「ガンダムデュナメス」の版間の差分

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遠距離狙撃戦で最も真価を発揮する狙撃用MS。頭部額には高性能の照準用カメラを搭載し、コクピットブロックに装着された独立稼動の照準ガンスコープとリンク、正確無比な射撃が可能となっている。また、コクピットブロックには補助コンピュータである「[[ハロ]]」の台座が設置されており、機体・シールド制御を担当している。
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遠距離狙撃戦で最も真価を発揮する狙撃用MS。頭部額には高性能の照準用カメラを搭載。コクピットブロックに装着された携帯用ライフル型コントローラーとリンクすることで正確無比な射撃が可能となっている。また、コクピットブロックには補助コンピュータである「[[ハロ]]」の台座が設置されており、機体・シールド制御を担当している。
  
 
兵装はスナイパーライフル、ピストル、サーベル、ミサイル、GNシールドなど多岐に渡り、さらにGNアーマーとの合体時にはGNフィールドを展開できる。遠距離戦闘を主としつつも、ソレスタルビーイングの4体のガンダムタイプの中では遠近攻守に優れた兵装を持つ機体である。
 
兵装はスナイパーライフル、ピストル、サーベル、ミサイル、GNシールドなど多岐に渡り、さらにGNアーマーとの合体時にはGNフィールドを展開できる。遠距離戦闘を主としつつも、ソレスタルビーイングの4体のガンダムタイプの中では遠近攻守に優れた兵装を持つ機体である。
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第1話で[[ガンダムエクシア]]同様に[[AEU]]相手に初陣を飾る。以降も第5話で地表から高度約2000Kmにあるデブリのつなぎ目だけを高高度狙撃銃を使用し狙撃したり、第9話で整備中ながらも[[プトレマイオス]]に固定された状態で、[[人革連]]を狙撃したりと、狙撃機の役目を発揮していった。
 
第1話で[[ガンダムエクシア]]同様に[[AEU]]相手に初陣を飾る。以降も第5話で地表から高度約2000Kmにあるデブリのつなぎ目だけを高高度狙撃銃を使用し狙撃したり、第9話で整備中ながらも[[プトレマイオス]]に固定された状態で、[[人革連]]を狙撃したりと、狙撃機の役目を発揮していった。
  
第23話では国連軍で活動する[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の[[ガンダムスローネツヴァイ]]と交戦し、GNファングで戦闘不能に追い込まれ、ロックオンの指示でハロによる操縦の下、プトレマイオスに帰還。ロックオンの戦死により形見となってしまった本機の太陽炉はプトレマイオスの動力として使われた。
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第23話では国連軍で活動する[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の[[ガンダムスローネツヴァイ]]と交戦し、GNファングで戦闘不能に追い込まれ、ロックオンの指示でハロによる操縦の下、プトレマイオスに帰還。ロックオンの戦死により、形見となってしまった本機の太陽炉はプトレマイオスの動力として使われた。
  
 
=== 強化装備形態 ===
 
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;GNアーマーTYPE-D
 
;GNアーマーTYPE-D
:GNアームズTYPE-Dと[[合体]]した形態。劇中では、GNアームズ側にパイロットがいなかった為、GNアーマーのみ運用された。
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:GNアームズTYPE-Dと[[合体]]した形態。劇中ではGNアームズ側にパイロットがいなかった為、GNアーマーのみ運用された。また、外部からデュナメスのライフル型コントローラーを接続することでコクピットから操作せずとも射撃は可能。
 
;[[GUNDAM:ガンダムデュナメストルペード|ガンダムデュナメストルペード]](SRW未登場)
 
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:公式外伝に登場した機体。水中狙撃仕様の武装を装備。
 
:公式外伝に登場した機体。水中狙撃仕様の武装を装備。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:初登場作品。[[ハロ]]が[[サブパイロット]]として搭乗。今回は両肩にシールドを持ったフルシールド装備で登場。長距離射撃が中心だが、移動後攻撃をカバーするためロックオンには[[ヒット&アウェイ]]を取得させたい。中盤、ロックオンの利き目の負傷と同時にデュナメスの武装にトランザム発動が追加され、より強力なアタッカーとなる。機体の基本性能は変化しないが、実はGNミサイルの±0だったクリティカル補正が+10に数値が増加しており、地味に改良されている。原作通りストーリー終盤に永久離脱してしまうが、改造資金は全額が返金されるため、資金が無駄になるという事はないので一安心(人的損失は計り知れないが……)。
 
:初登場作品。[[ハロ]]が[[サブパイロット]]として搭乗。今回は両肩にシールドを持ったフルシールド装備で登場。長距離射撃が中心だが、移動後攻撃をカバーするためロックオンには[[ヒット&アウェイ]]を取得させたい。中盤、ロックオンの利き目の負傷と同時にデュナメスの武装にトランザム発動が追加され、より強力なアタッカーとなる。機体の基本性能は変化しないが、実はGNミサイルの±0だったクリティカル補正が+10に数値が増加しており、地味に改良されている。原作通りストーリー終盤に永久離脱してしまうが、改造資金は全額が返金されるため、資金が無駄になるという事はないので一安心(人的損失は計り知れないが……)。
  
 
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:UCと大器SSRのシューター、SRのディフェンダーが登場済み。ほかの1stシーズンのソレスタルビーイング機体はエクシアと[[ガンダムスローネドライ|スローネドライ]]を除きSR止まりなのだが、本機はSSR持ち。2ndシーズンに登場しない関係だろうか。
 
:UCと大器SSRのシューター、SRのディフェンダーが登場済み。ほかの1stシーズンのソレスタルビーイング機体はエクシアと[[ガンダムスローネドライ|スローネドライ]]を除きSR止まりなのだが、本機はSSR持ち。2ndシーズンに登場しない関係だろうか。
 
:SSRシューターは当初は通常タイプだったが、アップデートに伴い、大器型へと強化された。ノーマル・アリーナ共にアビリティのスナイパー、アリーナではVアビリティの状態異常特効によって状態異常の敵に対してダメージが大幅に上昇するが、本機自体は状態異常付加のアビリティを持ち合わせていないので、燃焼、暗闇、スタン等の状態異常を相手に与える機体と組ませる必要がある。また、狙撃機故に暗闇無効を持つ。
 
:SSRシューターは当初は通常タイプだったが、アップデートに伴い、大器型へと強化された。ノーマル・アリーナ共にアビリティのスナイパー、アリーナではVアビリティの状態異常特効によって状態異常の敵に対してダメージが大幅に上昇するが、本機自体は状態異常付加のアビリティを持ち合わせていないので、燃焼、暗闇、スタン等の状態異常を相手に与える機体と組ませる必要がある。また、狙撃機故に暗闇無効を持つ。
;[[スーパーロボット大戦DD]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド3より加入。命中特化タイプ。
 
:序章ワールド3より加入。命中特化タイプ。
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:初期実装の命中特化タイプでは地味な機体だったが、『GNスナイパーライフル連射』のデバフが3アクションも続くため、敵のスピード次第では重ね掛けがしやすい。
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:しかし、追加されたSSR必殺技はこれだけで、残念ながら劇中終盤で印象的だったGNアームズもスペシャルエディションで使用していたトランザムも追加されず、ロックオンもストーリー上死亡したためピックアップされる事もなくなった。
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:後に[[ケルディムガンダム]]が'''デュナメスからの乗り換え扱い'''で参戦、あちらにも同様のデバフ効果付きSSR必殺技があると同時にトランザムも実装されたため、現在デュナメスは[[二軍|活躍させるのが難しい機体]]となってしまった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:両腰と両膝のフロントアーマーに内蔵したミサイル。濃縮されたGN粒子を内蔵しており、着弾時にGN粒子が噴出され、対象を内部より爆発させる。
 
:両腰と両膝のフロントアーマーに内蔵したミサイル。濃縮されたGN粒子を内蔵しており、着弾時にGN粒子が噴出され、対象を内部より爆発させる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではトランザム解放後はクリティカル補正が+10される。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではトランザム解放後はクリティカル補正が+10される。
:『DD』ではR必殺技に採用。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップI」で、気力120以上の時、必殺技威力と照準値が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップI(実弾)」。
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:『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップI」で、サブアビリティは「必殺技威力アップI(実弾)」。
 
;GNビームピストル
 
;GNビームピストル
 
:両足のホルスターに装備された短銃。小型で取り回しに優れ、三大国家陣営の一般的なモビルスーツ程度なら一撃で仕留められる威力を有する。
 
:両足のホルスターに装備された短銃。小型で取り回しに優れ、三大国家陣営の一般的なモビルスーツ程度なら一撃で仕留められる威力を有する。
:『DD』では通常攻撃に使用。
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:『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃I」で、サブアビリティは「照準値アップI」。
 
;GNスナイパーライフル
 
;GNスナイパーライフル
 
:本機専用に開発された、長身銃のスナイパーライフル。バイポッド(保持スタンド)と照準スコープを備える。威力は高いが反動が大きいので固定しないと速射と精度が両立できない上に、パイロットはガンスコープによる精密射撃を行う必要があるため、その間は機体の制御が行えないという欠点がある(故にデュナメスには機体制御用としてハロが同乗している)。ガンダムデュナメスを象徴する武器である。トランザム発動後は足腰も強化されるからかかなりの速度で連射が可能。
 
:本機専用に開発された、長身銃のスナイパーライフル。バイポッド(保持スタンド)と照準スコープを備える。威力は高いが反動が大きいので固定しないと速射と精度が両立できない上に、パイロットはガンスコープによる精密射撃を行う必要があるため、その間は機体の制御が行えないという欠点がある(故にデュナメスには機体制御用としてハロが同乗している)。ガンダムデュナメスを象徴する武器である。トランザム発動後は足腰も強化されるからかかなりの速度で連射が可能。
:『DD』ではSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[狙い撃ち]]II」で、気力120以上の時、照準値が増加する。サブアビリティは「照準値アップII」。
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:『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「[[狙い撃ち]]II」で、サブアビリティは「照準値アップII」。
 
;GNビームサーベル
 
;GNビームサーベル
 
:両腰GNスラスターの外側に装備されたビームサーベル。ロックオンは普段サーベルを使うことを自ら自重しているが、「イザ」という時には使用する。なお、ロックオンはサーベルの扱いにも長けている。
 
:両腰GNスラスターの外側に装備されたビームサーベル。ロックオンは普段サーベルを使うことを自ら自重しているが、「イザ」という時には使用する。なお、ロックオンはサーベルの扱いにも長けている。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
 
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;GNスナイパーライフル連射
 
;GNスナイパーライフル連射
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2024年5月21日 (火) 17:35時点における最新版

ガンダムデュナメスは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ

ガンダムデュナメス
外国語表記 Gundam Dynames[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 柳瀬敬之
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 第3世代ガンダムモビルスーツ
生産形態 ワンオフ機
型式番号 GN-002
全高 18.2 m
重量 59.1 t
動力・推進機関 GNドライヴ
エネルギー GN粒子
装甲材質 Eカーボン
バックアップシステム ヴェーダ⇒独自のバックアップシステム
所属 ソレスタルビーイング
パイロット
【パイロット】
ロックオン・ストラトス
【サポート】
ハロ
テンプレートを表示

概要編集

ソレスタルビーイングが開発した第3世代型モビルスーツ

遠距離狙撃戦で最も真価を発揮する狙撃用MS。頭部額には高性能の照準用カメラを搭載。コクピットブロックに装着された携帯用ライフル型コントローラーとリンクすることで正確無比な射撃が可能となっている。また、コクピットブロックには補助コンピュータである「ハロ」の台座が設置されており、機体・シールド制御を担当している。

兵装はスナイパーライフル、ピストル、サーベル、ミサイル、GNシールドなど多岐に渡り、さらにGNアーマーとの合体時にはGNフィールドを展開できる。遠距離戦闘を主としつつも、ソレスタルビーイングの4体のガンダムタイプの中では遠近攻守に優れた兵装を持つ機体である。

ミッションでは、本機とは逆に格闘戦に秀でたガンダムエクシアと組むことが多い。

名前の由来はキリスト教の天使「力天使(ギリシャ語ではDynameisデュナメイス、単数形Dynamisデュナミス。ラテン語ではVirtutesウィルトゥーテース、単数形Virtusウィルトゥース。英語ではVirtuesヴァーチュズ、単数形Virtueヴァーチュ。)」。聖書で「勢力」を意味する言葉を天使の階級の1つと解釈したもの。第5位の天使たちの総称で、実現像としての奇跡を司り、それをもって英雄に勇気づける役割を持っており、ニールの人間性を連想させられる。

劇中での活躍編集

第1話でガンダムエクシア同様にAEU相手に初陣を飾る。以降も第5話で地表から高度約2000Kmにあるデブリのつなぎ目だけを高高度狙撃銃を使用し狙撃したり、第9話で整備中ながらもプトレマイオスに固定された状態で、人革連を狙撃したりと、狙撃機の役目を発揮していった。

第23話では国連軍で活動するサーシェスガンダムスローネツヴァイと交戦し、GNファングで戦闘不能に追い込まれ、ロックオンの指示でハロによる操縦の下、プトレマイオスに帰還。ロックオンの戦死により、形見となってしまった本機の太陽炉はプトレマイオスの動力として使われた。

強化装備形態編集

GNアーマーTYPE-D
GNアームズTYPE-Dと合体した形態。劇中ではGNアームズ側にパイロットがいなかった為、GNアーマーのみ運用された。また、外部からデュナメスのライフル型コントローラーを接続することでコクピットから操作せずとも射撃は可能。
ガンダムデュナメストルペード(SRW未登場)
公式外伝に登場した機体。水中狙撃仕様の武装を装備。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。ハロサブパイロットとして搭乗。今回は両肩にシールドを持ったフルシールド装備で登場。長距離射撃が中心だが、移動後攻撃をカバーするためロックオンにはヒット&アウェイを取得させたい。中盤、ロックオンの利き目の負傷と同時にデュナメスの武装にトランザム発動が追加され、より強力なアタッカーとなる。機体の基本性能は変化しないが、実はGNミサイルの±0だったクリティカル補正が+10に数値が増加しており、地味に改良されている。原作通りストーリー終盤に永久離脱してしまうが、改造資金は全額が返金されるため、資金が無駄になるという事はないので一安心(人的損失は計り知れないが……)。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Card Chronicle
スーパーロボット大戦X-Ω
UCと大器SSRのシューター、SRのディフェンダーが登場済み。ほかの1stシーズンのソレスタルビーイング機体はエクシアとスローネドライを除きSR止まりなのだが、本機はSSR持ち。2ndシーズンに登場しない関係だろうか。
SSRシューターは当初は通常タイプだったが、アップデートに伴い、大器型へと強化された。ノーマル・アリーナ共にアビリティのスナイパー、アリーナではVアビリティの状態異常特効によって状態異常の敵に対してダメージが大幅に上昇するが、本機自体は状態異常付加のアビリティを持ち合わせていないので、燃焼、暗闇、スタン等の状態異常を相手に与える機体と組ませる必要がある。また、狙撃機故に暗闇無効を持つ。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド3より加入。命中特化タイプ。
初期実装の命中特化タイプでは地味な機体だったが、『GNスナイパーライフル連射』のデバフが3アクションも続くため、敵のスピード次第では重ね掛けがしやすい。
しかし、追加されたSSR必殺技はこれだけで、残念ながら劇中終盤で印象的だったGNアームズもスペシャルエディションで使用していたトランザムも追加されず、ロックオンもストーリー上死亡したためピックアップされる事もなくなった。
後にケルディムガンダムデュナメスからの乗り換え扱いで参戦、あちらにも同様のデバフ効果付きSSR必殺技があると同時にトランザムも実装されたため、現在デュナメスは活躍させるのが難しい機体となってしまった。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

GNミサイル
両腰と両膝のフロントアーマーに内蔵したミサイル。濃縮されたGN粒子を内蔵しており、着弾時にGN粒子が噴出され、対象を内部より爆発させる。
第2次Z』ではトランザム解放後はクリティカル補正が+10される。
『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップI」で、サブアビリティは「必殺技威力アップI(実弾)」。
GNビームピストル
両足のホルスターに装備された短銃。小型で取り回しに優れ、三大国家陣営の一般的なモビルスーツ程度なら一撃で仕留められる威力を有する。
『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃I」で、サブアビリティは「照準値アップI」。
GNスナイパーライフル
本機専用に開発された、長身銃のスナイパーライフル。バイポッド(保持スタンド)と照準スコープを備える。威力は高いが反動が大きいので固定しないと速射と精度が両立できない上に、パイロットはガンスコープによる精密射撃を行う必要があるため、その間は機体の制御が行えないという欠点がある(故にデュナメスには機体制御用としてハロが同乗している)。ガンダムデュナメスを象徴する武器である。トランザム発動後は足腰も強化されるからかかなりの速度で連射が可能。
『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「狙い撃ちII」で、サブアビリティは「照準値アップII」。
GNビームサーベル
両腰GNスラスターの外側に装備されたビームサーベル。ロックオンは普段サーベルを使うことを自ら自重しているが、「イザ」という時には使用する。なお、ロックオンはサーベルの扱いにも長けている。
『第2次Z』ではトランザム解禁前までは唯一のEN消費武器。弾薬の消費を抑える為にも積極的な使用が望ましいだろう。固定射程1の武器のため、この武装はデュナメスのカスタムボーナスの恩恵を受ける事が出来ない。

オプション装備編集

GNシールド
左肩に装着された、追加装甲板。単調な作りとなっている。ハロが制御している。
SRWでは最初から後述のGNフルシールドが装備されているので未実装。
GNフルシールド
膝から上を殆ど覆う大型の稼働式シールド。こちらもハロが制御している。ミッション毎で上記と選択している。
高高度狙撃銃
軌道エレベーターでの事故などで使用した専用装備。威力・射程ともに絶大だが、連射性能は無いに等しい。発射の際にはGNコンデンサーを接続し、専用スコープを取り付け、GNバーニアをテールユニットに換装する必要があるなど手間がかかる。

GNアーマーTYPE-D編集

大型GNキャノン
機体の上部に2門備えられた粒子ビーム兵器。GNアームズの標準装備でもあり、ヴァーチェのGNバズーカに匹敵する威力を持つ。
クロー
機体の下部に2基装備されている。GNアームズの標準装備でもある。
GNツインライフル
右側面に1門装備されている2連装のビーム砲。遠距離狙撃に向いている。不使用時は2つに折りたたまれている。
大型ミサイルコンテナ
左側面に1基装備されているミサイルコンテナ。大量のGNミサイルを搭載しており、弾幕を張ることも可能。

必殺技編集

トランザム発動
原作アニメでは未使用だが、スペシャルエディションなどの媒体では使用している。内容はスナイパーライフルとサーベルによる乱舞、止めにライフルによる遠距離射撃とピストル連射で締め。発動時にはデュナメスのリアルカットインが挿入される。素の射程の長さとカスタムボーナス、ロックオンの狙撃との併用により、あの無限拳に匹敵する恐ろしい超射程を誇る強力な武装。攻撃・援護だけでなくSRポイント獲得目的でも何でもこなせる。戦闘演出では敵機に急接近しているが、実際には長射程で移動後に使用できない武装のため注意。これを使う時はライフルを左腕で構えているが、これはロックオンが右目を負傷しているため。
GNスナイパーライフル(トランザム)
X-Ω』での必殺スキル。
GNスナイパーライフル連射
DD』でビーム属性のSSR必殺技として登場。頭部カメラを露出させて、連続で射撃を行う。メインアビリティは「頭部ガンカメラ」でGNスナイパーライフル連射命中時、防御力・運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃(命中)」。

合体攻撃編集

GNアームズTYPE-D
プトレマイオスとの合体攻撃。
MAP兵器扱いで攻撃範囲はガウェインのハドロン砲と同じ。エクシアのGNアームズとの相違点は、こちらの方が攻撃範囲は広いが、P属性がないのでやや扱いにくい。

特殊能力編集

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
EN回復(小)
GNドライヴの恩恵により回復する。
バリアフィールド(照準値)
『DD』で採用。超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減し、照準値が増加する(効果は超改造により強化される)。
GNフィールドの再現。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

M

カスタムボーナス編集

「マップ兵器及び射程1以外の全ての武器の射程+2」
精神コマンドの狙撃が常時発動しているのとほぼ同じ効果で非常に有用なボーナス。ロックオンの精神狙撃と合わせて、殆どの武器の射程が大幅に拡張され、この状態のロックオンから敵は逃れる事が出来ない。だが、この手の能力のお約束で「マップ兵器」と「固定射程1」の武装は射程が拡張されない。よって、GNアームズ(MAP)とGNビームサーベルは強化の対象外になってしまう。この点は注意。

機体BGM編集

「DAYBREAK BELL」
1stシーズンOPテーマ。
「FIGHT」
劇中BGM。SRWではトランザム使用時での固定BGM。BGM設定でデフォルトのBGMとしても使用可能。

スパロボシリーズの名場面編集

執念のラストシューティング
「夜明けの鐘」より。孤立したトレミーを護って戦う中、刹那がサーシェスの不意打ちを受ける。即座にフォローに入るロックオンだったが、死角になっていた右側からの一撃をまともに喰らってしまう。しかし、「成層圏の狙撃手」は折れなかった。大破状態のデュナメスでトランザムを起動するという荒業に打って出たロックオンは、八方からの超速連射でスローネツヴァイごと戦争屋を撃墜。致命傷を負いつつも、家族の仇を倒すことに成功したのだった。

関連機体編集

ガンダムデュナメスリペア
デュナメスを改修した機体。劇場版に登場。スナイパーライフルは腰に設置されている。
ガンダムサダルスード(SRW未登場)
前身機。外伝ではトルペード装備のデュナメスとの連携作戦も行ったことがある。
ケルディムガンダム
4年後開発されたデュナメスの後継機。2ndの機体。
ガンダムサバーニャ
ケルディムガンダムの後継機。劇場版の機体。歪められたある世界ではデュナメスのGNアームズTYPE-Dを装備したことがある。

商品情報編集

脚注編集

  1. MS、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。

資料リンク編集