「ランチャーストライクガンダム」の版間の差分

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== GAT-X105+AQM/E-X03 ランチャーストライクガンダム(Launcher Strike Gundam) ==
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{{登場メカ概要
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| タイトル = ランチャーストライク
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| 外国語表記 = [[外国語表記::LAUNCHER STRIKE GUNDAM]]<ref>[https://www.1999.co.jp/10030076 バンダイ 1/144 ランチャーストライクガンダム]、パッケージより。</ref>
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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}}
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]]
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{{登場メカ概要
*分類:試作型モビルスーツ
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| タイトル = スペック
*全高:17.72m
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| 分類 = [[分類::モビルスーツ]]
*重量:83.70t
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| 全高 = 17.72 m
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| 重量 = [[重量::83.7 t]]
*開発:[[モルゲンレーテ社]]
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| 装甲 = [[フェイズシフト装甲]]
*所属:[[地球連合軍]]、三隻同盟
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| 素体 = '''[[ストライクガンダム|ストライク]]'''<br />'''[[ストライクルージュ]]'''
*主なパイロット:[[キラ・ヤマト]][[ムウ・ラ・フラガ]]
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| 開発 = [[モルゲンレーテ社]]
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| 所属 = [[地球連合軍]]<br>三隻同盟
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| パイロット = [[パイロット::キラ・ヤマト]] [[パイロット::ムウ・ラ・フラガ]]
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}}
  
[[ストライクガンダム]]に遠距離砲撃戦用ストライカーパック「ランチャーストライカー」を装備した状態。後方からの火力支援や対艦攻撃などに用いられる。ストライカーパックの中では最もエネルギー効率が良くない。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック<br>(ランチャーストライカー)
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| 重量 = [[重量::18.90 t]]
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'''ランチャーストライクガンダム / ランチャーストライクルージュ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[登場メカ]]であり、同作の前半の主役メカの一形態。
  
原作でも使用頻度が低く、ほんの数回しか使われなかった。ストライクを運用した[[アークエンジェル]]隊は圧倒的に艦載機が少なく、[[アークエンジェル]]を守る為にはランチャーでは多数の敵MSを相手取るには小回りが利かなかった事や、MSを相手にする分にはランチャーほどの火力が無くても撃墜できる事が、使用頻度の低さに繋がったと思われる。
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== 概要 ==
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[[ストライクガンダム|ストライク]]に遠距離砲撃戦用ストライカーパック「ランチャーストライカー」を装備した状態。
  
最後はムウが搭乗し、クルーゼの[[ゲイツ (クルーゼ専用)|ゲイツ]]と戦ったが、本装備が対MS戦闘に向いていなかった為に苦戦し、アグニを破壊されてしまう。更にパックをパージした直後にエクステンショナル・アレスターの直撃を受け、片腕と腹部を損傷して戦闘続行不可能となり、キラのフリーダムに回収された。
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後方からの火力支援や対艦攻撃等に用いられる。ストライカーパックの中では最もエネルギー効率が良くない。
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原作では一番最初に装備されたストライカーパックだが使用頻度が低く、ほんの数回しか使われなかった。ストライクを運用した[[アークエンジェル隊]]は圧倒的に艦載機が少なく、[[アークエンジェル]]を守る為にはランチャーでは多数の敵MSを相手取るには小回りが利かなかった事や、MSを相手にする分にはランチャー程の火力が無くても撃墜できる事、更に[[スカイグラスパー]]がランチャーを使った方が取り回しが良く使用率が高かった事が使用頻度の低さに繋がったと思われる。
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最後はムウが搭乗し、[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の[[ゲイツ (クルーゼ専用)|ゲイツ]]と戦ったが、本装備が対MS戦闘に向いていなかった為に苦戦し、アグニを破壊されてしまう。更にパックをパージした直後にエクステンショナル・アレスターの直撃を受け、片腕と腹部を損傷して戦闘続行不可能となり、キラのフリーダムに回収された。
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後に制作されたHDリマスター版ではムウがこのパックを装備したスカイグラスパーで出撃して敵MSを撃破したり、パーフェクトストライク形態でアグニを使用して敵MS群を薙ぎ払ったりと、出番や見せ場が増加している。
  
なお、後に制作されたHDリマスター版ではムウがこのパックを装備した[[スカイグラスパー]]で出撃して敵MSを撃破したり、パーフェクトストライク形態でアグニを使用して敵MS群を薙ぎ払ったりと、出番や見せ場が増加している。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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=== [[αシリーズ]] ===
:全体攻撃のアグニは強力だが、本作はエールの方が使いやすいのであまり出番は無い。<br />ただし、全体攻撃の火力と射程を上げたいなら、こちらを選ぶのも手。宇宙マップなら移動タイプにも左右されない。全体攻撃をメインにした戦いをするなら、宇宙戦のメインに成り得る。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
;[[スーパーロボット大戦J]]
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:初登場作品。全体攻撃のアグニは強力だが、本作はエールの方が使いやすいので出番が少なくなりやすい。地上戦では小隊編成に気を配り、完全な陸戦用小隊にするかミノフスキークラフトを着ける必要がある。
:アグニの射程が長く、威力も高い上、[[マップ兵器]]も持っているが、運動性が一番低いという欠点を持つ。が、そこまで気にするほどでもない。P武器が若干、微妙。ソードとどっちを使うかはしっかり考えよう。
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:全体攻撃のアグニはエールよりも強力(燃費はともかく)で、[[援護攻撃]]・[[小隊攻撃]]時にも他形態以上の優位性を誇る。宇宙マップなら移動タイプに左右されないので性能を活かしやすい。
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
:原作とは逆で[[スカイグラスパー]]にランチャーを回す方が旨味に欠けるので、そちらにエールを回してストライクは本形態を選ぶのも一手。スカイグラスパーを使わないなら移動力の点でエールが優位か。
:Jの時と比べ、移動力が下がってしまっている。それ以外は同じ。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
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:アグニの射程が長く、威力も高い上、[[マップ兵器]]も持っているが、運動性が一番低いという欠点を持つ。だが、そこまで気にするほどでもない。P武器が若干、微妙。ソードとどっちを使うかはしっかり考えよう。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
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:『J』の時と比べ、移動力が下がってしまっている。それ以外は同じ。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:キラ搭乗機とムウ搭乗機がある。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:SSRのシューター。ムウが搭乗。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
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==== 本体武装 ====
 
;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
 
;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
:頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃などに使われる。
+
:頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃等に使われる。
 
;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
 
;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
 
:両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
 
:両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
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==== ランチャーストライカー ====
 
;320mm超高インパルス砲「アグニ」
 
;320mm超高インパルス砲「アグニ」
:インド神話の『火の神』の名を冠する、全長約20mの大型ビーム砲。一撃でコロニーの外壁に大穴を開ける程の威力がある。が、それに比例してエネルギー消費率も高い為、長時間の戦闘には不向きな武装。劇中では一度、アグニに直接パワーケーブルを接続して、[[アークエンジェル]]からエネルギーを供給する事で使用した事がある。第3話でコロニーに穴を開ける事で、ランチャーストライクの火力を見せ付ける為……ひいては、ストライクガンダムの主役機としてのインパクトを視聴者に与える為の武装だったと言っても過言ではない。<br/>HDリマスター版ではムウがパーフェクトストライク形態でこの武装を使用し、敵MS群を一気に薙ぎ払うなどの見せ場が増加している。
+
:[[インド神話]]の「火の神」の名<ref>[[英語]]の「[[グフイグナイテッド|ignite]]」の語源でもある。</ref>を冠する、全長約20mの大型ビーム砲。一撃でコロニーの外壁に大穴を開ける程の威力がある。が、それに比例してエネルギー消費率も高い為、長時間の戦闘には不向きな武装。
;120mm対艦バルカン砲
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:劇中では一度、アグニに直接パワーケーブルを接続して、[[アークエンジェル]]からエネルギーを供給する事で使用した事がある。
:右肩に装着される複合兵装「コンボウェポンポッド」に付いているバルカン砲。イーゲルシュテルンより威力が高い。『対艦』用の武装なのだが、専ら対MS用の迎撃武装として使われる。構造上、前方にしか撃てないのが難点。射線を取る為には機体そのものの向きを変える必要がある。
+
:第3話でコロニーに穴を開ける事で、ランチャーストライクの火力を見せ付ける為…ひいては、ストライクガンダムの主役機としてのインパクトを視聴者に与える為の武装だったと言っても過言ではない。
;350mmガンランチャー
+
:HDリマスター版ではムウがパーフェクトストライク形態でこの武装を使用し、敵MS群を一気に薙ぎ払うなどの見せ場が増加している。
:「コンボウェポンポッド」に付いている2連装ミサイルランチャー。劇中で使用した弾種は不明だが、誘導弾、無誘導弾双方を発射可能。こちらも、基本的には対MS用の迎撃武装として使われる。
+
:『第3次α』では[[全体攻撃]]で、敵小隊目掛けて4連射し、敵小隊員に立て続けに着弾後、小隊長に命中、撃墜できた場合は小隊すべてを巻き込み大爆発する[[トドメ演出]]がある。
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;コンボウェポンポッド
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:右肩に装着される複合兵装
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:;120mm対艦バルカン砲
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::バルカン砲。イーゲルシュテルンより威力が高い。『対艦』用の武装なのだが、専ら対MS用の迎撃武装として使われる。構造上、前方にしか撃てないのが難点。射線を取る為には機体そのものの向きを変える必要がある。
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:;350mmガンランチャー
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::2連装ミサイルランチャー。劇中で使用した弾種は不明だが、誘導弾、無誘導弾双方を発射可能。こちらも、基本的には対MS用の迎撃武装として使われる。
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==== [[召喚攻撃]] ====
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;アストレイ・フォーメーション
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:『W』でのムウかカガリのどちらか搭乗時のみのパターンアタック。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:[[撃ち落とし]]を発動。
 
:[[撃ち落とし]]を発動。
 
;[[PS装甲]]
 
;[[PS装甲]]
:通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
+
:
 
;[[分離]]
 
;[[分離]]
 
:ランチャーストライカーを分離する。
 
:ランチャーストライカーを分離する。
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:
 
:
  
== 機体BGM ==
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=== [[サイズ]] ===
<!-- :「曲名」:採用作品や解説など -->
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;M
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== 対決 ==
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== 対決・名場面 ==
;対[[ゲイツ]](クルーゼ機)
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;対[[バクゥ]]
:コロニーメンデル内で交戦。接近戦の不得手なランチャーストライクでは対応しきれず、翻弄される。ストライカーパックをパージしてアーマーシュナイダーによる接近戦を挑もうとした直後、エクステンショナル・アレスターを右肩、左腹部に受け墜落。間一髪のところをフリーダムに助けられている。なおパイロットのムウも腹部に砕した金属片が刺さり負傷している。
+
:「砂漠の虎」[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]率いる部隊との交戦の際、瞬時に機体のOSを砂漠戦に最適化させた[[キラ・ヤマト|キラ]]が、バクゥを蹴り倒し、さらに身動きが取れないように踏みしだいた上で、至近距離から射撃を行なった。
 
+
:[[パイロット]]としての急激な成長と、それに伴う増長が見え始めた頃のキラならではの、荒々しい戦い方を最も如実に描いたシーン。このシーンでのストライクは上半身が黒塗りにされて黄色いカメラアイだけが光って見えるという悪役さながらの描写がされており、バクゥのパイロットの断末魔がそれに拍車をかけている。
== 名場面 ==
+
;対[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]](クルーゼ機)戦
;対[[バクゥ]]
+
:廃棄[[スペースコロニー|コロニー]]「[[メンデル]]」内で交戦。接近戦の不得手なランチャーストライクでは対応しきれず、翻弄される。
:砂漠の虎・[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]率いる部隊との交戦の際、瞬時に機体のOSを砂漠に最適化させた[[キラ・ヤマト|キラ]]が、バクゥに対して至近距離から射撃を行なった。パイロットとしての急激な成長と、それに伴う増長が見え始めた頃のキラならではの、荒々しい戦い方を最も如実に描いたシーン。
+
:ストライカーパックを[[分離|パージ]]してアーマーシュナイダーによる接近戦を挑もうとした直後、エクステンショナル・アレスターを右肩、左腹部に受け墜落。間一髪のところをキラの[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に助けられている。なお、パイロットの[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]も腹部に砕した金属片が刺さり負傷している。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ストライクガンダム]]
+
;[[パーフェクトストライクガンダム|パーフェクトストライク]]
:
+
:[[エールストライクガンダム|エール]][[ソードストライクガンダム|ソード]]、ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。
;[[エールストライクガンダム]]
+
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.|ストライクI.W.S.P.]]
:
+
:[[エールストライクガンダム|エール]][[ソードストライクガンダム|ソード]]、ランチャーの長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。
;[[ソードストライクガンダム]]
 
:
 
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.]]
 
:
 
;[[ライトニングストライクガンダム]]
 
:
 
;[[ストライクルージュ]]
 
:
 
;[[ストライクノワールガンダム]]
 
:
 
 
;[[スカイグラスパー]]
 
;[[スカイグラスパー]]
 
:
 
:
;[[ストライクダガー]]
+
;[[ブラストインパルスガンダム|ブラストインパルス]]
:
 
;[[105ダガー]]
 
:
 
;[[フリーダムガンダム]]
 
:
 
;[[ジャスティスガンダム]]
 
:
 
;[[インパルスガンダム]]
 
 
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:ランチャーストライクガンダム]]
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2024年2月3日 (土) 12:04時点における最新版

ランチャーストライクガンダム / ランチャーストライクルージュは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカであり、同作の前半の主役メカの一形態。

ランチャーストライク
外国語表記 LAUNCHER STRIKE GUNDAM[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
全高 17.72 m
重量 83.7 t
装甲 フェイズシフト装甲
素体 ストライク
ストライクルージュ
開発 モルゲンレーテ社
所属 地球連合軍
三隻同盟
パイロット キラ・ヤマトムウ・ラ・フラガ
テンプレートを表示
スペック
(ランチャーストライカー)
分類 ストライカーパック
型式番号 AQM/E-X03
重量 18.90 t
テンプレートを表示

概要編集

ストライクに遠距離砲撃戦用ストライカーパック「ランチャーストライカー」を装備した状態。

後方からの火力支援や対艦攻撃等に用いられる。ストライカーパックの中では最もエネルギー効率が良くない。

原作では一番最初に装備されたストライカーパックだが使用頻度が低く、ほんの数回しか使われなかった。ストライクを運用したアークエンジェル隊は圧倒的に艦載機が少なく、アークエンジェルを守る為にはランチャーでは多数の敵MSを相手取るには小回りが利かなかった事や、MSを相手にする分にはランチャー程の火力が無くても撃墜できる事、更にスカイグラスパーがランチャーを使った方が取り回しが良く使用率が高かった事が使用頻度の低さに繋がったと思われる。

最後はムウが搭乗し、クルーゼゲイツと戦ったが、本装備が対MS戦闘に向いていなかった為に苦戦し、アグニを破壊されてしまう。更にパックをパージした直後にエクステンショナル・アレスターの直撃を受け、片腕と腹部を損傷して戦闘続行不可能となり、キラのフリーダムに回収された。

後に制作されたHDリマスター版ではムウがこのパックを装備したスカイグラスパーで出撃して敵MSを撃破したり、パーフェクトストライク形態でアグニを使用して敵MS群を薙ぎ払ったりと、出番や見せ場が増加している。


登場作品と操縦者編集

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。全体攻撃のアグニは強力だが、本作はエールの方が使いやすいので出番が少なくなりやすい。地上戦では小隊編成に気を配り、完全な陸戦用小隊にするかミノフスキークラフトを着ける必要がある。
全体攻撃のアグニはエールよりも強力(燃費はともかく)で、援護攻撃小隊攻撃時にも他形態以上の優位性を誇る。宇宙マップなら移動タイプに左右されないので性能を活かしやすい。
原作とは逆でスカイグラスパーにランチャーを回す方が旨味に欠けるので、そちらにエールを回してストライクは本形態を選ぶのも一手。スカイグラスパーを使わないなら移動力の点でエールが優位か。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
アグニの射程が長く、威力も高い上、マップ兵器も持っているが、運動性が一番低いという欠点を持つ。だが、そこまで気にするほどでもない。P武器が若干、微妙。ソードとどっちを使うかはしっかり考えよう。
スーパーロボット大戦W
『J』の時と比べ、移動力が下がってしまっている。それ以外は同じ。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Card Chronicle
キラ搭乗機とムウ搭乗機がある。
スーパーロボット大戦X-Ω
SSRのシューター。ムウが搭乗。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

本体武装編集

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃等に使われる。
コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。

ランチャーストライカー編集

320mm超高インパルス砲「アグニ」
インド神話の「火の神」の名[2]を冠する、全長約20mの大型ビーム砲。一撃でコロニーの外壁に大穴を開ける程の威力がある。が、それに比例してエネルギー消費率も高い為、長時間の戦闘には不向きな武装。
劇中では一度、アグニに直接パワーケーブルを接続して、アークエンジェルからエネルギーを供給する事で使用した事がある。
第3話でコロニーに穴を開ける事で、ランチャーストライクの火力を見せ付ける為…ひいては、ストライクガンダムの主役機としてのインパクトを視聴者に与える為の武装だったと言っても過言ではない。
HDリマスター版ではムウがパーフェクトストライク形態でこの武装を使用し、敵MS群を一気に薙ぎ払うなどの見せ場が増加している。
『第3次α』では全体攻撃で、敵小隊目掛けて4連射し、敵小隊員に立て続けに着弾後、小隊長に命中、撃墜できた場合は小隊すべてを巻き込み大爆発するトドメ演出がある。
コンボウェポンポッド
右肩に装着される複合兵装
120mm対艦バルカン砲
バルカン砲。イーゲルシュテルンより威力が高い。『対艦』用の武装なのだが、専ら対MS用の迎撃武装として使われる。構造上、前方にしか撃てないのが難点。射線を取る為には機体そのものの向きを変える必要がある。
350mmガンランチャー
2連装ミサイルランチャー。劇中で使用した弾種は不明だが、誘導弾、無誘導弾双方を発射可能。こちらも、基本的には対MS用の迎撃武装として使われる。

召喚攻撃編集

アストレイ・フォーメーション
『W』でのムウかカガリのどちらか搭乗時のみのパターンアタック。

特殊能力編集

銃装備
撃ち落としを発動。
PS装甲
分離
ランチャーストライカーを分離する。
換装
エール、ソード、I.W.S.P.、ライトニングに換装する。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

対決・名場面編集

バクゥ
「砂漠の虎」バルトフェルド率いる部隊との交戦の際、瞬時に機体のOSを砂漠戦に最適化させたキラが、バクゥを蹴り倒し、さらに身動きが取れないように踏みしだいた上で、至近距離から射撃を行なった。
パイロットとしての急激な成長と、それに伴う増長が見え始めた頃のキラならではの、荒々しい戦い方を最も如実に描いたシーン。このシーンでのストライクは上半身が黒塗りにされて黄色いカメラアイだけが光って見えるという悪役さながらの描写がされており、バクゥのパイロットの断末魔がそれに拍車をかけている。
ゲイツ(クルーゼ機)戦
廃棄コロニーメンデル」内で交戦。接近戦の不得手なランチャーストライクでは対応しきれず、翻弄される。
ストライカーパックをパージしてアーマーシュナイダーによる接近戦を挑もうとした直後、エクステンショナル・アレスターを右肩、左腹部に受け墜落。間一髪のところをキラのフリーダムに助けられている。なお、パイロットのムウも腹部に砕した金属片が刺さり負傷している。

関連機体編集

パーフェクトストライク
エールソード、ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。
ストライクI.W.S.P.
エールソード、ランチャーの長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。
スカイグラスパー
ブラストインパルス

脚注編集

  1. バンダイ 1/144 ランチャーストライクガンダム、パッケージより。
  2. 英語の「ignite」の語源でもある。

商品情報編集

資料リンク編集