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2024年3月27日 (水) 19:45時点における最新版
ガデッサは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ。
ガデッサ | |
---|---|
外国語表記 | Gadessa[1] |
登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | イノベイター専用モビルスーツ |
型式番号 | GNZ-003 |
全高 |
|
重量 | 60.4 t |
動力・推進機関 | GNドライヴ[Τ] |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
開発 | イノベイター |
所属 | アロウズ |
主なパイロット | リヴァイヴ・リバイバル |
概要編集
イノベイター(イノベイド)が開発した「GNZシリーズ」と呼ばれる機体の一つ。
砲撃戦を重視した設計となっており、ガンダムヴァーチェ系列のデータも応用されている。制御系には脳量子波を使用するシステムや疑似太陽炉にも改良が加えられており、ポテンシャルはCBのガンダムと同等かそれ以上のものがある。また脚部も鳥の足のような独特の形をしているが、メガランチャー使用時には展開して足場に固定することができ、砲撃戦能力の向上に一役買っている。この他頭部にはラインセンサーと呼ばれるセンサーが追加、さらに生存性を考慮してコアファイターも設置された。
この「GNZシリーズ」若しくは「『ガ』シリーズ」を初めとするイノベイターの機体はガンダムフェイスだが、マスクで隠している。(粒子効率等を考慮した結果、ガンダム顔が一番良いらしい。)これは反ガンダム思想であるアロウズ(連邦軍)に配慮したため。また全高もアロウズ艦の規格に合わせている。
リヴァイヴ・リバイバルの機体であるが、グレー色をカラーリングにしたヒリング・ケア専用の本機もある。
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。今作ではリヴァイヴ機のみ登場。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 敵ユニットとして登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part11から登場するボスユニット。攻撃&命中タイプ。ヒリング機とリヴァイヴ機の2機が登場する。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- GNバルカン
- 両腕部に設置されている。基本は牽制用だが、肩部大容量GNコンデンサーからの粒子供給により、攻撃用としての使用にも十分対応できる威力がある。「GNZシリーズ」の共通装備。
- GNカッター
- 両肩、両腕にそれぞれ一基ずつ装備されている。刃にGNフィールドを纏わせて斬る。「GNZシリーズ」の共通装備。
- GNビームサーベル
- 両腰に一基ずつ装備。基本的には緊急用の装備だが、劇中ではそれなりに使われていた。
- GNメガランチャー
- 本機の主兵装。通常は大型の3連装ビームライフルとして使用されるが、砲門を展開することで高威力のメガランチャーとして使用できる。ただし、チャージに時間がかかるため後にランチャー自体にGNコンデンサーが追加され、時間短縮がなされた。なおこの武装はヴァーチェのGNバズーカを参考にしており、改良型と言える。
- 『DD』ではビーム属性の必殺技。
- GNメガランチャー・3連ライフル
- 『DD』でビーム属性の通常攻撃として採用。
必殺武器編集
- トランザム起動
- 終盤で追加された機能。アニューが持ち出したことにより搭載が可能になった。疑似太陽炉のトランザムは使用後に炉が破損してしまうとされるが、本機はオリジナルの技術故か途中解除や再起動も可能であり、異常を起こした描写は見られなかった。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
対決・名場面編集
- 第9話「拭えぬ過去」
- GN-X IIIらと共に混じって初登場。明らかに浮いたデザインだったため、「出る作品を間違えたのでは」と思った視聴者もいた。その後の戦闘では大気圏離脱を図るトレミーを砲撃し、艦隊が待ち伏せている宙域におびき出すことに成功した。
- 第12話「宇宙で待ってる」
- ダブルオーライザーと初交戦。デブリからトレミーを砲撃しようとするがダブルオーに足場を十文字斬りにされて失敗。それでもメガランチャーを撃ったあと斬りかかるが量子化で回避された上に機体を大破させられた。
- 対セラヴィーガンダム
- 互いに至近距離で火砲を撃ちあい、格闘戦になるがセラヴィーのビームサーベルに斬られコアファイターをセラフィムに捕獲される。しかしこれは、リヴァイヴの策だった…。
- 対ケルディムガンダム
- 決戦で対峙。半壊状態のケルディムに対して善戦するが、ロックオンの奇策「1秒トランザム」で背後に回り込まれ、零距離射撃を喰らい敗北。リヴァイヴは戦死した。
関連機体編集
余談編集
- 初期企画デザインは、現在とは正反対なずんぐりとした体形だった。