「ガンダム Gのレコンギスタ」の版間の差分
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ほとんどのキャラクターたちが派閥のようなものに分かれて属しており、同じ組織内であっても派閥同士が利権がらみで相争う群像劇の作風を持つ。そのうえ、各派閥はその時の損得に応じて主人公たちの敵になったり味方になったりめまぐるしく立場を変えるのが特徴<ref>ざっくりと分けるなら、キャピタル・テリトリィ、アメリア、トワサンガ、ビーナス・グロゥブの4つの勢力があり、更に各勢力がキャピタル・テリトリィならキャピタル・ガードとキャピタル・アーミーのように2つの派閥に分かれていて、これらの勢力と派閥それぞれが大なり小なり争っていると考えると判り易い。そして主人公のベルリとアイーダが属するメガファウナの海賊部隊は最終的に各勢力から外れた中立的な立ち位置に治まり、争いを止めるべく奮闘することになった。</ref>。ただし、ドロドロした策謀劇のようなノリは皆無。むしろ「敵味方がはっきりわかれていないということは、キャラクター間での憎しみやしがらみも薄い」ということから、どこか牧歌的な「白富野」な作風となっている。 | ほとんどのキャラクターたちが派閥のようなものに分かれて属しており、同じ組織内であっても派閥同士が利権がらみで相争う群像劇の作風を持つ。そのうえ、各派閥はその時の損得に応じて主人公たちの敵になったり味方になったりめまぐるしく立場を変えるのが特徴<ref>ざっくりと分けるなら、キャピタル・テリトリィ、アメリア、トワサンガ、ビーナス・グロゥブの4つの勢力があり、更に各勢力がキャピタル・テリトリィならキャピタル・ガードとキャピタル・アーミーのように2つの派閥に分かれていて、これらの勢力と派閥それぞれが大なり小なり争っていると考えると判り易い。そして主人公のベルリとアイーダが属するメガファウナの海賊部隊は最終的に各勢力から外れた中立的な立ち位置に治まり、争いを止めるべく奮闘することになった。</ref>。ただし、ドロドロした策謀劇のようなノリは皆無。むしろ「敵味方がはっきりわかれていないということは、キャラクター間での憎しみやしがらみも薄い」ということから、どこか牧歌的な「白富野」な作風となっている。 | ||
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*ほぼ同時期に放映されていた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』にて「'''元気のG レコンギスタ'''」と書かれた栄養ドリンクの看板として登場している。 | *ほぼ同時期に放映されていた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』にて「'''元気のG レコンギスタ'''」と書かれた栄養ドリンクの看板として登場している。 | ||
*ロボットものとしては珍しく'''[[ボスボロット|コクピット内での排泄]]'''に言及しており、作中でもベルリが[[G-セルフ]]内でのコクピット内で用を足す描写があり、放送時には話題になった。 | *ロボットものとしては珍しく'''[[ボスボロット|コクピット内での排泄]]'''に言及しており、作中でもベルリが[[G-セルフ]]内でのコクピット内で用を足す描写があり、放送時には話題になった。 | ||
− | ** | + | **なお、この時に専用のテーマ音楽が流れるという妙な演出も用意されていた(排泄音を消すためにこの時代のMSに取り付けられていた擬音装置の表現だったかもしれない。しかし基本的に一人乗りであるMSに他者を気にしての擬音装置を付ける意味はあまり無い様に思えるが……<ref>本編中ではアイーダ・ノレド・ラライヤがコックピット内にいる状況での使用だったため役立っていた。</ref>)。 |
*2020年からのコロナ禍により双方の公開スケジュールが乱れたことや、『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』第1作が好調でロングラン上映となったこともあり、劇場版第3部は『閃光のハサウェイ』と同時期に上映されている。 | *2020年からのコロナ禍により双方の公開スケジュールが乱れたことや、『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』第1作が好調でロングラン上映となったこともあり、劇場版第3部は『閃光のハサウェイ』と同時期に上映されている。 | ||
*「レコンギスタ」とはスペイン語「レコンキスタ」(reconquista、再征服、国土回復運動)が由来。 | *「レコンギスタ」とはスペイン語「レコンキスタ」(reconquista、再征服、国土回復運動)が由来。 | ||
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2024年10月22日 (火) 17:04時点における最新版
『ガンダム Gのレコンギスタ』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
ガンダム Gのレコンギスタ | |
---|---|
原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
総監督 | 富野由悠季 |
脚本 | 富野由悠季 |
キャラクターデザイン | 吉田健一 |
メカニックデザイン |
安田朗 形部一平 山根公利 |
音楽 | 菅野祐悟 |
制作 | サンライズ |
放送局 | TBS系(アニメイズム枠) |
放送期間 |
2014年10月3日 - 2015年3月27日 |
話数 | 全26話 |
シリーズ | ガンダムシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
概要編集
ガンダムシリーズの一作で、富野由悠季監督が『∀ガンダム』や『リング・オブ・ガンダム』以来に制作した富野作品。短編小説の『はじめたいキャピタルGの物語』を雛型としている。シリーズ及び富野作品では初の深夜枠で放送された作品となる。
本作の舞台は「リギルド・センチュリー」という年号が使われるR.C.1014年で、宇宙世紀の延長線上にあり、宇宙世紀の世界が崩壊してから1000年以上後、『∀ガンダム』より前(富野監督曰く『∀』より後という説もある)にあたる設定がされている。作中には実際に宇宙世紀のMS(発掘・放棄されたもの)や名称が登場する。
富野監督が全話の脚本を直接担当しており、そのためか歴代シリーズや富野作品の中でも特に「富野節」の効いた台詞が多い。
ほとんどのキャラクターたちが派閥のようなものに分かれて属しており、同じ組織内であっても派閥同士が利権がらみで相争う群像劇の作風を持つ。そのうえ、各派閥はその時の損得に応じて主人公たちの敵になったり味方になったりめまぐるしく立場を変えるのが特徴[1]。ただし、ドロドロした策謀劇のようなノリは皆無。むしろ「敵味方がはっきりわかれていないということは、キャラクター間での憎しみやしがらみも薄い」ということから、どこか牧歌的な「白富野」な作風となっている。
2019年から2022年まで、本編を再構成し新規カット・アフレコを行った全5部作による劇場版が放映された。こちらはタイトルから「ガンダム」が外され「Gのレコンギスタ」となっている。
登場人物編集
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物編集
- ベルリ・ゼナム
- 本作の主人公。キャピタル・ガード候補生。
- アイーダ・スルガン
- 本作のヒロインの1人。アメリア総監の娘。
- ラライヤ・マンディ
- 本作のヒロインの1人。記憶喪失の少女。
- ノレド・ナグ
- ベルリの友人。チアリーディング部所属。
- ノベル
- ハロに似たハロビーと呼ばれる小型ロボ。
キャピタル・テリトリィ編集
- ウィルミット・ゼナム
- キャピタル・タワーの運行長官。ベルリの母。
- クンパ・ルシータ
- キャピタル・ガード調査部の大佐。
- デレンセン・サマター
- キャピタル・ガード養成学校の教官。
- ケルベス・ヨー
- キャピタル・ガード養成学校の教官。
- ルイン・リー
- キャピタル・ガード候補生。ベルリの先輩。
- マスク
- バイザーで顔を隠したMSパイロット。
- バララ・ペオール
- マスクの部下の女性MSパイロット。
- マニィ・アンバサダ
- アーミィに入隊したノレドの友人。
- キャピタル・アーミィ兵
- キャピタル・アーミィの一般兵。
アメリア編集
- グシオン・スルガン
- アメリア軍の総監。アイーダの父。
- クリム・ニック
- アメリア軍のエースパイロット。
- ミック・ジャック
- アメリア軍の女性MSパイロット。
- カーヒル・セイント
- メガファウナのMSパイロット。
- ドニエル・トス
- 戦艦メガファウナの艦長。
- 副長
- メガファウナの副長。
- ステア
- メガファウナの操舵士。
- ギゼラ
- メガファウナのブリッジチーフ。
- ハッパ
- メガファウナの天才メカニック。
トワサンガ編集
- ノウトゥ・ドレット
- ドレット軍を率いるドレット家当主。
- マッシュナー・ヒューム
- ドレット軍の女性士官。
- ロックパイ・ゲティ
- ドレット軍のMSパイロット。
- リンゴ・ロン・ジャマノッタ
- ドレット軍のMSパイロット。
- ロルッカ・ビスケス
- レジスタンスグループのリーダー。
- ミラジ・バルバロス
- レジスタンスグループのメンバー。
- フラミニア・カッレ
- レジスタンスグループのメンバー。
- トワサンガ兵
- トワサンガの一般兵。
ビーナス・グロゥブ編集
その他編集
- 農家のお父さん
- シャンクに乗った男性。
登場メカ編集
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
G系統編集
- G-セルフ
- 本作の主役機。ベルリが搭乗するG系統MS。
- G-アルケイン(SRW未登場)
- アイーダが搭乗するG系統MS。
- G-アルケイン フルドレス
- G-アルケインの改修機。
- G-ルシファー
- ラライヤが搭乗するG系統MS。
キャピタル・テリトリィの兵器編集
- カットシー
- キャピタル・アーミィの主力MS。
- マックナイフ
- キャピタル・アーミィの宇宙用新型MS。
- カバカーリー
- ジット団から提供されたG系統の最新鋭機。
- ジーラッハ
- ジット団から提供された大型MA。
- ユグドラシル
- ジット団から提供された大型MA。
アメリアの兵器編集
トワサンガの兵器編集
ビーナス・グロゥブの兵器編集
- ジャイオーン
- キアが搭乗するG系統MS。
その他のメカ編集
- カシーバ・ミコシ
- フォトン・バッテリー輸送用の航宙艦。
- クレッセント・シップ
- 巨大な惑星間航行用輸送船。
- フルムーン・シップ
- クレッセント・シップの準同型船。
用語編集
- リギルド・センチュリー
- 本作での年号で、略称は「R.C.」。戦争の繰り返しと環境破壊によって宇宙世紀の世界が崩壊した後、この時代がやってくるとされる。「リギルド」とは「再鍍金」を意味し、忌まわしき歴史を闇に葬るという意図がある。なお、宇宙世紀が何年まで続いたかは一切明かされない。
- クンタラ
- 宇宙世紀末期、食糧難から人が人を食べるようになった時代に、食料として烙印を押された人々達の末裔。既に人肉食自体は「非人道的な蛮習」としてタブー視されているが、クンタラは「食糧にされるような卑しい存在」として今も差別意識が根強い。
- スコード教
- 世界中で信仰されている宗教で、教義の根幹にあるのは下記の「アグテックのタブー」。中心地はキャピタル・タワーがあるキャピタル・テリトリィ。フォトン・バッテリーを運ぶ非武装の航宙艦「カシーバ・ミコシ」はスコード教の御神体であり、艦に対する攻撃は厳禁。
- アグテックのタブー
- 「地球に住む者は科学技術を今以上に進歩させてはならない」というスコード教におけるタブー。もっとも、物語時での技術は宇宙世紀100年代と同等程度のものが維持されている。宇宙居住者はタブーの対象にならないが、逆に地球への帰還はタブーになる。宇宙で作られた「タブーを超えた技術製品」はスコード教が認めたものだけが地球に配給される。このタブーは、宇宙世紀の末期に暴走した科学技術と、戦争で地球が人が住めない星になりかけたことへの反省から生まれたものである。
- レコンギスタ
- 宇宙に住み生活している人々が、地球の大地に帰還や移民を望む思想・活動・軍事作戦のこと。トワサンガのドレット軍やビーナス・グロゥブのジット団などがそれを望んでいる。
- ヘルメスの薔薇の設計図
- 宇宙世紀末期の高度な技術が記録されたデータアーカイブ的なもの。上述した「アグテックのタブー」によりこれを参照できるのは宇宙居住者のみである。しかし、ここ最近になって何者かによって設計図データが地球に流出。地球のいくつかの勢力はこの設計図を使って強力なモビルスーツや戦艦の開発を水面下で行っている。
- G系統
- ヘルメスの薔薇の設計図の「G項目」にある設計図から製造されたモビルスーツのこと。この「G」は「ガンダムタイプ」が由来だとされる。
- キャピタル・テリトリィ
- 主人公のベルリ達が住む国家。エルライド大陸(南米地域)に存在し、キャピタル・タワーによって繁栄している。警備組織の「キャピタル・ガード」と新設された軍の「キャピタル・アーミィ」がある。
- キャピタル・タワー
- キャピタル・テリトリィの中心部にある長大な軌道エレベーター。フォトン・バッテリーの輸送施設でもある。頂上部にスコード教の聖域であるザンクト・ポルトが置かれている。
- アメリア
- ズッキーニ・ニッキーニを大統領とする大国。北米地域に存在し、ゴンドワンと長期間戦争中。アグテックのタブーを破り、多くの兵器を極秘開発する。なお、『∀ガンダム』にも同名の大陸が登場するが、関連性は不明。
- 海賊部隊
- アメリアが諜報のため秘密裏に組織した独立部隊。宇宙海賊とも呼ばれる。主戦力は戦艦メガファウナ。ベルリやアイーダが所属し、主人公部隊として活躍することになる。
- ゴンドワン
- アメリアと敵対している国家。ヨーロッパ地域に存在する。本作中での出番はなく、極一部の人間がガランデンのクルーとして登場するのみに留まっている。
- トワサンガ
- 月の裏側に存在するスペースコロニー国家。主な舞台となるのは円柱状の複合コロニー「シラノ-5」。有名な家系にドレット家やレイハントン家がある。
- ビーナス・グロゥブ
- 金星近くの宙域に存在するスペースコロニー国家。首都は「ロザリオ・テン」。ヘルメス財団やジット・ラボラトリィの所在地で、フォトン・バッテリーの生産地。
- ジット団
- キア・ムベッキがリーダーを務める団体。地球に対するレコンギスタ作戦を実行しようとしている。ジット・ラボラトリィ製の新型MSやMAを多数所有する。
- フォトン・バッテリー
- ヘルメス財団が製造し、MSの稼働にも必須なエネルギー源。水の玉や空気の玉などと一緒に、ビーナス・グロゥブから地球へ輸送されている。地球の生活を支える重要品だが、アグテックのタブーで製造・分解・研究が禁止されている。
- ユニバーサル・スタンダード
- 「R.C.」世界の兵器・メカニックの共通規格。各種機器が共通化され、例え国家や組織が違っていても、整備や換装が容易となっている。
- ムタチオン
- ビーナス・グロゥブに住む一部の人間に発生する遺伝子突然変異。200歳近い長寿を得られるが、小人症や筋肉減衰などの副作用を引き起こす。人類が地球から離れたことが原因と考える者もおり、レコンギスタの動機の一つとなる。
楽曲編集
- オープニングテーマ
-
- 「BLAZING」
- 作詞:メイリア、作曲:toku、編曲・歌:GARNiDERiA
- 第1クールOP。一部映像に第6話で未使用になったと思われる戦闘シーンが含まれている。Amazonプライムビデオ配信版では後述の「ふたりのまほう」に差し替えられている。
- 『X』にて採用。『X』限定版では原曲も収録。
- 「ふたりのまほう」
- 作詞:前田たかひろ、作曲・編曲:菅野祐悟、歌:May J.
- 第2クールOP。Amazonプライムビデオ配信版では全クールOP。
- 『X』限定版にて原曲を収録。
- エンディングテーマ
-
- 「Gの閃光」
- 作詞:井荻麟、作曲・編曲:菅野祐悟、歌:ハセガワダイスケ
- 全クール共通ED。「若者の自立へのメッセージ」が込められており、それを伝えるかのように非常に明るい曲調や前向きな歌詞、登場キャラが一斉にラインダンスを踊る場面など、本作を象徴するテーマソングとして有名。深夜アニメの楽曲としては珍しく、ルビ付きで歌詞が表示される。
- 『X』にて採用。『X』限定版では原曲も収録。
登場作と扱われ方編集
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。初参戦の作品としては珍しく最序盤は再現されず、7話からの再現となっている。
- 世界観が宇宙世紀の延長にある事からか『∀ガンダム』同様に、宇宙世紀シリーズのモビルスーツへの乗り換えが可能。
- ストーリー上では同じ宇宙世紀のキャラクターとよく絡むなど優遇され、新規にキャラクターも多く参戦しているので武装用ボイスやファンネル用ボイスがあったりと乗り換えボイスも大幅に用意されている。
- ヘルメスの薔薇は宇宙世紀シリーズの機体を出す理由として使いやすい為か、大抵は「ヘルメスの薔薇の設計図から作られた」で通されている。この辺は『∀』と扱いが似ている。
各話リスト編集
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
1 | 謎のモビルスーツ | G-セルフ カットシー |
初回放送時1時間SPで一挙放送 | |
2 | G-セルフ起動! | |||
3 | モンテーロの圧力 | メガファウナ | ||
4 | カットシー乱舞 | G-アルケイン | ||
5 | 敵はキャピタル・アーミィ | |||
6 | 強敵、デレンセン! | |||
7 | マスク部隊の強襲 | X | ||
8 | 父と母とマスクと | |||
9 | メガファウナ南へ | |||
10 | テリトリィ脱出 | マックナイフ | X | |
11 | 突入! 宇宙戦争 | X | ||
12 | キャピタル・タワー占拠 | X | ||
13 | 月から来た者 | モラン | X | |
14 | 宇宙、モビルスーツ戦 | OP変更 | X | |
15 | 飛べ! トワサンガへ | |||
16 | ベルリの戦争 | X | ||
17 | アイーダの決断 | |||
18 | 三日月に乗れ | ガイトラッシュ | X | |
19 | ビーナス・グロゥブの一団 | ジャイオーン | ||
20 | フレームのある宇宙 | |||
21 | 海の重さ | G-ルシファー | ||
22 | 地球圏再会 | ダハック トリニティ ジーラッハ ユグドラシル |
||
23 | ニュータイプの音 | |||
24 | 宇宙のカレイドスコープ | カバカーリー | ||
25 | 死線を越えて | |||
26 | 大地に立つ |
余談編集
- 本作と同時期に『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の放送も開始しており、シリーズでは異例の二作品同クール放送となった。
- ガンダムシリーズとしては初の深夜帯でのTVシリーズ放送となっている。
- 富野由悠季監督がモブキャラ役として声優に初挑戦している他、アイキャッチの各キャラクターの踊りの振り付けは監督の次女である富野幸緒女史が担当している。
- ほぼ同時期に放映されていた『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』にて「元気のG レコンギスタ」と書かれた栄養ドリンクの看板として登場している。
- ロボットものとしては珍しくコクピット内での排泄に言及しており、作中でもベルリがG-セルフ内でのコクピット内で用を足す描写があり、放送時には話題になった。
- なお、この時に専用のテーマ音楽が流れるという妙な演出も用意されていた(排泄音を消すためにこの時代のMSに取り付けられていた擬音装置の表現だったかもしれない。しかし基本的に一人乗りであるMSに他者を気にしての擬音装置を付ける意味はあまり無い様に思えるが……[2])。
- 2020年からのコロナ禍により双方の公開スケジュールが乱れたことや、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』第1作が好調でロングラン上映となったこともあり、劇場版第3部は『閃光のハサウェイ』と同時期に上映されている。
- 「レコンギスタ」とはスペイン語「レコンキスタ」(reconquista、再征服、国土回復運動)が由来。
脚注編集
商品情報編集
Blu-ray編集
DVD編集
劇場版Blu-ray編集
コミック 編集
書籍 編集
楽曲関連 編集