「ブラッドサッカー」の版間の差分
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− | 本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓う[[キリコ・キュービィー|キリコ]]達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカの[[スコープドッグ・ターボカスタム]] | + | 本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓う[[キリコ・キュービィー|キリコ]]達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカの[[スコープドッグ・ターボカスタム]]に圧倒されキリコたちの中枢突入を許す。しかし、彼らとの戦闘でほぼ無傷のまま擱座した機体に、覚醒したばかりの[[パーフェクトソルジャー]]「[[イプシロン]]」が搭乗すると、まさに吸血鬼の如き性能を発揮、ムーザ機、グレゴルー機を瞬く間に血祭りにあげ、遂にはキリコ機をも撃破した。最終的には基地の自爆とともに本機もすべて失われるが、この機体で得られたノウハウはパーフェクトソルジャー専用機「[[ストライクドッグ]]」の開発に活かされることになる。 |
惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用[[AT]]が開発中であったとも言われている。 | 惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用[[AT]]が開発中であったとも言われている。 | ||
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:終盤に何度か登場。[[ツヴァーク]]の代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」で、乗っているのは[[カン・ユー]]。また、[[ワイズマン]]によって操られる無人の機体も登場する。 | :終盤に何度か登場。[[ツヴァーク]]の代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」で、乗っているのは[[カン・ユー]]。また、[[ワイズマン]]によって操られる無人の機体も登場する。 | ||
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:第7章「ザ・ラスト・レッドショルダー」や「パーフェクトソルジャー」に登場。[[レッドショルダー隊員]]が乗るものとイプシロン機があるが、レッドショルダー隊員のものはそこまで強敵という訳でもない。 | :第7章「ザ・ラスト・レッドショルダー」や「パーフェクトソルジャー」に登場。[[レッドショルダー隊員]]が乗るものとイプシロン機があるが、レッドショルダー隊員のものはそこまで強敵という訳でもない。 | ||
:しかし「パーフェクトソルジャー」で戦うイプシロン機は、[[特殊スキル]]の補正込みで周囲のATより回避値が180程上回っており、攻撃を当てることすら困難。包囲効果で命中率を高めようと迂闊に密集すると、[[突破攻撃]]でまとめて薙ぎ払われる。イプシロンのクリティカル率がスキル補正により+60%にも達するので、[[鉄壁]]や[[不屈]]のないユニットは一撃喰らうだけでもHPを大きく削られる。勝利条件が「イプシロン撃墜」に変化すると同時に5ターンの制限が付くので、強制出撃メンバーを包囲役にして、命中を高めた高火力ユニットで一気に押し切るのも一つの手である。 | :しかし「パーフェクトソルジャー」で戦うイプシロン機は、[[特殊スキル]]の補正込みで周囲のATより回避値が180程上回っており、攻撃を当てることすら困難。包囲効果で命中率を高めようと迂闊に密集すると、[[突破攻撃]]でまとめて薙ぎ払われる。イプシロンのクリティカル率がスキル補正により+60%にも達するので、[[鉄壁]]や[[不屈]]のないユニットは一撃喰らうだけでもHPを大きく削られる。勝利条件が「イプシロン撃墜」に変化すると同時に5ターンの制限が付くので、強制出撃メンバーを包囲役にして、命中を高めた高火力ユニットで一気に押し切るのも一つの手である。 | ||
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+ | :ブラッドサッカーをベースに開発された。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |
2023年10月30日 (月) 23:20時点における最新版
ブラッドサッカーは『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』の登場メカ。
ブラッドサッカー | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ヘビィ級アーマード・トルーパー |
型式番号 | XATH-P-RSC |
全高 |
4.380 m
|
乾燥重量 | 7.639 t |
基本待機重量 | 7.932 t |
最大出力 | 395 Hp |
最大トルク | 130 kg/m |
マッスルシリンダー | 1P-ML-S4 |
ポリマーリンゲル液 | DT-MS-P |
巡航速度 | 53.0 km/h |
最高走行速度 | 92.0 km/h |
装甲厚 | 5-15 mm |
PR液総量 |
195リットル
|
開発 | 秘密結社 |
所属 | 秘密結社 |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット | イプシロン |
概要編集
秘密結社が、ギルガメス軍から奪取した試作機「グラントリードッグ」をベースに開発したヘビィ級アーマード・トルーパー。
原型機ではスコープドッグの汎用性をヘビィ級ATにまで拡大することをコンセプトとしており、避弾経始を考慮したスリムなプロポーションと防弾性を重視した頭部カメラの配置が特徴。本機はそれに加えて肩に大型のブレードアンテナ、脚部にはスパイクホイール型のターンピックが追加されている。
ペールゼンが秘密結社に身を寄せた後に招集した旧レッドショルダー隊員の搭乗機として運用され、「蛭」や「吸血鬼」を意味する機体名と全身の漆黒塗装、右肩のブラッディレッドは「吸血部隊」と悪名名高いレッドショルダー隊に相応しいものとなっている。
本編ではデライア高原の秘密基地にてペールゼンへの復讐を誓うキリコ達を迎撃し、レッドショルダー同士の激闘を演じるが、レプリカのスコープドッグ・ターボカスタムに圧倒されキリコたちの中枢突入を許す。しかし、彼らとの戦闘でほぼ無傷のまま擱座した機体に、覚醒したばかりのパーフェクトソルジャー「イプシロン」が搭乗すると、まさに吸血鬼の如き性能を発揮、ムーザ機、グレゴルー機を瞬く間に血祭りにあげ、遂にはキリコ機をも撃破した。最終的には基地の自爆とともに本機もすべて失われるが、この機体で得られたノウハウはパーフェクトソルジャー専用機「ストライクドッグ」の開発に活かされることになる。
惑星オドンのレッドショルダー基地において本機とほぼ同じ外見のレッドショルダー専用ATが開発中であったとも言われている。
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。第39話「ザ・ラストレッドショルダー」にのみ登場。RS隊員機・リーマン機・イプシロン機があるがいずれも強敵。その分資金と経験値も多いので残さず祝福・応援掛けで倒そう。あと少しで倒し損ねると底力が発動し非常に厄介。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 終盤に何度か登場。ツヴァークの代わりに秘密結社の主力ATとして用いられている。最初に登場するのは暗黒大陸ルート38話「告げられる絶望」で、乗っているのはカン・ユー。また、ワイズマンによって操られる無人の機体も登場する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第7章「ザ・ラスト・レッドショルダー」や「パーフェクトソルジャー」に登場。レッドショルダー隊員が乗るものとイプシロン機があるが、レッドショルダー隊員のものはそこまで強敵という訳でもない。
- しかし「パーフェクトソルジャー」で戦うイプシロン機は、特殊スキルの補正込みで周囲のATより回避値が180程上回っており、攻撃を当てることすら困難。包囲効果で命中率を高めようと迂闊に密集すると、突破攻撃でまとめて薙ぎ払われる。イプシロンのクリティカル率がスキル補正により+60%にも達するので、鉄壁や不屈のないユニットは一撃喰らうだけでもHPを大きく削られる。勝利条件が「イプシロン撃墜」に変化すると同時に5ターンの制限が付くので、強制出撃メンバーを包囲役にして、命中を高めた高火力ユニットで一気に押し切るのも一つの手である。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- アームパンチ
- カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させ、パンチの威力を高める固定兵装。
- GAT-45RSC ブラッディライフル
- ブラッドサッカー専用のヘビィマシンガン。
- 2連装スモークディスチャージャー
- 頭部の武装。
その他編集
- アサルト・コンバット
- 第2次Zでの必殺技。ライフルを連射しながら相手に近付き、アームパンチを食らわせる。PVにてイプシロンがキリコ機にこれを使うが、回避された。
- 強行突破
- OEでイプシロン機が使用する。突破攻撃。
- コンビネーション・アタック
- OEでイプシロン機が使用する。「ロックオン」「ショック」特性。
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
- 第2次Z
- SSまたは1
- OE
機体BGM編集
関連機体編集
- ストライクドッグ
- ブラッドサッカーをベースに開発された。
余談編集
- マラサイが本機のデザインのベースとなっており、右肩の形状にその影響が見て取れる。
商品情報編集