「クン・スーン」の版間の差分

(ページの作成:「{{登場人物概要 | 外国語表記 = 外国語表記::Kun Soon | 登場作品 = ガンダムシリーズ *{{登場作品 (人物)|ガンダム Gのレコン...」)
 
 
(18人の利用者による、間の38版が非表示)
3行目: 3行目:
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|ガンダム Gのレコンギスタ}}
 
*{{登場作品 (人物)|ガンダム Gのレコンギスタ}}
| 声優 = {{声優|小清水亜美}}
+
| 声優 = {{声優|小清水亜美|SRW=Y}}
| 種族 = ビーナス・グロゥブ人
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 +
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 +
}}
 +
 
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 出身 = ビーナス・グロゥブ
 
| 所属 = ジット団
 
| 所属 = ジット団
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}}
 
 
}}
 
}}
 +
'''クン・スーン'''は『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ビーナス・グロゥブ出身で、ジット団に所属する女性MSパイロット。
+
ジット団に所属する女性パイロット。ビーナス・グロゥブの出身。
  
薄紫色の髪が特徴。ジット団のリーダーを務める[[キア・ムベッキ]]を信頼しており、彼のために仲間達と地球に対する「レコンギスタ作戦」の実行を願う。
+
薄紫色の髪が特徴。ジット団のリーダーの[[キア・ムベッキ]]を[[信頼]]しており、彼のため団員達と[[地球]]に対する「レコンギスタ作戦」の実行を願う。キアの死亡後はフルムーン・シップに乗って地球圏に向かい、[[キャピタル・アーミィ]]と手を組んだ。
 +
 
 +
[[ギアナ高地]]における最終決戦では、仲間のチッカラを失うものの、最後まで生き残り、戦後はキアの子を身籠っていたことが明かされた。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:初登場作品。
+
:初登場作品。チッカラやローゼンタールが未参戦のため、一般兵扱いのジット団団員を除けば唯一のキアの部下となっている。原作における乗機のジロッドとマズラスターが両方とも登場せず、[[α・アジール]]に乗ってくる。また、『Gレコ』系パイロットの中で唯一仲間にならない。少々気の毒な扱いである。身重だから仕方ないのだが…。
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
+
:もし仲間になっていたら、『エースボーナスにより、消費SP30で[[愛]]を使える』『[[希望]]を習得する』という、優秀なパイロットになっていたに違いないだけに残念。
<!-- === [[能力]]=== -->
+
 
<!-- === [[精神コマンド]] === -->
+
== パイロットステータス ==
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
+
=== [[精神コマンド]] ===
<!-- === [[エース|固有エースボーナス]] === -->
+
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 +
:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[閃き]]、[[突撃]]、[[激励]]、[[希望]]'''
 +
 
 +
=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 +
:'''[[底力]]L5、[[ガード]]L2、[[援護攻撃]]L2、[[サポートアタック]]、[[闘争心]]L1'''
 +
 
 +
=== [[エースボーナス]] ===
 +
;最終回避率+15%。精神コマンド「[[信頼]]」が「[[愛]]」に変化する。
 +
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。[[キア・ムベッキ|ジット団のリーダーである彼]]に絶大な信頼を寄せると同時にいつしか好意をも持つようになることを表していると思われる。彼女の「信頼」の消費SPは30なので、それ故に「愛」に変化したら驚異的なコストパフォーマンスとなったであろう。他に回避率も上がるのだが、敵対時は実際に習得することがないのが救い。彼女はGレコ系のパイロットの中で唯一仲間にならないので、この優秀なエースボーナスを自軍で活かせないのは本当に惜しい。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
30行目: 49行目:
 
;チッカラ・デュアル、ローゼンタール・コバシ
 
;チッカラ・デュアル、ローゼンタール・コバシ
 
:同じジット団に所属する同僚パイロット達。
 
:同じジット団に所属する同僚パイロット達。
 +
;フルムーン・シップ艦長
 +
:彼の艦に人員と機体を載せて地球圏に向かう。
 
;[[マスク]]、[[バララ・ペオール]]
 
;[[マスク]]、[[バララ・ペオール]]
 
:終盤にキャピタル・アーミィと手を組む。
 
:終盤にキャピタル・アーミィと手を組む。
;[[ベルリ・ゼナム]]、[[クリム・ニック]]、[[ミック・ジャック]]
+
;[[クンパ・ルシータ]]
:敵対者として、彼らと幾度も戦闘する。
+
:最終話では間接的に彼に引導を渡した。
 
<!--== == 他作品との人間関係 ==-->
 
<!--== == 他作品との人間関係 ==-->
<!--== 名台詞 ==-->
+
 
 +
== 名台詞 ==
 +
;チッカラ「隊長のトワサンガからもらった情報って、間違いないんですかね?」<br/>「それを確かめに行くんだろ?」<br/>「地球圏の奴らの言うことなんか、信用できないからね」
 +
:第19話。クレッセント・シップ襲撃前の一コマ。地球人への信用の無さが窺える。
 +
;「我らがジット団は、レコンギスタを目的に決起した」<br/>「以後、邪魔をする者は、テン・ポリスといえども容赦はしない」<br/>「この無線、オーシャン・リングのロザリオ・テンにも聞こえているな?」
 +
:第20話。ジット団の決起を告げ、警備隊が運用するポリジットを次々と撃墜する。
 +
;「隊長と一緒にレコンギスタできなければ、意味ないじゃありませんか!」
 +
:第21話。キアのコロニーの穴を塞ぐ行動を見て彼を助け出そうとするも、それは叶わなかった。
 +
;「キア・ムベッキ隊長は、地球侵略を考えていたわけじゃありません」
 +
:第23話。キャピタル・アーミィと手を組み、[[マスク]]達へジット・ラボラトリィ製の機体を提供する。
 +
;「ビーナス・グロゥブの技術に土下座させてやる!」
 +
:第25話。マズラスターのビーム・ウィップで向かって来たドレット軍のエルモランを撃墜する。
 +
;チッカラ「これが戦争かぁ」<br/>「戦争が文化を進歩させるとは、キア・ムベッキ隊長のお言葉でした」
 +
:同話より。マッシュナーの乗るクノッソスをマスク、チッカラと共同で撃沈した後。この戦闘で大勢の人が死んでいるというのに、まるで観光にでも来たかのような呑気さ。
 +
;「キア隊長、これが本物の土の色ですよ」
 +
:同話より。大気圏に突入し、ギアナ高地へと降下中にキアの写真が入ったペンダントを開く。
 +
;「キア隊長、ダハックのビームってこんなに強力だったんですか!?」
 +
:最終話。[[クリム・ニック]]の猛攻を受け、仲間のチッカラが戦死してしまう。
 +
;「キア隊長、地球にはああいう奴もいるんですよ」<br/>「ここで、会わせたかったな…」
 +
:同話より。[[ベルリ・ゼナム]]との戦闘で投降し、[[アイーダ・スルガン]]の戦闘終結宣言を聞いて。
 
<!--== スパロボシリーズの名台詞 ==-->
 
<!--== スパロボシリーズの名台詞 ==-->
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
;ジロッド
+
;[[GUNDAM:ジロッド|ジロッド]](SRW未登場)
 
:G系統の大型MA。
 
:G系統の大型MA。
;マズラスター
+
;[[GUNDAM:マズラスター|マズラスター]](SRW未登場)
 
:ジロッドから乗り換えた新型MS。
 
:ジロッドから乗り換えた新型MS。
 +
 +
=== SRWでの搭乗機体 ===
 +
;[[α・アジール]]
 +
:『X』での乗機。彼女は[[ニュータイプ]]ではないため、機械制御でファンネルを操っている。
 +
 +
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:くん すうん}}
 
{{DEFAULTSORT:くん すうん}}
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダム Gのレコンギスタ]]
 
[[Category:ガンダム Gのレコンギスタ]]

2023年11月23日 (木) 13:46時点における最新版

クン・スーンは『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物。

クン・スーン
外国語表記 Kun Soon
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 小清水亜美
デザイン 吉田健一
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
出身 ビーナス・グロゥブ
所属 ジット団
テンプレートを表示

概要編集

ジット団に所属する女性パイロット。ビーナス・グロゥブの出身。

薄紫色の髪が特徴。ジット団のリーダーのキア・ムベッキ信頼しており、彼のため団員達と地球に対する「レコンギスタ作戦」の実行を願う。キアの死亡後はフルムーン・シップに乗って地球圏に向かい、キャピタル・アーミィと手を組んだ。

ギアナ高地における最終決戦では、仲間のチッカラを失うものの、最後まで生き残り、戦後はキアの子を身籠っていたことが明かされた。

登場作品編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦X
初登場作品。チッカラやローゼンタールが未参戦のため、一般兵扱いのジット団団員を除けば唯一のキアの部下となっている。原作における乗機のジロッドとマズラスターが両方とも登場せず、α・アジールに乗ってくる。また、『Gレコ』系パイロットの中で唯一仲間にならない。少々気の毒な扱いである。身重だから仕方ないのだが…。
もし仲間になっていたら、『エースボーナスにより、消費SP30でを使える』『希望を習得する』という、優秀なパイロットになっていたに違いないだけに残念。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

X
信頼集中閃き突撃激励希望

特殊スキル編集

X
底力L5、ガードL2、援護攻撃L2、サポートアタック闘争心L1

エースボーナス編集

最終回避率+15%。精神コマンド「信頼」が「」に変化する。
X』で採用。ジット団のリーダーである彼に絶大な信頼を寄せると同時にいつしか好意をも持つようになることを表していると思われる。彼女の「信頼」の消費SPは30なので、それ故に「愛」に変化したら驚異的なコストパフォーマンスとなったであろう。他に回避率も上がるのだが、敵対時は実際に習得することがないのが救い。彼女はGレコ系のパイロットの中で唯一仲間にならないので、この優秀なエースボーナスを自軍で活かせないのは本当に惜しい。

人間関係編集

キア・ムベッキ
ジット団のリーダー。強い信頼を寄せる。
チッカラ・デュアル、ローゼンタール・コバシ
同じジット団に所属する同僚パイロット達。
フルムーン・シップ艦長
彼の艦に人員と機体を載せて地球圏に向かう。
マスクバララ・ペオール
終盤にキャピタル・アーミィと手を組む。
クンパ・ルシータ
最終話では間接的に彼に引導を渡した。

名台詞編集

チッカラ「隊長のトワサンガからもらった情報って、間違いないんですかね?」
「それを確かめに行くんだろ?」
「地球圏の奴らの言うことなんか、信用できないからね」
第19話。クレッセント・シップ襲撃前の一コマ。地球人への信用の無さが窺える。
「我らがジット団は、レコンギスタを目的に決起した」
「以後、邪魔をする者は、テン・ポリスといえども容赦はしない」
「この無線、オーシャン・リングのロザリオ・テンにも聞こえているな?」
第20話。ジット団の決起を告げ、警備隊が運用するポリジットを次々と撃墜する。
「隊長と一緒にレコンギスタできなければ、意味ないじゃありませんか!」
第21話。キアのコロニーの穴を塞ぐ行動を見て彼を助け出そうとするも、それは叶わなかった。
「キア・ムベッキ隊長は、地球侵略を考えていたわけじゃありません」
第23話。キャピタル・アーミィと手を組み、マスク達へジット・ラボラトリィ製の機体を提供する。
「ビーナス・グロゥブの技術に土下座させてやる!」
第25話。マズラスターのビーム・ウィップで向かって来たドレット軍のエルモランを撃墜する。
チッカラ「これが戦争かぁ」
「戦争が文化を進歩させるとは、キア・ムベッキ隊長のお言葉でした」
同話より。マッシュナーの乗るクノッソスをマスク、チッカラと共同で撃沈した後。この戦闘で大勢の人が死んでいるというのに、まるで観光にでも来たかのような呑気さ。
「キア隊長、これが本物の土の色ですよ」
同話より。大気圏に突入し、ギアナ高地へと降下中にキアの写真が入ったペンダントを開く。
「キア隊長、ダハックのビームってこんなに強力だったんですか!?」
最終話。クリム・ニックの猛攻を受け、仲間のチッカラが戦死してしまう。
「キア隊長、地球にはああいう奴もいるんですよ」
「ここで、会わせたかったな…」
同話より。ベルリ・ゼナムとの戦闘で投降し、アイーダ・スルガンの戦闘終結宣言を聞いて。

搭乗機体編集

ジロッド(SRW未登場)
G系統の大型MA。
マズラスター(SRW未登場)
ジロッドから乗り換えた新型MS。

SRWでの搭乗機体編集

α・アジール
『X』での乗機。彼女はニュータイプではないため、機械制御でファンネルを操っている。