「真ポセイドン」の版間の差分
(7人の利用者による、間の12版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| 外国語表記 = [[外国語表記::Shin Poseidon]] | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shin Poseidon]] | ||
− | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ 世界最後の日}} | + | | 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]] |
+ | *{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ 世界最後の日}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}} | ||
+ | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | {{登場メカ概要 | ||
+ | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = [[ゲッターロボ (兵器)|対ゲッター線用兵器]] | | 分類 = [[ゲッターロボ (兵器)|対ゲッター線用兵器]] | ||
| 機種 = [[真ゲッタードラゴン]] | | 機種 = [[真ゲッタードラゴン]] | ||
17行目: | 24行目: | ||
:[[パイロット::渓]] | :[[パイロット::渓]] | ||
}} | }} | ||
+ | '''真ポセイドン'''は『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』の[[登場メカ]]。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | '''[[真ゲッタードラゴン]]''' | + | '''[[真ゲッタードラゴン]]'''のポセイドン形態。横になった巨大な樽のような胴体に、[[ゲッターポセイドン]]の頭と手足がついている姿はかなり異質である。 |
− | + | 右手は[[真ドラゴン]]の竜の頭部が変形しており、左手はハンマーになっている。3形態の中では、ドラゴンに次いでゲッターロボの面影を残している。パワーが強くて殴るだけでほとんどの敵を蹴散らせる。 | |
− | + | ゲッター3の系統と言うことで一応は水中戦用だが、推定6kmという巨体で[[海]]に入ろうものなら津波が発生しかねないので、戦闘に向く向かない以前の問題。海(水)に覆われた惑星や、水中と同じ特性の異空間など、よほど特殊なシチュエーションでないと水中戦に挑めない不憫な機体。原作でも他の形態同様に宇宙でのみ戦った。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
:今作では[[真ドラゴン]]の武器扱い(攻撃演出)で登場し、ゲッタートリプルサイクロンで攻撃する。 | :今作では[[真ドラゴン]]の武器扱い(攻撃演出)で登場し、ゲッタートリプルサイクロンで攻撃する。 | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}}) |
− | : | + | :今回も真ドラゴンの武器扱いで登場だが、演出がゲッターエレキに変更された。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}} |
− | + | :初登場作品。現状ユニットとして使用できる唯一の作品。 | |
+ | :最強武装のゲッタートリプルサイクロンがEN消費少なめ・高威力・長[[射程]]と三拍子揃っており、たいへん使いやすい。さらに凱の[[援護攻撃]]レベルは多めに伸びるため、手数で勝負するにはもってこいのゲッター。 | ||
+ | :装甲を[[改造]]しておけば、雑魚相手にはそのサイズ故に避けてくれない真ライガーよりも役に立つ。地形適応が良くなっており、[[空]]や[[宇宙]]の敵にも苦戦しなくなった。[[陸]]適応Aであるため、他形態に比べて能力を発揮出来ないのが欠点か。 | ||
+ | :なお、最も活躍できる水中ステージは加入時期の関係でごく僅かしかない。 | ||
+ | |||
+ | === VXT三部作 === | ||
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}} | ||
+ | :Zシリーズ同様に真ドラゴンの武器扱い。第3次Z同様にゲッターエレキだが、今作では消費EN20の武装に変更されたため、遠距離攻撃の継戦力が上がっている。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} |
− | + | : | |
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ||
+ | :[[真ドラゴン|真ドラゴン(真化態)]]の武装扱い。本作でもゲッターエレキだが、射程が大幅に短くなっており使い勝手が悪化している。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
44行目: | 61行目: | ||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;ハンマーパンチ | ;ハンマーパンチ | ||
− | : | + | :左腕の棘付きハンマーで殴りつける。 |
;ゲッターエレキ | ;ゲッターエレキ | ||
:右腕の手から電磁ネットで相手を拘束する。 | :右腕の手から電磁ネットで相手を拘束する。 | ||
;ゲッタートリプルサイクロン | ;ゲッタートリプルサイクロン | ||
:頭部と両腕の発射口から三つの竜巻が収縮して、相手を引き裂く。ゲッターポセイドンの「ゲッターサイクロン」の強化版。 | :頭部と両腕の発射口から三つの竜巻が収縮して、相手を引き裂く。ゲッターポセイドンの「ゲッターサイクロン」の強化版。 | ||
− | :[[射程]]2~8、[[格闘]] | + | :『D』では[[射程]]2~8、[[格闘 (武器属性)|格闘属性]]、高威力、[[気力]]制限なしと援護武器として抜群の使い勝手を誇る。惜しむらくは真ポセイドンが[[空]]を飛べないこと。空中の味方ユニットの援護には使用できない。[[ミノフスキークラフト]]や[[ミノフスキードライブ]]をつければ可能だが、たった1つしかない[[強化パーツ]]スロットを埋めるまでの価値があるかといえば微妙だが、そもそも真ポセイドンは地上戦では陸A海Sのため他の2形態とは違って全力を出せない。なので真ドラゴンの状態では強化パーツが無駄になることさえ目を瞑れば一考の余地はあるか。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== |
2023年3月4日 (土) 00:31時点における最新版
真ポセイドンは『真ゲッターロボ 世界最後の日』の登場メカ。
真ポセイドン | |
---|---|
外国語表記 | Shin Poseidon |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 対ゲッター線用兵器 |
機種 | 真ゲッタードラゴン |
全長 | 6000 m(推定) |
動力 | ゲッター炉心 |
エネルギー | ゲッター線 |
装甲材質 | ゲッター合金 |
変形形態 |
真ドラゴン 真ライガー |
乗員人数 | 3名 |
パイロット |
概要編集
真ゲッタードラゴンのポセイドン形態。横になった巨大な樽のような胴体に、ゲッターポセイドンの頭と手足がついている姿はかなり異質である。
右手は真ドラゴンの竜の頭部が変形しており、左手はハンマーになっている。3形態の中では、ドラゴンに次いでゲッターロボの面影を残している。パワーが強くて殴るだけでほとんどの敵を蹴散らせる。
ゲッター3の系統と言うことで一応は水中戦用だが、推定6kmという巨体で海に入ろうものなら津波が発生しかねないので、戦闘に向く向かない以前の問題。海(水)に覆われた惑星や、水中と同じ特性の異空間など、よほど特殊なシチュエーションでないと水中戦に挑めない不憫な機体。原作でも他の形態同様に宇宙でのみ戦った。
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今作では真ドラゴンの武器扱い(攻撃演出)で登場し、ゲッタートリプルサイクロンで攻撃する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- 今回も真ドラゴンの武器扱いで登場だが、演出がゲッターエレキに変更された。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。現状ユニットとして使用できる唯一の作品。
- 最強武装のゲッタートリプルサイクロンがEN消費少なめ・高威力・長射程と三拍子揃っており、たいへん使いやすい。さらに凱の援護攻撃レベルは多めに伸びるため、手数で勝負するにはもってこいのゲッター。
- 装甲を改造しておけば、雑魚相手にはそのサイズ故に避けてくれない真ライガーよりも役に立つ。地形適応が良くなっており、空や宇宙の敵にも苦戦しなくなった。陸適応Aであるため、他形態に比べて能力を発揮出来ないのが欠点か。
- なお、最も活躍できる水中ステージは加入時期の関係でごく僅かしかない。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- Zシリーズ同様に真ドラゴンの武器扱い。第3次Z同様にゲッターエレキだが、今作では消費EN20の武装に変更されたため、遠距離攻撃の継戦力が上がっている。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦30
- 真ドラゴン(真化態)の武装扱い。本作でもゲッターエレキだが、射程が大幅に短くなっており使い勝手が悪化している。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- ハンマーパンチ
- 左腕の棘付きハンマーで殴りつける。
- ゲッターエレキ
- 右腕の手から電磁ネットで相手を拘束する。
- ゲッタートリプルサイクロン
- 頭部と両腕の発射口から三つの竜巻が収縮して、相手を引き裂く。ゲッターポセイドンの「ゲッターサイクロン」の強化版。
- 『D』では射程2~8、格闘属性、高威力、気力制限なしと援護武器として抜群の使い勝手を誇る。惜しむらくは真ポセイドンが空を飛べないこと。空中の味方ユニットの援護には使用できない。ミノフスキークラフトやミノフスキードライブをつければ可能だが、たった1つしかない強化パーツスロットを埋めるまでの価値があるかといえば微妙だが、そもそも真ポセイドンは地上戦では陸A海Sのため他の2形態とは違って全力を出せない。なので真ドラゴンの状態では強化パーツが無駄になることさえ目を瞑れば一考の余地はあるか。
必殺技編集
- 真ドラゴンチェンジアタック
- 各ゲッター形態による連係攻撃。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- 2L(LL)
機体BGM編集
- 「HEATS」
- OVAのOP第2テーマソング。