「ムガン (兵器)」の版間の差分

 
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== 概要 ==
 
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[[アンチスパイラル]]陣営の主力兵器。人類が100万人に達した事で「人類殲滅システム」が発動し、尖兵としてカミナシティ上空に突如出現した。「ムガン(無顔)」の名の通り、顔に当たる部位が存在せず、回転する円盤とブロック状パーツで構成された無機質な外観を持つ。なお「ムガン」は人類側の通称であり、アンチスパイラル側にとっての名称は不明。
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[[アンチスパイラル]]陣営の主力兵器。人類が100万人に達した事で「人類殲滅システム」が発動し、尖兵としてカミナシティ上空に突如出現した。「[[ガンメン]](顔面)」と対比するかのように「ムガン(無顔)」の名の通り、顔に当たる部位が存在せず、回転する円盤とブロック状パーツで構成された無機質な外観を持つ。なお「ムガン」は人類側の通称であり、アンチスパイラル側にとっての名称は不明。
  
 
いくつかの種類が存在し、「上級ムガン」、はてはアークグレンですらも覆い尽くす全長が数km~数十kmにも及ぶ「キョムガン」「クウムガン」などが存在し、最終的にはキョムガンとクウムガンは合体して「クウキョムガン」となる。
 
いくつかの種類が存在し、「上級ムガン」、はてはアークグレンですらも覆い尽くす全長が数km~数十kmにも及ぶ「キョムガン」「クウムガン」などが存在し、最終的にはキョムガンとクウムガンは合体して「クウキョムガン」となる。
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:アンチスパイラルは滅びたが、残った戦力が[[御使い]]の戦力として利用されており、終盤で登場する。
 
:アンチスパイラルは滅びたが、残った戦力が[[御使い]]の戦力として利用されており、終盤で登場する。
  
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:再世篇オリジナルの機体。人型だがこれもムガンであり、撃破するとブロックに分かれて消滅する。
 
:再世篇オリジナルの機体。人型だがこれもムガンであり、撃破するとブロックに分かれて消滅する。
;[[ハスタグライ級]]、[[パダ級]]:終盤で登場する上位ムガン。前者が手、後者が足の形をしている異様なムガン。どちらもアークグレンラガン級の大きさを誇る。演出の差で気になっている人はあまりいないが、これらのサイズは全部、'''クウキョムガンと同じ、もしくはそれ以上のサイズである。これが1万体以上出てくる。'''
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:終盤で登場する上位ムガン。下位機と異なり人の顔が付いており、前者が手、後者が足の形をしている異様なムガン。どちらもアークグレンラガン級の大きさを誇る。演出の差で気になっている人はあまりいないが、これらのサイズは全部、'''クウキョムガンと同じ、もしくはそれ以上のサイズである。これが1万体以上出てくる。'''
 
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:惑星規模の最上級ムガン。防御する確率を無効化する確率変動弾と呼ばれる武器や枝ほどの数を誇る手で惑星を投擲してくる。更に並行宇宙空間転移'''しながら'''強襲する『ランダムシュレディンガーワープ』を使用する。
 
:惑星規模の最上級ムガン。防御する確率を無効化する確率変動弾と呼ばれる武器や枝ほどの数を誇る手で惑星を投擲してくる。更に並行宇宙空間転移'''しながら'''強襲する『ランダムシュレディンガーワープ』を使用する。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*原作アニメは手描きであるが、異質さを漂わせるためかムガンのみ唯一CGで描かれている。
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*原作アニメは手描きであるが、異質さを漂わせるためかムガンのみCGで描かれている。
  
 
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[[Category:戦略・戦術兵器]]
 
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2019年5月24日 (金) 06:35時点における最新版

ムガン(Mugann)とは、『天元突破グレンラガン』に登場する兵器。

概要編集

アンチスパイラル陣営の主力兵器。人類が100万人に達した事で「人類殲滅システム」が発動し、尖兵としてカミナシティ上空に突如出現した。「ガンメン(顔面)」と対比するかのように「ムガン(無顔)」の名の通り、顔に当たる部位が存在せず、回転する円盤とブロック状パーツで構成された無機質な外観を持つ。なお「ムガン」は人類側の通称であり、アンチスパイラル側にとっての名称は不明。

いくつかの種類が存在し、「上級ムガン」、はてはアークグレンですらも覆い尽くす全長が数km~数十kmにも及ぶ「キョムガン」「クウムガン」などが存在し、最終的にはキョムガンとクウムガンは合体して「クウキョムガン」となる。

主兵装はビーム砲で、一点集中タイプと周囲へ拡散させるものとなっている。なお、ビームのエネルギーを推進力に変換させての超高速移動も可能。通常の攻撃は機体周囲に張られたバリアで無効化してしまい、登場時点で有効な攻撃方法はグレンラガンによる高威力の攻撃のみであった。仮に撃破しても即座に構成物質がエネルギーに変換され、それによる爆発によって逆に被害を大きくしてしまう(わかりやすく言うと、撃破すると構成物質がブロック状の機雷になってしまう)。大グレン団はこの対策として、螺旋力のバリヤーで包み込んで撃破する「スピンバリヤー弾」を開発している。

人類殲滅システムの一部であるため、マスターコアであるカテドラル・ラゼンガンが大グレン団に制圧されて以降は出現しなくなり、その出番をアシュタンガ級ハスタグライ級パダ級へと譲って行くことになる。

登場作品編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
中盤終わりごろから敵として登場。どの機体にもバリア無効化武器以外の全属性ダメージを軽減するエネルギーフィールドがあるため結構硬い。撃破すると原作再現で無数のブロック状になり飛び散って爆散するが、あくまで演出のため撃破したユニットがダメージを受けたり、フィールドに影響を及ぼすなどといったことは無いので安心していい。なお、パイロットはASI(アンチスパイラル・インターフェース?)となっている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
人類殲滅システムは停止しているが、バランス調整のためのザコとして出てくる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
アンチスパイラルは滅びたが、残った戦力が御使いの戦力として利用されており、終盤で登場する。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦X

主なムガンの種類編集

ムガン
通常タイプ。
上級ムガン
「上級」の名の通り多数の通常タイプを牽引してそれを運搬、統率する。
クウムガンキョムガン
全長が数km~数十kmにも及ぶ超弩級ムガン。
クウキョムガン
クウムガンキョムガンが合体したタイプ。
カテドラル・ラゼンガン
劇場版のみ登場。
アンチ・グレンラガン
再世篇オリジナルの機体。人型だがこれもムガンであり、撃破するとブロックに分かれて消滅する。
ハスタグライ級パダ級
終盤で登場する上位ムガン。下位機と異なり人の顔が付いており、前者が手、後者が足の形をしている異様なムガン。どちらもアークグレンラガン級の大きさを誇る。演出の差で気になっている人はあまりいないが、これらのサイズは全部、クウキョムガンと同じ、もしくはそれ以上のサイズである。これが1万体以上出てくる。
アシュタンガ級
惑星規模の最上級ムガン。防御する確率を無効化する確率変動弾と呼ばれる武器や枝ほどの数を誇る手で惑星を投擲してくる。更に並行宇宙空間転移しながら強襲する『ランダムシュレディンガーワープ』を使用する。

余談編集

  • 原作アニメは手描きであるが、異質さを漂わせるためかムガンのみCGで描かれている。