「ブラウニー」の版間の差分

 
(13人の利用者による、間の24版が非表示)
3行目: 3行目:
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ガン×ソード}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ガン×ソード}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|okama}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|okama}}
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦K]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
16行目: 16行目:
 
}}
 
}}
 
'''ブラウニー'''は『[[ガン×ソード]]』の[[登場メカ]]。
 
'''ブラウニー'''は『[[ガン×ソード]]』の[[登場メカ]]。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[プリシラ]]が亡きシスターから受け継いだピンクのネコのようなフォルムを持つ[[ヨロイ]]。
 
[[プリシラ]]が亡きシスターから受け継いだピンクのネコのようなフォルムを持つ[[ヨロイ]]。
  
ブラウニーは二足歩行をしているように見えるが、実は足の先端部分に付いているローラーにて動いている。それとMOS(マスターオペレーティングシステム)と呼ばれる、[[モビルファイター]]や[[ダイモス]]と同じく操縦者の動作をそのままヨロイにフィードバックするという操縦システムにより、高機動と高い運動性を誇り、オリジナル7のヨロイと渡り合えるポテンシャルを秘める。初登場時は追加装甲を身に着けていたが、機動性を重視したためかパージされ、以降使用されていない。
+
ブラウニーは二足歩行をしているように見えるが、実は足の先端部分に付いているローラーにて動いている。それとMOS(マスターオペレーティングシステム)と呼ばれる、[[モビルファイター]]や[[ダイモス]]と同じく操縦者の動作をそのままヨロイにフィードバックするという操縦システムにより、一般的なヨロイとは一線を画した機動力・運動性・柔軟性を誇り、パイロットの高い操縦技量も併せてオリジナル7のヨロイとも互角に渡り合えるポテンシャルを秘めている。初登場時は追加装甲を身に着けていたが、ヴァンとの対戦中に機動性を重視したためかパージされ、以降使用されていない。スパロボでもこの状態は未登場となっている。
  
なお、パイロットスーツは露出が多くコネクタは臀部にあり、非常に性的なデザインとなっている。
+
なお、パイロットスーツは露出が多くコネクタは臀部にあり、非常に煽情的なデザインとなっている。
  
 
「結晶体」と呼ばれる物質が搭載されているため情報処理能力に優れていて、[[バースデイ]]の[[バリア|ガーディアン・カーテン]]を解除した。ただ総合的な攻撃力は低めで、多対一の戦闘には向かないという欠点を抱えている。後にヴァン一行に合流し、[[エルドラソウル]]と共に[[カギ爪の男の集団]]と激闘を繰り広げた。
 
「結晶体」と呼ばれる物質が搭載されているため情報処理能力に優れていて、[[バースデイ]]の[[バリア|ガーディアン・カーテン]]を解除した。ただ総合的な攻撃力は低めで、多対一の戦闘には向かないという欠点を抱えている。後にヴァン一行に合流し、[[エルドラソウル]]と共に[[カギ爪の男の集団]]と激闘を繰り広げた。
27行目: 28行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
:[[ヨロイ]]では唯一リアル系の性能。しかし、残念ながら他に比べると少しパワー不足。おまけに[[ヴァン]]一行で彼女だけ[[合体攻撃]]が無い。また、[[ダン・オブ・サーズデイ]]、[[エルドラソウル]]、[[ヴォルケイン改]]ら同作品内で無条件で仲間になるヨロイの中で唯一[[地形適応]]が陸Aなのも他に比べて一歩劣っている一因。
+
:初登場作品。[[ヨロイ]]では唯一リアル系の性能。しかし[[ヴァン]]一行で彼女だけ[[合体攻撃]]が無く、[[ダン・オブ・サーズデイ]]、[[エルドラソウル]]、[[ヴォルケイン改]]ら同作品内で無条件で仲間になるヨロイの中で唯一[[地形適応]]が陸Aと、根本的なパワー不足が目立つ。
  
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
 
:第7話で参戦。
 
:第7話で参戦。
:修理装置が補給装置に変更されただけでパワー不足は『K』と変わらない。
+
:修理装置が[[補給装置]]に変更された。「妖精の一刺し」がバリア貫通&[[サイズ差補正無視]]効果を持つため、序盤からバリア持ちや大型ユニットへダイレクトにダメージを通せる貴重なユニットとなる。
 +
:さらに中盤には[[移動力]]と攻撃力に加えて機体性能が一回り強化される。
 
:本作ではよく似た操縦システムからモビルファイターと関連付けられている。
 
:本作ではよく似た操縦システムからモビルファイターと関連付けられている。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:2019年5月のイベント「愛の果てに…」の期間限定ユニット。大器型SSRアタッカー。
 +
:2020年6月のイベント「神に抗う者たち」にて大器型SSRファイターが追加。
 +
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:サイドミッション「懐かしき故郷」で[[エルドラソウル]]と共に参戦する。
 +
:基本性能は『T』からほぼ据え置きだが、武装に妖精の一刺しから分離する形でスパークニードルが追加、補給装置から修理装置に変更されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
41行目: 52行目:
 
:尻尾から発射する機関砲。プリ尻の由来の一因。
 
:尻尾から発射する機関砲。プリ尻の由来の一因。
 
;スパークニードル
 
;スパークニードル
:腕に取り付けられたニードルから電流を流す技。『T』では妖精の一刺しに組み込まれている。
+
:ヴァン一行との合流時に追加された機能。腕に取り付けられたワイヤー付きニードルを射出し、突き刺さるのと同時に電流を流す。
 +
:『K』では命中後に掌底打ちで追撃する。『T』では妖精の一刺しの前動作として組み込まれている。
 +
:『X-Ω』ではニードルでの突きが通常攻撃に採用。
 
;妖精の一刺し
 
;妖精の一刺し
:腕に仕込んだスパイクを相手の急所に打ち込みんで動きを止める、ブラウニーの必殺技。優れた運動能力と、正確無比なコントロールのなせる技である。
+
:相手の頭上から肘に仕込んだスパイクを相手の急所に打ち込んで動きを止める、ブラウニーの必殺技。優れた運動能力と、正確無比なコントロールのなせる技である。
:『T』ではスパークニードルで動きを封じた後にスパイクで突き刺す。
+
:『K』では前動作としてヴァン戦で使用した土埃による目隠しを行う他、トドメ演出で背景が大会会場になり、決めポーズで〆る。『T』ではスパークニードルで動きを封じた後にスパイクで突き刺す。
 +
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]
:『K』で採用。
+
:『K』、『30』で採用。
 
;[[補給装置]]
 
;[[補給装置]]
 
:『T』で採用。
 
:『T』で採用。
59行目: 73行目:
 
;M
 
;M
 
:
 
:
 +
 +
=== カスタムボーナス ===
 +
;移動力+1、運動性+20。「妖精の一刺し」の攻撃力+400
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』以降で採用。攻撃力不足がある程度解消される。
  
 
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「GUN×SWORD[opening theme]」
 
;「GUN×SWORD[opening theme]」
:『T』の限定版はオリジナル版もある。
+
:『K』『T』『30』で採用。『T』限定版と『30』プレミアムサウンド&データパック適用時には原曲を収録。
 
 
=== カスタムボーナス ===
 
;移動力+1、運動性+20。「妖精の一刺し」の攻撃力+400
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。攻撃力不足がある程度解消される。
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

2022年7月11日 (月) 19:47時点における最新版

ブラウニーは『ガン×ソード』の登場メカ

ブラウニー
外国語表記 Brownie
登場作品 ガン×ソード
デザイン okama
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ヨロイ
全高 20.5 m
動力 EITタービンエンジン
装甲材質 アブソルート
セラミック複合素材
パイロット プリシラ
テンプレートを表示

概要編集

プリシラが亡きシスターから受け継いだピンクのネコのようなフォルムを持つヨロイ

ブラウニーは二足歩行をしているように見えるが、実は足の先端部分に付いているローラーにて動いている。それとMOS(マスターオペレーティングシステム)と呼ばれる、モビルファイターダイモスと同じく操縦者の動作をそのままヨロイにフィードバックするという操縦システムにより、一般的なヨロイとは一線を画した機動力・運動性・柔軟性を誇り、パイロットの高い操縦技量も併せてオリジナル7のヨロイとも互角に渡り合えるポテンシャルを秘めている。初登場時は追加装甲を身に着けていたが、ヴァンとの対戦中に機動性を重視したためかパージされ、以降使用されていない。スパロボでもこの状態は未登場となっている。

なお、パイロットスーツは露出が多くコネクタは臀部にあり、非常に煽情的なデザインとなっている。

「結晶体」と呼ばれる物質が搭載されているため情報処理能力に優れていて、バースデイガーディアン・カーテンを解除した。ただ総合的な攻撃力は低めで、多対一の戦闘には向かないという欠点を抱えている。後にヴァン一行に合流し、エルドラソウルと共にカギ爪の男の集団と激闘を繰り広げた。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦K
初登場作品。ヨロイでは唯一リアル系の性能。しかしヴァン一行で彼女だけ合体攻撃が無く、ダン・オブ・サーズデイエルドラソウルヴォルケイン改ら同作品内で無条件で仲間になるヨロイの中で唯一地形適応が陸Aと、根本的なパワー不足が目立つ。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
第7話で参戦。
修理装置が補給装置に変更された。「妖精の一刺し」がバリア貫通&サイズ差補正無視効果を持つため、序盤からバリア持ちや大型ユニットへダイレクトにダメージを通せる貴重なユニットとなる。
さらに中盤には移動力と攻撃力に加えて機体性能が一回り強化される。
本作ではよく似た操縦システムからモビルファイターと関連付けられている。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年5月のイベント「愛の果てに…」の期間限定ユニット。大器型SSRアタッカー。
2020年6月のイベント「神に抗う者たち」にて大器型SSRファイターが追加。
スーパーロボット大戦30
サイドミッション「懐かしき故郷」でエルドラソウルと共に参戦する。
基本性能は『T』からほぼ据え置きだが、武装に妖精の一刺しから分離する形でスパークニードルが追加、補給装置から修理装置に変更されている。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

機関砲
尻尾から発射する機関砲。プリ尻の由来の一因。
スパークニードル
ヴァン一行との合流時に追加された機能。腕に取り付けられたワイヤー付きニードルを射出し、突き刺さるのと同時に電流を流す。
『K』では命中後に掌底打ちで追撃する。『T』では妖精の一刺しの前動作として組み込まれている。
『X-Ω』ではニードルでの突きが通常攻撃に採用。
妖精の一刺し
相手の頭上から肘に仕込んだスパイクを相手の急所に打ち込んで動きを止める、ブラウニーの必殺技。優れた運動能力と、正確無比なコントロールのなせる技である。
『K』では前動作としてヴァン戦で使用した土埃による目隠しを行う他、トドメ演出で背景が大会会場になり、決めポーズで〆る。『T』ではスパークニードルで動きを封じた後にスパイクで突き刺す。
『X-Ω』では必殺スキルに採用。

特殊能力編集

修理装置
『K』、『30』で採用。
補給装置
『T』で採用。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

カスタムボーナス編集

移動力+1、運動性+20。「妖精の一刺し」の攻撃力+400
T』以降で採用。攻撃力不足がある程度解消される。

機体BGM編集

「GUN×SWORD[opening theme]」
『K』『T』『30』で採用。『T』限定版と『30』プレミアムサウンド&データパック適用時には原曲を収録。

対決・名場面編集

ダン・オブ・サーズデイ
ヨロイバトル(B-1)の街・デュエルパークの大会決勝にて互角の勝負をした。