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== 余談 == | == 余談 == | ||
*名前の由来は、旧日本陸軍のエースパイロット「加藤建夫」、及び旧日本海軍のエースパイロット「坂井三郎」から取られていると思われる。 | *名前の由来は、旧日本陸軍のエースパイロット「加藤建夫」、及び旧日本海軍のエースパイロット「坂井三郎」から取られていると思われる。 | ||
− | ** | + | **生前の建夫氏は陸軍の一式戦闘機「隼」で活躍しており、彼が率いた部隊は「加藤隼戦闘隊」と呼ばれたほか、国策[[映画]]として戦中に上映が行われている。 |
**戦中の坂井氏は零式艦上戦闘機(いわゆる「ゼロ戦」)を愛機としており、戦後に執筆した著書「大空のサムライ」はベストセラーとなった。 | **戦中の坂井氏は零式艦上戦闘機(いわゆる「ゼロ戦」)を愛機としており、戦後に執筆した著書「大空のサムライ」はベストセラーとなった。 | ||
2024年5月25日 (土) 17:41時点における最新版
加藤三郎は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
加藤三郎 | |
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読み | かとう さぶろう |
外国語表記 | Saburou Katou |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 細谷佳正 |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 23歳 |
出身 | 日本・北海道 |
所属 | 地球連邦 |
役職 | 宇宙戦艦ヤマト戦術科・航空隊長 |
軍階級 | 二尉(二等宙尉) |
概要編集
宇宙戦艦ヤマトの航空部隊隊長。階級は二等宙尉(中尉)。
ヤマト乗艦前は国連宇宙軍第7航空団第810飛行隊に所属しており、トップエースとして活躍していた。
性格は熱血漢にして直情的で熱くなりやすく、「激昂すると相手の顔面やロッカーを殴って拳を怪我する」癖がある[1]。そのため、よく医務室で原田真琴に治療してもらっている。
ちなみに加藤の実家は寺で、父親との仲はあまり良くない。一方で、しばしば『般若心経』を唱えており、その行為が部下に(「葬式を連想させて縁起が悪い」から)嫌がられている[2]。ついでに、下戸なので酒は飲めない。
登場作品と役柄編集
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。担当声優の細谷佳正氏は今作でスパロボシリーズ初出演。
- ヤマトの武装「コスモファルコン隊」使用時に登場している。ストーリー中は主人公の上官としての出番が多く、原田との関係はあまり描写されていない。
人間関係編集
家族編集
- 加藤一徹
- 実父。
ヤマトのクルー編集
- 篠原弘樹
- 航空隊の副隊長。熱くなりがちな加藤のフォローをすることが多い。
- 山本玲
- 当初は彼女の航空隊転属を許さなかったが、最終的に折れる。
- 沢村翔、杉山宣彦、根本幹雄、小橋拓哉、大工原剛志、西川淳、袴田邦彦、五十嵐徹、田熊猛
- 航空隊の部下。
- 原田真琴
- ヤマトの衛生士。治療をしてもらっているうちに親密な間柄となっていき、最終話でヤマト艦内で結婚式を挙げる。その時点で既に加藤の子供を妊娠していた。
- 古代進
- 上官だが、彼がコスモゼロで無断出撃して壊したため、当初は良い印象を持っておらず、「部下が死んだら落とし前はつけさせてもらう」と釘を刺していた。しかし、その後は徐々に認めていったようで、ガミラス突撃前の作戦会議で古代が森雪救出可否で悩んでいた時は検討してもいいのではとフォローしている。実際に古代が救出するためにコスモゼロで出撃した時は山本と一緒にフォローしている。また、自身の結婚式の時に沈んでいた古代を励ますなど良好な関係になっている。
- 島大介
- 古代と一緒にコスモゼロに乗ったため、彼も殴りつけている。
- 南部康雄
- 「航空隊を不要」と言い切る彼を良く思っていない。
地球連邦編集
- 山本明生
- 山本玲の兄で亡き親友。
他作品との人間関係編集
- 叢雲総司、如月千歳
- ヤマトの航空隊に所属することになった彼(彼女)の上官となる。
- ヴェルターブ・テックスト、シャルロッテ・ヘイスティング
- ボーナスシナリオ「結成、特別編成チーム」ではソウジ(チトセ)も含めてスパルタなシミュレータ訓練を課す。
- その過酷さは、クールなヴェルトですら思い出しただけで青褪める程である。
搭乗機体編集
余談編集
- 名前の由来は、旧日本陸軍のエースパイロット「加藤建夫」、及び旧日本海軍のエースパイロット「坂井三郎」から取られていると思われる。
- 生前の建夫氏は陸軍の一式戦闘機「隼」で活躍しており、彼が率いた部隊は「加藤隼戦闘隊」と呼ばれたほか、国策映画として戦中に上映が行われている。
- 戦中の坂井氏は零式艦上戦闘機(いわゆる「ゼロ戦」)を愛機としており、戦後に執筆した著書「大空のサムライ」はベストセラーとなった。