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:初登場作品。[[ノイエDC]]所属。原作通りヴァル・ヴァロに乗る。原作ではガトーに合流できなかったが、本作では合流を果たす。 | :初登場作品。[[ノイエDC]]所属。原作通りヴァル・ヴァロに乗る。原作ではガトーに合流できなかったが、本作では合流を果たす。 | ||
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:一方ポセイダルルートに進むと交戦機会もなくコロニー連合に打倒されてしまい、生死不明。 | :一方ポセイダルルートに進むと交戦機会もなくコロニー連合に打倒されてしまい、生死不明。 | ||
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− | :ガトーとともに[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[ネオ・ジオン]] | + | :ガトーとともに[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[ネオ・ジオン]]に参加。性格は超強気に上がっている。『α』では[[フォン・ブラウン]]の一件がないため、コウとの関わりは薄い。前作は生存したが、本作にて死亡する。 |
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+ | :ステージ21『楽園への帰還』に、[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]らと共に登場。[[アナベル・ガトー|ガトー]]の[[ガンダム試作2号機]]の対応中のロンドベル隊の背後を取り、挟み撃ちにしてくる。 | ||
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:いつものように月面マップに登場。今回も出番は1回限り。倒すと[[ヴァル・ヴァロ]]の入ったコンテナを落とす。 | :いつものように月面マップに登場。今回も出番は1回限り。倒すと[[ヴァル・ヴァロ]]の入ったコンテナを落とす。 | ||
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− | + | :序盤分岐の宇宙ルートにのみ登場し、ルートの最後で散る。[[フォン・ブラウン]]での一件が唯一再現されているが、原作通りのコウに加え、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[ボス]]、『[[機動戦艦ナデシコ]]』の[[スバル・リョーコ|リョーコ]]と絡みが濃い為、かなり印象に残る。 | |
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:[[ヴァル・ヴァロ]]のみを接収する為にケリィと接触。しかし、部下の不用意な一言でそれがバレてしまいケリィは一人で出撃する事になる。 | :[[ヴァル・ヴァロ]]のみを接収する為にケリィと接触。しかし、部下の不用意な一言でそれがバレてしまいケリィは一人で出撃する事になる。 | ||
− | : | + | :なお不用意な発言をしたシーマの部下は、「[[ザクIIF2型|ザクII]]で出撃」という強烈なお仕置きの末に死亡している。 |
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− | : | + | :原作で会う場面はないが、SRWではガトーを交えて共闘する事が多い。 |
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− | : | + | ;ラトーラ・チャプラ(SRW未登場) |
− | : | + | :ケリィの世話をしていた女性。 |
+ | :ケリィに好意を持っているためか、彼には「再び戦場に出て欲しくはない」と願っていた。ケリィの子供を妊娠している模様。 | ||
+ | ;[[アムロ・レイ]] | ||
+ | :松浦まさふみ氏の[[漫画|漫画版]]では、アムロの乗る[[ガンダム]]と交戦した結果、左腕を失った設定。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では自分らを捨て駒にしようとした事で反感を持っていた。 | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では自分らを捨て駒にしようとした事で反感を持っていた。 | ||
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− | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではコウと一緒に、[[ヴァル・ヴァロ]] | + | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではコウと一緒に、[[ヴァル・ヴァロ]]の修復に手を貸す。[[ボスボロット]]を作成した時のことを思い出し懐かしそうにしていたが、ケリィと別れて早々に敵対してしまった際は彼らしからぬ悲壮な声を上げており、終始戦いを躊躇していた。 |
;[[スバル・リョーコ]] | ;[[スバル・リョーコ]] | ||
− | : | + | :『A』ではボス同様、ヴァル・ヴァロの修復作業を手伝った。戦死の際、最期の言葉を彼女に遺している。 |
− | == | + | == 名(迷)台詞 == |
;「軍人なら『僕』なんて言うな」 | ;「軍人なら『僕』なんて言うな」 | ||
− | : | + | :第6話。ケリィに助けられ「あの、僕は……」と戸惑う[[コウ・ウラキ|コウ]]に対して。失態を犯して軍から脱走したコウにとっては痛烈な発言である。 |
;「俺は負け犬にはならないぞ。どんなことがあってもな!」 | ;「俺は負け犬にはならないぞ。どんなことがあってもな!」 | ||
− | : | + | :[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]との接触でケリィが元ジオン兵だという事を知ったコウと喧嘩になり、彼を追い出す際に。 |
;「このままジャンク屋のオヤジになるのも悪かぁない。そう思ったさ。だが……違うんだな。こうやってジャンク屋の仕事をしてても何かこう、ここが自分の居場所だって気がしねえ。俺の胸の奥で何かが……やっぱり俺はパイロットなんだ」 | ;「このままジャンク屋のオヤジになるのも悪かぁない。そう思ったさ。だが……違うんだな。こうやってジャンク屋の仕事をしてても何かこう、ここが自分の居場所だって気がしねえ。俺の胸の奥で何かが……やっぱり俺はパイロットなんだ」 | ||
:ケリィの正体を知ってもなお、[[パイロット]]の矜持を取り戻すために[[ヴァル・ヴァロ]]の修復に手を貸すコウに胸を打たれたのか、作業をしながら自分の心の内をさらけ出す。 | :ケリィの正体を知ってもなお、[[パイロット]]の矜持を取り戻すために[[ヴァル・ヴァロ]]の修復に手を貸すコウに胸を打たれたのか、作業をしながら自分の心の内をさらけ出す。 | ||
:コウもまたそんな彼の信念を見て、軍人として立ち直っていく。 | :コウもまたそんな彼の信念を見て、軍人として立ち直っていく。 | ||
− | ; | + | ;「甘いぞ、ウラキ! 戦いに状況など選べはしない!」 |
− | : | + | :第7話より。コウが[[ガンダム試作1号機Fb|ガンダム]]のパイロットである事に驚きつつも、戦いを止めようとケリィに呼びかけるコウの言動を一蹴しての台詞。 |
;「戦いは、生か死だ!」 | ;「戦いは、生か死だ!」 | ||
− | : | + | :同上。プラズマリーダーでガンダムを捕えて。SRWでも戦闘台詞としてよく使われている。 |
− | ;「[[ニナ・パープルトン|ニナさん]] | + | ;「[[ニナ・パープルトン|ニナさん]]!? どうしてあなたが!」 |
− | : | + | :同上。コウとの戦いに割り込んできたニナに対して。 |
:'''ニナと会うシーンの無かったケリィがなぜ彼女を知っているのか?''' 何の変哲も無いように見えて、実は[[伏線|あのラストシーンへと繋がる重要な台詞]]。 | :'''ニナと会うシーンの無かったケリィがなぜ彼女を知っているのか?''' 何の変哲も無いように見えて、実は[[伏線|あのラストシーンへと繋がる重要な台詞]]。 | ||
− | :ちなみに松浦まさふみ氏の[[漫画|漫画版]] | + | :ちなみに松浦まさふみ氏の[[漫画|漫画版]]では、ガトーと共に過去にニナに直接会っており、彼女と面識がある。 |
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;「ウラキ、戦士として生きてみろ。それが倒した相手に対する礼儀だ!」 | ;「ウラキ、戦士として生きてみろ。それが倒した相手に対する礼儀だ!」 | ||
− | :[[小説|小説版]] | + | :[[小説|小説版]]での最期の台詞。なお、この時のケリィの心境は「自分は出来る限りの事をして、強い戦士に倒された」という満足感だった。 |
+ | ;「…さあな(わぁはっはっは!)」 | ||
+ | :『星屑の英雄』より。ガトーとともにフォン・ブラウンのジャンク屋として潜伏中にニナと知り合ってしばらく経った後、「(ニナは)今日は来ないのかな」と何気なくつぶやいたガトーへの返答。 | ||
+ | :いつもの仏頂面で返しつつ内心では爆笑していた。 | ||
;「ガトー、お前は充分に生きたよな」 | ;「ガトー、お前は充分に生きたよな」 | ||
− | :松浦まさふみ氏の漫画版より。原作と違い、[[星の屑作戦]] | + | :松浦まさふみ氏の漫画版より。原作と違い、[[星の屑作戦]]に参加せず生き延びたケリィが亡きガトーを悼んでの台詞。 |
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:ダメージを与えた時によく喋る台詞。 | :ダメージを与えた時によく喋る台詞。 | ||
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+ | :『A』宇宙ルート第12話「星の屑の記憶」or「スターダスト・メモリー」における被撃墜時の最期の台詞。ヴァル・ヴァロの修復に手を貸した3人のうち、最期に[[スバル・リョーコ]]にこの台詞を言い残し爆散する。 | ||
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+ | :漫画『0083 REBELLION』で搭乗。デラーズフリートへの合流を果たしたヴァルヴァロを強化したフル装備。 | ||
+ | ;オーキス | ||
+ | :『0083 REBELLION』で搭乗。GP03用のウェポンベースだが、本作では独立したMAとなっており二人乗りでの運用となっている。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *松浦まさふみ氏の[[漫画|漫画版]] | + | *松浦まさふみ氏の[[漫画|漫画版]]ではヴァル・ヴァロで出撃しないため、単なる元[[ジオン兵]]のジャンク屋のおっさんという感が強い。また原作と異なり戦死しない。 |
− | ** | + | *漫画『0083 REBELLION』では月面で戦死せずデラーズフリートへの合流を果たし、ソロモン攻略戦に参加。コウが駆る重装FAGP01との激闘を繰り広げた。作戦後はアルビオンの捕虜となるが、「星の屑作戦」の真の目的が月面へのコロニー落としと聞き、それを阻止しようとオーキスに搭乗。流れでコウのGP03とドッキングし、'''アルビオンの味方となる'''。その後コロニー落としが月面では無く地球へ落下すると理解を果たすが、月面に残した恋人ラトーラが妊娠していた事、そしてそのコロニー落としを聞いて自分が死ぬ以上の恐怖を覚えた事を踏まえ、「仲間を撃ったジオンのケリィ・レズナーは戦死した」とした上で、共に地球へのコロニー落としを阻止するべく'''最後までコウの味方となりガトーと対峙する事になる'''。この展開はコウ・ガトー・シーマのその後に大きな影響を与え、中盤で戦死した原作と違い、後半の展開の中心を担う程の活躍を果たす。こちらでも戦死しない。 |
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+ | == 脚注 == | ||
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2024年11月23日 (土) 18:27時点における最新版
ケリィ・レズナーは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。
ケリィ・レズナー | |
---|---|
外国語表記 | Kelley Layzner[1] |
登場作品 | |
声優 | 玄田哲章 |
デザイン | 川元利浩 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | ジオン軍(一年戦争時)→民間人 |
軍階級 | 大尉(一年戦争時) |
概要編集
アナベル・ガトーの友人で、一年戦争時、ガトーと肩を並べて戦ったモビルスーツパイロット。ソロモン攻防戦で片腕を失い、退役後は月の都市フォン・ブラウンでジャンク屋を営む。
隠し持っていたモビルアーマー「ヴァル・ヴァロ」を片腕で操作できるよう改修して、戦友ガトーの誘いに応じて、デラーズ・フリートに参加する事を考えており、そんな中で失態から自信を失っていたコウ・ウラキはケリィと出会い、彼の改修を手伝う事になる。
しかし、ケリィの元に来た相手であるシーマ・ガラハウはヴァル・ヴァロだけを接収する腹積もりだったのを知って激怒。単身ヴァル・ヴァロに乗って出撃する。月面のクレーターでコウの乗るGP01Fbと激戦を繰り広げるが、最後はGP01Fbに撃墜されて戦死する。
登場作品と役柄編集
原作では果たせなかったガトーとの再共闘は何度か実現しているが、フォン・ブラウンのイベントは『A』しか再現されておらず、コウとの関連性は薄い事もある。
旧シリーズ編集
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ノイエDC所属。原作通りヴァル・ヴァロに乗る。原作ではガトーに合流できなかったが、本作では合流を果たす。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- コウとの会話イベントが追加された。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 音声初収録。DC所属。ガトーと共に敵として登場。やはりヴァル・ヴァロに乗る。毒ガス作戦には嫌悪感を示しており、さらにこの作戦自体がロンド・ベルの目を引き付けるための囮で自らが捨て駒であることも察していたが、あくまでDCとして戦い死亡した。
- 一方ポセイダルルートに進むと交戦機会もなくコロニー連合に打倒されてしまい、生死不明。
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α
- ジオン軍所属。敵として登場。
- 隠し要素のフラグにより味方としてスポット参戦する。スポット参戦とはいえ、彼を味方として使える唯一の作品。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ガトーとともにシャアのネオ・ジオンに参加。性格は超強気に上がっている。『α』ではフォン・ブラウンの一件がないため、コウとの関わりは薄い。前作は生存したが、本作にて死亡する。
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦COMPACT
- デラーズ・フリートに所属。コウとの絡みがないので印象は薄い。今回出番は1回限り。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- ステージ21『楽園への帰還』に、シーマらと共に登場。ガトーのガンダム試作2号機の対応中のロンドベル隊の背後を取り、挟み撃ちにしてくる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- いつものように月面マップに登場。今回も出番は1回限り。倒すとヴァル・ヴァロの入ったコンテナを落とす。
携帯機シリーズ編集
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能編集
- F完結編
- シールド防御L6、切り払いL5
- 第2次α
- シールド防御L5、援護攻撃L2、援護防御L2、底力L9、気力+(ダメージ)
- IMPACT
- 防御L6、援護攻撃L4、援護防御L4
- A
- 底力L4
- A PORTABLE
- 底力L6
小隊長能力編集
- ダメージ-20%
- 『第2次α』で採用。
人間関係編集
- アナベル・ガトー
- 友人。彼の誘いでデラーズ・フリートへの参加を考えたが、共闘は叶わなかった。
- コウ・ウラキ
- 月で偶然出会い、ヴァル・ヴァロの修理を手伝う事に。そして図らずも彼との対決が待っていた。
- ニナ・パープルトン
- ガトーを交えて過去に面識があり、彼女がコウとの戦いを止めようとした際には驚いていた。
- シーマ・ガラハウ
- ヴァル・ヴァロのみを接収する為にケリィと接触。しかし、部下の不用意な一言でそれがバレてしまいケリィは一人で出撃する事になる。
- なお不用意な発言をしたシーマの部下は、「ザクIIで出撃」という強烈なお仕置きの末に死亡している。
- カリウス・オットー
- 原作で会う場面はないが、SRWではガトーを交えて共闘する事が多い。
- 『F完結編』では毒ガス作戦にてケリィの部下となっており、作戦失敗をガトーに伝えるように命令した。
- ラトーラ・チャプラ(SRW未登場)
- ケリィの世話をしていた女性。
- ケリィに好意を持っているためか、彼には「再び戦場に出て欲しくはない」と願っていた。ケリィの子供を妊娠している模様。
- アムロ・レイ
- 松浦まさふみ氏の漫画版では、アムロの乗るガンダムと交戦した結果、左腕を失った設定。
他作品との人間関係編集
名(迷)台詞編集
- 「軍人なら『僕』なんて言うな」
- 第6話。ケリィに助けられ「あの、僕は……」と戸惑うコウに対して。失態を犯して軍から脱走したコウにとっては痛烈な発言である。
- 「俺は負け犬にはならないぞ。どんなことがあってもな!」
- シーマとの接触でケリィが元ジオン兵だという事を知ったコウと喧嘩になり、彼を追い出す際に。
- 「このままジャンク屋のオヤジになるのも悪かぁない。そう思ったさ。だが……違うんだな。こうやってジャンク屋の仕事をしてても何かこう、ここが自分の居場所だって気がしねえ。俺の胸の奥で何かが……やっぱり俺はパイロットなんだ」
- ケリィの正体を知ってもなお、パイロットの矜持を取り戻すためにヴァル・ヴァロの修復に手を貸すコウに胸を打たれたのか、作業をしながら自分の心の内をさらけ出す。
- コウもまたそんな彼の信念を見て、軍人として立ち直っていく。
- 「甘いぞ、ウラキ! 戦いに状況など選べはしない!」
- 第7話より。コウがガンダムのパイロットである事に驚きつつも、戦いを止めようとケリィに呼びかけるコウの言動を一蹴しての台詞。
- 「戦いは、生か死だ!」
- 同上。プラズマリーダーでガンダムを捕えて。SRWでも戦闘台詞としてよく使われている。
- 「ニナさん!? どうしてあなたが!」
- 同上。コウとの戦いに割り込んできたニナに対して。
- ニナと会うシーンの無かったケリィがなぜ彼女を知っているのか? 何の変哲も無いように見えて、実はあのラストシーンへと繋がる重要な台詞。
- ちなみに松浦まさふみ氏の漫画版では、ガトーと共に過去にニナに直接会っており、彼女と面識がある。
- 「ヴァル・ヴァロだぞ!」
- 同上。ヴァル・ヴァロの大型クローアームでガンダムを挟んだ際の絶叫。ケリィを代表する名台詞である。死亡フラグともとれる。
- 「へっ、そんな物は積み込んじゃいないぜ」
- 同上。ヴァル・ヴァロが撃墜された際に脱出を呼びかけたコウへの台詞。この直後、爆発に巻き込まないよう捕獲したガンダムの下半身をコウへ返し、炎の中へ消えていった。
- 「ウラキ、戦士として生きてみろ。それが倒した相手に対する礼儀だ!」
- 小説版での最期の台詞。なお、この時のケリィの心境は「自分は出来る限りの事をして、強い戦士に倒された」という満足感だった。
- 「…さあな(わぁはっはっは!)」
- 『星屑の英雄』より。ガトーとともにフォン・ブラウンのジャンク屋として潜伏中にニナと知り合ってしばらく経った後、「(ニナは)今日は来ないのかな」と何気なくつぶやいたガトーへの返答。
- いつもの仏頂面で返しつつ内心では爆笑していた。
- 「ガトー、お前は充分に生きたよな」
- 松浦まさふみ氏の漫画版より。原作と違い、星の屑作戦に参加せず生き延びたケリィが亡きガトーを悼んでの台詞。
スパロボシリーズの名台詞編集
戦闘台詞編集
- 「まだだ! まだ燃え尽きちゃいないっ!!」
- ダメージを与えた時によく喋る台詞。
- ちなみに、原作で「まだ燃え尽きちゃいない」というケリィの心境を表したのは彼自身ではなく、恋人のラトーラの方である。
COMPACTシリーズ編集
- 「まさか…このヴァル・ヴァロが…な」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇第22話「楽園への帰還」に於ける撃墜時に遺した辞世の句。
- ちなみにそのヴァル・ヴァロはこの後ロンド・ベルで(プレイヤー次第で)有効活用されてしまう羽目に。
携帯機シリーズ編集
- 「そっちはボス…ネルガルの人型には、あの娘…なるほど、全員がロンド・ベル隊だったとはな」
「しかし、遅かれ早かれ…!」 - 『A』宇宙ルート第10話「勝利者などいない戦い」or「ザ・ウィナー」。奇妙な縁でヴァル・ヴァロの修復に手を貸した3人が全員ロンド・ベルであったことに納得して。三者三様、皆ケリィのことを案じるのだが、ケリィは既に退けないところにいた。
- ケリィ「ネルガルの娘か…」
ケリィ「自分の居場所、戦いの中で死ねる事は…戦士にとって最も幸福な事なのかもしれん」
リョーコ「死ぬ事が幸福なのかよ! ケリィのおっさん!」 - 『A』宇宙ルート第12話「星の屑の記憶」or「スターダスト・メモリー」における被撃墜時の最期の台詞。ヴァル・ヴァロの修復に手を貸した3人のうち、最期にスバル・リョーコにこの台詞を言い残し爆散する。
搭乗機体編集
余談編集
- 松浦まさふみ氏の漫画版ではヴァル・ヴァロで出撃しないため、単なる元ジオン兵のジャンク屋のおっさんという感が強い。また原作と異なり戦死しない。
- 漫画『0083 REBELLION』では月面で戦死せずデラーズフリートへの合流を果たし、ソロモン攻略戦に参加。コウが駆る重装FAGP01との激闘を繰り広げた。作戦後はアルビオンの捕虜となるが、「星の屑作戦」の真の目的が月面へのコロニー落としと聞き、それを阻止しようとオーキスに搭乗。流れでコウのGP03とドッキングし、アルビオンの味方となる。その後コロニー落としが月面では無く地球へ落下すると理解を果たすが、月面に残した恋人ラトーラが妊娠していた事、そしてそのコロニー落としを聞いて自分が死ぬ以上の恐怖を覚えた事を踏まえ、「仲間を撃ったジオンのケリィ・レズナーは戦死した」とした上で、共に地球へのコロニー落としを阻止するべく最後までコウの味方となりガトーと対峙する事になる。この展開はコウ・ガトー・シーマのその後に大きな影響を与え、中盤で戦死した原作と違い、後半の展開の中心を担う程の活躍を果たす。こちらでも戦死しない。