「シュバル・レプテール」の版間の差分
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しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。 | しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。 | ||
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:部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。 | :部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。 | ||
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;「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」 | ;「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第29話「反撃の狼煙」より。[[サンクキングダム]]戦で[[ZEXIS]]の前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第29話「反撃の狼煙」より。[[サンクキングダム]]戦で[[ZEXIS]]の前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。 | ||
;「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」 | ;「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」 | ||
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;「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」 | ;「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」 | ||
− | : | + | :ブラスタを屠った後、アイムへ己の実力をアピールする。 |
;「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」 | ;「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」 | ||
:同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルを[[カルロス・アクシオン・Jr.|カルロス]]は冷ややかな目で見ていた。 | :同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルを[[カルロス・アクシオン・Jr.|カルロス]]は冷ややかな目で見ていた。 | ||
+ | ;「おお…ありがたき幸せ!あの能無しで役立たずのメス犬に代わり、このシュバル・レプテールがあなた様の敵を討ちましょう!」 | ||
+ | ;「その通り!拙者は犬!それも忠実な飼い犬ぅぅっ!アイム殿とガイオウ様の下僕!インぺリウムの番犬、シュバル・レプテール![[アークセイバー]]の面汚しのマルグリットに代わり、拙者が貴様達を成敗してくれるわぁぁぁっ!」 | ||
+ | :『第2次Z破界篇』地上ルート第42話「明日への凱歌」または[[宇宙]]ルート第43話「[[ロゼ]]の決意」でアイムからの呼出しに応じて。[[クロウ・ブルースト|クロウ]]の[[説得]]を受け戦意喪失したマルグリットを徹底的に扱き下ろし、自らを飼い犬とまで呼びアイム達に媚びへつらう姿に、クロウは「マジで相手をしてやる」と怒りを現す。 | ||
+ | ;「お、お許し下さい、アイム殿…!この無能な飼い犬にどうか御慈悲を!次こそは…次こそは必ず、お役に立ってみせます!どうかお許しを願いますぅぅぅっ!」 | ||
+ | :上記に続いての被撃墜時。先程の勢いとは打って変わって、主に許しを卑屈に乞いながら逃げ出す醜悪さに見かねた[[紅月カレン|カレン]](または[[早乙女アルト|アルト]])からは「マルグリットに比べて随分と見苦しい」と唾棄される。 | ||
;「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」 | ;「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」 | ||
− | : | + | :『第2次Z破界篇』第49話「虹」に於けるマルグリットとの戦闘前会話。この時点では悪足掻きにしか取れないが、確かにシュバルは何も変わってはいなかった。 |
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:同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。 | :同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。 | ||
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:同上。ガイオウに対してついに反旗を翻した際の戦闘台詞。二天一閃にて斬りかかる。 | :同上。ガイオウに対してついに反旗を翻した際の戦闘台詞。二天一閃にて斬りかかる。 | ||
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;「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」 | ;「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」 | ||
− | : | + | :『第2次Z再世篇』第16話「次元の心央」に於ける[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]の回想シーンより。ウェインの性格に手を焼いていたようだが、ジェラウドからは「そういう所は若い頃の師匠にそっくりだな」と言われ、マルグリットには「ふふ…」と笑われてしまう。 |
;「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」 | ;「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」 | ||
:直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。 | :直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。 |
2024年10月24日 (木) 12:58時点における最新版
シュバル・レプテールは『第2次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。
シュバル・レプテール | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 室園丈裕 |
デザイン | Chiyoko |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(インサラウム人) |
性別 | 男 |
年齢 | 46歳 |
所属 | 聖インサラウム王国→新帝国インペリウム |
所属部隊 | アークセイバー |
称号 | アークセイバーナンバー3 |
概要編集
聖インサラウム王国の精鋭騎士団「アークセイバー」のナンバー3。インサラウムが滅んだ後は新帝国インペリウムの騎士としてZEXISの前に立ちふさがる。
その姿勢は「犬」そのもので、ガイオウやアイムの命令には一切の疑問を差し挟まずに従う。また、マルグリットに対しては事あるごとに怒鳴っている。シオニーに対しても「惰弱」と罵る等、インペリウムというよりはガイオウ個人に付き従っている様に見えた。
しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。
南極でZEXISとイマージュとの決戦に乱入して敗北した後、危機に陥ったマルグリットを庇い、彼女に真意を明かし、現れたガイオウにせめて一矢報いるべく怒りを漲らせて突進。しかし彼の太刀はガイオウには通じず、返り討ちに遭ってしまう。ZEXISに「ガイオウに敗北すること」の意味を身を以て教え、搭乗機エメラルダンごとディノダモン級次元獣にヴァイオレイションされる。次元獣と化したその身と機体はZEXISによって滅ぼされた。表では犬のようにガイオウに従いつつも、最後まで部下を守り祖国の為に戦った武人であった。
登場作品と役柄編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。第29話「反撃の狼煙」で初登場。ブラスタとクロウ・ブルーストを完膚なきまでに叩きのめした。極めて高い能力を持つが、アイム・ライアードに比べればまだ優しいほうである。シュバルを演じた室園丈裕氏は初のネームドキャラ役としてのスパロボ出演を果たしている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 死亡しているため未登場だが、ユーサーの回想シーンとサフィアーダのフィニッシュデモに登場。なお、前作から顔グラが差し替えられている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- クロウルート第43話「永遠の聖王国」で並行世界のシュバルとして弟子のウェインと共に登場。
パイロットステータス編集
能力値編集
全体的に能力が高く、特に格闘・防御・技量に優れ異様に打たれ強い。特に49話の彼は冗談抜きで鬼神の如く強い。
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
- 第2次Z破界篇
- 指揮官L2、底力L8、戦意高揚、気力+ (ダメージ)、極
- 構成はスタンダードで案外落ち着いているが、極のおかげで命中率が異様に高い。特に49話においては「鋼の魂」との相乗効果で無茶苦茶な強さと硬さを発揮して来る。ガードがないのは救いか。
固有エースボーナス編集
パイロットBGM編集
- 「鉄壁の翠玉」
- シュバル専用BGM。イントロはアークセイバー全員で共通。翠玉はエメラルドの和名。
人間関係編集
- キング・インサラウム72世
- 主君。
- ガイオウ
- 「番犬」としてとにかく彼に媚びへつらう演技を見せた。表面上は「次元獣にする価値もない」と見下されていたが、その内心の敵意は既に見抜かれていた。
- アイム・ライアード
- 自身の真意を見抜いていた彼によって、致命傷を負わされる。
- マルグリット・ピステール
- 部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。
- クロウ・ブルースト
- サンクキングダムでの初戦闘でブラスタに奇襲を仕掛け、彼に重傷を負わせる。シュバルの卑屈な性格を侮蔑していたが、その姿が演技と知ってからは敬意を表するようになった。
- ユーサー・インサラウム
- 主君の子。
- ウェイン・リブテール
- 弟子。鼻っ柱の強さに手を焼きつつも何かと目をかけており、「二天一閃」「阿吽斬魔」など、自身の闘技の数々を叩き込んでいる。ジェラウド曰く、若い頃は彼そっくりの性格だったらしい。ウェインもなんだかんだ言いつつシュバルの事を尊敬していた模様。
- ジェラウド・ガルス・バンテール
- アークセイバーでの上官。同時に若い頃から親しい仲だった事が回想シーンからうかがえる。
名台詞編集
- 「マァァァァルグリットォォォォ!」
- マルグリットを叱責する際に何度も言う。なおこの言い回し、アイムやガイオウを欺くための大げさな演技かと思いきや、この叫び方は素だったらしい。
- 「我こそはシュバル・レプテール! インペリウムの騎士!」
- 戦闘台詞の一つ。なお、『第2次Z再世篇』のウェインやジェラウドに対応していたりする。
- 「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」
- 『第2次Z破界篇』第29話「反撃の狼煙」より。サンクキングダム戦でZEXISの前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。
- 「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」
- 同上。ブラスタをエメラルダンの間合いに捕らえた際の台詞。次の瞬間、ブラスタは…。
- 「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」
- ブラスタを屠った後、アイムへ己の実力をアピールする。
- 「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」
- 同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルをカルロスは冷ややかな目で見ていた。
- 「おお…ありがたき幸せ!あの能無しで役立たずのメス犬に代わり、このシュバル・レプテールがあなた様の敵を討ちましょう!」
- 「その通り!拙者は犬!それも忠実な飼い犬ぅぅっ!アイム殿とガイオウ様の下僕!インぺリウムの番犬、シュバル・レプテール!アークセイバーの面汚しのマルグリットに代わり、拙者が貴様達を成敗してくれるわぁぁぁっ!」
- 『第2次Z破界篇』地上ルート第42話「明日への凱歌」または宇宙ルート第43話「ロゼの決意」でアイムからの呼出しに応じて。クロウの説得を受け戦意喪失したマルグリットを徹底的に扱き下ろし、自らを飼い犬とまで呼びアイム達に媚びへつらう姿に、クロウは「マジで相手をしてやる」と怒りを現す。
- 「お、お許し下さい、アイム殿…!この無能な飼い犬にどうか御慈悲を!次こそは…次こそは必ず、お役に立ってみせます!どうかお許しを願いますぅぅぅっ!」
- 上記に続いての被撃墜時。先程の勢いとは打って変わって、主に許しを卑屈に乞いながら逃げ出す醜悪さに見かねたカレン(またはアルト)からは「マルグリットに比べて随分と見苦しい」と唾棄される。
- 「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」
- 『第2次Z破界篇』第49話「虹」に於けるマルグリットとの戦闘前会話。この時点では悪足掻きにしか取れないが、確かにシュバルは何も変わってはいなかった。
- 「ガイオウ! 我が祖国インサラウムを滅ぼした悪魔! 我が残りの生命でせめて貴様に一太刀!!」
- 同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。
- 「我が君、そして民達の無念! 今、拙者が晴らす!」
「破界の王! 祖国インサラウムの仇!」
「ぬおおおおおっ!!」 - 同上。ガイオウに対してついに反旗を翻した際の戦闘台詞。二天一閃にて斬りかかる。
- 「マルグリット…。常に…勇気と誇りを胸に…進め…そして、ZEXISの戦士達よ! その目に焼き付けるのだ! これが敗北の意味だ!!」
- 決死の反撃も届かず、逆にガイオウに返り討ちにされてしまい、次元獣ディノダモンに変貌する寸前の最期の台詞。
- この光景を見たアルト達は、次元獣の正体がガイオウによって姿を変えられたインサラウムの人々という事を知る。そして、続編でも思わぬ形でこの脅威を目の当たりにする事になる。
- 「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」
- 『第2次Z再世篇』第16話「次元の心央」に於けるユーサーの回想シーンより。ウェインの性格に手を焼いていたようだが、ジェラウドからは「そういう所は若い頃の師匠にそっくりだな」と言われ、マルグリットには「ふふ…」と笑われてしまう。
- 「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」
- 直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。
搭乗機体・関連機体編集
- エメラルダン
- 専用機。
- グレート・アクシオン
- 平時は同艦に常駐し、出陣の時を待つ。