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年齢からも分かるように一年戦争当時はまだ子供だったが、「少年挺身隊」としてジオン軍基地の小間使いに動員され、連邦軍の捕虜になったという過去を持つ。 | 年齢からも分かるように一年戦争当時はまだ子供だったが、「少年挺身隊」としてジオン軍基地の小間使いに動員され、連邦軍の捕虜になったという過去を持つ。 | ||
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『NT』でもジンネマンの部下として活動している。 | 『NT』でもジンネマンの部下として活動している。 | ||
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2023年9月20日 (水) 07:07時点における最新版
フラスト・スコールは『機動戦士ガンダムUC』の登場人物。
フラスト・スコール | |
---|---|
外国語表記 | Flaste Schole[1] |
登場作品 | |
声優 | 小山力也 |
デザイン |
安彦良和(原案) 高橋久美子(UC) 金世俊(NT) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(スペースノイド) |
性別 | 男 |
年齢 | 27歳 |
所属組織 | 袖付き |
所属部隊 | ガランシェール隊 |
役職 | 航行士 |
概要編集
ネオ・ジオン残党「袖付き」に属する偽装貨物船ガランシェールの航行士。
年齢からも分かるように一年戦争当時はまだ子供だったが、「少年挺身隊」としてジオン軍基地の小間使いに動員され、連邦軍の捕虜になったという過去を持つ。
ジンネマンとは長い付き合いで、彼を上官として「尊敬」はしているものの、「妄信」はしておらず、ジオンの行いが原因でスペースノイドを憎んでいるアースノイドがいる事もどこか冷静に捉えている。そのためトリントン基地周辺(原作小説版ではダカール)でシャンブロを中心とする残党軍の虐殺劇が展開された際は、内心納得のいかない部分があったようで、開き直ろうとしているジンネマンの態度に失望し激しく抵抗したバナージ・リンクスの方に理解を示し、「手が離せない」ととぼけて止めようとしなかった。
『NT』でもジンネマンの部下として活動している。
登場作品と役柄編集
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。NPCだが、ジンネマンの掛け合い要員としてボイスが収録されている(小山力也氏が別役で出ているが故だろうか)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- スポット参戦により、サブパイロットとして使用可能。
- 中盤以降、ガランシェール隊のメンバーはソレスタルビーイング号のスタッフとなっているため、あまり顔を出す機会はない。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- ガランシェールのサブパイロットとして登録される。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- 今回もガランシェールのサブパイロット。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド2から登場。シナリオNPC。
- スーパーロボット大戦30
- 『NT』設定としては初登場。NPC。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
人間関係編集
- スベロア・ジンネマン
- 捕虜生活からの古い仲。OVA版では同じ街の出身という設定も追加された。ただし、彼の考えの全てが正しいと思っている訳ではなく、事実シャンブロによる虐殺劇が展開された際は、自分達のやっている事が醜い復讐でしかない事を自覚していた為か、バナージが正論で対抗して責められても完全に開き直ろうとしていたジンネマンの助けを呼ぶ声を無視している。
- バナージ・リンクス
- 本来は敵同士になるのだが、一年戦争とは無縁といって良い彼が自分達の怨嗟には関係無いと考えていた様で、トムラと同じく割と普通に接し、中立を保っている。その為、開き直って虐殺を傍観しようとするジンネマンに激怒してボコボコに殴るバナージの心境も理解しており、ジンネマンをあえて助けようとしなかった。
他作品との人間関係編集
- ゴドム・タイナム
- 『BX』では、ヴェイガンとの決戦で彼が搭乗しているグルドリンを見て、同じ懐事情の厳しさを抱える身故かヴェイガンの懐事情が厳しくなっていると見抜いた。
名台詞編集
- 「すいませんが、今手が離せないんで。御自分で何とかしてください」
- トリントン基地(原作ではダカール)にて虐殺が行われる中、ジンネマンに激しく抵抗するバナージを止めようとせず言い放った台詞。この時、両腕は頭の後ろに回しており、フラストがジンネマンをさらさら助ける気が無い事を物語っている。
- バナージはジンネマンの人柄に触れて自分達の味方をしようとしていたにも拘らず、それをあっさり裏切る様に虐殺に加担して、挙句の果てには「それはジオンの町を焼いた連邦軍と同じ理屈」「自分が地獄を見たからって、それを押し付けていいことにはならない」という言葉に「怨念返しの何が悪い!」とシャンブロの虐殺を肯定して、開き直ったジンネマンの姿勢には、彼を尊敬出来る人物として慕ってきたフラストから見ても「情けない大人」にしか映らなかったのかもしれない。ただし、フラスト自身も明確にジンネマンの姿勢に反対している描写はなく、バナージ、ジンネマン双方の心情を理解しているが故に当事者間での解決に任せたともとれる。