「カゲロウ」の版間の差分

 
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{{登場メカ概要
 
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Kagerou]]
 
 
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
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:初登場作品。ミッション「信じ合う仲間」にて登場。
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:初登場作品。サイドミッション「信じ合う仲間」にて敵として登場。
:プロトタイプらしく、性能はシャドウ丸とほぼ同じで2種の特殊能力から序盤の敵の中ではかなり回避率が高い。挑む時は可能な限り「必中」を準備したい。
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:地上ルート開始ならかなり序盤から挑戦できるが、サイズ差と2種の特殊能力から回避率が目に見えて高い。挑む時は可能な限り「必中」を準備したい。
:洗脳前と洗脳後の2タイプが登場し、洗脳後はHPが20000超えと高くなっている。洗脳後はボイスも変化する。
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:洗脳前と洗脳後の2タイプが登場し、洗脳後はHPが20000超え<ref>スーパーエキスパートモードでは洗脳前も20000超えになっている。</ref>と高くなっている。洗脳後はボイスも変化する。
:「信じあう仲間」にて条件を満たすとエンドデモ内で[[藤堂俊助]]がカゲロウの超AIを回収したことを口にし、中盤以降でミッション「陽炎、再び」が現れ、同ミッション内で仲間になる隠しユニット。シャドウ丸との合体技「ブレイブニンジャアタック」も使用可能。
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:「信じあう仲間」にて[[隠し要素/30|条件を満たす]]とエンドデモ内で[[藤堂俊助]]がカゲロウの超AIを回収したことを口にし、中盤以降に出現するサイドミッション「陽炎、再び」で自軍に参戦。
:形態に関しては覆面パトカーは未登場。
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:性能は格別に高いほどではないが、シャドウ丸から[[改造]]を引き継ぎ、合体攻撃「ブレイブニンジャアタック」が使えるため、予め手をつけておけば十二分に戦力となってくれる。また、加入後は名実ともに[[ブレイブポリス]]となり特殊スキルも解禁、([[ファイヤージェイデッカー|ファイヤー]])[[ジェイデッカー]]および[[デュークファイヤー]]のエースボーナスの恩恵も受けられるため、セット運用で数値以上に強くなる。
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:変形機能は単独武装では披露せず、ブレイブニンジャアタックで翼竜モードにはなるが覆面パトカーモードは未採用。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
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:加入後に[[ダウンロードコンテンツ/30|DLCミッション]]「勇者のススメ」をプレイすると、カゲロウも共に参加する[[ブラックマイトガイン|お約束]]もある。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;運動性+20。全ての武器に特殊効果「[[バリア貫通]]」を得る。カゲロウの最大SP+30。
 
;運動性+20。全ての武器に特殊効果「[[バリア貫通]]」を得る。カゲロウの最大SP+30。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。[[シャドウ丸]]と同一。
  
 
== 機体BGM ==
 
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[絆]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[絆]]、[[勇気]]'''
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:敵対時は勇気が空欄になっている。
  
 
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;特殊能力「ジャミング機能」による最終命中率と最終回避率の補正効果が2倍になる。
 
;特殊能力「ジャミング機能」による最終命中率と最終回避率の補正効果が2倍になる。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。こちらも[[シャドウ丸]]と同一。逆に言えば、2機で4機分のジャミング補正を与えられるということであり、固まって運用した際の命中・回避補正は圧巻。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:彼の相手を務める。兄弟同然の間柄。
 
:彼の相手を務める。兄弟同然の間柄。
 
;[[新庄健]]
 
;[[新庄健]]
:彼によって利用される。
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:彼にボディも超AIも利用されてしまうが最終的にはシャドウ丸と共に助けた。
 
;[[友永あずき]]
 
;[[友永あずき]]
 
:彼女を人質にとるが、その訴えに同情された。
 
:彼女を人質にとるが、その訴えに同情された。
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;[[友永勇太]]
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:原作では彼の下に就くことはなかったが、『30』では条件次第でカゲロウがブレイブポリスに無事に帰還した際、上司となる。
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== 他作品との人間関係 ==
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;[[新条アカネ]]
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:『30』では彼女に「創造者のいう事を聞けばいい」と唆される。隠し条件を満たし復活した際は、不快感を露にした彼女によって怪獣をけしかけられる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「俺の名はカゲロウ。俺は死なん。…捕まりもせん!」
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:第10話より。
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;「そうとも……別の職場に行かされるだけだというのだ。だが、それは死ぬのと一緒だ!<br/>造られて以来、訓練し、テストし、お前と過ごした日々……。その記憶が、すべて消されてしまうのだぞ!!」
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:同じく第10話。「誰もお前を殺したりしない」と説得するシャドウ丸に対して。
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;シャドウ丸「代わりに新しい記憶がもらえる!」<br/>カゲロウ「そうだな、俺はお前の影にすぎない。記憶など単なるデータの集まりだ。…だがな、シャドウ丸!<br/>それだけが、俺がここにこうして生きているという証なのだ!お前との思い出を失ったら…俺は、俺でなくなる!」
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:「記憶こそが自分の根幹であり拠り所だ」と必死に訴えるカゲロウ。その悲痛な訴えにシャドウ丸は言葉を失い、人質にされていたあずきも共感を示した。
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;「早く行け……シャドウ丸……」
 
;「早く行け……シャドウ丸……」
 
:第11話より。潜水母艦アビスより、脱出艇を用意してシャドウ丸と新庄を脱出させた際の台詞。
 
:第11話より。潜水母艦アビスより、脱出艇を用意してシャドウ丸と新庄を脱出させた際の台詞。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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=== 戦闘台詞 ===
 
;「アヒャヒャヒャッ!」<br/>「ヒャヒャヒャヒャヒャ!」
 
;「アヒャヒャヒャッ!」<br/>「ヒャヒャヒャヒャヒャ!」
:洗脳時の戦闘台詞。原作では怪音のような効果音だったのだが、『30』では中原氏のボイスが収録されている。
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:洗脳時の戦闘台詞。原作では上述の通り超AIを抜き取って代わりに通常のAIを搭載しているため怪音のような効果音だったのだが、『30』では超AIを搭載したままなので中原氏のボイスが収録されている。非常に不気味で氏の怪演が光る。
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;勇太「頑張ってね、カゲロウ!」<br/>「ご期待にそえてみせましょう…!」
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:自軍参入後の戦闘台詞。勇太の元でブレイブポリスとして戦うという原作では叶わなかったカゲロウの宿願を、『30』では叶えることが出来る。
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;「俺は戦う! ブレイブポリスとして!」
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:自軍参入後の鎖鎌使用時の戦闘台詞。
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=== シナリオデモ ===
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;「その通りだ、シャドウ丸!」<br/>「死すれば、そこで全てが終わる…。生きてこそ、我々は使命を果たす事が出来る」
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:『30』サイドミッション「陽炎、再び」にて。使命こそ生きる意味…窮地に陥りながら、カゲロウとの一件で学んだことを思い出しながら生き延びようとするシャドウ丸の前に、その言葉を肯定する言葉がどこからともなく飛んでくる。ボディを破壊されながらも、超AIが回収され、再び世に出られたからこその言葉。陽炎、再び。
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;カゲロウ「罪を犯した俺だ。本来ならば許されないだろう」<br/>カゲロウ「だが、死の間際に俺は正義の心…つまりは俺の生まれた意味を知る事が出来た」<br/>カゲロウ「その心のままに生きる事を願った…。罪を償い、人々の幸せと平和を守って戦う事を…」<br/>勇太「カゲロウ…」<br/>カゲロウ「ボス、ご命令を。あなたが死ねというのなら、俺は敵と共に刺し違える覚悟です」
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:同話にて。自分のしてきたことを自覚しながら、自分の願いに気づき、再び生きる事を決意した覚悟の言葉。しかし、だからこそ勇太は最後の言葉を許さない。'''「自分で言ったじゃないか! 死んだら、全て終わりだって!」'''と。ボスの言葉を以て、生死を預け、生きるために戦うブレイブポリスとして真に復帰した瞬間となる。
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;(涙を隠し、我々を鼓舞する、その姿…。あなたは、やはり我々のボスだ)<br/>(それに報いるため、私も生命を懸けて戦おう!)
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:『30』キーミッション「勇者の魂」でジェイデッカーが連れ去られた後の戦闘前台詞にて。
 
<!--== 対決・名場面 ==-->
 
<!--== 対決・名場面 ==-->
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;潜水母艦アビス、
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;潜水母艦アビス
:新庄によって取り外されたカゲロウの超AIが組み込まれている。
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:新庄によって取り外されたカゲロウの超AIが組み込まれている。『30』では超AIを直接洗脳するため未登場。
 
;[[アビスガード]]
 
;[[アビスガード]]
 
:カゲロウの超AIをコピーしたものを搭載されている。本編では全く関わらなかったが、『30』では加入ミッションの最初の相手として交戦する。
 
:カゲロウの超AIをコピーしたものを搭載されている。本編では全く関わらなかったが、『30』では加入ミッションの最初の相手として交戦する。

2024年7月24日 (水) 23:15時点における最新版

カゲロウは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ

カゲロウ
登場作品 勇者警察ジェイデッカー
声優 中原茂
デザイン 山根理宏
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
パイロット
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スペック
生産形態 試作機
型式番号 BP500X
所属組織 警視庁エクセレント社
所属部隊 ブレイブポリス
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概要編集

シャドウ丸の多段変形機構のプロトタイプとして開発された影のブレイブポリス。三段変形機構を搭載しており、そのデータを基にシャドウ丸が開発された。

シャドウ丸の性能テストの相手を務め、彼が完成したことでシステムを交換して別の職場に配属される予定だったが、その際に超AIの秘密を守るため記憶を消去することになり、超AIにとって記憶こそ命と同じと考えて逃走。行く先々で破壊活動を行い、搭載した隠密回路でセンサーに捉えることが出来ないため勇太たちには当初「謎の破壊ロボット」と説明されていた。

実は喋る機械に話を聞いてもらおうとしていただけで、そういった家電が集まるイベントを襲撃、友永あずきを人質にとって立て籠もる行動に出たことで勇太たちにも正体が明かされた。乗り込んで来たシャドウ丸の説得を受けた後、破壊活動をやめることを約束。人質を解放して去って行くが、その途中で新庄健に捕らえられてしまい、超AIを取り外され、ボディのほうには破壊用のAIが取り付けられ、破壊活動に使われた末にシャドウ丸の忍者刀で貫かれて倒される。

超AIのほうは新庄の心をコピーされた後、潜水母艦アビスのメインコンピューターに組み込まれ、ロリシカ国へ売られそうになる。乗り込んで来たシャドウ丸とアビスガードの戦闘でコンピュータが被弾したことで超AI側の新庄が破壊されるのを嫌って、耐圧限界を超える深海へ潜航した末に圧壊するも圧壊前に心が甦ったカゲロウは内部に取り残されたシャドウ丸を助ける為、新庄と共に脱出艇に乗せて逃がした。

各形態編集

翼竜モード
翼竜型の飛行形態。
覆面パトカーモード
パトライトを収納可能だった為、デッカードたちも正体に気付かなかった。

登場作品と操縦者編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦30
初登場作品。サイドミッション「信じ合う仲間」にて敵として登場。
地上ルート開始ならかなり序盤から挑戦できるが、サイズ差と2種の特殊能力から回避率が目に見えて高い。挑む時は可能な限り「必中」を準備したい。
洗脳前と洗脳後の2タイプが登場し、洗脳後はHPが20000超え[1]と高くなっている。洗脳後はボイスも変化する。
「信じあう仲間」にて条件を満たすとエンドデモ内で藤堂俊助がカゲロウの超AIを回収したことを口にし、中盤以降に出現するサイドミッション「陽炎、再び」で自軍に参戦。
性能は格別に高いほどではないが、シャドウ丸から改造を引き継ぎ、合体攻撃「ブレイブニンジャアタック」が使えるため、予め手をつけておけば十二分に戦力となってくれる。また、加入後は名実ともにブレイブポリスとなり特殊スキルも解禁、(ファイヤージェイデッカーおよびデュークファイヤーのエースボーナスの恩恵も受けられるため、セット運用で数値以上に強くなる。
変形機能は単独武装では披露せず、ブレイブニンジャアタックで翼竜モードにはなるが覆面パトカーモードは未採用。
エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
加入後にDLCミッション「勇者のススメ」をプレイすると、カゲロウも共に参加するお約束もある。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

マシンガン
手持ち式の銃。
鎖鎌
鎖分銅付きの鎌。

合体攻撃編集

ブレイブニンジャアタック
正式加入した際に追加されるシャドウ丸との合体攻撃。シャドウ丸が戦闘機形態のバルカンで攻撃した後、カゲロウが鎖鎌の鎖分銅と手裏剣で攻撃。最後にシャドウ丸の忍者刀とカゲロウの鎖鎌の鎌の順で交差斬りを繰り出す。

特殊能力編集

分身
ジャミング装置

移動タイプ編集

サイズ編集

1S

カスタムボーナス編集

運動性+20。全ての武器に特殊効果「バリア貫通」を得る。カゲロウの最大SP+30。
30』で採用。シャドウ丸と同一。

機体BGM編集

「HEART TO HEART」
オープニングテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

30
集中加速不屈必中勇気
敵対時は勇気が空欄になっている。

特殊スキル編集

30
ブレイブポリスL9、底力L4、援護攻撃L1、サイズ差補正無視L2
敵対時はブレイブポリスは「?????」表記にされていて効果を発揮しておらず、味方加入とともに解禁。シャドウ丸との絆を取り戻し、「もうひとりの忍者刑事」となった証左といえよう。
その他の能力はシャドウ丸と比べて、底力と援護攻撃のレベルが1低い。

エースボーナス編集

特殊能力「ジャミング機能」による最終命中率と最終回避率の補正効果が2倍になる。
30』で採用。こちらもシャドウ丸と同一。逆に言えば、2機で4機分のジャミング補正を与えられるということであり、固まって運用した際の命中・回避補正は圧巻。

人間関係編集

シャドウ丸
彼の相手を務める。兄弟同然の間柄。
新庄健
彼にボディも超AIも利用されてしまうが最終的にはシャドウ丸と共に助けた。
友永あずき
彼女を人質にとるが、その訴えに同情された。
友永勇太
原作では彼の下に就くことはなかったが、『30』では条件次第でカゲロウがブレイブポリスに無事に帰還した際、上司となる。

他作品との人間関係編集

新条アカネ
『30』では彼女に「創造者のいう事を聞けばいい」と唆される。隠し条件を満たし復活した際は、不快感を露にした彼女によって怪獣をけしかけられる。

名台詞編集

「俺の名はカゲロウ。俺は死なん。…捕まりもせん!」
第10話より。
「そうとも……別の職場に行かされるだけだというのだ。だが、それは死ぬのと一緒だ!
造られて以来、訓練し、テストし、お前と過ごした日々……。その記憶が、すべて消されてしまうのだぞ!!」
同じく第10話。「誰もお前を殺したりしない」と説得するシャドウ丸に対して。
シャドウ丸「代わりに新しい記憶がもらえる!」
カゲロウ「そうだな、俺はお前の影にすぎない。記憶など単なるデータの集まりだ。…だがな、シャドウ丸!
それだけが、俺がここにこうして生きているという証なのだ!お前との思い出を失ったら…俺は、俺でなくなる!」
「記憶こそが自分の根幹であり拠り所だ」と必死に訴えるカゲロウ。その悲痛な訴えにシャドウ丸は言葉を失い、人質にされていたあずきも共感を示した。
「早く行け……シャドウ丸……」
第11話より。潜水母艦アビスより、脱出艇を用意してシャドウ丸と新庄を脱出させた際の台詞。

スパロボシリーズの名(迷)台詞編集

戦闘台詞編集

「アヒャヒャヒャッ!」
「ヒャヒャヒャヒャヒャ!」
洗脳時の戦闘台詞。原作では上述の通り超AIを抜き取って代わりに通常のAIを搭載しているため怪音のような効果音だったのだが、『30』では超AIを搭載したままなので中原氏のボイスが収録されている。非常に不気味で氏の怪演が光る。
勇太「頑張ってね、カゲロウ!」
「ご期待にそえてみせましょう…!」
自軍参入後の戦闘台詞。勇太の元でブレイブポリスとして戦うという原作では叶わなかったカゲロウの宿願を、『30』では叶えることが出来る。
「俺は戦う! ブレイブポリスとして!」
自軍参入後の鎖鎌使用時の戦闘台詞。

シナリオデモ編集

「その通りだ、シャドウ丸!」
「死すれば、そこで全てが終わる…。生きてこそ、我々は使命を果たす事が出来る」
『30』サイドミッション「陽炎、再び」にて。使命こそ生きる意味…窮地に陥りながら、カゲロウとの一件で学んだことを思い出しながら生き延びようとするシャドウ丸の前に、その言葉を肯定する言葉がどこからともなく飛んでくる。ボディを破壊されながらも、超AIが回収され、再び世に出られたからこその言葉。陽炎、再び。
カゲロウ「罪を犯した俺だ。本来ならば許されないだろう」
カゲロウ「だが、死の間際に俺は正義の心…つまりは俺の生まれた意味を知る事が出来た」
カゲロウ「その心のままに生きる事を願った…。罪を償い、人々の幸せと平和を守って戦う事を…」
勇太「カゲロウ…」
カゲロウ「ボス、ご命令を。あなたが死ねというのなら、俺は敵と共に刺し違える覚悟です」
同話にて。自分のしてきたことを自覚しながら、自分の願いに気づき、再び生きる事を決意した覚悟の言葉。しかし、だからこそ勇太は最後の言葉を許さない。「自分で言ったじゃないか! 死んだら、全て終わりだって!」と。ボスの言葉を以て、生死を預け、生きるために戦うブレイブポリスとして真に復帰した瞬間となる。
(涙を隠し、我々を鼓舞する、その姿…。あなたは、やはり我々のボスだ)
(それに報いるため、私も生命を懸けて戦おう!)
『30』キーミッション「勇者の魂」でジェイデッカーが連れ去られた後の戦闘前台詞にて。

関連機体編集

潜水母艦アビス
新庄によって取り外されたカゲロウの超AIが組み込まれている。『30』では超AIを直接洗脳するため未登場。
アビスガード
カゲロウの超AIをコピーしたものを搭載されている。本編では全く関わらなかったが、『30』では加入ミッションの最初の相手として交戦する。

余談編集

  • 「カゲロウ」は元々はシャドウ丸の初期段階での仮称であり、それが流用された形となる[2]

脚注編集

  1. スーパーエキスパートモードでは洗脳前も20000超えになっている。
  2. LD付属解説書『J FILE 勇者警察ジェイデッカー設定資料 VOL,2』より。