「ウイングガンダムフェニーチェ」の版間の差分
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:本機の主武装。原型機のバスタービームライフルに通常サイズのライフルを追加したカスタム装備で、2丁に分離して攻撃する事が可能。 | :本機の主武装。原型機のバスタービームライフルに通常サイズのライフルを追加したカスタム装備で、2丁に分離して攻撃する事が可能。 | ||
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2022年9月22日 (木) 22:29時点における最新版
ウイングガンダムフェニーチェは『ガンダムビルドファイターズ』の登場メカ。
ウイングガンダムフェニーチェ | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 海老川兼武 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ガンプラ |
型式番号 | XXXG-01Wf |
全長 | 16.3 m(設定全長) |
重量 | 7.2 t(設定重量) |
原型機 | ウイングガンダム |
開発者 | リカルド・フェリーニ |
主なパイロット | リカルド・フェリーニ |
概要編集
リカルド・フェリーニが「HGAC 1/144 ウイングガンダム」をベースに制作したガンプラで、彼が子供の頃から使い続けている愛機。フェニーチェとはイタリア語で「不死鳥」の意(英語で言うところの「フェニックス」)。
制作当初は単にカラーリングをイタリア国旗カラーに変更したウイングガンダムだったが、バトルで壊れる度に改修を続けていく内に形状が大きく変化し、現在では左右非対称の姿となっている。特徴である大型ウイングも左側に寄せられ、バトルで破壊された右側のアンテナ等もそのままになっている他、ツインアイも左右でカラーの異なるオッドアイ化されている。このため機体バランスに問題を抱えているが、フェリーニは高い技量で制御し、バランスの悪さを利用したトリッキーな動きをする事で相手を翻弄する。
バード形態への変形機構は失われているが、一輪タイプのバイク型サポートメカ「メテオホッパー」に乗る事で補っており、世界大会においても活躍した。
決勝トーナメントでキュベレイパピヨンと戦うが、クリアファンネルに翻弄され敗北。ギブアップしたもののエンボディシステムの影響で暴走したアイラに破壊されてしまう。
なお、原型機同様に自爆装置も搭載されているが、フェリーニが思い留まったため作中では使用される事は無かった。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年2月のイベント「友情と絆のメダロット」より実装。大器型SSRシューター。
- 2020年7月のイベント「カウントダウン・白昼夢」にて大器型SSRブラスターが追加。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵された近距離戦用の機関砲。
- マシンキャノン
- 胸部上肩側に2門装備された機関砲。
- ビームレイピア
- 左腕に懸架している細身のビームサーベル。ビームガンとしての機能も持つ。
- ビームガン
- 右肩に1門装備。
- バスターライフルカスタム
- 本機の主武装。原型機のバスタービームライフルに通常サイズのライフルを追加したカスタム装備で、2丁に分離して攻撃する事が可能。
- 相変わらず最大出力時は3発までしか撃てないが、メテオホッパー機首部に装着した際は大型パワータンクからエネルギーが供給されるようになる。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- シールド
- 通常は装備していないが、メテオホッパーのシールド部を分離して使用する事が可能。
- ビームマント
- 左肩の発生器から展開する布状のビーム。シールドとして利用する他、腕に巻き付けて格闘戦に利用する等、様々な使い方が出来る。
必殺技編集
- バスターライフルカスタム(最大出力)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
対決・名場面編集
- VSスタービルドストライクガンダム
関連機体編集
- ウイングガンダム
- 原型機。
- ガンダムフェニーチェリナーシタ(SRW未登場)
- 大破したフェニーチェを改修した機体。コンセプトは「『新機動戦記ガンダムW』劇中にウイングガンダムのマークIIが存在していたら」。
余談編集
- 前述のように本機は所有者が子供の頃から愛し、使い続けている機体であり、何度壊れても改修して使用している。オリジナル機の扱いとは正反対である。そのため、オリジナル機のパイロットのテーマ曲をもじって「思春期を殺さなかった少年の翼」と呼ばれる事もある。
- 作中の活躍ぶりも「物語の準主役機」と言える程のウェイトを持ち、弟子でありライバルでもあるセイ&レイジとの激突は非常に熱く人気の高いエピソードとなっている。放映後は店頭から本機のガンプラが消える事態となり、同じ声のフラッグファイターに引っかけて「阿修羅すら凌駕するフラッグ事件の再来」等と評された事も。
商品情報編集