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'''アルファ・A・ベイト'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。
 
'''アルファ・A・ベイト'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。
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[[一年戦争]]時は、[[ベルナルド・モンシア]]、[[チャップ・アデル]]と同じく、[[サウス・バニング]]率いる第4小隊に所属していた。
 
[[一年戦争]]時は、[[ベルナルド・モンシア]]、[[チャップ・アデル]]と同じく、[[サウス・バニング]]率いる第4小隊に所属していた。
  
腕は確かだが、それ故か傲慢な所があり、[[モーラ・バシット]]と掴み合いの喧嘩をしたこともあった。それでもモンシアよりは冷静で大人ではある為、バニングの戦死後は戦時昇進で大尉に昇格し、部隊の指揮官を務めた。[[デラーズ紛争]]後は[[ティターンズ]]に配属された。
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腕は確かだが、それ故か傲慢な所があり、[[モーラ・バシット]]と掴み合いの喧嘩をしたり、敵機を倒してコックピット内で中指を立てるなど油断を見せることもあった。
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ジョークが好きで、その内容は皮肉的なものが多く、さらに言葉を誤用してモーラに突っ込まれたこともある。顎のところに傷があるがその由来は不明となっている。
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モンシアよりは冷静な人格ではあり、第5話では指揮官としての才覚を見せ、深追いしかけたモンシアを制しつつ普段は歯牙にもかけないキースを気遣う言葉をかけている。
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こうした面もあってか、バニングの戦死後は戦時昇進で大尉に昇格し、部隊の指揮官を務めた。この頃になるとアルビオンクルーに気のいいジョークを飛ばしていたことも。
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:未登場。プレイヤー部隊とは別の場所で戦っていたことが『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で語られている。
 
:未登場。プレイヤー部隊とは別の場所で戦っていたことが『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で語られている。
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:初登場作品。[[チャップ・アデル|アデル]]と共に[[αナンバーズ]]に参加。[[アイビス・ダグラス|アイビス]]と一悶着あったりしたが、基本的には原作よりも柔和なイメージ。小隊内における役割は[[加速]]と[[直撃]]。
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:[[ひらめき]]や[[不屈]]を覚えない点は要注意。隠し機体の[[ガンダム試作2号機]]を回してやるか、[[量産型νガンダム]]の[[Iフィールド]]を活用すると良い。
:前作と同様。[[祝福]]など、他に有用なサポート系の[[精神コマンド]]を覚えるキャラクターのSPをそちらに回す為に、加速や直撃に専念する事が出来るのが強み。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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:パラメータ自体は前作と同一ながら、直撃の重要性が大きく向上した本作で日の目を見る。'''直撃が取り柄'''という点では、その影響度が最も大きい人物かもしれない。
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:このセリフの後にモーラに投げ飛ばされてしまい、乱闘へと発展する。
 
:このセリフの後にモーラに投げ飛ばされてしまい、乱闘へと発展する。
 
;「さすが地元の野郎だぜ! おおっと!」
 
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:第4話より。アフリカのジオン残党に思わぬ苦戦を強いられた際の台詞。
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:第4話より。アフリカのジオン残党に思わぬ苦戦を強いられつつもドムを撃破した際に。しかし、直後に油断したためか[[ノイエン・ビッター]]のザクに脚部を撃ち抜かれてしまい、戦闘不能になってしまう。
 
;「この石頭野郎ども! さっさと銃を捨てな!」
 
;「この石頭野郎ども! さっさと銃を捨てな!」
 
:第11話より。試作3号機を巡ってコウがラビアンローズ司令代理のナカト少佐に殺害されそうになったのをアルビオンクルーと共に助けた際の台詞。
 
:第11話より。試作3号機を巡ってコウがラビアンローズ司令代理のナカト少佐に殺害されそうになったのをアルビオンクルーと共に助けた際の台詞。
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:上段のジョークを受けて、オペレーターのシモンが軽口を返したもの。「オーブンを忘れてなければ作れた」ということで、[[ザク|カモ]]は落としたのだろう。
 
:上段のジョークを受けて、オペレーターのシモンが軽口を返したもの。「オーブンを忘れてなければ作れた」ということで、[[ザク|カモ]]は落としたのだろう。
 
:シモンはじめブリッジクルーや整備班と度々反目していた彼らだが、それぞれから敬意を向けられていたバニングの死を受けてアルビオンクルーが一つにまとまったのを象徴するやり取りでもある。
 
:シモンはじめブリッジクルーや整備班と度々反目していた彼らだが、それぞれから敬意を向けられていたバニングの死を受けてアルビオンクルーが一つにまとまったのを象徴するやり取りでもある。
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:SRWでは最初の台詞が'''「くそ、腹が減ったぞ!」'''とアレンジされて攻撃時の戦闘台詞に採用されている。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「持ってないのは、待っててくれる可愛いカノジョだな」
 
;「持ってないのは、待っててくれる可愛いカノジョだな」
 
:『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より。『神壱号作戦』発動前日の雑談風景で、「戦う意味を持っている」と発する[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]の言葉尻を捉えた、独り身の彼に対するツッコミ。
 
:『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より。『神壱号作戦』発動前日の雑談風景で、「戦う意味を持っている」と発する[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]の言葉尻を捉えた、独り身の彼に対するツッコミ。
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== 余談 ==
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*戸谷公次氏没後のゲーム作品では、今村直樹氏が代役を担当している。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
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== 資料リンク ==
 
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2023年12月22日 (金) 05:20時点における最新版

アルファ・A・ベイトは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。

アルファ・A・ベイト
外国語表記 Alpha A Bait[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 戸谷公次
デザイン 川元利浩
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 28歳
所属組織 地球連邦軍ティターンズ
所属部隊 第4小隊アルビオン隊(MS隊)
役職
不死身の第4小隊
隊員
アルビオン隊MS隊
隊員 → 隊長
軍階級 中尉 → 大尉
テンプレートを表示

概要編集

アルビオンに補充されたMSパイロット。階級は中尉。ジム・カスタムに搭乗する。

一年戦争時は、ベルナルド・モンシアチャップ・アデルと同じく、サウス・バニング率いる第4小隊に所属していた。

腕は確かだが、それ故か傲慢な所があり、モーラ・バシットと掴み合いの喧嘩をしたり、敵機を倒してコックピット内で中指を立てるなど油断を見せることもあった。

ジョークが好きで、その内容は皮肉的なものが多く、さらに言葉を誤用してモーラに突っ込まれたこともある。顎のところに傷があるがその由来は不明となっている。

モンシアよりは冷静な人格ではあり、第5話では指揮官としての才覚を見せ、深追いしかけたモンシアを制しつつ普段は歯牙にもかけないキースを気遣う言葉をかけている。

こうした面もあってか、バニングの戦死後は戦時昇進で大尉に昇格し、部隊の指揮官を務めた。この頃になるとアルビオンクルーに気のいいジョークを飛ばしていたことも。

デラーズ紛争後はティターンズに配属された。

登場作品と役柄編集

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
未登場。プレイヤー部隊とは別の場所で戦っていたことが『第2次α』で語られている。
第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。アデルと共にαナンバーズに参加。アイビスと一悶着あったりしたが、基本的には原作よりも柔和なイメージ。小隊内における役割は加速直撃
ひらめき不屈を覚えない点は要注意。隠し機体のガンダム試作2号機を回してやるか、量産型νガンダムIフィールドを活用すると良い。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
パラメータ自体は前作と同一ながら、直撃の重要性が大きく向上した本作で日の目を見る。直撃が取り柄という点では、その影響度が最も大きい人物かもしれない。
戦闘能力は今一つのため、空Aを生かしてメガライダー補給要員にするのもあり。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

第2次α第3次α
加速根性集中てかげん熱血直撃

特殊技能編集

第2次α第3次α
援護攻撃L2、援護防御L2、シールド防御L4

小隊長能力編集

回避率+10%
第2次α』、『第3次α』で採用。

パイロットBGM編集

「MEN OF DESTINY」
後期オープニング主題歌。

人間関係編集

サウス・バニング
隊長。彼の死後に隊長を引き継ぐ。
チャップ・アデル
同僚。
ベルナルド・モンシア
同僚。モンシアよりはまだ冷静な面はあるが、共に艦内で騒ぎを起こした事もある。
コウ・ウラキ
部下。
チャック・キース
部下。
モーラ・バシット
彼女と喧嘩をしたことがある。

他作品との人間関係編集

レミー島田
第2次α』のパーティーイベントで彼女を口説きにかかるも、やんわりと拒否される。とは言え、飲み友達程度には認定してもらえた様子。
続く『第3次α』セレーナルートでは、エルマに入力されていた彼女の好みの男性像に関するデータに興味津々だった様子を見ると、実は本気で狙っている…?
ツワブキ・サンシロー
『第3次α』終盤の雑談では、彼のヒーロー的発言に横槍を入れて茶化す。
アイビス・ダグラス

名台詞編集

「やるじゃねぇか、でっけぇ姉ちゃん。相棒をここまでされちゃ俺も黙ってられねぇな」
「そう僻むなよ、モンシアには俺から言っといてやる。今度は姉ちゃんのケツも触ってやれってな、フッフッフッフ」
第4話より。女性整備兵に対してちょっかいを出して、モーラに殴り飛ばされたモンシアを支えながらの台詞。
後半はモーラの側に近づいてから吐き捨てた挑発。モンシアとは方向性は違うが、負けず劣らずのトラブルメーカーであることを窺わせる。
このセリフの後にモーラに投げ飛ばされてしまい、乱闘へと発展する。
「さすが地元の野郎だぜ! おおっと!」
第4話より。アフリカのジオン残党に思わぬ苦戦を強いられつつもドムを撃破した際に。しかし、直後に油断したためかノイエン・ビッターのザクに脚部を撃ち抜かれてしまい、戦闘不能になってしまう。
「この石頭野郎ども! さっさと銃を捨てな!」
第11話より。試作3号機を巡ってコウがラビアンローズ司令代理のナカト少佐に殺害されそうになったのをアルビオンクルーと共に助けた際の台詞。
「まったく、メシ喰う暇もねえのかい!」
「カモ料理でも自前で作るかいっ!」
度重なる戦闘行動で休憩時間もないことを出撃前に愚痴ってのジョーク。このカモというのは要するに敵機のことであり、「俺が片づけてやる」ということだろう。
ベイト「了解!直ちにポイントへ向かう!…腹が減ったぞ!」
シモン「カモ料理は、いかがなさいました?」
ベイト「しまったことに、オーブンを忘れた。急いで届けてくれ!それと、塩とコショウもな」(この行だけ小説版のみ)
上段のジョークを受けて、オペレーターのシモンが軽口を返したもの。「オーブンを忘れてなければ作れた」ということで、カモは落としたのだろう。
シモンはじめブリッジクルーや整備班と度々反目していた彼らだが、それぞれから敬意を向けられていたバニングの死を受けてアルビオンクルーが一つにまとまったのを象徴するやり取りでもある。
SRWでは最初の台詞が「くそ、腹が減ったぞ!」とアレンジされて攻撃時の戦闘台詞に採用されている。

スパロボシリーズの名台詞編集

「…その様子じゃ、まだ吹っ切れてないようだな。悪夢の再来がそんなにショックか?」
「奴の復活なんざ、誰だって予想していたさ。そのことで思い悩むのはお前の勝手だが…」
「迷いにつながるなら、戦場へ出るな。俺達にとっちゃ迷惑以外の何ものでもねえぜ」
第2次α』アイビス編第9話「戦士の戦い、兵士の信念」より。ガトーの存在を感じナーバスになっているコウへの忠告。直後に現れたアデルのフォロー通り、辛辣な中にも彼なりに部下の身を案じている面が窺えるのだが、ガトーとの決着に固執し、周囲が見えなくなっている状態のコウには余り通じていなかったようである。
後の『第3次α』ではコウ自身が或る少年に対し、ベイトの忠告と似たようなニュアンスで檄を飛ばす事となる。
「やめとけ、モンシア。同じヒゲでも人間が出来てる分、向こうの方が上だ」
『第3次α』第5話「地球圏絶対防衛線」より。ヘンケン艦長に脈ありの素振りを見せたエマへ、ツッコミを入れるモンシアを制した際の台詞。至言ではある。
「持ってないのは、待っててくれる可愛いカノジョだな」
『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より。『神壱号作戦』発動前日の雑談風景で、「戦う意味を持っている」と発するサンシローの言葉尻を捉えた、独り身の彼に対するツッコミ。

余談 編集

  • 戸谷公次氏没後のゲーム作品では、今村直樹氏が代役を担当している。

搭乗機体編集

ジム・カスタム

脚注編集

  1. Character、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、2022年2月3日閲覧。

資料リンク編集