」 - 第105話「三本の角」にて、ラインバレルとアパレシオンを呼び出した浩一&矢島の横で。勢いに流されてついラヴバレルを呼んだものの、電脳は自分自身。結局、自力でシャングリラまでラヴバレルを取りに行くことに……。
- 「お爺ちゃん 私はやっとわかりました」
「私は降矢様がいるから人類を救いたい 私が好きになった降矢様と同じ種を守りたい! 私と降矢様が出会ったこの世界を大事にしたい!」
「そう思えたから 私は分かったのです」
「『どうやったら人類を救えるか』 その答えは―――愛なんです!!!」 - 第115話「慮外なる一撃」より、最期の場面にて。かつてリンカーンから命令されたこと、即ち「人類を救う方法の模索」。降矢への想いを起点に思考を重ね、辿り着いたその答え―――「愛なくして人は救えない」。
- 全てはその答えのために、終焉の腹部に開かれた転送装置目掛けてラヴバレルで突撃、炸裂に巻き込まれて消え去ったものの、至近距離からビームを叩き込んで主要電脳の破壊に成功した。この攻撃からデウスの場所が判明、それを伝えられた浩一はすべてを終わらせるべくオーバーライドに突入。だが……。
- なお、実はこの時にラヴバレルごと転送フィールドを突き抜けて月面のヒトマキナ本拠に到達しており、残存の電脳の在りかを探していた。
- 「迂闊!! 哨戒機(スパイ)のアタクシが敵に見つかるとは―― ラヴたんまであと3Km… 遠いわぁ―~!!!」
- 第119話「愛ゆえに究極であれ」より、月面でヒトマキナに追われている最中に。この台詞の直後、加藤機関が現れる。
- 「う~ん… 仮に私だったら―― 残存電脳に加えて予備の各種外骨格の格納庫も必要だから… 迎撃機能も備えている巨大な構造物にしてェ… 月面には置かず 離れた場所に隠すかなぁ…」
- 第121話「オーバーロード」より、ヒトマキナの残存電脳の在処を推測して。直後に山下に目の前に浮かぶ巨大なヒトマキナ要塞を指差される…。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「何ですか、アナタは!?アナタみたいなカテゴリー平民に用はありませんよ!」
- 『CC』「宇宙を守ってきた者達」にて、乱入してきたコーラサワーに毒づいて。
- 「最初に言っておきますよ! 今日の私はフラストレーションが、かーなーりー溜まっているんです!」
「とりあえず! とことん暴れさせてもらいますよ!」 - 『スーパーロボット大戦X-Ω』のイベント「希望が導いた想像」にて、遊星歯車装置と美海と対峙していた際に、駆け付けた道明寺とシズナからラヴバレルを受け取る時に叫んだ台詞。一行目の台詞の元ネタは、仮面ライダーシリーズの一作である『仮面ライダー電王』の登場人物である桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノスの決め台詞。
- 「…お爺ちゃんは言っていました。人間たちをたくさん視て、どうすれば救えるのか考えなさいって」
「絶望で人を殺すアナタを視てわかりました! アナタに人類を救うコトは出来ません!」
「何故ならアナタには…! 愛がないからです!」 - 同上イベントにて、敵対していたアマラを美海の攻撃から助けた直後に、自身の行為に対し「悪同士の庇い合い」と皮肉を言い、悪を殺す自身の正義を語る美海に対し、彼女の正義を否定した際に、尚も自身の「正義」に固執する美海に改めて彼女の行いを否定して。
- 一行目の台詞は上述の台詞もありどことなく『仮面ライダーカブト』の主人公である天道総司 / 仮面ライダーカブトの名台詞を彷彿させる。