「ホロニックローダー」の版間の差分
(→余談) |
(→概要) |
||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | ホロニックローダー(Holonic | + | ホロニックローダー(Holonic Loader<ref>[http://www.zegapain.net/glossary/ 用語解説]、[ZEGAPAIN] ゼーガペイン、2022年2月24日閲覧。</ref>)とは、『[[ゼーガペイン]]』『[[ゼーガペインADP]]』に登場する人型兵器。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[セレブラム]]が運用する'''「ホロニックアーマー(光装甲)」'''と呼ばれる発光装甲を纏う人型機動兵器の総称で、この光装甲はエネルギーであるQL(量子変換エネルギー)が続く限り絶対的な防御力を発揮できる。他にも武器の使用などあらゆる事にQLを必要とするためQL残量に常に気を配る描写もある。なお、出撃時には量子テレポートによって[[母艦]]から半径100キロメートル以内に瞬時に移動できる。 | [[セレブラム]]が運用する'''「ホロニックアーマー(光装甲)」'''と呼ばれる発光装甲を纏う人型機動兵器の総称で、この光装甲はエネルギーであるQL(量子変換エネルギー)が続く限り絶対的な防御力を発揮できる。他にも武器の使用などあらゆる事にQLを必要とするためQL残量に常に気を配る描写もある。なお、出撃時には量子テレポートによって[[母艦]]から半径100キロメートル以内に瞬時に移動できる。 | ||
− | 元は量子サーバーの管理・補修用に開発されたが、[[ガルズオルム]]に対抗できる唯一の存在として使用されている。この機体を通すことで幻体であるセレブラント達は現実世界へ行くことが出来、彼らの生命維持システムとしても重要度は高い。機体ごとに役割は異なり、パイロットは主操縦を務める'''「ガンナー」'''と機体制御を担当する'''「ウィザード」''' | + | 元は量子サーバーの管理・補修用に開発されたが、[[ガルズオルム]]に対抗できる唯一の存在として使用されている。この機体を通すことで幻体であるセレブラント達は現実世界へ行くことが出来、彼らの生命維持システムとしても重要度は高い。機体ごとに役割は異なり、パイロットは主操縦を務める'''「ガンナー」'''と機体制御を担当する'''「ウィザード」'''の2名で構成される。操縦するためには'''セレブアイコンが水色のセレブラント'''でないとならない<ref>[[トミガイ・ケイ|トミガイ]]達の額に出現したセレブアイコンが'''操縦適性がないマゼンダだった'''ため、[[シマ]]は「必要ない」として戦力外通告を[[ソゴル・キョウ|キョウ]]に伝えた。</ref>。 |
全ての機体に'''「バニッシュメントモード」'''と呼ばれる[[自爆]]装置が搭載されており、ガルズオルムに技術やプログラムデータを奪われる事を防いでいる。しかし、後にガルズオルムによって奪われたデータによって'''アンチゼーガ'''と呼ばれる対ゼーガペイン兵器が開発された。黒い光装甲を纏い、光装甲を無効化する「ホロニックアーマーキャンセラー」を所有するこの機体の存在により、戦いは熾烈を極めていった。 | 全ての機体に'''「バニッシュメントモード」'''と呼ばれる[[自爆]]装置が搭載されており、ガルズオルムに技術やプログラムデータを奪われる事を防いでいる。しかし、後にガルズオルムによって奪われたデータによって'''アンチゼーガ'''と呼ばれる対ゼーガペイン兵器が開発された。黒い光装甲を纏い、光装甲を無効化する「ホロニックアーマーキャンセラー」を所有するこの機体の存在により、戦いは熾烈を極めていった。 | ||
41行目: | 41行目: | ||
*その特徴的な光装甲を再現するため、プラモデルではクリアパーツの装甲がブラックライトに反応したり電飾ギミックを入れるといったアプローチが行われた。 | *その特徴的な光装甲を再現するため、プラモデルではクリアパーツの装甲がブラックライトに反応したり電飾ギミックを入れるといったアプローチが行われた。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
{{DEFAULTSORT:ほろにつくろおたあ}} | {{DEFAULTSORT:ほろにつくろおたあ}} | ||
[[Category:戦略・戦術兵器]] | [[Category:戦略・戦術兵器]] | ||
[[Category:ゼーガペイン]] | [[Category:ゼーガペイン]] |
2023年5月11日 (木) 08:48時点における最新版
ホロニックローダー(Holonic Loader[1])とは、『ゼーガペイン』『ゼーガペインADP』に登場する人型兵器。
概要編集
セレブラムが運用する「ホロニックアーマー(光装甲)」と呼ばれる発光装甲を纏う人型機動兵器の総称で、この光装甲はエネルギーであるQL(量子変換エネルギー)が続く限り絶対的な防御力を発揮できる。他にも武器の使用などあらゆる事にQLを必要とするためQL残量に常に気を配る描写もある。なお、出撃時には量子テレポートによって母艦から半径100キロメートル以内に瞬時に移動できる。
元は量子サーバーの管理・補修用に開発されたが、ガルズオルムに対抗できる唯一の存在として使用されている。この機体を通すことで幻体であるセレブラント達は現実世界へ行くことが出来、彼らの生命維持システムとしても重要度は高い。機体ごとに役割は異なり、パイロットは主操縦を務める「ガンナー」と機体制御を担当する「ウィザード」の2名で構成される。操縦するためにはセレブアイコンが水色のセレブラントでないとならない[2]。
全ての機体に「バニッシュメントモード」と呼ばれる自爆装置が搭載されており、ガルズオルムに技術やプログラムデータを奪われる事を防いでいる。しかし、後にガルズオルムによって奪われたデータによってアンチゼーガと呼ばれる対ゼーガペイン兵器が開発された。黒い光装甲を纏い、光装甲を無効化する「ホロニックアーマーキャンセラー」を所有するこの機体の存在により、戦いは熾烈を極めていった。
なお、機体名である「ゼーガペイン」は「是我痛」と書き、痛みを受け入れることを意味する。
機体編集
ゼーガペイン編集
- ゼーガペイン・アルティール
- 緑の光装甲を持つ標準的なモデル。
- ゼーガペイン・ガルダ
- センサー系・データ処理能力などが充実した偵察・隠密行動用機体。
- ゼーガペイン・フリスベルグ
- 重武装・重装甲で機動力が低下した分、高出力で戦う重火力タイプ。
- ゼーガペイン・ジャターユ
- ゼーガタンク
- 「ゼーガペイン・カラドリウス」の別名を持つ。QLの補給ができる唯一の機体。
アンチゼーガ編集
SRWにおいて編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。原作側の監修により一人乗りのホロニックローダーが登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 『革命機ヴァルヴレイヴ』の硬質残光と光装甲に何らかの関係があるような描写がある。
余談編集
- その特徴的な光装甲を再現するため、プラモデルではクリアパーツの装甲がブラックライトに反応したり電飾ギミックを入れるといったアプローチが行われた。