「サラミス改級巡洋艦 (0083)」の版間の差分

 
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| 分類 = 宇宙巡洋艦
 
| 分類 = 宇宙巡洋艦
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| 全長 = 198m
 
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| 全幅 = 75m
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[宇宙世紀]]0083時に就航している[[地球連邦軍]]の主力艦艇。サラミス級の改修型。
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[[GUNDAM:サラミス級|サラミス級巡洋艦]](SRW未登場)の改修型で、[[デラーズ紛争]]時の[[地球連邦軍]]の主力艦艇。旧サラミス級と比べ、メガ粒子砲・ミサイルランチャー・対空砲を大幅に増強。メインスラスターの周囲にはサブスラスターを4基追加し、艦体左右のサブブリッジはメガ粒子砲塔に変更されている。また旧サラミス級の全長228m(212m説もあり)に対し、本級は全長198mと、艦の小型化にも成功した。ただし[[モビルスーツ]]運用能力は持っていない。
  
旧型と比較してもメガ粒子砲、ミサイルランチャー、対空砲が大幅に増量されており、近・遠距離戦闘により対処できる様に火力が増強されている。小説版では防空型と分類されている。メインスラスターの周囲にサブスラスターが4基追加され、艦体左右のサブブリッジがメガ粒子砲塔に変更されている。
+
[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』劇中では、その火力を活かして敵艦を撃沈したこともあるが、大抵は[[デラーズ・フリート]]のモビルスーツによって簡単に沈められていた。
 
 
旧サラミス級は全長228m(212m説もあり)であるため、実は大幅な武装強化と推力強化を行いつつも、艦の小型化にも成功しているという意外な設定がある。
 
 
 
しかし[[マゼラン改級]]と同様、[[モビルスーツ]]運用能力は皆無。
 
 
 
劇中では、その火力を活かして敵艦を撃沈していた事もあったが、大抵は敵の[[モビルスーツ]]によって簡単に沈められていた。
 
  
 
=== 同型艦 ===
 
=== 同型艦 ===
 
;ユイリン
 
;ユイリン
:[[ジョン・コーウェン]]の計らいで[[アルビオン]]と合流した艦。しかし、シーマ艦隊のリリー・マルレーンとの戦闘で、艦砲が直撃。真っ先に撃沈される。
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:[[ジョン・コーウェン]]の計らいで[[アルビオン隊]]と合流したが、[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]艦隊との戦闘で[[ザンジバル級機動巡洋艦#関連機体|リリー・マルレーン]]の艦砲を受け、真っ先に撃沈される。
:小説版では乗員が未熟だったようで、高速移動しているリリー・マルレーンからの第一射に驚いて主砲で反撃してしまった(OVA版でもシナプスが「脅した!」と意図を見抜いたが、直後にサラミス改一隻が反撃している)ため、詳細な座標を特定されてしまい、リリー・マルレーンからの第二射が直撃して爆沈。
 
 
;ナッシュビル
 
;ナッシュビル
:ユイリンと共に[[アルビオン]]と合流した艦。[[シーマ・ガラハウ]]の[[ゲルググM (シーマ専用)]]がアルビオンのモビルスーツ隊を突破された際に各種砲塔で懸命に迎撃するが、全て回避されてしまい、ビームライフルで艦橋上部から打ち抜かれて爆沈した。
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:ユイリンと共にアルビオン隊と合流。同モビルスーツ隊を突破したシーマの[[ゲルググM (シーマ専用)|ゲルググM]]を懸命に迎撃するが、全弾回避された挙句、艦橋上部をビームライフルで打ち抜かれ、爆沈した。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。敵として、主に[[ティターンズ]]残党の艦で連邦軍艦長が指揮して登場する。また、リアル系男主人公ルート序盤では[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]が指揮する艦が、リアル系女主人公ルート序盤では[[デラーズ・フリート]]残党が奪って使用する艦が登場する。
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:初登場作品。リアル系の敵ユニットとしてのみ登場。[[アラド・バランガ|アラド]]編第3話「約束は炎に消えて」では、モビルスーツでの出撃を控えた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]が乗っている。
:なお、[[ロボット大図鑑]]では登場作品が『[[機動戦士Ζガンダム]]』となっているが、これは誤り。[[サラミス改級]]と混同したものと思われる。原作とは違いMS運用能力があるので、見た目は『0083』だが中身は『Ζガンダム』なのかもしれない。
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:[[ロボット大図鑑]]では出典が『[[機動戦士Ζガンダム]]』となっているが(同作には別バージョンの[[サラミス改級巡洋艦]]が登場)、デザインや図鑑内の解説、全長は『0083』版の本級を指している。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:リアル系女主人公1話にて敵として登場するが、撃墜するとゲームオーバーになるため、戦闘の必要は無い。あとは[[ディバリウム]][[マップ兵器]]や[[ジェネシス]]等のイベントで撃墜されることが多い。
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:[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]編第1話「シークレット・ミッション」で敵として登場するが、撃墜=敗北条件で、戦闘の必要もない。[[ブルーコスモス]]に与していたが、駆けつけてきたアルビオン隊によって拘束される。
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:それ以外では[[地球連邦軍]]の艦としてアイコンのみ登場し、[[ディバリウム]]や[[ジェネシス]]にイベントで撃墜される役回り。
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:ロボット大図鑑記載の出典は『0083』に修正済み。まともに戦う機会がないので比較の意味も皆無だが、原作設定では格上と見られる[[マゼラン改級戦艦|マゼラン改]]をHPや攻撃力で上回っている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;対空レーザー砲
 
;対空レーザー砲
 
:単装、連装のものを各部に31基装備。
 
:単装、連装のものを各部に31基装備。
;[[ミサイル|ミサイルランチャー]]
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;ミサイルランチャー
 
:艦首左右に計8基装備。SRW未採用。
 
:艦首左右に計8基装備。SRW未採用。
 
;5連ミサイルランチャー
 
;5連ミサイルランチャー
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;2L(LL)
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[GUNDAM:サラミス級|サラミス級]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:サラミス級|サラミス級]](SRW未登場)
:マゼラン級と共に建造された[[地球連邦軍]]の主力艦艇。
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:[[機動戦士ガンダム]]』に登場。本級の原型。
 
;[[サラミス改級巡洋艦]]
 
;[[サラミス改級巡洋艦]]
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』以降に登場した艦。モビルスーツ搭載を前提とした改修艦。
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:『[[機動戦士Ζガンダム]]』以降に登場。モビルスーツ搭載を前提とした改修艦。
  
 
==資料リンク==
 
==資料リンク==
 
*[[GUNDAM:サラミス改級 (0083)]]
 
*[[GUNDAM:サラミス改級 (0083)]]
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2025年3月18日 (火) 00:34時点における最新版

サラミス改級巡洋艦は『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する軍艦の艦級。

サラミス改級巡洋艦
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 宇宙巡洋艦
全長 198m
全高 58m
全幅 75m
満載排水量 12,100t
動力 熱核融合炉
開発 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
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概要編集

サラミス級巡洋艦(SRW未登場)の改修型で、デラーズ紛争時の地球連邦軍の主力艦艇。旧サラミス級と比べ、メガ粒子砲・ミサイルランチャー・対空砲を大幅に増強。メインスラスターの周囲にはサブスラスターを4基追加し、艦体左右のサブブリッジはメガ粒子砲塔に変更されている。また旧サラミス級の全長228m(212m説もあり)に対し、本級は全長198mと、艦の小型化にも成功した。ただしモビルスーツ運用能力は持っていない。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』劇中では、その火力を活かして敵艦を撃沈したこともあるが、大抵はデラーズ・フリートのモビルスーツによって簡単に沈められていた。

同型艦編集

ユイリン
ジョン・コーウェンの計らいでアルビオン隊と合流したが、シーマ艦隊との戦闘でリリー・マルレーンの艦砲を受け、真っ先に撃沈される。
ナッシュビル
ユイリンと共にアルビオン隊と合流。同モビルスーツ隊を突破したシーマのゲルググMを懸命に迎撃するが、全弾回避された挙句、艦橋上部をビームライフルで打ち抜かれ、爆沈した。

登場作品と操縦者編集

αシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。リアル系の敵ユニットとしてのみ登場。アラド編第3話「約束は炎に消えて」では、モビルスーツでの出撃を控えたヤザンが乗っている。
ロボット大図鑑では出典が『機動戦士Ζガンダム』となっているが(同作には別バージョンのサラミス改級巡洋艦が登場)、デザインや図鑑内の解説、全長は『0083』版の本級を指している。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
セレーナ編第1話「シークレット・ミッション」で敵として登場するが、撃墜=敗北条件で、戦闘の必要もない。ブルーコスモスに与していたが、駆けつけてきたアルビオン隊によって拘束される。
それ以外では地球連邦軍の艦としてアイコンのみ登場し、ディバリウムジェネシスにイベントで撃墜される役回り。
ロボット大図鑑記載の出典は『0083』に修正済み。まともに戦う機会がないので比較の意味も皆無だが、原作設定では格上と見られるマゼラン改をHPや攻撃力で上回っている。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

メイン・メガ粒子砲
艦体左右と下部に計3基6門装備。
SRWでは全体攻撃武器。
単装メガ粒子砲
前方に3基、後方に4基の計7門装備。SRW未採用。
対空レーザー砲
単装、連装のものを各部に31基装備。
ミサイルランチャー
艦首左右に計8基装備。SRW未採用。
5連ミサイルランチャー
艦前方左右に計6基装備。SRW未採用。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

2L(LL)

関連機体編集

サラミス級(SRW未登場)
機動戦士ガンダム』に登場。本級の原型。
サラミス改級巡洋艦
機動戦士Ζガンダム』以降に登場。モビルスーツ搭載を前提とした改修艦。

資料リンク編集