「ムラサメライガー」の版間の差分

 
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== ムラサメライガー(Murasame Liger) ==
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{{登場メカ概要
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| 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]]
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*{{登場作品 (メカ)|ゾイド ジェネシス}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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}}
  
*[[登場作品]][[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
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{{登場メカ概要
*分類:ライオン型[[ゾイド]](ライガータイプ)
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| タイトル = スペック
*形式番号:GZ-010
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| 分類 = ライオン型[[ゾイド]]<br />(ライガータイプ)
*全長:22.3 m
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| 生産形態 = 発掘
*全高:9.2 m
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| 型式番号 = [[型式番号::GZ-010]]
*重量:87 t
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| 全長 = [[全長::22.3 m]]
*最高速度:310 km/h
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| 全高 = 9.2 m
*動力:ゾイドコア、レッゲル
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| 重量 = [[重量::87 t]]
*装甲材質:不明
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| 動力 = [[ゾイドコア]]<br />レッゲル
*所属:[[ディガルド討伐軍]]
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| 最高速度 = 310 km/h
*主なパイロット:[[ルージ・ファミロン]]
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| 所属 = {{所属 (メカ)|ディガルド討伐軍}}
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| 乗員人数 = 1名
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| パイロット = [[パイロット::ルージ・ファミロン]]
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'''ムラサメライガー'''は『[[ゾイド ジェネシス]]』の[[登場メカ]]
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== 概要 ==
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ミロード村の近海の海底から発掘された[[ゾイド]]
  
ミロード村の近海の海底から発掘された[[ゾイド]]。ルージ以外の誰も扱えなかったことから、必然的にルージの愛機となった。
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ミロード村を[[バイオラプター]]部隊が襲撃した際、一か八かで[[ルージ・ファミロン]]が乗り込んだ際に突如として覚醒、彼以外の誰にも扱えず必然的にルージの愛機となった。
  
近接武装の「ムラサメブレード」と「ストライクレーザークロー」による、高速一撃離脱戦法を得意とする。射撃兵器も搭載しているが、あくまでサブウェポンである。モードチェンジする「エヴォルト機能」が搭載されており、高速戦闘型の「[[ハヤテライガー]]」と、重装型の「[[ムゲンライガー]]」へと変化する。ただし、あくまでこの姿が基本形態のためか、一定時間(1回の戦闘時間程度であれば問題は無い模様)が経過したり撃墜されたりするとムラサメライガーの姿へ戻る。
+
近接武装の「ムラサメブレード」と「ストライクレーザークロー」による、高速一撃離脱戦法を得意とする。射撃兵器も搭載しているが、あくまでサブウェポンである。
  
エヴォルト形態での戦果を含めれば、原作では多数のバイオゾイドを撃破している。
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最大の特徴として、搭乗者の意思に応じて特定の能力に特化した形態にモードチェンジする「特殊進化機能([[エヴォルト]])」が搭載されており、高速戦闘型の「[[ハヤテライガー]]」と、重装型の「[[ムゲンライガー]]」へと変化する。ただし、あくまでこの姿が基本形態のためか、一定時間(1回の戦闘時間程度であれば問題は無い模様)が経過したり撃墜されたりするとムラサメライガーの姿へ戻る。この特性ゆえに搭乗者にゾイド適正ではなく「強い意思」を要求し、自分が乗れるゾイドが欲しいと常日頃からムラサメの太刀に祈りを捧げていたルージを選ぶ要因となった。
  
ゾイドシリーズで有名な「ライガータイプ」の一機だが、ジェネシスは世界観が特殊なため、どこまでかつてのライガーシリーズと共通点があるのかは不明である。
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当初はバイオラプターにも苦戦していたが、ルージの成長やエヴォルトの発現によって、[[ディガルド討伐軍]]の中核として多数の[[バイオゾイド]]を撃破するようになり、ディガルドと戦う人々の希望となっていった。
  
ライガータイプは大型ゾイドのなかでも地上走行が優れており、かつてのゼネバス帝国の主力ゾイドである「サーベルタイガー」や「グレートサーベル」と共に二大猛獣ゾイドとして名を馳せた。伝説の大崩壊により大型ゾイドの殆どが死滅し、残されたライガータイプは貴重な[[ゾイド]]として、ゾイド乗りの憧れの的になった。
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[[ゾイドシリーズ]]で有名な「ライガータイプ」の一機だが、ジェネシスは世界観が特殊なため、どこまでかつてのライガーシリーズと共通点があるのかは不明である。
  
特徴は多種多様な兵装を扱えることと、リミッターを外してより地形適用に優れた用途へと「[[エヴォルト]]」と呼ばれる[[変形]](変身)する能力である。爆発的な性能向上も図ることもできるが、その稼動後は出力が大幅ダウンするため切り札として使われる。
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ライガータイプは大型ゾイドの中でも地上走行が優れており、かつてのゼネバス帝国の主力ゾイドである「サーベルタイガー」や「グレートサーベル」と共に二大猛獣ゾイドとして名を馳せた。伝説の大崩壊により大型ゾイドの殆どが死滅し、残されたライガータイプは貴重なゾイドとして、ゾイド乗りの憧れの的になった。
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=== [[エヴォルト]] ===
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エヴォルトを発動させることで、異なる能力を持った形態へと変化する。
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;[[ハヤテライガー]]
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:高速強襲型。パワー不足だがその分スピードが速い。
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;[[ムゲンライガー]]
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:重装突撃型。スピードは最低だが攻撃力は3形態中トップ。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦K]]
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=== 携帯機シリーズ ===
:主役機だけあって攻撃力は高く、陸Sで命中・回避もなかなかのもの。反面空と宇宙に対する適正が悪く、改造もしくは強化パーツによる補強は必須となる。また剣はあるが[[切り払い]]が出来ない、[[エヴォルト]]の原点ともいえる強靭な再生能力がスペックに反映されていないなど原作を知るファンからは不満の声も。必殺技は終盤で追加。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
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:初登場作品。主役機だけあって攻撃力はそこそこ高く、陸Sで命中・回避もなかなかのものなので、序盤の地上戦では役立つ。反面空と宇宙に対する適正が低い。さらに、(他のゾイドにも言える事だが)剣はあるもののなぜか剣装備扱いではないため[[切り払い]]が出来ない、[[エヴォルト]]の原点ともいえる強靭な再生能力がスペックに一切反映されていないなどの謎仕様には原作を知るファンからは不満の声が大きい。
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:中盤で追加される必殺技の連続エヴォルトはリアル系の中では火力がかなり高めな上に消費ENも控えめではあるものの、機体性能そのものは他のゾイド勢同様にあまりパッとしない。その上ルージの能力が本機に追いついていないのも痛く、(この関係は[[第3次スーパーロボット大戦Z|後年]]の[[ユニコーンガンダム]]と[[バナージ・リンクス|バナージ]]を彷彿とさせる)[[スラスターモジュール]]の入手数が限られる1周目では終盤宇宙戦が増えるため、[[二軍]]落ちする事も多い。そのため、どうしても最後まで一軍として活躍させたいのなら改造もしくは[[強化パーツ]]による補強を徹底しよう。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
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:今回はゲスト参戦に近く、初めから三形態へのエヴォルトが可能。正式参戦と同時に連続エヴォルト攻撃も使用可能となっており、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』で問題視されていた対空性能の低さも改善されている。またエヴォルトは特殊能力としても存在し、ムラサメライガーのエヴォルトは「'''毎戦闘終了ごとにENが回復する'''」という戦えば戦うほどEN回復が出来る能力となっている。最大のエヴォルトLv9で回復量は'''24%'''に達する。そのため改造次第では実質的に'''全ての攻撃をEN消費無しで放つ'''事も不可能ではない。更に、[[援護攻撃]]や[[援護防御]]参加時にもEN回復が起こるので、積極的に援護させた上で「一撃で仕留めたので[[援護攻撃]]が発生しなかった」「[[回避]]できたので[[援護防御]]が発生しなかった」状況を多く作ればEN全回復も容易い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
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==== 武装 ====
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;ストライクレーザークロー
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:四肢に装備された爪。
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:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではコンボ武器。
 
;3連ショックキャノン
 
;3連ショックキャノン
:
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:胸部に備えた連装砲。
;ストライクレーザークロー
 
:足の爪。Kではコンボ武器。
 
 
;ソードキャノン
 
;ソードキャノン
:大刀に装填されたキャノン砲。
+
:太刀の柄に装備されたキャノン砲。
 
;ムラサメ・ブレード
 
;ムラサメ・ブレード
:ファミロン家に伝わっていた「ムラサメの大刀」。リーオ金属制。突進して一刀両断する。エヴォルトによりもう一つの姿「ディバイダー・ナイフ」、そして「マサムネ・ブレード」という対の太刀を得る。
+
:ファミロン家に代々祀られていた御神体であるリーオの刀。通称「ムラサメの大刀」。機体側面に展開し、突進して一刀両断する。
 +
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では空中の敵にも攻撃可能。
 +
 
 +
==== 必殺技 ====
 
;連続エヴォルト
 
;連続エヴォルト
:終盤で追加。どの形態でも使える。ムラサメ→ハヤテ→ムゲンの順でエヴォルトしながら連続攻撃を敢行する。原作でトラフの町のジェネレータを破壊しようとしたバイオプテラに対して使った技が元ネタと思われる。
+
:中盤で追加。どの形態でも使える。ムラサメ→ハヤテ→ムゲンの順でエヴォルトしながら連続攻撃を敢行する。原作でトラフの町のジェネレーターを破壊しようとした[[バイオプテラ]]に対して使った技が元ネタと思われる。
=== [[エヴォルト]] ===
+
 
エヴォルトを発動させることで、異なる能力を持った形態へと変化する。
+
=== [[特殊能力]] ===
;[[ハヤテライガー]]
+
;[[エヴォルト]] / [[変形]]
:高速強襲型。パワー不足だがその分スピードが速い。
+
:[[ハヤテライガー]]、[[ムゲンライガー]]に変形可能。
;[[ムゲンライガー]]
+
:『K』ではエヴォルトが単なる変形として扱われているのが残念。『OE』では変形名義。
:重装突撃型。スピードは最低だが攻撃力は3形態中トップ。
+
;[[ゾイドコア]]
 +
:『OE』で実装。
 +
;エヴォルト(OE)
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:『OE』で実装。毎戦闘終了後ごとに機体のENを回復する。
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
 
:
 
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== 機体[[BGM]] ==
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=== [[サイズ]] ===
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;M
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== 機体BGM ==
 
;「夜鷹の夢」
 
;「夜鷹の夢」
:OPテーマ。ちなみにこの曲、本当は'''街に夜間空襲をかけたパイロットとその最期'''の歌。アニメの時は編集され、映像と相まって夜間行軍のような印象になっている。
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:OPテーマ。
 
;「エヴォルト」
 
;「エヴォルト」
 
:[[エヴォルト]]のイベント時、連続エヴォルト使用時。
 
:[[エヴォルト]]のイベント時、連続エヴォルト使用時。
  
<!-- !対決・名場面など -->
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== 対決・名場面 ==
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;対[[バイオメガラプトル]]
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:第2話。[[ザイリン・ド・ザルツ|ザイリン]]の偵察中に偶発的にディガルド軍が村に攻め込んできたことで、図らずも戦闘することになる。ムラサメの太刀によって機体に損傷を負い逆上したザイリンの一撃は、ライガーを逸れ村のジェネレーターに命中してしまった…。
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;仲間が傍に
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:第42話。度重なる連戦でルージの過労が溜まり、[[フェルミ]]率いるバイオゾイド部隊との戦いにて遂に倒れてしまう。しかし、その危機を救ったのは討伐軍発足より前にジェネレーター職人探しの旅を続けていた仲間たちであった。<br/>'''[[ガラガ|「この程度でルージを倒せるなんて思わねぇこった!」]]<br/>[[ラ・カン|「覚えておくがいい!」]]<br/>[[コトナ・エレガンス|「ルージには!」]]<br/>[[レ・ミィ|「あたしたちが!」]]<br/>[[セイジュウロウ|「付いている事を!」]]<br/>[[ロン・マンガン|「そう、仲間がね!」]]'''
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
ジェネシス作中では、関連する機体は一切出てこない。以下は別のゾイド作品の登場機体である。全てスパロボ未登場。
+
ジェネシス作中では、関連する機体は一切出てこない。以下は別のゾイド作品の登場機体である。
;シールドライガー
+
;[[シールドライガー]]
:『ゾイド-ZOIDS-』の主役機。ライガータイプの原型で、「Mk-II」を始めとした多数のバリエーション機、発展機が存在する。
+
:『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の主役機。ライガータイプの原型。
;ブレードライガー
+
;[[ブレードライガー]]
 
:シールドライガーが「オーガノイドシステム」を得てパワーアップした機体。
 
:シールドライガーが「オーガノイドシステム」を得てパワーアップした機体。
;ライガーゼロ
 
:『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』『ゾイドフューザーズ』の主人公機。実はジェネシス本編にて[[セイジュウロウ]]の回想の中で弟子の搭乗機として登場している。CAS(チェンジング・アーマー・システムの略称。いわば[[換装]])というシステムを搭載している
 
;エナジーライガー
 
:ライガーゼロと同じく『ライガーゼロ野生体』をベースに開発されたライガータイプ。背部に装備された「エナジーチャージャー」により空気中のタキオン粒子を吸収しエネルギーに変換することができ、そのエネルギーによりすさまじいパワーを得ることができる。が、活動時間が短いという欠点を持つ。『ゾイドフューザーズ』に登場。
 
 
;ムラサメライガーシノビカスタム
 
;ムラサメライガーシノビカスタム
:ムラサメライガーにブレイドホークと呼ばれるブロックスゾイドがB-CAS(ブロックス・チェンジング・アーマー・システムの略称。いわば[[合体]]。)というシステムで合体した形態。ゲーム『ゾイドフルメタルクラッシュ』に登場。
+
:ムラサメライガーにブレイドホークと呼ばれるブロックスゾイドがB-CASというシステムで合体した形態。ゲーム『ゾイドフルメタルクラッシュ』に登場。
 
;ムラサメライガーナイトカスタム
 
;ムラサメライガーナイトカスタム
:こちらはムラサメライガーとサウロナイツと呼ばれるブロックスゾイドがB-CASというシステムで合体した形態。ゲーム『ZOIDS SAGA DS~Legend of Arcadia~』に登場。
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:こちらはムラサメライガーとサウロナイツと呼ばれるブロックスゾイドがB-CASというシステムで合体した形態。ゲーム『ZOIDS SAGA DS~Legend of Arcadia~』に登場。ブレードが排除され、背中にサウロナイツが変形した槍「'''ムラサメランス'''」がマウントされている。
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;バイオライガー
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:名前の通り、'''ムラサメライガーのバイオゾイド版'''。ゲームオリジナル。『ZOIDS SAGA DS~Legend of Arcadia~』で登場し、敵幹部の一人が搭乗する。別にルージ機が改造されたわけではない。
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:刺々しいデザインであり、機体色以外に面影は見られない。性能としてはムゲンライガーと同じ傾向である。
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== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:ムラサメライガー]] -->
 
 
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2024年6月16日 (日) 22:05時点における最新版

ムラサメライガーは『ゾイド ジェネシス』の登場メカ

ムラサメライガー
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ライオン型ゾイド
(ライガータイプ)
生産形態 発掘
型式番号 GZ-010
全長 22.3 m
全高 9.2 m
重量 87 t
動力 ゾイドコア
レッゲル
最高速度 310 km/h
所属 ディガルド討伐軍
乗員人数 1名
パイロット ルージ・ファミロン
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概要編集

ミロード村の近海の海底から発掘されたゾイド

ミロード村をバイオラプター部隊が襲撃した際、一か八かでルージ・ファミロンが乗り込んだ際に突如として覚醒、彼以外の誰にも扱えず必然的にルージの愛機となった。

近接武装の「ムラサメブレード」と「ストライクレーザークロー」による、高速一撃離脱戦法を得意とする。射撃兵器も搭載しているが、あくまでサブウェポンである。

最大の特徴として、搭乗者の意思に応じて特定の能力に特化した形態にモードチェンジする「特殊進化機能(エヴォルト)」が搭載されており、高速戦闘型の「ハヤテライガー」と、重装型の「ムゲンライガー」へと変化する。ただし、あくまでこの姿が基本形態のためか、一定時間(1回の戦闘時間程度であれば問題は無い模様)が経過したり撃墜されたりするとムラサメライガーの姿へ戻る。この特性ゆえに搭乗者にゾイド適正ではなく「強い意思」を要求し、自分が乗れるゾイドが欲しいと常日頃からムラサメの太刀に祈りを捧げていたルージを選ぶ要因となった。

当初はバイオラプターにも苦戦していたが、ルージの成長やエヴォルトの発現によって、ディガルド討伐軍の中核として多数のバイオゾイドを撃破するようになり、ディガルドと戦う人々の希望となっていった。

ゾイドシリーズで有名な「ライガータイプ」の一機だが、ジェネシスは世界観が特殊なため、どこまでかつてのライガーシリーズと共通点があるのかは不明である。

ライガータイプは大型ゾイドの中でも地上走行が優れており、かつてのゼネバス帝国の主力ゾイドである「サーベルタイガー」や「グレートサーベル」と共に二大猛獣ゾイドとして名を馳せた。伝説の大崩壊により大型ゾイドの殆どが死滅し、残されたライガータイプは貴重なゾイドとして、ゾイド乗りの憧れの的になった。

エヴォルト編集

エヴォルトを発動させることで、異なる能力を持った形態へと変化する。

ハヤテライガー
高速強襲型。パワー不足だがその分スピードが速い。
ムゲンライガー
重装突撃型。スピードは最低だが攻撃力は3形態中トップ。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦K
初登場作品。主役機だけあって攻撃力はそこそこ高く、陸Sで命中・回避もなかなかのものなので、序盤の地上戦では役立つ。反面空と宇宙に対する適正が低い。さらに、(他のゾイドにも言える事だが)剣はあるもののなぜか剣装備扱いではないため切り払いが出来ない、エヴォルトの原点ともいえる強靭な再生能力がスペックに一切反映されていないなどの謎仕様には原作を知るファンからは不満の声が大きい。
中盤で追加される必殺技の連続エヴォルトはリアル系の中では火力がかなり高めな上に消費ENも控えめではあるものの、機体性能そのものは他のゾイド勢同様にあまりパッとしない。その上ルージの能力が本機に追いついていないのも痛く、(この関係は後年ユニコーンガンダムバナージを彷彿とさせる)スラスターモジュールの入手数が限られる1周目では終盤宇宙戦が増えるため、二軍落ちする事も多い。そのため、どうしても最後まで一軍として活躍させたいのなら改造もしくは強化パーツによる補強を徹底しよう。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Operation Extend
今回はゲスト参戦に近く、初めから三形態へのエヴォルトが可能。正式参戦と同時に連続エヴォルト攻撃も使用可能となっており、『K』で問題視されていた対空性能の低さも改善されている。またエヴォルトは特殊能力としても存在し、ムラサメライガーのエヴォルトは「毎戦闘終了ごとにENが回復する」という戦えば戦うほどEN回復が出来る能力となっている。最大のエヴォルトLv9で回復量は24%に達する。そのため改造次第では実質的に全ての攻撃をEN消費無しで放つ事も不可能ではない。更に、援護攻撃援護防御参加時にもEN回復が起こるので、積極的に援護させた上で「一撃で仕留めたので援護攻撃が発生しなかった」「回避できたので援護防御が発生しなかった」状況を多く作ればEN全回復も容易い。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

ストライクレーザークロー
四肢に装備された爪。
K』ではコンボ武器。
3連ショックキャノン
胸部に備えた連装砲。
ソードキャノン
太刀の柄に装備されたキャノン砲。
ムラサメ・ブレード
ファミロン家に代々祀られていた御神体であるリーオの刀。通称「ムラサメの大刀」。機体側面に展開し、突進して一刀両断する。
OE』では空中の敵にも攻撃可能。

必殺技編集

連続エヴォルト
中盤で追加。どの形態でも使える。ムラサメ→ハヤテ→ムゲンの順でエヴォルトしながら連続攻撃を敢行する。原作でトラフの町のジェネレーターを破壊しようとしたバイオプテラに対して使った技が元ネタと思われる。

特殊能力編集

エヴォルト / 変形
ハヤテライガームゲンライガーに変形可能。
『K』ではエヴォルトが単なる変形として扱われているのが残念。『OE』では変形名義。
ゾイドコア
『OE』で実装。
エヴォルト(OE)
『OE』で実装。毎戦闘終了後ごとに機体のENを回復する。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

機体BGM編集

「夜鷹の夢」
OPテーマ。
「エヴォルト」
エヴォルトのイベント時、連続エヴォルト使用時。

対決・名場面編集

バイオメガラプトル
第2話。ザイリンの偵察中に偶発的にディガルド軍が村に攻め込んできたことで、図らずも戦闘することになる。ムラサメの太刀によって機体に損傷を負い逆上したザイリンの一撃は、ライガーを逸れ村のジェネレーターに命中してしまった…。
仲間が傍に
第42話。度重なる連戦でルージの過労が溜まり、フェルミ率いるバイオゾイド部隊との戦いにて遂に倒れてしまう。しかし、その危機を救ったのは討伐軍発足より前にジェネレーター職人探しの旅を続けていた仲間たちであった。
「この程度でルージを倒せるなんて思わねぇこった!」
「覚えておくがいい!」
「ルージには!」
「あたしたちが!」
「付いている事を!」
「そう、仲間がね!」

関連機体編集

ジェネシス作中では、関連する機体は一切出てこない。以下は別のゾイド作品の登場機体である。

シールドライガー
ゾイド -ZOIDS-』の主役機。ライガータイプの原型。
ブレードライガー
シールドライガーが「オーガノイドシステム」を得てパワーアップした機体。
ムラサメライガーシノビカスタム
ムラサメライガーにブレイドホークと呼ばれるブロックスゾイドがB-CASというシステムで合体した形態。ゲーム『ゾイドフルメタルクラッシュ』に登場。
ムラサメライガーナイトカスタム
こちらはムラサメライガーとサウロナイツと呼ばれるブロックスゾイドがB-CASというシステムで合体した形態。ゲーム『ZOIDS SAGA DS~Legend of Arcadia~』に登場。ブレードが排除され、背中にサウロナイツが変形した槍「ムラサメランス」がマウントされている。
バイオライガー
名前の通り、ムラサメライガーのバイオゾイド版。ゲームオリジナル。『ZOIDS SAGA DS~Legend of Arcadia~』で登場し、敵幹部の一人が搭乗する。別にルージ機が改造されたわけではない。
刺々しいデザインであり、機体色以外に面影は見られない。性能としてはムゲンライガーと同じ傾向である。

商品情報編集